てぃーだブログ › こころとからだ › 2019年04月

2019年04月30日

平成最後の食事は「タケノコごはん」でした。

「平成最後の」という言葉は、なるべく使いたくありませんでした。

天邪鬼なので。

ですが、
平成があと1時間ちょっとで終わる今、
使ってしまおうと思います。


平成最後の県外出張は、東京でした。

先週火曜の夜から東京入り。

水曜日は朝から個人セッション。

会場はお気に入りの新宿文化センター和会議室。



この和室の居心地が、ほんとうに好きで。

なかなか人気で希望の日程がおさえられないことも少なくないのですが、
それでもこの会場にこだわっています。

やはり場は大事だと思うので。

初日の個人セッションは夕方まで6本。

夜はナイター観戦へ。



神宮球場での、スワローズ×ジャイアンツ戦。



翌日木曜日も、個人セッション。



この日は朝から夜まで9本でした。

そして、金曜日は講座。

「女性ホルモンを調えるココロとカラダのケア」

というテーマ。



このテーマには珍しく、
というか僕の講座には珍しく、
男性の参加者も半数くらい。

男性参加者の中の1人、
鎌倉・大船の徳元整体院長、徳元先生が、
わざわざ当日の早朝に掘ってきてくれたタケノコ。



大切に沖縄まで持って帰り、
タケノコごはんにして食べました。

さっき。



僕の平成最後の食事は、
タケノコごはんでした。

美味しかったです。

徳元先生、ありがとうございました!

講座では、
僕が女性のお客さんに施術をするときに大切にしていることを、
シェアさせていただきました。

例えば、子宮や卵巣へのアプローチもご紹介したのですが。

外からの刺激によって子宮や卵巣を「動かす」施術ではなく、
子宮や卵巣自らの「動きを引き出す」施術。

これって、同じようで全然違うのです。

外から動かされるのと、
内から自ら動くのと。

僕は施術の時に、
外から変えようとしないようにしています。

内側から自ら変わろうとするエネルギーを引き出す。

そのエネルギーが発揮されるように導く。

そんな意識で、施術をしています。

外から動かされる施術って、
深くリラックスできないのです。

内から動く感覚を体感すれば、
外から動かされることに違和感を感じられます。

なんでそんな意識で施術をしているのかというと、

「僕がお客さんを変えたい」

のではなく、

「お客さんが自ら変わるためのお手伝いがしたい」

からです。

子宮や卵巣が自ら動き出す。

それを引き出す施術。

外から動かす施術とは、
根本的に効果が変わります。



みなさん、
お忙しい中ご参加いただき、
ありがとうございました。

講座のあとは、懇親会。

懇親会も、楽しく有意義な時間でした。

懇親会後に、ある参加者の方からメールが。

「照喜名さんの講座に来られる方は、
皆さんとても心地いい方ばかりですね」

うれしい。

とてもうれしい。

僕はほんとうにお客さんには恵まれています。

地元沖縄でも、全国各地でも。

それは僕の1番の自慢です。


「気の合わない人は来ないでくれ!」

と念じながら講座の告知文を作成しているので、
そのおかげかと思います(笑)


懇親会後は、1人反省会。

オシャレなバーで・・・ならカッコいいですが、
富士そばで。


そして、翌日の土曜日。

昼は、埼玉在住の保育園からの幼馴染とランチ。

奥さんと生まれたばかりの息子ちゃんも一緒に。


そして、今回の東京出張の締めに。。。



また野球観戦へ。

東京ドームでの、ジャイアンツ×ベイスターズ戦。

野球観戦は、僕の1番の趣味なのです。

①野球観戦

②温泉

③神社仏閣巡り

これが僕の3大趣味ですが、
中でも野球観戦は圧倒的トップです。

今年度からスカパーのプロ野球セットを契約したくらいです。

ちなみに小学校1年生くらいからジャイアンツファンなのですが、
先々週の鹿児島、
今回の神宮と東京ドーム。

2週間で3試合観戦しましたが、
すべてジャイアンツが勝利しました。

と、気分を良くして沖縄に帰ったのが土曜日の夜。

平成最後の県外出張を終えました。

ちなみに、
平成最後の沖縄での講座は、
日曜日の夜に。



そして今日、
平成最後の個人セッションも終え、
平成最後の食事(タケノコごはん)もいただき、
平成最後のブログ更新をしています。

このあと、
平成最後のウ●コをして、
平成最後のプロ野球ニュースをみて、
平成最後の就寝をします。

いや、就寝の頃には令和になってますね。。。

ということで、
平成にご縁をいただいた皆さん、
ありがとうございました。

令和になっても、
どうぞよろしくお願いいたします。

ではでは。

*************

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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:46

