劣等感とインナーモード
明日から高松に行ってきます。
土日は4回目の高松でのワークショップです。
まだ数席ずつ空いているそうなので、
急に時間が出来て気が向いたらお願いします。
◆2017/03/18(土)19(日)第4回高松こころとからだ塾
①3/18(土)一般向け「インナーモードの身体意識」
②3/19(日)専門家向け「肩・腰・膝への経絡×筋アプローチ」
※受付中
今日の記事はその高松でも紹介するインナーモードと、
劣等感の話。
昼頃に、facebookにこんな投稿をしました。
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ここ数日、5人くらいのお客さんから同じような悩みを相談されることが続いています。
もちろん個々で詳細は違うのですが、基本的な構造が同じ。
女性からの相談で、
「職場の上司(男性)がオレ様偉そうプライド高い人間で、話を聞いてくれず意見を言うと怒り出す」
みたいな感じです。
1人は上司じゃなくて旦那さんでしたが。
そういう偉そうに強そうに見せている男の人ほど、実は自信がなくて根底に恐れを抱えているんですね。
自信があって不安がなければ、自分より立場の弱い人に対して威圧的になったりしません。
そういう人はちょっと意見をされただけで自分を否定されたように感じてしまい、自分を守るためにその意見を封じ込めて自分の正当性を保とうとするんです。
まぁガッツがあればそういう人と正面から戦うのもいいですが、劣等感の強い人は自己保身のためなら相手を傷つけても構わないと思ってい
るので、ケンカを売っても傷つき消耗するだけになることが多いです。
逆に、頼りにされるとまんざらでもない感じになり、かわいがってくれるようになる傾向があります。
なので、意見ではなく、相談という形にするといいと思うんですね。
頼りにする感じで。
いきなり本題に入らずに、まずは割とどうでもいいことを困ってる風に相談するんです。
そうやってエサを撒きます。
(どうでもいいことを)相談する→(上から目線で)アドバイスをもらう→感謝を伝える
これを続けていくと、単純なので気分が良くなってきます。
気分が良くなってきて「またなんか困ったことがあったら、言ってよ」なんてドヤ顔で言ってきます。
そうやって信頼関係がある程度できて上司(旦那)の態度が変わってきたと感じたら、あくまでも意見ではなく引き続き相談みたいな形で、本題を切り出します。
そういう手順を踏むと、なかなか断りにくくなります。
なんでそんなことがわかるかというと、僕にもそんな上司(旦那)の要素があるからです(笑)
が、他人を威圧して自分を強そうに見せて力づくで自分を正当化したところで、表面的なプライドは保つことが出来ても、根底にある恐れはなくなりません。
むしろどんどん鎧が強化され、強固な蓋をされた恐れが深部で熟成されていきます。
わかりやすい例だと金正恩がそれが酷くなって行きつくところまで行ってしまった典型的なパターンで、あれくらいまでいくともう救いようがありません。
僕はインナーモードの身体意識を続けることで自分の中にある恐れを自覚できるようになり、以前よりはマシになりました。
まだまだですが。
ということで、威圧的な男性を見たら、「あぁこの人もいろいろ大変なんだな」と同情してあげてください。
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とこういう投稿をしたのですが、
コメントや個別メッセージでも共感の声をいただきました。
内側に劣等感を抱きつつ、
外側では虚勢を張っている男性が少なくないということなんですね。
いくら社会的地位や評価が高まっても、
高収入で高級車に乗って豪邸に住んでも、
そういうのは全て外側が満たされるだけなんですね。
内側に劣等感を抱えていると、
いくら外側が華やかでも満たされないんです。
年収1千万になったら満たされると思ってたのに、
年収2千万の人を見るとやはり劣等感を抱くんです。
facebookで「いいね!」が100ついても、
200の「いいね!」がついてる人を見ると、
劣等感を刺激されるんです。
そして劣等感が刺激されると、
その劣等感を埋めるために、
もっと外側を良くしようとする。
そうしてもっと外側に意識が向くと、
内側はもっと空虚になっていくんです。
別に高級車に乗るのが悪いって言いたいでのはなくてね。
心の底から憧れている車があって、
それに乗るとワクワクするから乗っている。
こういうのはいいですよね。
内側から満たされている。
が、虚栄心を満たすためだけに高級車に乗っていると、
内側はどんどん空虚になっていくんです。
じゃあどうすればいいかというと、
内側を満たせばいいんです。
内側が満ちれば、
自分で自分を認められるようになります。
他人からの評価では外側は満ちても、
内側は満たされません。
自分で自分を認めるって、
別に完璧を目指すという意味ではありません。
完璧じゃない自分にOKが出せるんです。
ってこういうことを書いているブログはたくさんありますが。
じゃあ内側を満たすにはどうすればいいのか?
僕はそれをインナーモードという身体意識でお伝えしています。
思考を変えようとしてもなかなか難しいです。
思考自体が外側の意識なので。
インナーモードを日々実践継続していくことで、
少しずつ内側が満たされてきます。
僕は元々超アウター人間で、
劣等感が強く、
プライドが高く、
他人の目ばかり気にする人間でした。
でしたっていうか今もまだまだ残っていますが、
インナーモードを意識するようになってから、
だいぶ変わってきた自覚があります。
インナーモードの身体意識をお伝えするときに、
骨盤底筋群などのインナーマッスルの使い方から指導に入ることが多いです。
が、インナーマッスルを鍛えて終わり・・・ではないんです。
それはあくまでも導入。
インナーモードとは、在り方なんです。
それを、これからも伝えていきたいと思います。
ということで、明日から高松です。
うどん食べてきます。
高松でお会いできる皆さん、
お会いできるのを楽しみにしております。
ではでは、ありがとうございました。
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