縦の糸はおとこ 横の糸はおんな

照喜名 弘彦

2017年10月24日 23:00

先週金曜日、
姉とのコラボセミナーを開催しました。

8月に続き、2回目。

今回は参加者13名のうち、
なんと5名が沖縄県外からのご参加でした。

「あなたの知らない
超インナーモードの世界」


という盛り気味のタイトルですが(笑)、
男性性&女性性の話です。

それを僕は身体意識から、
姉は遺伝子から紐解いていきます。

僕はいつものインナーモードの身体意識をお伝えしたのですが、
1人で講座をやるときよりも、
ボディワークよりも話がかなり多かったと思います。

男性性は外向きのエネルギーで、
女性性は内向きのエネルギー。

どちらが良いとか悪いとかっていう話ではなく、
どちらもその人らしい配分でバランスよく発揮されているのがいいと思うのですが、
なんせ男性性優位の社会で男性性の価値が重んじられている世の中。

逆に女性性は軽んじられている。

男性が重んじられていて女性が軽んじられているという話ではないですよ。

女性でも男性性の価値を重んじている方が多いんです。

なので本来の自身の女性としての才能・魅力を発揮せずに生きている。

という女性が多いんですね。

男性も男性性に偏りすぎてしまうと、
バランスが崩れてしまいます。

男性性は外向き、女性性は内向きと書きましたが、
違う例え方だと、
男性性はみえるもの、女性性はみえないもの。

とも言えます。

外向きのエネルギーに偏ると、
他人からの評価や社会の常識などに囚われてしまい、
また科学的根拠や権威など(みえるもの)を信頼しがちです。

逆に内向きのエネルギーが高まると、
自分自身の感覚(みえないもの)への信頼が高まってきます。

外向きがダメとか不要だとか言っているのではありません。

この社会で大人として生きていくためには、
ある程度外向きも身に付けておく方が生きやすいです。

が、外向きに偏りすぎてしまうと、
自分が何者で自分が何をしたいのかが、
わからなくなってしまいます。

そういう話をしたあとに、
内向きのエネルギーを活性化させる身体意識(インナーモード)のつくり方を、
お伝えしました。

そして、姉。

僕は「男性性→外向き 女性性→内向き」と外内で例えましたが、
姉は「男性性→縦 女性性→横」と縦横で例えていました。

「縦の糸はおとこ、横の糸はおんな」です。



確かに、男性性の象徴である「比較」は、
縦のエネルギーですね。

縦には「上下関係」があり「勝ち負け」があります。

自分が上だと思ったら優越感を感じ、
自分が下だと思ったら劣等感を感じ。

比較があるからこそ成長・発展があるとも言えますし、
比較があるからこそ争いが生まれるとも言えます。

一方、横のエネルギーは「統合・一体化」です。

競争が縦。

協力が横。

そして姉の得意ジャンルは、遺伝子の話。

人間関係・健康・お金・・・

いろいろな悩みがあります。

人間関係の中にも、
夫婦関係・親子関係・友人関係・同僚との関係・近所付き合い・・・たくさんあります。

健康の悩みも、たくさんありますね。

生理痛・アトピー・便秘・むくみ・肩こり・腰痛・頻尿・貧血・肥満・不眠・頭痛・・・

挙げるとキリがないですね。

姉は、こう思ったそうなんですね。

悩みは無数にあり、
その解決法だと言われているものも、
やはり無数にある。

無数にある悩みに対してそれぞれに存在する無数の解決法を1つ1つ試していったら、
とても1回の人生の時間では間に合わないと。

「悩み」があったら、
必ずセットで「悩んでいる自分」というものが存在する。

「悩み」が外側だとすれば、
「悩んでいる自分」は内側ですね。

外側と内側は、セット。

外側が変われば内側も変わるけれども、
だったら、
内側が変われば外側も変わるのではないかと。

じゃあ「悩んでいる自分」という「内側」を変える方が早いしシンプルなのではないかと。

外側はたくさんあっても、自分はひとつしかないですからね。

だったらそのひとつしかない自分を変える方がいいんじゃないかと。

では、自分を変えるために、何から手をつけるか?

自分を構成するカテゴリーも、細分化したら幅が広すぎる。

それはそれで、キリがない。

だったら、ルーツ・原点を知ればいいのではないか?

