てぃーだブログ › こころとからだ › 2022年10月

2022年10月31日

<側頭部のこわばりを緩める方法>

************

前回のまとめ~

・側頭部のこわばりから「蝶形骨⇒下垂体⇒副腎」と悪影響が連鎖する

・側頭部がこわばる原因としては「食いしばり」や「耳のかたさ」などがある

**************

ちなみに下垂体ストレスは副腎皮質ホルモンだけではなく、
女性ホルモンや成長ホルモン、甲状腺ホルモンなどにも影響します。


ということで
側頭部のこわばりを緩めることも心身を調える上でとても大切なのですが。


では、側頭部のこわばりを緩めるのはどうしたらいいのか。


僕の中の王道は「手あて」なのですが、
手あてを語ると長くなってしまう(手あてだけで6時間講座をやることもあります笑)ので、
もっとシンプルにできる方法をご紹介します。


食いしばると、こわばる。


それは食いしばりっぱなしだから、良くないわけで。


「食いしばったり、緩んだり」


を交互に繰り返せば、
筋肉がポンプのように動き、
血流がよくなります。


つまり「咀嚼(そしゃく)」です。


「よく噛んで食べる」


昔から言われ続けている、定番の健康法のひとつです。


そういう「誰でも知っている当たり前のこと」って、
やっぱり当たり前に大事なことなのです。


特別な方法ばかりが注目されて、
軽く見られがちですが。


咀嚼運動の繰り返しによる筋肉のポンプ運動によって、
側頭部まわりの血流が促され、
蝶形骨の「自己調整能力」が高まります。


ただ、「片噛み(右だけ、左だけで噛む)」の癖があると、
余計にバランスを崩してしまう原因にもなりますが。


そして咀嚼運動には、こんな効果もあります。


「セロトニン活性」


「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンには、
こころを安定させる働きもあります。




こころの安定⇒ストレスの軽減も、
副腎機能の回復に繋がります。


咀嚼運動はだいたい「1秒に2回ペースの規則的なリズム」で行われますが、
そのリズムはセロトニンの働きを活性化させるともいわれています。


「よく噛んで食べる」
そんな単純なことが、
側頭部のこわばりを緩め、
蝶形骨の自己調整力を引き出し、
下垂体ストレスを軽減し、
副腎機能回復に繋がる、
かもしれない。


「ひとくちで30回噛みましょう」


とよく言われますが、
「体質改善」のためには、
ひとくち50回でも100回でも噛んだ方がいい、
という方もいるほどです。


それでも。


「よく噛んだ方がいいという理屈はわかったけど、それでもめんどくさい」


という方もいるかもしれません笑


そんなあなたのために。


「よく噛んで食べる」


ことの代わりになる方法をシェアします。


続きはまた次回!




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Posted by 照喜名 弘彦 at 09:37副腎

2022年10月29日

<側頭部がこわばる原因>

************

~前回のまとめ~

・副腎の働きに影響を与える脳下垂体は、
蝶形骨のトルコ鞍におさまっている

・蝶形骨の両端は側頭部にあり、
側頭部がこわばることによって、
蝶形骨の「自己調整能力」が抑制される

・蝶形骨の自己調整能力が抑制されることにより、
蝶形骨が「快適ではない状態」になり、
脳下垂体にもストレスが及ぶ


**************

なぜ側頭部がこわばってしまうのか?

多い原因としては「食いしばり」です。




側頭部に触れながら、
食いしばってみてください。

かたくなりますね。

食いしばりは、
側頭部をこわばらせるのです。

側頭部がこわばることで、
その内側にある蝶形骨の微細な可動性に抑制がかかり、
蝶形骨が「快適ではない状態」になります。

そしてそれが、
「脳下垂体⇒副腎」という風に影響してくると。

「皮ふの炎症が治まらない原因が、
食いしばりにもあった」

という可能性もあるんですね。

あと、
「耳」も側頭部についています。

なので、
側頭部のこわばりが耳をかたくするともいえるし、
耳がかたくなると付け根の側頭部もかたくなる、
ともいえます。

耳がかたくなるのは、
東洋医学的には「腎」のストレスです。

「腎」のストレスってなに?

という話になると長くなるので、
それはまたいずれ機会があれば。

今回の内容をまとめると。

「蝶形骨を快適な状態にするには、側頭部~耳を緩めた方がいい」

ということなのです。

どうやって緩めるか?

