てぃーだブログ › こころとからだ › 冷えは塩で軽減する。かも。

2020年02月01日

冷えは塩で軽減する。かも。

ほぼ毎月、月1で、
「kokokara講座」
という90分の講座を開催しております。

先月(1月)のテーマは、
「蓄積した冷えを軽減していく方法」
でした。

近年「睡眠負債」という考え方が出てきましたが、
冷えも同じように「冷え負債」として蓄積されると感じています。

冷えに繋がるような習慣が長ければ長いほど、
その負債は増えていき、
そして「深く」根付いてしまっていきます。

その蓄積した冷えを軽減していくのは、
「深く」根付いているという自覚をもって、
「深さ」へのアプローチをしていくことが必要です。

表面的にカラダを温めるだけでは、
深いところの冷えはなかなか軽減していきません。

表面的に温めることと、
深いところから温めること。

その違いは、大きいです。

深いところから温める方法は、
大きく2つあって。

1つは、「習慣化」することです。

冷える習慣があったから、
深く根付いてしまった
わけで。

だったら逆に冷えを軽減・解消していくためにも、
同じように習慣化していく必要があります。

長年かけて深く蓄積したものを、
一時的・短期的なアプローチで解消しよう
というのは、
自然の摂理として無理があると思います。

冷える原因を少しでも減らし、
逆に冷えを解消するための行動・意識を少しでも増やす

それを、習慣化する。

減量の基本は、

摂取カロリー<消費カロリー

と言いますが、
冷えの改善も、

冷える習慣<冷えを改善する習慣

が基本だと思います。

冷えの改善にいろいろ取り組んでいるけど、
なかなか変わらない。

そういう方は、

冷える習慣>冷えを改善する習慣

になってしまっているのかもしれません。

「冷える習慣」って、
自覚のないところにも潜んでいることがありますからね。

あるいは、
「冷えを改善する習慣」として取り入れているものが、
実は効果的ではないとか逆効果になっている
という可能性も考えられます。

とにかくまずは、

冷える習慣<冷えを改善する習慣

になるようにして、
それを地道に継続(習慣化)すること。

それが、深く蓄積した冷えを軽減していくための、
1つ目の方法です。

そして、2つ目。

深く蓄積した冷えを軽減するには、
深くアプローチすることが大切です。

例えば、運動。

運動をするとカラダが温まり、
冷えの解消にも効果的な感じがしますよね。

でも、運動にも2種類あるんです。

俺か、俺以外か。

冷えは塩で軽減する。かも。

ではなくて。

表面的に温かくなるだけの運動と、
深層から温かくなる運動
です。

たくさん汗をかいて、
心拍数も上がって、
筋肉もパンパンになって。。。

そんなハードな運動であればあるほど
実は深層の冷えには効きません

そういう運動が悪いと言いたいわけではないですよ。

そういう運動だからこそ出せる効果もあります。

が、深層の冷えを軽減したいのであれば、
そういう運動だとあまり効果が出ないかも、
ということです。

だからといって、
ただダラダラとカラダを動かすだけでも、
もちろん効果はありません。

深層に効かせるって、
とにかく地味なんです。

地味に丁寧にカラダを使っていくことによって、
深層から温かくなってきます。

毎日のように運動をしているのに、
冷え症が治らない。

そんな方も、たくさんいます。

もちろん、
運動以外の生活習慣が冷えの原因になっている可能性もあります。

が!

普段やっている運動自体が、
根本的な(深層の)冷えを改善することに繋がっていない、
という可能性もあります。


・・・今日はそういう話を書きたかったわけではないのです。

導入として書いたつもりのものが、
ついつい長くなりすぎました。

このままズルズル違う方向にいきそうなので、
無理やり流れを切ります(笑)