ルーツを深く知る事で自分を知る事が出来て、
自分を知る事で悩みの本質を知る事が出来るのではないか?

じゃあ自分のルーツって何?

前世とか実際に存在するかどうか確証がないフワッとしたものではなく、
確実に自分のルーツとして存在しているもの。

あ、それは、「受精卵」だと。

受精卵が、確実にあると断言できるレベルでの、自分のルーツだと。

だったら、受精卵を知ろう。

・・・と、だいたいそんな感じで、
受精卵専門家への道を歩み始めたんですね。

そんな感じで、
姉は受精卵とか遺伝子のことばっかり考えて生きている人なんですね。

で、そこというのは全ての人に共通したルーツなので、
受精卵の法則を聴くと、
皆さん「あぁなるほど」って腑に落ちるんです。

元々感覚的に知っていたことを、
改めて言葉で説明してもらうって感じだと思います。

自分のルーツだから、感覚的には知ってるんですよ。

普段は忘れてるだけで。

自分のルーツ、受精卵の仕組みよりも、
もっと大事なことが外側の世界にあるんじゃないかって、
外側にばっかり意識を向けているから、
忘れていただけなんですよね。

姉は、こう言っていました。

「自分のルーツを知るよりも大事なことがありますか?
あるなら教えてほしい」

って。

いや、そんなことは言ってなかったかもしれない(笑)

でも、そんなニュアンスのことは言ってました。

自分のルーツなんか知らなくても、
生きることは出来ると思います。

でも、自分のルーツを知らないということは、
自分の本質を知らないということなんです。

自分の本質なんか知らなくても生きていけるけど、
知ってた方が自分らしく生きられそうじゃない?

っていう話だったと思います。

僕と姉で、それぞれ2時間ずつ、計4時間。

あっという間でしたね。

ご参加いただいたユミさんから、
嬉しいご感想をいただきました。

++++++++++

今日は素敵な講座に参加して来ました❗️

「あなたの知らない超インナーモードの世界」

照喜名姉弟のコラボセミナー
深い深い話でしたが

最後は泣きそうになりました

≪女性性・男性性≫
インナーモード・アウターモード
内側・外側

私は使命を持って
親を
この体を選び
女として産まれてきた❗️

そこを否定したら
使命をまっとう出来ないんだなぁって
だから、あっちこっち色んな事がおきて
私に見せてくれる。

最近、ある方にも
「自分を認めて感謝して生きてみて」って言われたの

ごめんね私
強がってばっかりいて
私が頑張らなきゃってやって来て
辛かっただろうな。
内なる私は傷ついてるだろうなって((T_T))

自分の内なる声
ちゃんと聞いてあげなきゃね


++++++++++++++

姉と僕が伝えたかったことが、
ちゃんと伝わったようで、
とても嬉しいです。

前回の8月も今回の10月も、
満員御礼&キャンセル待ちをいただくという、
ビックリ&ありがたい反応をいただきました。

なので、もう1度同じ内容のセミナーを、
12月に開催することにしました。

ちなみに12月の3回目が終わったら、
この3回を「基礎編」と位置づけ、
基礎編受講者限定で「応用編」も開催したいと思っています。

「もっと続きを聴きたい!」

というありがたいお声を、たくさんいただいているので。

というわけで、12月のセミナー詳細です。

※満席となりました。
キャンセル待ちを受け付けております。


セミナーテーマ
「あなたの知らない
超インナーモードの世界」


◆日程:2017年12月15日(金) 10:00-14:30
弘彦→恵生→弘彦→恵生で
1時間ずつ交互にセミナーしていきます。
弘彦「インナーモードの身体意識」
恵生「見えないけど確かにあるカラダのメカニズム」

間に30分の休憩が入ります。

◆場所元氣サポートルームkokokara

◆受講費
初めての方→9,500円 
2回目(8月・10月受講)の方→5,000円

※軽食費(500円)が含まれています。
軽食はこちらで準備します。

※お支払いは事前振込みにてご協力お願いします。

◆定員:12名様

◆キャンセルポリシー
開催1週間前まで→キャンセル料なし
開催6日前~前日まで→参加費の50%
当日キャンセル→参加費の100%

◆お申込み
※満席となりました。
キャンセル待ちを受け付けております。

info@kokoro-to-karada.jp

◆お問合せ
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