それはうちの店にお越しいただいて僕の手あてを受けるか、
オンラインセッションを受けるしかありません。

・・・と締めると怒られそうなので、
自分でもできる方法を、次回お伝えします。




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Posted by 照喜名 弘彦 at 12:45副腎

2022年10月28日

下垂体ストレスと、蝶形骨

************************

~ここまでの「副腎」に関する内容のまとめ~

・「副腎皮質ホルモン」には「炎症を抑制する働き」がある

・慢性的な心身のストレスや過去~現在のステロイド薬の使用などの理由で、
副腎機能低下をおこしてしまっている方が多い

・副腎機能低下によって、
皮ふの炎症を抑える働きが弱まり、
「無気力・慢性疲労・倦怠感・ストレスに打たれ弱くなる」などの状態になる

・副腎の働きは脳下垂体からの副腎皮質刺激ホルモンによって制御されているので、
脳下垂体のストレスが副腎機能低下に関連していることも多い

・脳下垂体のストレスを緩和する方法のひとつとして「眉間のこわばりを緩める」方法がある

**************************

これまでに投稿してきた副腎に関する情報をまとめると、
こんな感じです。

では、続きいきます。

「眉間を緩める」以外の、
下垂体ストレスを軽減する方法。

下垂体は、
「蝶形骨」という骨の「トルコ鞍」という部分におさまっています



<蝶形骨(ちょうけいこつ)のタイピングミスで「超恵子乙」と3回連続で出してしまいました笑>

蝶形骨に限らずですが、
カラダには「自己調整能力」が備わっていて、
自身の蝶形骨が快適な状態であるようにコントロールしてくれています。

が!

なんらかのストレスがかかることによってその「自己調整能力」に制限がかかり、
それが蝶形骨に起こると、
蝶形骨の快適な状態が損なわれてしまいます。

蝶形骨が快適な状態じゃなくなると、
その中にある下垂体も快適な状態じゃなくなります。

で、
残念ながら、
多くの人が

「蝶形骨が快適ではない状態」

になってしまっているのが現状です。

その原因ですが。

蝶形骨の両端は、
側頭部にあります。

側頭部のこわばりが強いと、
蝶形骨の自己調整能力が抑制されてしまいます。

逆に、
側頭部のこわばりを緩めることで、

「蝶形骨の自己調整能力回復⇒下垂体のストレス軽減」

に繋がっていきます。

・・・すみません、
解剖学用語が多すぎて、
読むの疲れますよね。

昔、
整体スクールで講師をしていたことがあって、
解剖生理学の講義も担当していたのですが、
多くの人がまず挫折するのが

「用語が難しい」

のが原因でした。

内容が難しいのではなく、
用語が難しい。

でも解剖学用語をつくったのは、
骨の名前をつけたのも、
僕ではないのです。。。

「蝶形骨」じゃなくて「チョーちゃん」とかにしてくれればよかったのに。

話がそれました。

では、
側頭部のこわばりを緩めるには、
どうしたらいいのか?

その前に、
なぜ側頭部がこわばってしまうのか?

続きはまた次回!



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Posted by 照喜名 弘彦 at 15:58副腎

2022年10月26日

副腎皮質ホルモンとサーカディアンリズム

<副腎皮質ホルモンとサーカディアンリズム>

「サーカディアンリズム」とは俗にいう「体内時計」の一種で、
24時間周期で変動する生理的リズムのことをいいます。


副腎皮質ホルモン(コルチゾール)にもそのリズムがあり、
正常だと「青」のような分泌リズムになっているようです。




朝8時くらいに分泌量がピークを迎え、
夕方~夜にかけて減っていく。


そしてまた朝にかけて増えていく。


という感じですね。


副腎皮質ホルモンは交感神経と連動するホルモンなので、
「活動モード」に入るためのスイッチのような役割もしています。


ただ、悪い意味でのストレスもやはり交感神経で、
ストレスが強い状態、
あるいはストレス状態(リラックスができない)状態が長く続いてしまうと、
「赤」のような状態になってしまいます。


そしてその次の段階として、
「赤」が続くと副腎が疲弊してしまうため、
「黄色」の状態になってしまいます。





この「黄色」の状態が「慢性的な副腎機能低下・副腎疲労」の状態で、
これまでの経験上、
慢性的なアトピーで悩まれている方のほとんどが、
この「黄色=副腎疲労状態」になってしまっています。


副腎疲労状態はコルチゾールの分泌が慢性的に不足してしまっている状態で、
「活動モード」のスイッチを入れることができず、
「やる気がでない。」「いつもダルい、疲れている。」ような状態になり、
より深刻になると「うつ」のような状態になります。


そしてコルチゾールには「炎症抑制」の働きもあるのですが、
慢性的なコルチゾール不足によって炎症を抑える働きが弱くなり、
皮ふに炎症が起こりやすい、
炎症が治りにくい、
という状態になっていきます。


もちろん副腎だけではなくて、
胃腸や肝臓やその他すべての臓器が関係しているのですが、
アトピー緩和の第一歩としては、
まずは「副腎機能を復活させること」がオススメです。


