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2023年03月26日

なんでこんなにつらい経験をしなきゃいけないのか。

そんなにつらい経験からしか得ることのできない、
大切な深い気づきを得るためです。


10の闇があれば、必ず10の光もあります。


考え方、ではありません。


陰陽、自然の摂理です。





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Posted by 照喜名 弘彦 at 09:19こころ

2023年03月23日

問題は外?内?

どちらかだけではなく、どちらも。


たとえば、花粉症。


花粉という外にある物質に問題があって、
悪いのは花粉で、
それを防御するためにマスクをしたり、
薬を飲んだりする。


この3年間のパンデミックも同じで。


ウイルスという外にある物質に問題があって、
悪いのはウイルスで、
それを防御するために、
マスクや消毒や行動制限をしたり、
ワクチンを接種したりする。


もちろんそれが「ダメ」というわけではありません。


症状がきついとき、
緊急を要するとき、
など、
対症療法的な防御策が必要な状況もあります。


が、それ「だけ」だと、問題の本質と向き合えない。


対策をしなくても、
薬を飲まなくても、
ワクチンを接種しなくても、
症状が出ない人やごく軽症で済む人もいる。


「体質だから」


もちろんそれもあるでしょう。


でも、それだけでしょうか?


自分の内側が変わることで、
症状が軽減する・なくなることもあります。


こういう価値観って、
花粉症や風邪ウイルスに限らず、
あらゆることに通じます。


外側に問題があると考えるのか。


内側に問題があると考えるのか。


外側に起こる問題って、
内側にある問題に気づかせてくれるきっかけ、
という意味合いもあるのかもしれません。


逃げてばかりだと、
いつまでも追いかけてくる。


大切な本質に気がつくまで、
いつまでも。


なぜ花粉症なんだろう?


なぜウイルスに感染し症状が出たのだろう?


なぜアトピーなんだろう?


心にゆとりがないなら「しょうがない」でスルーしてもいいと思います。


が、もし心にゆとりができたら。


そうなってしまう自分の内側に意識を向けてみるのもいいかもしれません。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 09:16こころ

2023年02月24日

<花粉症とメンタル>

花粉症の方にはつらい時期のようですが、
いかがお過ごしでしょうか。

今回は<花粉症とメンタル>について。

アトピーとも深く関連するところなので、
「ふ~ん」ってな感じで読んでみてください。

マスクで花粉をガードする⇒いいと思います。
薬で炎症反応を抑える⇒いいと思います。
サプリなどで腸内環境を調える⇒いいと思います。

ほんとにいいと思うんです。

たとえ対症療法であったとしても、
それで楽に過ごせるようになるのなら。

腸内環境改善にいたっては、
対症療法でもなく、
カラダを立て直すきっかけにもなりますからね。

よくあるそういう方法で楽になって、
それでOKなら、
それでいいと思います。

でも、
よくある方法じゃ、
抑えられない。

あるいは、
ちゃんと根本的なところから改善したい。

もちろん食・栄養やその他生活習慣の改善なども、
効果が出ることが多いですが。

今日は「メンタル」について掘り下げてみます。

花粉症って、
要は花粉という「異物」に対して、
カラダが拒否反応を示すんですよね。

「異物」を「受け入れられない・受け流すことができない」

それで「拒否反応」を示す。

ココロとカラダはひとつ。

ココロにおこることはカラダにもおこり、
カラダにおこることはココロにもおこる。

よく耳に(目に)する言葉ですが、
そうなのだとしたら。

「異物を受け入れられない・受け流すことができない⇒拒否反応」

そういうことが、
ココロにも起こっていないでしょうか?

ということなんですね。

「自分にとって正しいこと・快適なこと・好きなこと。それ以外のこと(間違えていること・不快なこと・嫌いなこと)=異物」への「拒否反応」が強い。

だとすると、
カラダにもそのような反応が出やすくなるかもしれませんね。

「こうであるべき」が強ければ強いほど、
「そうでないもの」に対する拒否反応も強くなります。

「こうであるべき」は五行でいうと
「金」のエネルギーの過剰。

エネルギーには陰陽があるので、
過剰(陽)の部分があれば、
対極に不足(陰)も生じます。

金は肺経・大腸経。

呼吸器系と大腸。

そこのエネルギーが乱れる。

なんか、
花粉症の症状・対策と通じるものがありますね。

「こうであるべき」が強くて、
「そうでないもの」への拒否反応も強い。

そしてそれが慢性化すると。

カラダ的にも「異物への拒否反応」が強くなる、
のかもしれません。

もちろんこれまで通り、
マスクを装着し、
薬で炎症を抑え、
ヤクルトやヨーグルトで腸活に励むのもアリ。

でも、
根本的なところに向き合いたかったら。

「こうであるべきが強すぎるわたし」

に本気で向き合ってみるのもオススメです。

わたしは、
なぜそうなっているのか?

