kokokara代表 照喜名弘彦のプロフィール

照喜名 弘彦

2008年09月26日 23:58

元氣サポートルームkokokara
照喜名 弘彦 (てるきな ひろひこ)



・1980年(昭和55年)3月7日生まれ
魚座のB型です

◆沖縄市立島袋小学校 卒業

アトピーは大変でしたが、
友人に恵まれ楽しかったです。

◆沖縄市立美東中学校 卒業

中学生活はほとんどいい思い出がありません。。
人生の第1暗黒期

◆沖縄県立球陽高校 卒業

高校は友人に恵まれ、
割と楽しく過ごせました。

◆筑波大学体育専門学群 中退(残念!)

憧れの大学に入学できたところまでは良かったのですが、
入学後に目的を見失ってしまい、
(そもそも入学自体が目的でその後の目的がなかった)
授業に出なくなっていきました。

それと共にアトピーが悪化し、
心身共に大学の卒業を目指すのが困難になりました。

途中約2年間の休学を挟みましたが、
それでも心身のコンディションとモチベーションは回復せず、
中退しました。

◆2003年~2005年:自宅療養という名目の引きこもり

心身共にボロボロになって帰ってきた僕を受け入れてくれた家族には、
本当に感謝しています。

先の見えない不安というか絶望の2年間でしたが、
それでも前を向いて歩けるようになったのは、
家族の支えがあってこそでした。


◆2005年4月:沖縄整体専門学院入社

アルバイトからスタートし、
最終的には整体科・スポーツトレーナー科主任講師になりました。

ここで社会人としての師である、
小林学院長と出会うことが出来ました。

小林先生が拾ってくれたおかげで、
今の僕があります。

そのご恩を返せたかどうかはわかりません。

返せなかったかもしれません。

ですが、
どうしても進みたい道に進むために、
2012年7月に退社しました。

◆2012年8月:元氣サポートルームkokokara開業

◆2014年4月:(株)ここから設立


◆生い立ち~現在の活動に至るまで

生後半年くらいからアトピーの症状が出るようになり、
ステロイド軟膏での治療を続けていました。

が、一向に治る気配がなく、
病院での標準治療に限界を感じた母が、
自然療法の情報を集めるようになりました。

まず本格的に取り組んだのが、
あるマクロビオティックの先生が提唱する食事法でした。

そしてその先生の指導によってステロイドは禁止、
学校給食も禁止となり、
脱ステロイド&小学校に玄米菜食弁当を持参する生活が始まりました。

それが小学校3年生の頃。

今思えばその食事法は陰陽のバランスや個人の体質を無視した、
乱暴な玄米菜食でした。

が、その頃は知識がありませんので、
先生の言うことを信じ、実践していました。

脱ステロイド&偏った食生活のせいで皮膚の症状は悪化し、
顔以外は全身包帯を巻いた状態で通学していました。

全身がただれ、
全身から浸出液が出ている状態。

そんな生活を中学3年まで続けましたが、
一向に改善の気配はなく、
ついに心が折れて、
ステロイド使用に戻ることになりました。

自然療法の先生には
「ステロイドを使うと早死にする」と脅されましたが、
こんなに辛い状態で長生きするくらいなら楽になって早く死んだ方がマシだと言って、
母を泣かせたこともあります。

ステロイドを使うと驚くほど症状は落ち着き、
快適になりました。

中学3年の途中からステロイドに戻り、
高校・大学とステロイドを使い続ける生活。

高校までは良かったんです。

ただ大学で初めて親元を離れ1人暮らしをすることになり、
開放感が悪い意味で出てしまい、
食生活を始め生活習慣はすぐに乱れていきました。

そのせいでアトピーはみるみる悪化。

自業自得ですが。

ステロイドを使っても抑えられないようになり、
ついには最強ランクのステロイドを使っても抑えられない、
ボロボロの状態になっていきました。

全身真っ赤に腫れあがり傷だらけ浸出液だらけ。

微熱の状態が半年以上続き、
精神的にも鬱状態。

重度の自律神経失調状態でした。

大学にも行けなくなり、
休学もして様子をみたのですがやはりダメで、
中退することになりました。

幸いなことに家族がそんな僕を受け入れてくれて、
実家で静養することを認めてくれました。

もしあの時家族から突き放されていたら、
生きていけなかったかもしれません。

実家に戻ると、
ある方の指導により、
分子栄養学を元にした栄養療法をスタートしました。

それと共に2度目の脱ステロイドも開始。

そこからの約2年間は人生の中でも最も悲惨な時期で、
ほぼ寝たきりの状態でした。

全身の皮膚がなくなったような状態で、
常に浸出液が出てきます。

ジクジク・ヒリヒリ。

関節も傷と固まった浸出液によって動きません。

一晩で敷布団が底の方までビチョビチョになるくらいの浸出液が出ていました。

痛みが辛すぎて、
毎日泣きながら風呂に入っていました。

栄養療法はとにかく必要な栄養素をサプリメントで補うという考え方で、
高価なサプリメントを通常の何倍~何十倍と摂るように言われていたので、
月のサプリ代だけで10万円を超えるような状態でした。