今日は「塩」について書きたかったのです。

運動については、また今度気が向いたときに書きますね。


「冷え」を改善していくためのひとつのツールとして、
「塩」はすごく有効だと感じています。

塩って栄養学の常識だと、悪者扱いされていますよね。

摂りすぎはよくないって。

でも、
摂りすぎるとよくないのはミネラルバランスの悪い塩であって、
逆にミネラルバランスの良い天然の塩なら、
積極的に摂った方がいいと思っています。

特に、冷えを改善したいなら。

冷えている人に共通していることのひとつとして、
「塩気の不足」があるように感じています。

逆に、塩の対極にある砂糖は摂りすぎている傾向です。

ミネラルバランスの良い天然の塩をちょっとペロッと舐めるだけで、
カラダは冷えが軽減する反応がみられます。

反応ですよ。

それだけで治るとは言ってません。

カラダには、
冷えている人に共通して出る反応、
というのがあるんですね。

そういう反応が、
塩をペロッとするだけで、
変わるのです。

現代栄養学の過ちのひとつは、

「塩を悪者にしたこと」

だと、僕は思っています。

そもそも体液ってほとんど塩水ですからね。
血液も涙も鼻水も汗も。。。

もちろん、
ミネラルバランスの悪い人口の塩は、
ダメですが。

うちのお客さんにも、
冷えを改善していくためのひとつとして、
積極的に塩気を摂ることをオススメしています。

最近よくオススメしているのが、
梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)です。

冷えは塩で軽減する。かも。

梅醤番茶がどんなものなのかは調べていただいて。

良質の塩気をしっかり摂れます。

それを朝晩飲むことを、オススメしています。

ちゃんと続けている方は、
やっぱりちゃんと変化が出ています。

もちろん誰にでも合うわけではないので、
自分に合うかどうか知りたい方は、
個人セッションの時にチェックできるので訊いてください。

梅醤番茶じゃなくても、
良質の塩を生活の合間にペロッと舐める習慣を入れるだけでも、
少しずつ冷えは軽減していくと思います。

もちろんそれだけで改善するという意味ではありません。

ただ、一助にはなると思います。

そしてその代わり、砂糖は減らす。

塩を増やして、砂糖を減らす。


「でも塩分の摂取を増やしたら、血圧が上がるんじゃないの?」

と思われる方もいると思います。

ですよね。

それが今の栄養学の常識ですから。

でも、そうじゃないかもしれません。

良質の塩を摂ることで、
逆に血圧が安定するかもしれません。

次回の記事で、
それを東洋医学の見地から、
書いてみたいと思います。

ちなみに、
どんな習慣が冷えをつくり、
どんな習慣が冷えを軽減するのか。

そういうことをいろいろお伝えしているのが、
先月のkokokara講座で。

その講座を収録した動画も販売しております。

冷えを軽減するための運動のやり方、
も動画内でお伝えしています。

◆蓄積した冷えを軽減していく方法
(2020年1月kokokara講座)


もしご興味があれば、ご覧くださいね。

血圧の件は、また次回。

ではでは、ありがとうございました。

*************

◆kokokara代表
照喜名弘彦のプロフィール


◆kokokaraへのアクセス

◆kokokara個人セッションのご案内

◆kokokara動画通話(Skype・LINE・メッセンジャー)
セッションのご案内


◆kokokaraウェブサイト

◆株式会社ここから 動画オンラインショップ

<セミナー情報(沖縄)>

<セミナー情報(沖縄県外)>

◆2020/03/25(水)・26(木)東京個人セッション
※満席(キャンセル待ち)

◆2020/03/26(木)
<おっぱいセラピー講座@東京新宿>

※女性限定
※受付中(残枠2)

◆2020/03/27(金)第23回東京こころとからだ塾
「くらしに活かす陰陽五行講座」

※受付中(残枠7)

◆2020/03/28(土)第1回栃木こころとからだ塾
※第Ⅰ部・第Ⅱ部とも満席(キャンセル待ち)

◆2020/04/11(土)香川高松個人セッション
※満席(キャンセル待ち)

◆2020/04/12(日)第7回高松こころとからだ塾
第1部「おっぱいセラピー」⇒残席3
第2部「自律神経を調える延髄ケア」⇒残席3



~元氣サポートルームkokokara~

〒901-2424
沖縄県中頭郡中城村南上原750
カサグランデ21-101号室

水曜・日曜定休 その他不定休

◆お問い合わせ先(元氣サポートルームkokokara 照喜名)

メール:info@kokoro-to-karada.jp

facebook(メッセンジャー)「照喜名弘彦」

LINE ID : terukinakokokara


  • LINEで送る


Posted by 照喜名 弘彦 at 22:05