2019年04月19日

運動をしても食事に気を付けても体調が良くならない、というとき。

ストレスの深さには、3種類あると思っているんですね。

木で例えると。

①枝葉系ストレス

②幹系ストレス

③根っこ系ストレス


①は浅く、③は深い。

①の枝葉系ストレス(浅いストレス)は、
適切な処置さえすれば、
改善は難しくありません。

が、大変なのは、③の根っこ系ストレス。

根っこの部分から衰弱してしまっていると、
立て直すのは大変です。

うちの個人セッションでは、
運動のやり方を教えてほしいとご希望を伝えられることもあります。

が、
カラダの状態をみて、
根っこ系ストレスがあって、
そこから立て直した方がいいと感じたときは、
運動をオススメしないこともあります。

根っこがしっかりしていない状態で運動をしても、
運動効果よりもエネルギー消耗のマイナスの方が大きくなってしまう可能性があるから
です。

で、栄養をしっかり摂取して元気になろうとしても、
根っこが衰弱していると栄養の吸収力も落ちてしまっているので、
あまり効果がでないこともあります


最近新規で来られたお客さんも、

「運動をしたり食事に気を付けたりしてきたけど体調が良くならない。」

とおっしゃっていました。

カラダの状態をみると、
やはり根っこが衰弱している。

運動や食事のコントロールは、
もちろん健康づくりに重要な役割を果たします。

運動や食事に意識を向けるのは、
ある程度根っこが復活してきてからでいい
と思います。

他のお客さんでは、
週2トレーニングで毎日の食事制限込みの3ヶ月みたいな、
近年流行りのがっつりパーソナルトレーニングを受けて、
心身がボロボロになった状態で、
うちに来られた方もいます。

パーソナルトレーニングが悪いのではなくて、
根っこが衰弱した状態でパーソナルトレーニングをするから、
心身がボロボロになるのです。

まぁ、
パーソナルトレーナーも、
自分の店の売上のことだけを考えるのではなく、
ハードなトレーニングが出来ない状態のお客さんは、
しっかりお断りする勇気をもってもらいたいものですが。。。

プロなんだから、
自分の提供するサービスに適応するか不適応かくらい、
判断できる力を身につけておいてほしいと思います。

・・・愚痴はこれくらいにして、話を戻します。


根っこを復活させるには、
なにか新しいことに取り組もうとするとか、
努力を増やすという方向性ではなく、
なるべくエネルギーの消耗をふせぎ、
エネルギーを充電していくことです。

