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2013年01月17日
自律神経失調とは。。。
こんにちは。
元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。
やっと更新が日付通りに追いつきました。。。
今夜から、
しばらくお休みしていた木曜夜10時のUSTREAM配信を再開します!
生配信をご覧いただける方は今夜10時にコチラからお入りください。
ということで、本題です。
今回の記事では「自律神経失調」について書いてみたいと思います。
本やインターネットなどで自律神経失調について調べてみると、
「症状」についてはいろいろ書いていても、
「原因」についてしっかり書いてあるものをあまり見かけません。
ざっくり「ストレス」と一括りにされていたりとか、
なんだか「ボヤッ」とした書き方がほとんどです。
ま、医学的によくわかんないから、自律神経失調なんでしょうけど。。。
なので、
ここでは自律神経失調に至る原因について、
僕なりの考察を書いてみたいと思います。
前回の記事「老人=高齢者ではない」の中で、
「ココロとカラダは、ひとつのものです。」
と書きました。
本来、ココロとカラダは、ひとつのものです。
その本来ひとつのものであるココロとカラダを「分離」させるようなことを続けていると、
自律神経失調のような状態になるのかもしれません。
ココロとカラダが分離しているというのは「不自然」な状態なので、
心身の自動制御装置である自律神経がパニックになるのです。
ココロとカラダが分離している状態・・・たくさんありますが、
例えば、
ココロは「会社に行きたくない」と思っているのに、
カラダは会社に向かうために動かさなきゃいけない。という状況。
「感情・想い(ココロ)と行動(カラダ)が矛盾している」んですね。
こういう状態が日々続いていると、
自律神経にも不具合が出てくるかもしれません。
その場合の解決策としては、
①カラダを、ココロに合わせる
簡単にいうと、会社に行きたくないなら、会社に行かないってことです。
②ココロを、カラダに合わせる
会社に行きたくなるように、感情を変えるってことです。
①が出来ればいいですが、
なかなか出来ないという方が多いと思います。
生活がかかってますもんね。
ということで、②のために出来そうなことをご紹介します。
一番シンプルで効果的なのは、
「あれこれ考えずに目の前のことに集中する」
ようにすることだと思います。
例えば、
朝起きた瞬間から「会社に行くのイヤだなぁ」と思っていると、
準備をすることからダルいと思います。
顔を洗うのも、
歯を磨くのも、
ヒゲを剃るのも、
化粧をするのも、
駅まで歩くのも、
全部ダルい。
「会社に行くためにやってること」だから、
全部ダルい。
そもそも会社に行きたくないんだから、
会社に行くためにやることが、
全部ダルい。
そうなってくると、
朝起きてから会社に行くために準備をすることが、
全て「心身不一致」になってしまいます。
こんな生活を日々送っていて、
自律神経が乱れない方が珍しいかもしれません。
じゃあ、どうするか。
全ての行為を「会社に行くのイヤだなぁ」と思いながらやっているから、
ダルくなるんです。
じゃなくて、
顔を洗うときは顔を洗うことに全力を注ぐ。
丁寧に、丁寧に。
歯を磨くときは、歯磨きに集中する。
歯をいかにキレイに磨くか。
そのときは、それに命をかけてみる(笑)
ヒゲを剃るときも化粧をするときも、同じ。
駅まで歩くときは、
イヤな会社のことは置いといて、
歩くことに意識を集中する。
というか、歩いていることをしっかり感じる。
「あ、なんか右脚の方が重いなぁ」
とか、
「もうちょっと背筋伸ばして歩いてみようかなぁ」
とか、なんでもいいんです。
「会社にいくのイヤだなぁ」という感情(ココロ)で、
「会社に向かって歩く」という行動(カラダ)。
そうやって心身不一致の状態で歩くくらいなら、
歩いている自分を全力で感じてみる。
そうやって、今その瞬間の自分の状態・行為に、
100%意識を向けてみるんです。
人間なので、
一切考え事をしない、
常に「いまここ」にいるなんて、
無理かもしれません。