アトピー症状があると心身ともに常にストレスを受け続けてしまうので、
どうしても副腎機能が疲弊しやすいです。


そして副腎機能が疲弊すればするほどストレスに対抗する力も弱くなってしまうので、
少しのストレスでもダメージが大きくなってしまう。


大きなダメージを受けてしまうので、
それによってさらに副腎が疲弊してしまう。。。


という悪循環に陥ってしまうと、
なかなかそこから抜け出すのは難しくなります。


ステロイド剤を以前使っていた、あるいは今も使っていると、
さらに副腎疲労を深刻化する一因になっている可能性があります。


でも、だからといって、打つ手がないわけではありません。


副腎疲労の慢性度・深刻度が強ければ強いほど時間はかかってしまいますが、
それでも適切なアプローチを丁寧に根気強く続けていけば、
カラダは必ず応えてくれます。


副腎機能が回復してきてコルチゾールの分泌が正常に近づいてくると、
こころとからだが活動モードに入れるようになってきて、
自然に前向きになってきます。


それに合わせて炎症抑制の働きによって、皮ふの炎症も軽減してきます。


副腎機能の回復、地道にしっかり取り組んでいきましょう。


先日お伝えした「眉間を緩める」もそのきっかけのひとつになりますが、
他にもたくさんの方法があるので、これから少しずつご紹介していきます。


参考になればうれしいです。




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Posted by 照喜名 弘彦 at 09:14副腎

2022年10月25日

アトピーと副腎④

****************

のまとめ~

・「脳下垂体」から「副腎皮質刺激ホルモン」が分泌される
→脳下垂体は副腎皮質ホルモン分泌の「司令塔」のような役割がある

・司令塔である脳下垂体にストレス反応があると、
副腎からのホルモン分泌にも悪影響がでる可能性がある

・脳下垂体のストレスを鎮めることが大事!


****************

では、脳下垂体のストレスを鎮めるにはどうすれば?

経験上、脳下垂体のストレス反応は「眉間」に出ます。
(眉間以外にも出ます)


逆に、眉間のストレス(こわばり)を緩めることができれば、
脳下垂体のストレス反応も軽減し、
副腎機能にもいい影響が及ぶ可能性があります。


脳下垂体は、
副腎皮質刺激ホルモン以外にも、
「性腺刺激ホルモン」も分泌しています。


なので、脳下垂体の状態は、
女性ホルモン(卵巣)にも良くも悪くも影響します。


ブログで眉間のこわばりを緩和する方法をご紹介しました。


使いまわしになってしまい恐縮ですが、
「卵巣・女性ホルモン」「副腎・副腎皮質ホルモン」に置き換えるとそのまま当てはまりますので、
置き換えて読んでみて、
気が向いたら試してみてください!

それぞれクリックすると記事に飛びます。

<眉間のシワと、更年期>

<眉間のシワと、更年期~眉間の緩め方~>




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Posted by 照喜名 弘彦 at 17:31副腎

2022年10月20日

アトピーと副腎③

<アトピーと副腎③>

**************

~②のまとめ~

・副腎皮質ホルモンは炎症を抑制する働きがあるので、
アトピーの症状緩和にも大切な役割を担っている

・だからといってステロイド薬に依存しきってしまうと、
自身の副腎機能が低下していき、
薬を強くしていかないと効かなくなってく
る⇒最終的には最強ランクの薬でも効かなくなる可能性

・じゃあどうすればいいのか?
⇒「自身の副腎機能を復活させる」
⇒自前の副腎皮質(ステロイド)ホルモンを分泌できるようにする
⇒自前のホルモンは全身の協調の元に作用するので、
副作用なく炎症を抑制できるようになってくる

****************

では「自身の副腎機能を復活させる」には、
どうしたらいいのか?


たくさんの方法がありますが、
少しずつご紹介していきます。


「副腎機能を取り戻す⇒副腎にアプローチ!」


もちろんそれもいいのですが、
それと同じかそれ以上に大切な場所があります。


副腎皮質ホルモンはその名の通り副腎の皮質から分泌されます。


副腎には皮質のほか髄質もあります。


副腎髄質から分泌されるのは、
有名どころでいうと、
アドレナリンやノルアドレナリンなど。


交感神経!って感じですね。


そうなんです、
副腎は皮質も髄質も、
基本的には交感神経に関連するホルモンを分泌します。


話がそれました。


自前の副腎皮質ホルモンの分泌を促すために、
副腎機能を復活させたい。


そのために、
副腎自体へのアプローチももちろん有効なのですが、
その前にアプローチしたい部位があります。


それは「脳下垂体」です。


脳下垂体は、
多くのホルモン分泌の司令塔的な役割をしています。


副腎皮質ホルモンも、
その中のひとつです。


まず脳下垂体から「副腎皮質刺激ホルモン」が分泌され、
それを受けて副腎皮質はホルモンを分泌します。


つまり、
まず脳下垂体がしっかり機能していないと、
副腎皮質ホルモンの分泌にも悪影響が出る可能性があるのです。


司令塔が機能していないと、
その指示を受ける方もうまく働きづらいですよね。


なので、
まず脳下垂体のストレス反応を鎮めることが大切です。


では、
脳下垂体のストレスを鎮めるには、
どうしたらいいのか?