一番は、休息や睡眠です。

しっかり休むこと。

しっかり寝ること。

根っこが消耗している時は、
だらだらとスマホをみている時間があったら、
横になっててほしいです。

寝なくてもいいので、横になる。

でも、ただ横になっていると暇だ、と言われます。

ただ横になっていると暇なのは、思考が休まっていないからです。

思考を働かせ続けることが癖になっているんですね。

で、思考が刺激を求めてきて、ついついスマホをみてしまうのです。

でも思考が休まらないと、根っこが復活してきません。

スマホをみるのが悪いと言いたいわけではないですが、
思考を鎮める時間も確保してほしいのです。

起きているときに思考をフル回転させっぱなしだと、
睡眠の質も低下しがちです。

アタマがパンパンの状態で寝ても、
睡眠中に深くリラックスできないからです。

そもそも、
根っこが衰弱している人は、
睡眠も浅くなりがちです。

根っこを立て直すためには質のいい睡眠が必要なのに、
根っこが衰弱している人は睡眠の質が悪くなりがちなのです。

困りましたね。

じゃあ、どうするか。

睡眠の質を高めるためにも、
起きているときに思考を鎮める時間をつくってほしいのです。

オススメは、瞑想です。

瞑想状態に入っていくと、
思考と感情が鎮まってきます。

思考と感情が鎮まったとき、
カラダはリラックスが深まり、
根っこが復活してきます。

そして、
思考や感情を鎮めてから睡眠に入ると、
睡眠の質が高くなりやすいです。

寝る直前までスマホをみてから寝る。

そんな生活習慣だと、
睡眠の質はなかなか上がってきません。

根っこも復活しづらく、衰弱していきます。

1日5分でも、
スマホをみる時間の代わりに瞑想を取り入れるだけで、
根っこの衰弱はだいぶ防げます。

瞑想の仕方が分からない方は、
僕が瞑想の仕方をお伝えしている動画もあります。

2019年3月kokokara講座「瞑想」

まぁ、
↑の動画を観るために、
スマホやPCなどを使わなきゃいけないのですけど。



あとは、根っこを復活させるためには、
カラダのケアですね。

その時のカラダに合ったケアを丁寧に継続していけば、
少しずつ衰弱した根っこが復活してきます。

うちのお客さんでも、
最初は根っこがヘロヘロに衰弱された状態でご来店されたのですが、
うちの店に来られたときは僕の施術でケア、
ご自宅ではカラダに合ったセルフケア、
それを地道に継続したおかげで根っこが復活し、
今ではバリバリ筋トレをしてプロテインを飲んでいる方もいます。


根っこが衰弱しているのに、
枝葉系の改善アプローチだけをやっていても、
根本的な解決にはなりませんよ。

根っこ系のアプローチって地味だし即効性もないので、
メディアでは取り上げられないですからね。

逆に、
メディアに取り上げられるのは、
だいたい枝葉系のアプローチです。

そんなのいくらやっても、
枝葉は変わっても根っこは変わりませんよ。

根っこが衰弱してる方は、
ハラをくくって根っこを復活させることに取り組みましょう。

基本は、
エネルギーの消耗を防ぎ、
よく休む・よく寝る。

思考や感情を鎮める時間をつくる(瞑想)

それによって、睡眠の質を上げる。

あとは、カラダのケア。

疲れてカラダのケアをする元気がない、
という方は、
プロの手を借りてケアを継続するのもいいと思います。

僕じゃなくてもいいので。

根っこが復活してきたら、
次のステップで運動や食事に意識を向けるといいと思います。

ではでは、ありがとうございました。

*************

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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:52

2019年04月18日

世間がつくった「女性らしさ」に合わせようとする必要はない。

前回記事の続きです。

土日の鹿児島市内での講座を終えたあと、
レンタカーで指宿へ向かいました。

薩摩半島は、
数年前に知覧には行ったことがありますが、
指宿は初めてでした。

いつもの鹿児島セミナーは、
土日に開催し、月曜に沖縄に帰る感じです。

が、今回は火曜の夜に鹿児島市内で予定があったので。

できた時間を使って、
以前から行ってみたかった指宿へ。

鹿児島市内から90分。

無事にホテルにチェックイン。

ゆっくり温泉につかりました♪

そして、翌月曜日。

指宿にある<あそびば☆ここから>をお借りして、
講座をさせていただきました。



うちの店も、kokokaraです。

ココカラ繋がり!

<あそびば☆ここから>の睦美さん



講座にご参加いただいたのは、
睦美さんはじめ、
これまで鹿児島市内での講座にご参加いただいたことのある、
女性7人。

「女性性」をテーマにした講座を。

これまでに何度も僕の講座を受講いただいている皆さんだったので、
前説的なものはすっ飛ばして、
いきなり本題に入っていきました。


「女性らしさ」って、なんなんでしょうね?


