<花粉症とメンタル>

照喜名 弘彦

2023年02月24日 17:00

花粉症の方にはつらい時期のようですが、
いかがお過ごしでしょうか。

今回は<花粉症とメンタル>について。

アトピーとも深く関連するところなので、
「ふ~ん」ってな感じで読んでみてください。

マスクで花粉をガードする⇒いいと思います。
薬で炎症反応を抑える⇒いいと思います。
サプリなどで腸内環境を調える⇒いいと思います。

ほんとにいいと思うんです。

たとえ対症療法であったとしても、
それで楽に過ごせるようになるのなら。

腸内環境改善にいたっては、
対症療法でもなく、
カラダを立て直すきっかけにもなりますからね。

よくあるそういう方法で楽になって、
それでOKなら、
それでいいと思います。

でも、
よくある方法じゃ、
抑えられない。

あるいは、
ちゃんと根本的なところから改善したい。

もちろん食・栄養やその他生活習慣の改善なども、
効果が出ることが多いですが。

今日は「メンタル」について掘り下げてみます。

花粉症って、
要は花粉という「異物」に対して、
カラダが拒否反応を示すんですよね。

「異物」を「受け入れられない・受け流すことができない」

それで「拒否反応」を示す。

ココロとカラダはひとつ。

ココロにおこることはカラダにもおこり、
カラダにおこることはココロにもおこる。

よく耳に(目に)する言葉ですが、
そうなのだとしたら。

「異物を受け入れられない・受け流すことができない⇒拒否反応」

そういうことが、
ココロにも起こっていないでしょうか?

ということなんですね。

「自分にとって正しいこと・快適なこと・好きなこと。それ以外のこと(間違えていること・不快なこと・嫌いなこと)=異物」への「拒否反応」が強い。

だとすると、
カラダにもそのような反応が出やすくなるかもしれませんね。

「こうであるべき」が強ければ強いほど、
「そうでないもの」に対する拒否反応も強くなります。

「こうであるべき」は五行でいうと
「金」のエネルギーの過剰。

エネルギーには陰陽があるので、
過剰(陽)の部分があれば、
対極に不足(陰)も生じます。

金は肺経・大腸経。

呼吸器系と大腸。

そこのエネルギーが乱れる。

なんか、
花粉症の症状・対策と通じるものがありますね。

「こうであるべき」が強くて、
「そうでないもの」への拒否反応も強い。

そしてそれが慢性化すると。

カラダ的にも「異物への拒否反応」が強くなる、
のかもしれません。

もちろんこれまで通り、
マスクを装着し、
薬で炎症を抑え、
ヤクルトやヨーグルトで腸活に励むのもアリ。

でも、
根本的なところに向き合いたかったら。

「こうであるべきが強すぎるわたし」

に本気で向き合ってみるのもオススメです。

わたしは、
なぜそうなっているのか?

どうすれば、
それが調うのか。

もちろん花粉症のすべての原因がメンタル由来だとは思いませんが、
大いに関係していると個人的には感じています。

自分じゃなくても、
周りにそんな人がいる、
とかね。

アトピーも、そう。

「体質」って「ココロの性質」も含んでいますからね。

もちろん先天的な要素が大きいこともありますが、
すべて先天的なものに影響されているわけでもなく、
多かれ少なかれ後天的につくられた体質(性質)もあります。

体質だからと「あきらめて受け入れる」のもヨシ。

不快な症状を「真剣に自分と向き合うきっかけ」にするのもヨシ。

どっちでもいいと思います♪

ではでは。

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