続きはまた次回。




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Posted by 照喜名 弘彦 at 09:44副腎

2022年10月19日

アトピーと副腎②

**************

のまとめ~

・「ステロイド」はホルモン名ではなくグループ名である

・アトピーの標準治療で使われるステロイド薬は副腎皮質ホルモンを合成したものである

・ホルモン剤を長期投与すると、そのホルモンを分泌する臓器・器官に機能低下が起こる可能性がある。

・副腎機能が低下すると、「無気力かつストレス耐性の弱い状態」になる可能性がある

・ホルモン分泌は全身で繊細に協調してバランスを調えているので、1つの臓器・器官が機能低下をおこすとその影響は全身のホルモンバランスの乱れ⇒自律神経失調に繋がる可能性がある

****************

ということで、
ステロイド薬の副作用としてこわいのは、
「副腎機能低下」だと思っています。


副腎機能低下によって無気力になると、
アトピーに向き合おうとする気持ち⇒行動力も奪われてしまいます。


副腎機能低下によってストレス耐性が弱くなることで、
少しのストレス刺激にも強いストレス反応が出ることになり、
強いストレス反応によってさらに副腎が疲弊する、
という悪循環がうまれます。


副腎皮質ホルモンには「炎症を抑制する働き」があるので、
アトピー症状を緩和させるために大切な役割を担っているのは間違いありません。


ただ、
それを薬剤に頼り切ってしまうと、
自身の副腎機能が低下していってしまう。


なので、
どんどん薬のレベルを強くしていかないと効かなくなり、
最終的には最強ランクの薬でも効かなくなってしまいます。


僕の大学在学中がそうでした。


ステロイドを使っても症状が抑えられなくなり、
最終的には最強ランクのステロイドを全身に塗りたくるまでになってしまいましたが、
それでも全身の皮膚は崩壊したまま。


何カ月も微熱が続き、気力も出ない、うつ状態。


学業やアルバイトどころか日常生活にも支障をきたすようになり、
大学を中退し、実家に帰省。


そこから2年ほどの引きこもり生活がはじまりました。


実家に帰ったとたんに一気に脱ステロイドを開始したので、
さらに皮ふは崩壊。


特に最初の半年はほぼ寝たきり状態でした。


今考えると、ほんとうに危険なことをやってしまっていたなと思います。


・・・僕の昔話はこの辺にして、副腎の話に戻ります。


・副腎皮質ホルモンは炎症を抑制する働きがあるので、
アトピーの症状緩和にも大切な役割を担っている

・だからといってステロイド薬に依存しきってしまうと、
自身の副腎機能が低下していき、
薬を強くしていかないと効かなくなってくる

・最終的には最強ランクの薬でも効かなくなる



↑にも書いたように、これは実際に僕が経験してきたことです。


じゃあどうすればいいのか?


「自身の副腎機能を復活させる」


そうすることによって、
自前の副腎皮質(ステロイド)ホルモンを分泌できるようになります。


自前のホルモンは全身の協調の元に作用するので、
副作用なく炎症を抑制できるようになってきます。


では、
自身の副腎機能を復活・活性化させるために、
どうしたらいいのか?


