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2012年01月30日
4タイプの受講者
こんばんは。
「こころとからだ」の照喜名です。
講座をしてて感じたことがあります。
受講者には、4タイプの方がいるなぁと。
以前は、
「ヤル気(情熱)のある人」
と
「ヤル気(情熱)のない人」
の2タイプだと思ってました。
が、そうではなく、
1「ヤル気があって聴くのが上手い人」
2「ヤル気があって聴くのが下手な人」
3「ヤル気はないけど聴いてるフリが上手い人」
4「ヤル気がなく、聴くのも下手な人」
の4タイプなんです。
当然ですが、講師としてテンションがあがるのは「1」の人が多いときです。
明日は6時から早朝勉強会ですが、
早朝勉強会は1タイプの方が多いので早起きが苦になりません。
聴くのが上手いというのは具体的に挙げると
・姿勢がいい
・表情が明るい
・リアクションがある
の3つです。
姿勢がいい人たちを前にして話すとこちらにも良いエネルギーが伝わり、
自然にモチベーションが引き出されスムーズな講座が出来ます。
そして姿勢がいいと脳も活発に働くので、
受講者本人にとっても良い影響が出ます。
表情が明るいというのは、
表情が穏やかであったり、目が輝いているなどです。
リアクションがあるというのは、
相槌を打つのが上手・・・
こちらの話に頷いてくれる、
「あ~!」とか「へぇ~!」とか声を出してくれる、
笑ってくれる、
などです。
良い講座かどうかはもちろん講師のスキルが最も重要なのは言うまでもありません。
が、受講者も含めてひとつの「場」です。
せっかく時間とお金を投資してセミナーなどを受講するのであれば、
「自分もこの場をつくっている一員なんだ」という意識で受講した方が、
結果的に自分のためにもなると思います。
そして意外にも多いのが、
2の「ヤル気はあるけど聴くのが下手なタイプ」
僕は以前はこのタイプの人を「ヤル気がない人だ」と思っていました。
が、講師経験を積み重ねて気が付いたんですが、意外にいるんですよね~。
どう話を聴くかはもちろんその方の自由なんですが、
個人的にはちょっともったいないなぁという気がしますね。
これは特に男性で年上の方に多く見受けられます。
このタイプがいることに気づいてから、
講座をやるのが楽になりましたね。
3のタイプは、よく話を聴いているようで、右から左に聞き流しているタイプ(笑)
これも講師経験が浅いうちは「この人熱心だなぁ」と思っていましたが、
のちのち気づきました。
何も頭に入ってないなって。
4のタイプは、論外です。
もちろん講師側にも責任はあります。
が、きつい言い方をしますが、ダメな人はどうやってもダメです。
僕は自分が受講側にまわるときも、
常に全体の空気を意識しています。
そして出来るだけ講師が話しやすい状況をつくるように気を配っています。
それは自分が講師の側で気持ちがわかるということと、
受講者としてもそうした方が結果的に自分の為になるからです。
せっかく勉強するのなら、そういう風に受講してみてはいかがでしょうか?
貴重な時間を大切に使うために。
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Posted by 照喜名 弘彦 at 23:35