でも、少しずつ、そういう時間をつくってみるんです。
いまのカラダの状態を、思いっきり感じてみる。
今椅子に座っているのなら、
「あ、右よりも左のお尻に重心が偏っているな」
とかでもいいんです。
いきなり姿勢を良くしようとする前に、
まずありのままのカラダを感じてみる。
感じる時間を、少しずつ増やしてみる。
そうやってカラダと向き合っているうちに、
なんとなく姿勢を良くしたくなってきたのなら、
そこから姿勢を意識したらいいと思います。
一番簡単なのは、呼吸に意識を向ける。
深呼吸とか呼吸法とかそういう段階の話ではなく、
ただ呼吸を感じてみるんです。
「あ、今吸ってる。あ、吐いてる。あ、吸ってる。あ、吐いてる。」
って、自分の呼吸を感じるだけでいい。
本当に、まずはそれだけでいいんです。
いきなり姿勢改善とか呼吸法とかちゃんとしたことをやろうとすると、
挫折しやすいです。
呼吸を感じるというそんな単純なことを繰り返しているうちに、
「あれ?今日は呼吸が浅い(深い)」
とか、なんとなく感じられるようになってくるんです。
わかろうと努力するというよりは、
自然に感じられるようになってくる。
そうやって心身一致の時間が長くなってくると、
自然にカラダを整えたくなってくるかもしれません。
そうなってくると、自律神経も安定してくるかもしれません。
ココロ(感情)とカラダ(状態・行為)を一致させる。
シンプルすぎることですが、とても大切なことです。
ご飯を食べているときは、
あれこれ考え事をするのではなく、
「おいしい!」
とか
「まずい!」
とか、ご飯の味を全身で感じる。
それが、
心身一致の状態、
ココロとカラダがひとつである自然な状態です。
その状態を日常の中で少しでも増やせるように、
気が向いたら少しずつ意識してみてくださいね。
で、もうちょっと掘り下げると・・・
ココロにも2つあります。
顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)
この2つのココロが一致していないときにも、
自律神経は不安定になります。
長くなったので、
この内容については、
またいつか改めて書いてみますね。
ありがとうございました。
元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。
やっと更新が日付通りに追いつきました。。。
今夜から、
しばらくお休みしていた木曜夜10時のUSTREAM配信を再開します!
生配信をご覧いただける方は今夜10時にコチラからお入りください。
ということで、本題です。
今回の記事では「自律神経失調」について書いてみたいと思います。
本やインターネットなどで自律神経失調について調べてみると、
「症状」についてはいろいろ書いていても、
「原因」についてしっかり書いてあるものをあまり見かけません。
ざっくり「ストレス」と一括りにされていたりとか、
なんだか「ボヤッ」とした書き方がほとんどです。
ま、医学的によくわかんないから、自律神経失調なんでしょうけど。。。
なので、
ここでは自律神経失調に至る原因について、
僕なりの考察を書いてみたいと思います。
前回の記事「老人=高齢者ではない」の中で、
「ココロとカラダは、ひとつのものです。」
と書きました。
本来、ココロとカラダは、ひとつのものです。
その本来ひとつのものであるココロとカラダを「分離」させるようなことを続けていると、
自律神経失調のような状態になるのかもしれません。
ココロとカラダが分離しているというのは「不自然」な状態なので、
心身の自動制御装置である自律神経がパニックになるのです。
ココロとカラダが分離している状態・・・たくさんありますが、
例えば、
ココロは「会社に行きたくない」と思っているのに、
カラダは会社に向かうために動かさなきゃいけない。という状況。
「感情・想い(ココロ)と行動(カラダ)が矛盾している」んですね。
こういう状態が日々続いていると、
自律神経にも不具合が出てくるかもしれません。
その場合の解決策としては、
①カラダを、ココロに合わせる
簡単にいうと、会社に行きたくないなら、会社に行かないってことです。
②ココロを、カラダに合わせる
会社に行きたくなるように、感情を変えるってことです。
