こころとからだ

今日は、
わざわざ愛知県から日帰りでセッションを受けに来られた方が。

恐縮ですが、ありがたいことです。

今回ご紹介する話は、
そのお客さんのセッションのメインテーマとなった話です。

理論的な根拠を・・・と言われると難しいですが、
他のお客さんの変化や僕自身も変化を実感したことで、
経験的な確信めいたものはあります。

あくまでも「追い風が吹く」だけなので、
それだけで万事うまくいくわけではありません。

例えば100M走で勝負すると、
追い風が吹いている僕よりも、
向かい風が吹いている山縣亮太選手の方が、
当然速いですよね（笑）



なので、
無風や向かい風だと結果が出ない・・・ということではないのですが、
同じ人が同じことをやるなら、
追い風が吹いていてくれた方が、
物事がよりスムーズに運びやすい。

そんなイメージでお読みいただければと思います。


ということで、仕事に追い風を吹かせる方法。

結論から書きますね。

「父親に仕事の理解・応援をしてもらう」

コレです。

母親に理解・応援をしてもらうのは意味がない。

とか、そういう極端な捉え方はしないでくださいね。

仕事に関しては、父親の方がより効果的かも、という話です。


男性性と女性性の話です。

仕事とプライベートを分けると、

男性性⇒仕事

女性性⇒プライベート

です。

仕事が充実し、
それが自信になってプライベートもうまくいきやすい。

逆に、
プライベートが充実していることによって、
仕事への意欲も高まる。

などということもあるので、
仕事とプライベートは相互に関連し合っていると思います。

が、敢えて分けると。

男性性⇒仕事

女性性⇒プライベート

です。

なので、
男性性のエネルギーがうまく巡っていると、
「仕事運（金運）」などがアップしやすいように感じています。

逆に、
女性性のエネルギーがうまく巡ると、
人間関係や健康運などが、
アップしやすいかもしれません。


で、
自分の中に元々備わった男性性のエネルギーというのは、
父親の影響をかなり受けています。

親子でも肉体は別々で、
人格としても別々ですが、
自分の元々の素材が父と母であることは間違いないことで、
自分の存在の根っこでもあるわけなんですね。

なので、
みえないエネルギー的には、
非常に結びつきが強い。

「切っても切れない」

といっても、過言ではないかもしれません。

自分のルーツなので。


仕事運をUPさせるために、
自分の中にある男性性のエネルギーを巡らせる。

そのために、
男性性のルーツである父親のサポートが受けられると、
根本的なところから変わっていきやすいんですね。

その具体的な方法が、

「父親に仕事の理解・応援をしてもらう」

ことなんです。


今日のそのお客さんは、
テーマが「仕事」だと感じたんですね。

なので、その方に出した宿題は。

お父さんに、

「自分がどういう想い・感性で仕事をしているのか。以前～今はどういう状況で、これからどうしていきたいのか。」

それを、サシで真剣に話してください。

というようなものでした。

結構ハードルが高いかもしれません。

が、わざわざ愛知県から日帰りで来られたので。

重いお土産をお持ち帰りいただきました。

「わかりました。話してみます。」

そう決断されただけで、
その方のカラダにかかっていたストレス反応が、
一気に軽減しました。

具体的には右半身に不調を訴えていたんですね。

いろいろな不快な症状が、
すべて右半身に集中して出てしまうと。

カラダをみてみると、
確かに右半身全体の氣の巡りが滞っているようでした。

左半身の軸はしっかりしているのですが、
右半身の軸はブレブレだったんですね。

それが、

「父親に真剣に仕事の話をする」

と決断しただけで、
右半身にもしっかりと軸が入りました。

話してみて、
お父さんがどういう反応を示すのかは、
わかりません。

が、
親の存在意義、
そして親の喜びって、
子どもが本気でやりたいことがあれば、
それをサポートすること、
だと思うんですよね。

なので、
真剣に伝えれば、
きっと伝わるはずなのです。

伝わらなければ、
伝わるように工夫してみる。

それでも伝わらなければ・・・
それはその時に考えましょう。

方法はいろいろあります。

が、仮にお父さんに伝わらなくても、
真剣に伝えるだけでも意味はあります。

そして、
父親が近くにいない、
すでにこの世に存在しない、
という方もいますよね。

そういう方は、どうすればいいのか。

直接話ができないのであれば、

「自分がどういう想い・感性で仕事をしているのか。以前～今はどういう状況で、これからどうしていきたいのか。」

それを、
お父さんに意識を向けながら手紙を書いてみるとか。

お父さんの写真があれば、
写真に向かって声を出して伝えてみるとか。

写真がなければ、イメージでもいいです。

形はなんでもいいので、
とにかくお父さんに意識を向けて、
仕事のことを真剣に伝えてみてください。

きっと、追い風が吹きます。

中には、
父親が嫌い・憎い、という方もいるかもしれません。

嫌いでも憎くてもいいです。

仕事運をUPさせるためだと割り切って、
本気で真剣に伝えてみてください。


最後に。

仕事運＝男性性、だと書いてきましたが。

男性性に偏りすぎてしまうと、
やはりバランスは崩れてしまうかもしれません。

男性性に偏りすぎてしまうと、
売上（結果）至上主義みたいな感じになりかねません。

そんな働き方を続けると、
結果は出たとしても、
人間関係に軋轢が生じてきたり、
自身の肉体・精神面が崩壊してくる可能性があります。

やはり女性性とのバランスも大切です。

やり手の男性経営者がオネーサンのいる店に通うのは、
普段の仕事で男性性優位に偏りすぎたバランスを、
オネーサンの女性性で調えてもらうため・・・
なのかもしれませんね。

しらんけど。

ではでは、ありがとうございました。

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