2017/08/23(水)第3回京都こころとからだ塾「外反母趾と全身の繋がり」
外反母趾って、
それ自体は大きな支障がないように思えますが、
実は
多くの女性が抱えるいろいろな不定愁訴と関連していることがあります。
外反母趾は
足の重心のバランスが崩れてしまっていることも大きな原因のひとつですが、
その重心の崩れが足自体に大きな問題を起こさなくても、
足のバランスの崩れがドミノ倒しのように全身へと影響し、
結果的に
全身の筋骨格バランスを崩してしまう原因になっていることも少なくありません。
では全て足の重心の崩れが根本原因かというとそうではなく、
内臓ストレスからはじまったストレスの連鎖が足にも影響して結果外反母趾に・・・
というパターンもあります。
足の重心から改善するのか、
内臓ストレスから改善するのか。
結局連鎖しているのでどちらからアプローチしても効果はありますが、
やはりその人の根本原因になっている部分からアプローチしていった方が、
より良い結果に繋がることが多いです。
外反母趾と関連する内臓ストレスで、
経験上最も反応するのは
「小腸」です。
外反母趾がある方は
お腹に張りがあることが多いですが、
その張りは
小腸の張りです。
小腸が張ることで、
その下にある
子宮にストレスがかかることもあります。
小腸のストレスを緩和することで婦人科系の不調が改善に向かうことも、
よくあることです。
手技や道具を使って外反母趾を一時的に改善させると、
瞬時にお腹の張りが緩みます。
それくらい、外反母趾とお腹の張りには、
深い相関関係があります。
お腹の張りは上記のように婦人科系の不調に影響することも少なくないですし、
もちろん
消化器系自体の不調にも直接的に関与します。
そして、
「幸せホルモン」などと呼ばれる
「セロトニン」は、
9割以上小腸でつくられているとも言われています。
セロトニンには
感情を安定させる作用があります。
が、そのセロトニンを生成している小腸にストレスがかかっていると、
セロトニン生成→感情のコントロールに悪影響が出てくる可能性もあります。
また、東洋的なカラダの観方のひとつとして、
小腸を
「造血器官」とする考え方があります。
造血能力が低下すると、当然
貧血などの症状に結びつく可能性があります。
経験上、貧血症状がある方は、
お腹が張っていることが多いです。
ではなぜ外反母趾が小腸のストレスと関連するのか。
それは
「脾経」という経絡が関与しています。
ということで、
外反母趾-お腹(小腸)の張り-婦人科系の不調-貧血-情緒不安定(セロトニン)
こんな感じでリンクしてくるんですね。
そしてこれはあくまでも一部なんです。
なので、たかが外反母趾と放置しないでいただきたいのです。
足の重心からの構造的(筋・骨格系)なアプローチと、
小腸(脾経)からの内臓系アプローチ。
この2つのどちらかではなくどちらも行うことで、
外反母趾とそれに関係する不調は改善に向かいます。
その方法をお伝えするワークショップです。
◆外反母趾とフットケア・重心のつくり方・足の使い方
◆外反母趾と骨盤・反り腰・腰痛・膝痛
◆外反母趾と胃腸・婦人科系の不調
◆外反母趾と頭痛・肩こり
◆外反母趾とむくみ・冷え性
このような内容です。
プロアマ・男性女性問わず、
内容に興味のある方ならどなたでもご参加いただけます。
この内容は
8/19(土)に広島でも開催しますが、
リクエストをいただき京都でも開催することになりました。
◆日時:2017/08/23(水)10:00-16:30
◆会場:
ピラティススタジオしまうま
京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町49 岩本商店(TOTO)倉庫奥 2F
◆参加費:
kokokara会員15,000円 一般19,000円
◆お申込み
こちらのお申込みフォームよりお願いします。
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開催1週間前まで→キャンセル料なし
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