①が出来ればいいですが、
なかなか出来ないという方が多いと思います。
生活がかかってますもんね。
ということで、②のために出来そうなことをご紹介します。
一番シンプルで効果的なのは、
「あれこれ考えずに目の前のことに集中する」
ようにすることだと思います。
例えば、
朝起きた瞬間から「会社に行くのイヤだなぁ」と思っていると、
準備をすることからダルいと思います。
顔を洗うのも、
歯を磨くのも、
ヒゲを剃るのも、
化粧をするのも、
駅まで歩くのも、
全部ダルい。
「会社に行くためにやってること」だから、
全部ダルい。
そもそも会社に行きたくないんだから、
会社に行くためにやることが、
全部ダルい。
そうなってくると、
朝起きてから会社に行くために準備をすることが、
全て「心身不一致」になってしまいます。
こんな生活を日々送っていて、
自律神経が乱れない方が珍しいかもしれません。
じゃあ、どうするか。
全ての行為を「会社に行くのイヤだなぁ」と思いながらやっているから、
ダルくなるんです。
じゃなくて、
顔を洗うときは顔を洗うことに全力を注ぐ。
丁寧に、丁寧に。
歯を磨くときは、歯磨きに集中する。
歯をいかにキレイに磨くか。
そのときは、それに命をかけてみる(笑)
ヒゲを剃るときも化粧をするときも、同じ。
駅まで歩くときは、
イヤな会社のことは置いといて、
歩くことに意識を集中する。
というか、歩いていることをしっかり感じる。
「あ、なんか右脚の方が重いなぁ」
とか、
「もうちょっと背筋伸ばして歩いてみようかなぁ」
とか、なんでもいいんです。
「会社にいくのイヤだなぁ」という感情(ココロ)で、
「会社に向かって歩く」という行動(カラダ)。
そうやって心身不一致の状態で歩くくらいなら、
歩いている自分を全力で感じてみる。
そうやって、今その瞬間の自分の状態・行為に、
100%意識を向けてみるんです。
人間なので、
一切考え事をしない、
常に「いまここ」にいるなんて、
無理かもしれません。
でも、少しずつ、そういう時間をつくってみるんです。
いまのカラダの状態を、思いっきり感じてみる。
今椅子に座っているのなら、
「あ、右よりも左のお尻に重心が偏っているな」
とかでもいいんです。
いきなり姿勢を良くしようとする前に、
まずありのままのカラダを感じてみる。
感じる時間を、少しずつ増やしてみる。
そうやってカラダと向き合っているうちに、
なんとなく姿勢を良くしたくなってきたのなら、
そこから姿勢を意識したらいいと思います。
一番簡単なのは、呼吸に意識を向ける。
深呼吸とか呼吸法とかそういう段階の話ではなく、
ただ呼吸を感じてみるんです。
「あ、今吸ってる。あ、吐いてる。あ、吸ってる。あ、吐いてる。」
って、自分の呼吸を感じるだけでいい。
本当に、まずはそれだけでいいんです。
いきなり姿勢改善とか呼吸法とかちゃんとしたことをやろうとすると、
挫折しやすいです。
呼吸を感じるというそんな単純なことを繰り返しているうちに、
「あれ?今日は呼吸が浅い(深い)」
とか、なんとなく感じられるようになってくるんです。
わかろうと努力するというよりは、
自然に感じられるようになってくる。
そうやって心身一致の時間が長くなってくると、
自然にカラダを整えたくなってくるかもしれません。
そうなってくると、自律神経も安定してくるかもしれません。
ココロ(感情)とカラダ(状態・行為)を一致させる。
シンプルすぎることですが、とても大切なことです。
ご飯を食べているときは、
あれこれ考え事をするのではなく、
「おいしい!」
とか
「まずい!」
とか、ご飯の味を全身で感じる。
それが、
心身一致の状態、
ココロとカラダがひとつである自然な状態です。
その状態を日常の中で少しでも増やせるように、
気が向いたら少しずつ意識してみてくださいね。
で、もうちょっと掘り下げると・・・
ココロにも2つあります。
顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)
この2つのココロが一致していないときにも、
自律神経は不安定になります。
長くなったので、
この内容については、
またいつか改めて書いてみますね。
ありがとうございました。
Posted by 照喜名 弘彦 at 17:53