問題は外?内?
どちらかだけではなく、どちらも。
たとえば、花粉症。
花粉という外にある物質に問題があって、
悪いのは花粉で、
それを防御するためにマスクをしたり、
薬を飲んだりする。
この3年間のパンデミックも同じで。
ウイルスという外にある物質に問題があって、
悪いのはウイルスで、
それを防御するために、
マスクや消毒や行動制限をしたり、
ワクチンを接種したりする。
もちろんそれが「ダメ」というわけではありません。
症状がきついとき、
緊急を要するとき、
など、
対症療法的な防御策が必要な状況もあります。
が、それ「だけ」だと、問題の本質と向き合えない。
対策をしなくても、
薬を飲まなくても、
ワクチンを接種しなくても、
症状が出ない人やごく軽症で済む人もいる。
「体質だから」
もちろんそれもあるでしょう。
でも、それだけでしょうか?
自分の内側が変わることで、
症状が軽減する・なくなることもあります。
こういう価値観って、
花粉症や風邪ウイルスに限らず、
あらゆることに通じます。
外側に問題があると考えるのか。
内側に問題があると考えるのか。
外側に起こる問題って、
内側にある問題に気づかせてくれるきっかけ、
という意味合いもあるのかもしれません。
逃げてばかりだと、
いつまでも追いかけてくる。
大切な本質に気がつくまで、
いつまでも。
なぜ花粉症なんだろう?
なぜウイルスに感染し症状が出たのだろう?
なぜアトピーなんだろう?
心にゆとりがないなら「しょうがない」でスルーしてもいいと思います。
が、もし心にゆとりができたら。
そうなってしまう自分の内側に意識を向けてみるのもいいかもしれません。
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