ある参加者の方が、

「自分らしさ」と「女性らしさ」って、別々のものだと思い込んでいました。

と、講座の最後に話されました。


それは、僕が講座の最初に、

「皆さんがコアの部分から自分らしさを発揮したとき、それは同時に女性らしさも発揮された状態なんです」

というような話をしたことへの感想だと思うのですが。


女性として生まれきたということは、
(深いところで)自ら望んで女性として生まれてきた
ということなんだと思っているんですね。


自ら望んで女性として生まれてきた、
という仮説が本当にそうであるならば、

女性が自分らしく生きるってことは、
女性らしさを発揮して生きるってことと、
イコールであるはずなんです。


誰かが、世の中が決めた「女性らしさ」に無理やり自分を合わせようとか。

誰かが、世の中が決めた「女性らしさ」の要素に欠けている自分は、
女性としての魅力や価値がないだとか。

そんなことを思う必要は、全くなくて。

女性が、
ただひたすら自分の内側・コアを感じて、
それを表現して生きはじめたとき、
それがもう女性らしく生きていることになる
のです。


一般論的な「女性らしさ」とは、
いわば「統計的な平均値」みたいなもので、
すべての女性がその平均値とすべて一致している必要もないのです。


たとえば、「沖縄県民の県民性」みたいな一般論があるじゃないですか。

「時間にルーズ」とか。

でも僕は、沖縄県民ですけど、時間にルーズな方ではないと思います。

じゃあ、時間にルーズじゃない僕は、沖縄県民失格なのでしょうか。


同じように、

「家事が得意(好き)なのが女性らしい」

という一般論があったとしても、

「家事が苦手(嫌い)なのは女性らしくない」

とは、ならないのです。

しらんけど。




だからもう、
誰かが、世の中が決めた「女性とはこうあるべき」みたいなものに囚われるのはやめて、
とことん自分の内側を掘り下げて、
自分らしさを発揮することにフォーカスしましょうと。


女性が7人いたら、
発揮される女性らしさも7通りあっていいわけで。

外側の女性らしさに合わせるのではなく、
自分のコアにある女性らしさを目覚めさせましょうと。


という感じの話をして。

コアにある自分の女性らしさを引き出すために、
主に婦人科系臓器(子宮・卵巣)とそれに関わる部位の、
コアのエネルギーを活性化させるアプローチをご紹介しました。




手技でアプローチする際の意識としては、

「外からの刺激で変える」

のではなく、

「内側のエネルギ―を引き出す」

という。

外からのアプローチって、
表面的なものを変えるだけなら即効性はあるのですが、
内側に響かないのです。


こういう話って感覚的なものなので、
言葉だけで伝えようとすると難しいですね。

お昼は、美味しいお弁当をみんなで食べました。




なんだか、ものすごい一体感のある場でした。

メンバーの力と、場の力。

その相乗効果ですね。

土日の鹿児島市内での講座でも感じましたが、
講座というものは、
講師の力量だけでつくられるものではありません。

受講者も含めて、
その場にいる全員でつくられるものだと思います。

講座中に話していて、
アスリートでいう「ゾーン」みたいなものに入る時があるんですね。

僕が僕の意思で喋っているのではなく、
なにかが僕を使って喋っているというか。

自分の意思ではなく、
何者かに喋らされている感覚になる時があって、
それを僕は客観的に聴いているんです。

そして、

「おー!おれめっちゃいいこと言ってる!」

みたいな感じになるんです。

アホですね(笑)

でもほんとうに、そういう瞬間があって。

それって、僕(講師)の力だけじゃ起こらない現象なんです。

講師と受講生、そして場がすべて一体になったときに起こる。

そういう状態になることが、
今回もたびたび起こりました。

だから、
全く同じことを同じエネルギーで喋るというのは、
難しいですね。

そのメンバーとその場にいるからこそ、
喋れる(喋らされる)こともあるからです。

ということで、
指宿の講座も、
とても充実した時間になりました。

鹿児島市内の講座から指宿まで連続で受講いただいた皆さん。

素敵な場を提供してくださった睦美さん。

ほんとうにありがとうございました。

講座終了後は、指宿観光へ。

池田湖にイッシーを探しにいきました。



イッシーはいませんでしたが、
綺麗なお花畑がありました。





そして、神社へ。





指宿の神様に、
指宿とのご縁をいただいたことへの感謝を伝えてきました。

その後、前日とは違うホテルにチェックイン。

たっぷり温泉を堪能して、ゆっくり休みました。

海辺の露天風呂、最高でした。

翌日は、「指宿といえば!」の「砂蒸し風呂」へ。

向かう道中でたまたま見つけてビビッときた神社に寄り。



鳥居をくぐったあとは、
結構な急こう配の上り坂が続きましたが、
空気が心地よかったです。



がんばって坂をのぼってきてよかった。




そしてついに!砂蒸し風呂へ!!