それでもなかなか良くならない。

そんな生活が2年ほど続き、
なんとかやっと外出できるレベルになって。

そこで、整体に出会いました。

ある整体スクールがアルバイトを募集していました。

まだまだアトピー症状はきつい状態でしたが、
カラダのことに興味があったので、
ダメ元で申し込んでみました。

面接では、
それまでの経験を包み隠さず全て話しました。

その面接で、
そのスクールの学院長に言われた一言が、
僕の人生が変わるきっかけになりました。

「あなたのような経験をしてきた人こそ、この業界には必要なんです。」

この言葉に衝撃を受け、
そして涙が出ました。

当時の僕は未来への希望なんかなくて、
自分の存在価値は無い、
周りに迷惑をかけてしまっているだけの存在だと思い込んでいました。

そんな状態のときに、
「あなたのような人こそ必要なんだ」と言葉をかけていただき、
そしてアトピーの症状がきつい僕を、
アルバイトとはいえ採用してくれた。

その恩を返そうと、
自分なりに必死で働きました。

そして働いている中で整体について学ぶ機会まで与えていただき、
カラダの仕組みを詳しく学び実践しているうちに、
自然にアトピーは落ち着いていきました。


アトピーを治そうすることを止めたら、
アトピーが落ち着いてきたのです。


自己分析だと、理由は2つあります。

1つ目。

カラダのことを学び実践しているうちに、
カラダ全身のバランスが調ったことにより、
自然治癒力が高まった。


自然治癒力が高まったことにより、
結果としてアトピーも落ち着いた。

「アトピーを治すために」ではなく、
「カラダ全体が良くなるため」に、
いろいろなことを実践した
のです。

カラダは全て繋がっています。

皮膚は皮膚、内臓は内臓、筋肉は筋肉、メンタルはメンタル・・・ではなく、
すべてのバランスで成り立っています。

そのことが整体を深く学んでいくにつれ、
腑に落ちてきました。

そして、2つ目。

アルバイトとして入ったスクールでしたが、
チャンスを与えていただき、
そのうちに講師補助、
そして講師の仕事もさせてもらえるようになりました。

そして講師として働いていると
「どうすればもっとカラダのことをわかりやすく伝えられるだろう」
「どうすればもっと学生に興味を持ってもらえるおもしろい授業ができるだろう」

と常に考えるようになりました。

思考が「アトピーを治したい」ではなく、
違うところにフォーカスされた
のです。

アトピーへの執着が外れてきた。

それも精神的な要因として、
大きかった
のではないかと思います。

「アトピーを治す」というのは、
あくまでも「手段」であって「目的」ではないはずなんです。

「アトピー」を「他の疾患や心身の不調」に置き換えても、
同じです。


不調を治すことを目的にしてしまうと、
その不調に固執してしまいます。

不調を治すことを目的にするのではなく、
不調が治ったら何がしたいのか?

そこを具体的に掘り下げ、明確にし、
それを目標に、出来ることから行動する。

僕でいうと、

「アトピーが治ったら、講師としてバリバリ活動する」

という順番ではなく、

「講師としてバリバリ活動するために必要だったからアトピーが落ち着いた」

という感じなのです。

もしかしたら、
これはキレイごとに感じるかもしれません。

僕が最もアトピー症状が辛い時に同じことを言われても、
聞く耳を持てたかどうかわかりません。

僕はたまたま人との縁に恵まれて、
運が良かったから、
そうなったと思われるかもしれません。

そして実際にそうかもしれません。

ただ、
不運を嘆いているだけでは、
現実は何も変わらないのです。

まずは、
不調が治ったら何をしたいのか?

それをゆっくりイメージしてみる。

そのイメージさえ湧かなければ、
まずはカラダのこわばりを解放し、
心に余裕をつくる
こと。

つまりリラックスすることです。

余裕のないところに前向きな発想は入ってきません。

なので、まず大切なのは、リラックス。

言うのは簡単で、
でも実際にするのが難しいのが、
リラックス。

そのリラックスの方法を、
個人セッションやセミナーなどでお伝えしています。

知識を集めるよりも、
考えるよりも、
まず大事なのは、
リラックスです。


パーソナルセッションでは、
心身の不調を改善するだけではなく、
その先にあるお客様の夢・目標を共有し、
それに近づいていくためのココロとカラダづくりをサポートします。

痛みや症状を取り除くだけの対症療法ではなく、
カラダに眠っている潜在能力を引き出し、
お客さん本来の魅力・才能を発揮するためのサポートをします。

カラダが本来の状態に調うことで、
自然にココロも本来の状態が発揮されてきます。


お客さんが「本来の自分らしさ」を発揮するサポートのために、
日々勉強し、感性を磨く努力をしています。

関わらせていただく方が、
より自分らしさを発揮して自分らしい人生を歩んでいけるように、
全力でサポートいたします。


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◆連絡先

Mailinfo@kokoro-to-karada.jp

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