続きはまた次回以降で。




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Posted by 照喜名 弘彦 at 11:32副腎

2022年10月17日

アトピーと副腎①

メンタルに関する内容が続いてきましたが、
今回はカラダ系です。

アトピーの標準治療で処方される代表が、
ステロイドの塗り薬です。

「ステロイド」というのはひとつのホルモン名ではなく、
グループ名です。

副腎皮質のほか、
卵巣・精巣から分泌されるホルモンも

ステロイドホルモンのグループです。
スポーツの大会などでドーピング規約違反になる「アナボリックステロイド」は、
男性ホルモン(テストステロン)です。

小学生の頃、
ベン・ジョンソンが「ステロイド使用により金メダル剥奪」されたニュースをみて、

「おれもステロイド使っているからオリンピック出られないんだな」

と本気で思ったことがあります。

「ステロイド違い」だし、
そもそも使用の有無に関わらずオリンピックに出るような才能はなかったのですが笑。

アトピーの治療で使われるステロイドは、
副腎皮質から分泌される「コルチゾール」というホルモンとほぼ同一の作用をするように人工的につくられたもの、
らしいです。

「コルチゾール」には「炎症を抑制する働き」があるため、
皮ふの炎症を抑える働きを狙っているんですね。

あとは「免疫抑制」の働きもあり、
アトピーを「免疫の暴走」と判断し、
その暴走を抑制するために使う、
という考え方もあるようです。

コルチゾールに限らず、
長期間ホルモンを外から投与し続けることで、
カラダになにが起こるのか。

決して医学的根拠があるものではなく、
僕が整体師としてカラダの反応を観察してきた経験的に感じていることなので、
個人の感想としてお読みください。

長期間ホルモンを投与することで、

「そのホルモンの分泌腺(分泌する臓器・期間)の機能低下」

が起こってしまう可能性があります。

つまり、
副腎皮質ホルモンを長期間投与し続けることによって、
副腎機能の低下が起こる可能性があります。

整体的なカラダの反応チェックでは、
ステロイド長期使用者のほとんどに、
副腎機能低下の反応がみられます。

副腎機能低下が起こると、どうなるのか。

副腎が分泌するホルモンにもいろいろありますが、
ほとんどに共通するのが、

「心身を交感神経モードにする」

という働きです。

交感神経というと「ストレス」という悪いイメージが先行する方もいるかもしれませんが、
「活動的になる、やる気が出る」なども良い意味での交感神経モードです。

副腎機能が低下すると「良い意味での交感神経モード」にも入りづらくなり、
どんどん無気力になっていきます。

僕も「今思えばあの頃は副腎機能がMAXで弱っていただろうな」という時期は、
お風呂に入ることや歯を磨くことさえとても億劫に感じていました。

日常生活のすべてが億劫でたまらない。

うつ状態ですね。

そして「交感神経モード」というのは、
外部からのストレスから身を守るときにも役立ちます。

逆にいうと、
副腎疲労モードというのは「ストレスから身を守れないモード」でもあるので、
心身に降りかかるいろいろなストレスからのダメージを受けやすくなります。

「外部からのストレスに弱い⇒少しの(弱い)ストレスからでも強いダメージを食らってしまいやすい」

という、超繊細モードになります。

基本的に無気力状態で、
歯を食いしばってがんばって動いてみても、
少しのストレスから心身ともに大きなダメージを受けてしまう。

非常に生きづらいですよね。

副腎機能低下が慢性化・深刻化すると、
そのような状態になっていきます。

そして副腎なら副腎だけの問題ではなく、
全身すべてのホルモン分泌が精密な協調性をもって働いているので、
1か所の負担が増大してしまえば、その悪影響は他のホルモン分泌にも及びます。

全身のホルモンバランスが崩れることによって、
ホルモン分泌をコントロールしている自律神経の働きも乱れてくる。

根深い「自律神経失調」の状態に陥ってしまう可能性もあります。

僕は慢性的なアトピー症状を緩和していくために優先したいもののひとつが、

「副腎機能の復活」

だと感じています。

長くなったので、続きはまた今度。



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Posted by 照喜名 弘彦 at 19:00副腎

2022年10月15日

アトピーとメンタル~その4~

********************
前回のまとめ~

「なにが絶対に正しくて、何が絶対に間違い」
というものはない。

いろいろな状況・立場などをイメージする想像力を働かせることで、
「相対的思考」は少しずつ身についてくる。
*********************

お読みいただいている方の中には、

「ご自身がアトピーで悩まれている方」

以外に、

「ご家族やご友人、お客様など身近にアトピーで悩まれている方がいて、その方のお役に立ちたい」

という方もいると思います。



そういう方は、まず自分が「相対的思考」を身につけることを、練習してみてください。



身近な人がどういう意識でいるか、というのも、潜在意識レベルでかなり影響します。



特にお子さんにとっての親。


お子さんがアトピーで悩み苦しんでいると、

「なんとかしてあげたい」

と思うのが、親だと思います。


ただ、その「なんとかしてあげたい」はもちろん愛情だと思いますが、
それも過剰になると、
「絶対的思考」に支配されてきます。


「アトピーは100%悪いものだ」


それは、絶対的思考です。


確かにつらいです。くるしいです。


が、ほんとうに100%悪いことばかりなのでしょうか?


アトピーだからこそ気づけた大切なこと、わかったこと、
まったくありませんでしたか?