その後、隣にある絶景の露天風呂にも入りました。



まさに↑の画像の場所に入りました。

ちょうど空いている時間で、貸切状態!

最高でした。

JR日本最南端の駅、西大山駅へ。



この駅には1時間に1本くらいしか電車がこないのに、
ちょうど僕が着いたタイミングで電車がきました。

ラッキー。

長崎鼻。



その後ランチを食べて、指宿とはお別れ。

鹿児島市内に戻り。

その日鹿児島市で開催された、
プロ野球の試合観戦に行きました。



僕は小学生の頃から巨人ファンなのですが、
一緒に行った2人が熱狂的なカープファンなので、
この日だけは僕も一緒にカープを応援しました。

と、遊びの部分は雑な紹介になりましたが。

超充実の鹿児島5泊6日でした。

鹿児島でお会いできた皆さん。

大好きです。


そして、鹿児島の地も、
さらに好きになりました。

ありがとうございました。


*************

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Posted by 照喜名 弘彦 at 23:39

2019年04月17日

ココロ系インナーモード、デビュー。

先週から鹿児島に行っていました。

金曜夜に鹿児島入りし、
土日は鹿児島市内で講座を。

土曜日は「インナーモードを深める」というテーマ。

インナーモードの身体意識については、
全国各地の講座でお伝えしています。

僕が伝える施術や運動には、
このインナーモードの身体意識が、
必要不可欠なのです。

ということで、
ほぼすべての講座で、
カラダ系のインナーモードはお伝えしているのですが。

今回の鹿児島では、
土曜の講座の方で、
ココロ系のインナーモードをお伝えしてきました。

ココロ系にフォーカスしてインナーモードをお伝えするのは、
講座では初めてです。

ココロ系インナーモードは、
僕自身の人生の指針にしているもので、
講座などで伝えるというよりは、
自分の中だけで大切に熟成していこうと思っていました。

が、今回の鹿児島の内容を検討しているときに、
直感的に、

「この内容を鹿児島でお伝えしたい」

と感じたんですね。

ということで、講座では初公開の内容でした。

一言で書くと、

「みえない支えを大切にする」

という内容です。

受講いただいた方々から、

「今までの講座の中で、1番よかった」

とのご感想をいただきました。

そうですよね、僕もそう思います(笑)

僕が生き方として大切にしている根幹の部分に、
共鳴いただける。

表面的なところではなく、
深いところで通じ合える。

そんな方々に講座を受講いただけて、
ほんとうに僕は幸せ者だなぁと感じました。


翌日、日曜日は、カラダ系のアプローチを。

カラダケアのプロ向けに、

「肩のコンディショニング」

というテーマでした。



カラダ系インナーモードを土台に、

「肩関節の構造・自由度と安定性のバランス・ローテーターカフ・(大・小)菱形筋・前鋸筋・小胸筋・斜角筋(前・中・後)・肩甲骨・肋骨・胸鎖関節・胸鎖乳突筋・胸肋関節・関節モビライゼーション・腋窩・鎖骨下・腱鞘炎・肺経大腸経」

などをキーワードに、
僕が普段使っている肩へのコンディショニングをご紹介しました。

ひとつひとつの手技は基本的・シンプルなものばかりで、
目新しいものはなかったかもしれません。

が、
「なにをやるか(みえるもの)」よりも、
「どういう意識でやるか(みえないもの)」の方が大切だと僕は思っていて、
その意識の部分をしっかりお伝えしてきました。

