見えない根っこを育てる。
腎のエネルギーって、
木で例えると「根を張る」エネルギーなんですね。
根っこは地中にあるので、外からは見えません。
上に伸びたり枝葉が広がったり花が咲いたり実がなったり、
外から見えることって変化がわかりやすいです。
でも根を張る工程って外から見えないから、
表面的には変化の実感が湧かない。
でも地味で目立たないからって、
根を張る工程を軽視して、
外側に花を咲かせることだけに意識を向けていたら、
その木はどうなるでしょうか。
外側から見える、
変化を実感しやすいこと。
そういうことばかりに意識を向けていると、
腎は弱ってきます。
しっかり根が張っていないと、
不安定で脆くなります。
アタマではわからなくても、
カラダはちゃんとわかるんです。
自分に根がなくて不安定なことが。
不安定なのでちょっとしたストレスでも、
すぐにグラグラします。
自分がちょっとしたストレスに脆いことが感覚的にわかるから、
だから心の奥底に常に不安があるんです。
腎は恐れと関係するって五行ではいわれます。
腎が弱いと根が張れないから不安定で脆い。
だから、不安(恐れ)を感じやすい。
逆に、「自分は大丈夫!」という自信は、
腎気を養うことによって少しずつ育ってきます♪
目に見える外側の現象に一喜一憂しすぎず、
見えない根っこも育てていきましょう。
◆手あて整体ここからウェブサイト
関連記事