一見「悪いことだらけ」のように見える中に「良いこと」も見つけ出すことができる、
それが「相対的思考」です。


「かわいそう」だと、思いすぎないでください。


親や身近の人が「かわいそう」だと思いすぎてしまうと、
本人の「自分はかわいそうなんだ」という思い込みも強化されてしまいます。


それは決して、良い方向には作用しません。


思い込みというのは、
それによって現実がつくられるほど、
影響力の強いものです。


「自分はかわいそうな人間なんだ」という思い込みは、
「ほらやっぱり自分、かわいそうじゃん」という現実をつくりやすくなります。


この世の中は、すべて陰陽の法則で成り立っています。


陰か陽、どちらか一方にしか意識が向かないのは、
絶対的思考の影響です。


相対的思考を練習していくと、


「すべて陰陽があるよね」


というのが、
知識としてではなく感覚として腑に落ちてきます。


「アトピーはつらい。くるしい。」


というのがアトピーの陰の要素だとすると、
陽の要素もあるはずなのです。


それを本人が心の底から気づくことが、
アトピー改善の土台となり、第1歩となります。


それに気づくためには、
アトピーのことも、
アトピー以外のことも、
「相対的思考で観る」練習を重ねていくことが大切です。


小さなお子さん、まだまだ若い人に、
「相対的思考」をさせようとするのは、
時期尚早かもしれません。


「あんたは相対的思考ができないから、ダメなのよ!」


それは絶対的思考です笑


アトピーによって心身ともに消耗しきっているとき。


プラスの面を観る余裕なんて、ありません。


想像さえできませんし、したくもありません。


アトピーに向き合うことさえ疲れ、
「アトピー」という単語を見たり聞いたりするだけでも、
嫌気がさす。


僕にもそういう時期が長くありました。


そういう時期は、どうしてほしいと思っているのか。


「ほっといてほしい」


口出しをするのはなるべく控えて、
本人からなにか訴えてきたら、
できる範囲でサポートしてあげてください。


親や身近な人が自分のアトピーを治そうと必死になればなるほど、
こちらは引いてしまうのです。


だから。


かわいそうだと思いすぎないでください。


必死になりすぎないでください。


愛情がそうさせるのは、わかります。


でも行き過ぎた愛情は、重くなるだけなのです。


そして。


かわいそうだと思いすぎる。


必死になりすぎる。


そうなってしまうのは、
「絶対的思考」にどっぷりはまってしまっているからです。


「この子をなんとかしてあげたい」


「あの人をなんとかしてあげたい」


その前に、まず自分をなんとかしてあげてください。


自分に余裕がないと、
苦しんでいる人を見守る・信じる・待つことは、
できません。


いつかきっと、
その子・その人のタイミングで、


「アトピーの陽の部分」


に気づくときが、くるはずです。


そのタイミングがくるのを、
信じて待っていてあげてください。


そのタイミングがくるまでは、
まずは近くにいるあなたが、


「アトピーの陽の部分」


も腑に落として、
温かく柔らかく見守れるようになってください。


「あーしろこーしろ」


と心配のエネルギーを元に口出しするよりも、
その方がずっと深いところに沁みます。


時間はかかるかもしれません。


永遠に「その時」はこないのではないか、
と思うかもしれません。


それでも信じて、待ってみてください。


親や周りの人に「心配」のエネルギーを注がれ続ける限り、
本人もその影響を受けて「アトピーは悪」という絶対的思考から抜け出すのが難しくなるかもしれません。


「見守る。」


それができるようになるためには、
まずサポートする側が相対的思考をみにつけて、
自分にゆとりをつくって、
イノチのチカラを信じられるようになること。


それがまずたいせつな気がします。




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Posted by 照喜名 弘彦 at 09:15こころ

2022年10月14日

アトピーとメンタル~その3~

********************
前回のまとめ~

白黒をハッキリさせる「絶対的思考」は、
「自他の境界線」でもある「皮ふのこわばり」に繋がる可能性がある。
*********************

白黒ハッキリさせる


「これが正しい!(良い!)⇔これは間違い!(悪い!)」


という思考に偏りすぎればすぎるほど、
両者を隔てる境界線が強くなる。


それを「絶対的思考」といい、
「分離意識」などとも言われます。


絶対的思考(分離意識)が強ければ強いほど「自他の境界線」である皮ふをこわばらせ、
皮ふ症状の悪化や回復を遅らせてしまう原因になってしまう可能性があります。


「絶対的思考」に対して、
「相対的思考」があります。


「絶対的思考が絶対悪くて、相対的思考が絶対に良い」

というのは、絶対的思考です(笑)


そういうことではなくて。


相対的思考を少しずつ取り入れていくことで、
絶対的思考に偏りすぎたバランスを調えていきたい、
ということです。


では、質問です。


「5分」は長いですか?