どうすれば、
それが調うのか。

もちろん花粉症のすべての原因がメンタル由来だとは思いませんが、
大いに関係していると個人的には感じています。

自分じゃなくても、
周りにそんな人がいる、
とかね。

アトピーも、そう。

「体質」って「ココロの性質」も含んでいますからね。

もちろん先天的な要素が大きいこともありますが、
すべて先天的なものに影響されているわけでもなく、
多かれ少なかれ後天的につくられた体質(性質)もあります。

体質だからと「あきらめて受け入れる」のもヨシ。

不快な症状を「真剣に自分と向き合うきっかけ」にするのもヨシ。

どっちでもいいと思います♪

ではでは。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 17:00こころ

2023年01月10日

にんげんだもの。

昨日は深夜に目が覚めて眠れなくなり、
しばらくスマホをいじっていました。

さんざん

「夜更かし・寝不足・スマホの使い過ぎは腎を消耗する」

と書いておいて、
このザマです。

まぁでも、
そんな時もあるし、
そんな気分の時もあります。

にんげんだもの。



先日ご来店いただいたお客さん。

「痩せろ。運動しろ。」って言われるけど、
やろうとすると苦しくなるし、
がんばってやっても続かない。

そして自分を責めてしまい、どんどん自信がなくなる。

そういうお話をされていました。

「カラダに良い。正しい」と言われていることを「義務化」する。

もちろんそれで望む結果が出る時もあるかもしれません。

が、苦しくなったり、できない自分を責めてしまったり。

そうなってしまうと、本末転倒です。

人それぞれ「タイミング」というものがあります。

どうしてもスイッチが入らないのなら、
まだタイミングじゃないのかもしれない。

だったら無理に急かす必要もありません。

そして、責める必要もありません。

このグループで「あぁしたらいい、こうしたらいい」みたいな発信を続けていますが。

気が乗らないなら、スルーしてくださいね。

義務を背負いすぎないでくださいね。

無駄なことなんて、ひとつもありません。

「あぁ、全部これでよかったんだな。」

って無条件に受け入れられる時が、きっとくるので。

「自分を責めちゃダメなんだ」って、
「自分を責めないようにする義務」を新たに課さないでくださいね笑

責めてもいいし、責めなくてもいい。

どっちでもいい。

「どっちでもいいと思わなきゃダメなんだ。」って思わないでくださいね笑

「どっちでもいい。」って、
思考では本質を理解できないんです。

思考は、シロかクロかをジャッジしたがる性質があります。

矛盾を受け入れることができるのは、感覚。

深いリラックスです。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 15:29こころ

2022年12月30日

14年前のブログ

2008年11月、14年前に書いたブログ記事をシェアします。




*****************

午前中に実家に親戚のおじさん・おばさんたちに集まってもらい、
健康講座をさせてもらいました。

話しやすかったなぁ。

リアクションがあるから。

僕が話してることに対して、
うなづいたり、
「へぇ~」とか「ほぉ~」とか、
ちゃんとリアクションしてくれる。

だから話してて楽しかった。

で、
おじさんおばさんたちに喜んでもらえたのはよかったんだけど、
それ以上に両親が喜んでくれたのが嬉しかった。

僕は幼少期からの重症アトピーで、
特に沖縄帰ってきてからは、
薬を絶って約2年間、
療養のために家にこもっていました。

皮フは全身ケロイド状態。

全身の傷口から液が染み出して、
ミイラみたいだった。

大げさではなく。

そんな状態を乗り越えて、
今の僕があります。

その今の僕があるのは、
他でもない、
家族のおかげです。

そんな地獄を乗り越えて、
今の仕事を始めて3年余り。

僕の仕事モードを、
両親は初めて見た。

20年以上ずっと大きなコンプレックスだったものが、
心身ともにボロボロにしてくれた病気のその経験が、
今の仕事に活かされている。

それは「知識」だけでは絶対に到達出来ない領域。

自分が苦しんだからこそ、
理解できる世界なんだ。

それは僕の誇りです。

それを、
おじさんおばさん以上に、両親に伝えたかった。

僕をこの身体に生んでくれてありがとう。

深い愛情を注いで育ててくれてありがとう。

あなたたちのおかげで、
今僕は生きがいを感じて、
充実した日々を送ることが出来ている。

そういう想いを込めて、話をした。

母は、泣いていた。

4~5年前は全身グチャグチャの状態で、
毎日
「死にたい」
と言っていた息子が、
その自分の経験を活かして、
親戚の前で活き活きと話してるのをみたら、
そりゃ泣くよなぁ。

たぶん僕より、
両親の方がずっとずっと辛かったんだろうな。

今の僕は、
まだ皮フには症状が残っているけれど、
心身共に健康です。

150KGのバーベルをかついでスクワットもできます笑

だけどもっと健康になりたい。

健康で活き活きとしている姿を見せるのが、
最大の親孝行だと思うから。

特にここ1ヶ月くらいで大きな意識改革が出来て、
本気で自分を変えたいと思うようになっている。

まぁでもアレですね。

両親に素直に「ありがとう」っていうのは、
難しいですね。

ずっと苦しんできた病気のおかげで、
今の僕がいます。

ほんとうに、
この身体で生まれてきたことを、
今は感謝しています。

それがなければ、
今の僕はなかった。

過去に起こった出来事そのものは変えられないですが、
過去に起こった出来事のイメージを変えることは出来ます。

僕は、過去を肯定的に受け入れることが出来るようになってきました。

自分1人の力では、絶対にここまでくることは出来ませんでした。

家族、友人、同僚・・・周りの全ての人たちに、
心から感謝しています。

過去だけではなく、
これからの未来だって、
自分だけの力で全てを成し遂げるなんて絶対に出来ません。

周りの人たちに支えられて、僕がいます。

僕も同じようにたくさんの人たちを支えられる存在になりたいです。

そしてそれを生きがいにしたいと思っています。




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Posted by 照喜名 弘彦 at 11:25こころ