拡げる(増やす)よりも、深める。

拡げることが悪いとはいいませんが、
拡げるだけで深めることをしないと、
浅い技術や知識が増えるだけです。

深めていけば、
自然に拡がっていきます。

基本的なことをしっかり深めていけば、
自然に応用が効くようになっていくのです。

基本的なことを深めた先に、
オリジナリティがあるのだと思っています。

「できるかできないか」

ではなく、

「どのレベル(深さ)でできるか?」

が重要なのだと思います。

僕が施術でもっとも大切にしている「手当て」は、
「できるかできないか」でいうと、
できない人なんていません。

手を当てるだけですから。

誰でもできます。

でも僕は、
誰でもできることを誰にもできない深さでやるのが、
プロだと思っています。

手当ても突き詰めていくと、
普段の生き様・人としての在り方がでるのです。

僕が完璧かというとまだまだ全然そうではないですが、
だからこそこれからも地道に向き合って少しずつ深めていこうと思っています。

僕の人生レベルでのテーマです。

そして、
地味なことを地味に伝えるとどうしても飽きてしまうと思うので、
地味なことをおもしろく伝えられるように、
工夫していかなきゃいけないとも思っています。

鹿児島の皆さん、
真剣に、そして楽しく和やかに、
講座を受講いただきありがとうございました。

また今度みなさんにお会いできる日まで、
僕も地道に深めていきます。


土日の鹿児島市内での講座が終了したあとは、
レンタカーを借りて指宿に向かいました。

指宿に行くのは、初めてでした。

長くなったので、指宿編は次回に。

ではでは、ありがとうございました。


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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:42

2019年04月11日

カラダからのサインと治癒力を信じる。

今朝、うれしいご報告がありました。



お腹に触れるとすぐわかる大きな子宮筋腫があり、
医師からは子宮全摘出の手術を勧められた方。

ご相談を受けたのですが、
僕は医師の診断についてどうこう言える立場ではありません。

僕に出来るのは、
カラダからのサインをキャッチし、
カラダの通訳としてお客さんにお伝えすること。

判断はお客さんにお任せしていて、
僕から押し付けることは、一切ありません。

僕が感じた限りでのその方のカラダからの反応は、

子宮全摘出⇒×

カラダの治癒力を高めるためのケアをする⇒○


でした。

それをお伝えすると、

「カラダのケアに取り組んでみたい」

とのことでした。

そこから数カ月、
うちには月に2回のペースで通っていただき、
主に子宮のストレスを軽減し治癒力を高めるための、
アロマを使ったケアを。

ご自宅でもアロマを使ったセルフケアを実践していただきました。

ちなみに、
うちに通っていただく頻度も、
アロマを使うことも(どのアロマを使うのかも)
カラダのどこをどういう風にどれくらいケアするのかも、
セルフケアの方法も、
すべてカラダから受け取ったサイン通りにやっています。

そうしたら、今朝冒頭のメッセが届きました。

子宮筋腫が小さくなっただけではなく、
子宮頸がんの検査結果も良い方向に!

うれしいです。

これからもケアを継続していきましょう、
という話になりました。

僕は症状や疾患に対して、
特定の治療法を確立しているわけではありません。

どんな症状・どんな疾患でも、
カラダからのサインをキャッチし、
その時のその方のカラダのバランスが調うようなサポートをしています。

僕にはそれしかできないですし、
それがベストだとも思っています。

「この症状・疾患は、こうすれば治る!」

みたいな絶対的な方法を欲しがる方が多いのですが、
やっぱり、人によって・状況によって、違ってくることが多いのですよ。

世の中には無数の健康法がありどんどん増えているように感じますが、
それによって健康な人が増えたとは思えない現実もまたあります。

なので僕は、
自分の持っている知識や技術をお客さんのカラダに当てはめるのではなく、
お客さんのカラダに僕の中にある知識や技術を選んでもらう、
という感覚で施術をしています。

ちょっと伝わりづらいかもしれませんが。。。

カラダのサインをまっすぐキャッチするためには、
受け取る側がニュートラルな状態でいる必要があります。

先入観をもってカラダをみてしまうと、
その先入観が色眼鏡になってしまい、
カラダからのサインを自分が受け取りたいように受け取ってしまいます。

なので、
偏らずにあらゆる可能性を受け入れられるニュートラルな状態に、
なるべく自分を置いておけるようにしたいと思っています。

ではでは、ありがとうございました。


*************

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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:56