・・・そんなの、状況によって変わりますよね。


「状況によって変わるよ」


それが、「相対的思考」です。


ウ●コが漏れそうなのを我慢して、
やっとトイレにたどりついたと思ったら、
先に入っている人がいた。


やばい、もう限界が近いのに。


その状況で待たされる5分は、
永遠のような長さに感じます。


朝、アラームはなったけど、もう少しだけ寝ていたい。


せめて、あと5分だけ。。。


その5分は、一瞬ですよね。


状況によって、
永遠のように感じる5分と、
一瞬のように感じる5分がある。


それが「相対的」


5分が長いか短いかなんて、
一概に答えられませんよね。


時間だけじゃないですよ。


世の中のほとんどのことは、
正しい(良い)か間違えている(悪い)かなんて、
一概に答えられないものがほとんどなのです。


じゃあ、こんな質問はどうでしょう。


「白砂糖は、身体に良いですか?悪いですか?」


これも、一概には答えられません。


「白砂糖は身体に悪い!」という強い思い込みが入っているのだとしたら、
それは「絶対的思考の罠」にはまってしまっている状態です。


「どれくらい摂るか」によっても違うし、
そもそも「適量」も人によって違うし、
その「適量」でさえ、その日の体調や活動量、
ほかになにをどれくらい食べたか(飲んだか)などなどによっても変わってきます。


「ウ●コと二度寝」のように、
状況によっても変わります。


例えば。

*****************
ある高校生男子が、クラスメイトの女子に恋をしています。

勇気を出して、思い切ってデートに誘ってみました。

すると、デートOKの返事が!

そして、デート当日。

一緒にアイスを食べます。

彼は、チョコ。

彼女は、ストロベリー。

「これも食べてみる?」

彼女がストロベリーアイスを差し出してくれました。

それをパクっと食べた彼。

全身の細胞に幸福感が染みわたります

********************


そのストロベリーアイスに白砂糖が入っていたとして、
その時の彼にとって白砂糖はカラダに悪いでしょうか?笑


正しいか間違えているか、
良いか悪いかなんて。


体質によって、
その日の体調や精神状態や状況などによって、
そしてどれくらいの量を摂るかによって、
もっているイメージや思い込みによって、
立場によって、
その他いろいろな条件によって、
変動するものなのです。


では、ここで質問です。


「運動はカラダに良いですか?」

「足湯はカラダに良いですか?」

「水は1日2リットル飲んだ方がいいですか?」

「カフェインは摂らないほうがいいですか?」

「ステロイドは塗らない方がいいですか?」


・・・全部答えは同じです。


「人によるし、やり方によります。」


絶対的思考というのは、
自分が思っている以上に、
思考癖として染みついてしまっています。


ただ、
少しずつ少しずつ、


「物事を相対的に観る」


という意識をし続けていくことで、
少しずつ少しずつ、
変わってきます。


「そんなことより、早くアトピーの治し方、教えろや!」


と思った方もいるかもしれません。


いい加減、気づきましょう。


「これをやれば誰でも絶対アトピーが治る」


なんてそんな魔法、存在しません。


そんな魔法みたいなものが存在するなら、
こんなに困っている人がたくさんいるわけがないのです。


そもそも、
絶対的な方法を追い求めている限り、
絶対的思考に支配されている状態ですから。


そんな思考・意識状態では、
治るものも治りません。


焦らずいきましょう。


まだしばらくメンタル編、続きます。


そのうちカラダケアなどの話もしますので笑




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Posted by 照喜名 弘彦 at 16:40こころ

2022年10月14日

アトピーとメンタル~その2~

このブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

ご自身がアトピーでお悩みの方。

周りで悩んでいる方のサポートがしたい方。

いろいろな立場の方がいると思います。

このブログでの発信が少しでもお役に立てるとうれしいです。

********************

前回のまとめ~

・まず土台として「メンタル」を調えたい

・過剰な「こうするべき。ねばらない。=白黒ハッキリさせる」思考のクセが五行の「金」のエネルギーを乱し、皮ふ症状に繋がる可能性もある

*********************

続きです。

過剰な

「こうするべき。ねばならない。白黒ハッキリさせる。」

思考について。


長年慢性的にアトピーに悩み苦しんできた方に多い例としては、

「ステロイドへの強烈な嫌悪感」

があります。




「ステロイドは悪者」だと決めつけてしまっている。


確かにステロイドには副作用もありますし、
長期間濫用することで副作用のダメージも蓄積します。


僕も身をもって経験済みです。


が、ほんとうに「ステロイド=100%悪」なのでしょうか。


副作用もあれば、作用もあるはずです。


ステロイドで症状が緩和しなかったのは、
「副作用対策」がちゃんとできていなかったとか、
ステロイドにも種類があるので、
その時の自分には合わない種類を使ってしまっていたとか、
そういう原因も可能性としてはあるはずなのです。


