てぃーだブログ › こころとからだ › 右卵巣問題。

2018年07月21日

右卵巣問題。

「ブログ更新するの、久しぶりだなぁ」

と思ったら、
前回の更新が6/14でした。

1か月以上ぶりの更新!

このブログをはじめて10年目、
もうすぐ丸10年になりますが、
こんなに間が空いたのははじめて?!

あるいはかなり久しぶりだと思います。


この1か月、
沖縄では日々の個人セッションやkokokara講座やブログ講座。

県外では先月北海道の稚内市&豊富町で講座をさせていただき、
今月頭にブログ個人コンサルのオファーをいただき1泊で博多へ、
そして先週末からは名古屋で個人セッションと講座を。

そんな1か月だったのですが、
今回はその最近の名古屋での話を。

ご本人の許可をいただいたので、シェアさせていただきます。

はるばる神戸から個人セッションにお越しいただいた、Nさん。

僕は基本的に個人セッションの際は、
最も根深いストレスがかかっているポイントを探し、
そこを中心に組み立ててアプローチしていきます。

Nさんの1番のストレスポイントは、
右の卵巣でした。

右卵巣に深いストレスがかかっており、
それが筋肉や骨格のバランス、
そして姿勢や動きにも悪影響を及ぼしていました。

人によって、
状況によっては、
関連する周りのポイントからアプローチしていき、
少しずつ核心に迫っていくような流れのこともあります。

が、
今回のNさんは、
直球で最初から右卵巣へアプローチ。

右卵巣と同調し、対話しながら、
ストレスの原因を探っていきます。

すると、
メンタルストレス→人間関係という反応があり、
さらに掘り下げると

「お父さん」

にストレス反応がありました。

が!

家族の問題というのは人によってはとてもデリケートで、
安易に、

「お父さんにストレス反応が出ているみたいですけど」

などと言ってしまうと、
心の扉を閉じてしまわれたり、
反発心・警戒心をむき出しにされたり、
そんなことが起こることも少なくないのです。

過去の教訓です。

なので、
Nさんの様子をみながら、
遠回しに少しずつ・・・



「なんか、メンタルストレスに反応してるみたいですねぇ。。。」

「うーん、人間関係、かもしれませんねぇ。。。」

「男女でいうと、男性かなぁ。。。」

「年上か年下かでいうと、年上かなぁ。。。」



みたいな感じで、
少しずつ、少しずつ。

なるべく、
僕の口から「お父さんにストレス反応があります」とは、
言いたくないのです。

さっきも書きましたが、
人によっては家族の問題はとてもデリケートなので、
地雷を踏んでしまう可能性があるのです。

なので、遠回しにジワジワと。

「今までのキーワードで、なにか心当たりありますか?」

すると、Nさんの口から、

「父、ですかね。。。父しかいないですね。。。」

出ました!

ここまできてやっと、本題に入れます。

Nさんは、お父さんのことを話してくれました。

どんな人なのか。

なにがあったのか。

なにが嫌い(苦手)なのか。

今の自分にどう影響しているか。


など。

右卵巣に手当てをしながら30分くらいですかね、
お父さん・親・家族について、
お話ししました。

すると、
Nさんの右卵巣にあった、
お父さんへのストレス反応が弱くなってきたんですね。

そのタイミングで、訊いてみました。

「今の話をふまえて、お父さんの子に生まれてよかったって、少しでも思えるようになりましたか?」

「はい。だいぶ思えるようになりました。」

おぉ!嬉しい。

話の内容ですが、
僕がアタマを使って内容を考えて話すのではなく、
Nさんの右卵巣に手当てをしながら、
その手から伝わってくるエネルギーを言葉に変換するような感じなのです。

なので表面的には

「Nさんと僕の会話」

のように見えますが、
実は、

「Nさん(意識)とNさん(無意識)の会話」

なのです。

僕の感覚としては。

僕はNさんの無意識(右卵巣)のエネルギーを感じて、
それを言葉に変換しているだけなのです。

個人セッションでは、
毎回そのように、
なるべく僕の自我を入れないようにしています。

Nさんは、
ご自身の無意識(右卵巣)の声を意識(アタマ)で理解して、
そして受け入れることが出来たんですね。

素直なんですね。

「お父さんの娘に生まれてよかった。」

そう思えただけでもかなりいい感じの状態になったのですが、
もう少しなにかが足りない感じ。

引き続き右卵巣と対話します。

すると、出てきたのが・・・

「Nさん、今の気持ちをそのまま手紙に書いて、お父さんに送ってください。」

Nさんは一瞬たじろいだ様子を見せましたが、
でもそのあとすぐに

「わかりました。」

と、覚悟が決まった声で返事をされました。

「こういうのって、期限を決めないとついつい先延ばしになってしまうんですよね。いつまでに書きますか?」

するとNさん、即答で、

「今日書きます!」

おぉ!完全に覚悟が決まりましたね。


で、その翌日は、講座(こころとからだ塾)がありました。

右卵巣問題。

Nさんには、講座にもご参加いただきました。

その講座の中で、
前日のNさんのセッションのことを、
少しネタにさせていただいたんですね。

その流れで。

「Nさん、本当にお父さんに手紙書いたんですか?」

「はい、書きました。あとは切手を貼って投函するだけです。」

おぉ!すごい!!

講座終了後、懇親会へ。

そして、懇親会終了後。

Nさんの手紙投函を、
みんなで見守ることになりました。

ラッキーなことに、
会場のすぐ近くにコンビニがあり、
コンビニの向かいに郵便局があったんですね。

投函の様子を動画で撮りました。



見守ってくださった皆さんも、温かいですね。

それにしても、これ、簡単じゃないですよ。

親に想いを綴った手紙を送るって、
しかもつい前日まで苦手意識の強かったお父さんに送るって、
簡単じゃないですよね。

それを素早く有言実行したNさん。

こんなに素直で行動力もあったら。

伸びしろだらけですよね。

右卵巣問題。

その後、Nさんからご報告が。

いつもはPMS的な症状が出やすいそうなのですが、
今回は全くしんどさがなく生理がきたそうです。

よかった。

でも、これで終わりではなく。

今後のお父さんとの関係性次第で、
良いようにも悪いようにも変化していく可能性があります。

が、なんとなく、Nさんは大丈夫そうですね。

右卵巣問題、ひとまず第1章クリア!

という感じでしょうか。

嬉しいです。

という感じで、
Nさんにネタを提供していただいての、
1か月以上ぶりの更新でした。

Nさんを見習って、
僕も大切なことをしっかり行動に移せるようにしたいです。

ではでは、ありがとうございました。

**********

◆kokokara代表
照喜名弘彦のプロフィール


◆kokokaraへのアクセス

◆kokokara個人セッションのご案内
※2018年7月いっぱいまで、個人セッション新規受付を停止しております。

◆kokokara動画通話(Skype・LINE・メッセンジャー)
セッションのご案内

※2018年7月いっぱいまで、動画通話セッションの新規受付を停止しております。


◆オンライン動画販売

◆もうひとつブログやってます。
「強みを活かし好きなお客に来てもらうための整体師向けブログ発信術」


<セミナー情報(沖縄)>

<セミナー情報(沖縄県外)>

~元氣サポートルームkokokara~

〒901-2424
沖縄県中頭郡中城村南上原750
カサグランデ21-101号室

TEL/FAX:098-943-1903

※施術中は電話に出られません。
また、出張などで留守にしていることも多いので、
お急ぎの方は下記のメール等でお問合せをいただけると助かります。

Mail:info@kokoro-to-karada.jp

facebookメッセンジャー「照喜名弘彦」

LINE ID : terukinakokokara





  • LINEで送る


Posted by 照喜名 弘彦 at 22:37