うちのお客さんには、
副作用対策をしっかり行いながら自分に合うステロイドを適宜使って、
症状をコントロールして快適に過ごせるようになった方もいます。


「だから皆さんもステロイドを使いましょう!」


と言いたいわけではありません。


「ステロイドは絶対ダメ!悪!」


という偏った思考、白黒ハッキリさせすぎる思考が、
五行の金エネルギーの調和を乱し、皮ふに悪影響を及ぼすこともある、
ということをお伝えしたいのです。


これはなにも、「対ステロイド」に限ったことではありません。


とにかく、「絶対的な思考=白黒ハッキリさせる」という思考が強すぎることが、
皮ふ症状を悪化させる一因になりかねないのです。


「白は良くて、黒はダメ」


という思考が極端であればあるほど、


「白と黒を区切る境界」


が強くなり、グレーゾーンが存在しなくなる。


皮ふって、どこにありますか。


自分(のカラダ)の1番外側にあって、
「自分」と「自分以外」を隔てる境界になっていますよね。


皮ふ<「自分」と「自分以外」を隔てる境界線>なのです。


思考や意識というのは、
身体にも反映してきます。


「白と黒をハッキリわける思考」が強ければ強いほど「グレーゾーン」はなくなり、
「白と黒の間の境界線を強く」します。


「境界線が強い思考」は、
「身体の境界線も強く」します。


「じゃあ皮ふが強くなるってこと?」


いえ、そういう良い意味での「強い」ではありません。


皮ふがこわばり、皮ふの血流・気の巡りが滞ってきます。


血流・気の巡りが滞ると、
皮ふの細胞への栄養・酸素等が行き渡りづらくなり、
皮ふ症状が悪化しやすく、また改善が遅くなってしまいます。


思考の癖というのは、
動作の癖や言葉の癖などと同じで、
なかなか自覚しづらい部分があります。


自分では「白黒ハッキリ思考」の自覚がなくても、
無意識のうちにやってしまっているかもしれません。


癖とはそういうものです。


「これが良くて、これは悪い」


そういう白黒ハッキリつける「絶対的思考」ではなく、
「相対的思考」をみにつけられるように。


少しずつ練習していきましょう。


「相対的思考」について、詳しくはまた次回!


  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 16:29こころ

2022年10月14日

アトピーとメンタル~その1~

※もちろん全員がそうだということではないですが、
僕自身もそうですし、
これまで関わってきたアトピーで悩まれている方々にも多くみられた傾向を元に、
書いていきます。

************************

幼少期からアトピーの自然療法として、
食をはじめたくさんの療法を試してきました。


そんな幼少期から今に至るまでの経験の中で、
まず調えるべきは「メンタル」なのではないかと。


もちろん食事・栄養療法をはじめとする各種療法やスキンケアなども大切なのですが、
まず土台として調えておきたいと感じている「メンタル」について、
しばらく投稿していきます。


10年以上前から大阪の鍼灸師・谷田学先生を師に、
東洋哲学・おもに陰陽五行を学び、
教わった内容に自分なりの経験と感性も含めながら、
少しずつ腑に落としていっているところです。


その陰陽五行の視点から、
「アトピーとメンタル」について感じていること。


五行の中で皮ふの状態にもっとも直接的に関係しているのが、
「金」のエネルギーです。




「金」のエネルギーに大きく乱れが生じてしまったときに、
皮ふに症状が出てくることがあります。
(もちろん皮ふ以外に症状が出る人もいます)


ではその「金」、
メンタル的にはどういうエネルギーと関わっているのか。


代表的なところでいうと、
「律する」です。


正しく、きちんと。


「清く正しく」というエネルギー。


「いいことじゃないか」と思われるかもしれません。


もちろん「適度に、心地よい範囲で」発揮されていれば、
いいことかもしれません。


が!
過剰になると、
どうでしょうか。


「こうあるべき・ねばならない」


という思考になってしまいます。


そして、
自分にとって「清く正しいこと」以外は、
認めない。


「白黒ハッキリさせる」思考になります。


それと皮ふに、どんな関係が?


関係あるのです。


続きは、また次回。



  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 16:22こころ

2022年10月14日

<復活>てぃーだブログに帰ってきました。

2008年8月に、
個人事業の開始と共に更新を開始したこのブログ。


当時はまだ整体スクールの社員として勤務していて、
個人事業は副業という形でした。


その後、2012年8月に、
沖縄・中城で整体・パーソナルトレーニングスタジオ
<元氣サポートルームkokokara>
を開業。


2022年8月、
東京移転のため沖縄での営業は終了することとなりましたが、
沖縄での営業期間のほとんどの発信の軸はこのブログでした。


2022年9月に東京・北参道で
<手あて整体ここから>
を開業


現在は店舗ウェブサイトが発信の軸となっております。


が、
僕自身も幼少期から悩み苦しんできた「アトピー」について、
同じように悩んでいる方々の少しでもお役に立てればと思い、
メインの整体での発信とは別で、
アトピーに特化した情報発信もしていくことにしました。


そのツールのひとつとして、
またこのてぃーだブログを活用させていただこうと。


なんだか、故郷に帰ってきた気分です笑


というわけで、
改めてよろしくお願いいたします。


手あて整体ここから
照喜名弘彦



  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 16:00ごあいさつ。