てぃーだブログ › こころとからだ › 2009年11月

2009年11月30日

セミナーのお知らせin大阪

まずは・・・うちの姉が今日の記事でおもしろいことを書いていたので、読んでみてください。

「時間の加速」

うちの姉ですね、弟の僕から見ても、すっごくピュアなんですよ。

まっすぐ。超まっすぐ。

姉に比べたら僕なんてだいぶすれてるなって思いますもん。

僕のホームセミナーにご参加いただいた方が姉の3時間セッションを受けたそうで、
そのご感想メールをいただきました。

「海原で迷子になっていたのを助けてもらった」


すごいなねーちゃん!!!


海原で迷子になっている方は、姉に連絡してみてください。




で、本題。


今度の日曜、12/6はいよいよ「こころとからだ塾in大阪」の第2回目です。

おかげさまで満員御礼です。

ありがとうございます。

定員15名様のところ、17名様にお越しいただくことになりました(笑)

一応締め切ったのですが、「どうしても」というメールをいただいたので。

わざわざ長野県からいらっしゃるんですよ!

断れないじゃないですか、そんなの!

ひとつ心配なことは会場の定員が16名なんです。

まぁなんとかなるでしょ。

第1回目は12名様にお越しいただき、
そのときもまさかそんなに集まってもらえるなんて思ってなかったので嬉しいビックリだったんですが、
今回嬉しいのはその12名様中9名様がリピートしてくれたんです!!

リピート率75%

すごいなオレ!!!

調子に乗りました。失礼しました。

本当にありがとうございます。

で、今回のお知らせというのは・・・⇒ コチラをクリック☆


1/31(日)、
大阪のヨガスタジオ「ヴィオラトリコロール」さんにお招きいただく形でセミナーを開催することになりました!パチパチパチ!!


「ここから塾」以外での大阪再進出です。

大阪にはこれからも縁がありそうだなと感じていたところなんですが、まさかこんな早くに・・・。

2~3年後には「週に2日は大阪滞在」みたいな感じになってそうな気がします。



ヴィオラトリコロールさんでのセミナーは、
そこでピラティスのインストラクターとしてご活躍されているチカさんにセッティングしていただきました。


「こころとからだ塾」は健康講座的なセミナーですが、手技系のセミナーもやってみたいと思ってたんですね。

沖縄でも手技系セミナーを始めたので、大阪でもと思って。

それをチカさんに話したら、「じゃあウチのスタジオでどうぞ」ってことで、いとも簡単にかなってしまいました。

もう早速お申し込みをいただいたそうです!

ありがとうございます。

ヴィオラトリコロールさんでは興味深い楽しそうなレッスンがたくさんおこなわれています。

詳しくは⇒こちら

チカさん(一瀬智佳子先生)のレッスン、オススメですよ!

ボディケアというか仕事に対する価値観に共通する部分が多く、
またチカさんは育てる仕事もされているので(ピラティスインストラクターを育てる先生です。すごい!)、
その辺の悩みというか歯がゆさで同じような思いを持たれていました。

この前は1時間以上も電話で熱く語ってしまいましたよ!

ということなので、ピラティスに興味のある方・・・チカ先生のレッスン、超オススメです。

つねに良いものを提供しようと努力なさっている先生なので、きっと素晴らしいレッスンが受けられると思います。

チカ先生のレッスンは⇒ コチラをクリック☆


大阪でどんどん御縁が広がり、とても嬉しくワクワクしています。


そして本家「ここから塾沖縄」も、最近絶好調です!

今日は新規の方3名様にお越しいただいたのですが、
最近は同業者(ボディケアに携わる方)のご参加が増えてきて、とても嬉しいです!

共に沖縄をキレイに健康にしていきましょう!!

こんなことを書くとそういうお仕事をされていない方は参加しづらくなるかもしれませんが、
僕は誰でもわかるように喋ることにはちょっと自信があるので、お気軽にどうぞ。

今日もなかなか笑い声が絶えない90分にすることができ、われながら上出来です。

呼吸の話をするときに「吐く方」と「白鳳(横綱)」をかけたところだけは若干スベりましたが、
それ以外はなかなかウケました。

この勢いが、笑いのメッカ大阪でも通用するのか!!!

でも大阪緊張しちゃうからなぁ。

ま、なるようになるでしょ。


ちなみに来週月曜の「ここから塾」は大阪遠征のためお休みです。

再来週14日(月)のテーマは、リクエストのあった「睡眠」でいきます!

お気軽に遊びにきてください。


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「こころとからだ塾」←クリック☆
毎週月曜19:30~21:00 沖縄整体専門学院コザ校
※月曜日が祝日にあたる場合はお休みとさせていただきます。
※12/7は出張のためお休みとさせていただきます。
12/14のテーマは「睡眠」です。

施術メニュー←クリック☆

出張セミナー←クリック☆


mixiでくだらない日常を書いてます。本名で登録しているので、よかったら探してみてください♪  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 23:51

2009年11月30日

癒されてきました。

首に疲れがたまってきたので癒してもらおうと「なーりー整体」に電話したら、休業。


だったので、同じ卒業生の島袋さんのお店「サンラーム」へ行ってきました!


オーナーの島袋さんがタイ式マッサージ、同じく卒業生の喜屋武さんがアロママッサージを担当しています。


贅沢にもタイとアロマのコンボをお願いしました!

タイ30分とアロマ45分で5500円です。

安いですよね。

技術も最高です。

技術も最高なんですが、トークはもっと最高です(笑)

この2人からはいつも元気をもらって帰ります。

店に入ってから出るまでずっとしゃべりっぱなしでした。

しかもどっちかというと僕が聴き手側っていう(笑)

「まじょり」もそうですが、
卒業生のお店に行くといつも話に花が咲いてゆっくり眠れません(笑)


まぁでもそれを楽しみに行くんですけどね。

卒業生の頑張っている姿ほど嬉しいものはありません。

それを見るために働いているようなもんですからね。


そのあとはピアノ教室へ。


「アメージンググレース」を練習しているのですが、なかなかうまく弾けません。


ですが1月末には発表会があるそうで、そこで弾かなければいけないようなんです。


やべー!


右手と左手が思うように協調せずにパニックになってしまいます。


新しいことを身につけるって大変ですね。


生徒さんもこんな気持ちで頑張っているのかと思うと、
あんまり暑苦しいことばかり言わずに応援してあげなきゃと思いますね。


最近自宅でピアノの練習をサボっていたので、前回からの進歩はあまりないままで終わりました。


忙しいって言葉は、まぁ便利ですね。

出来ない言い訳には最適です。

僕は個人の活動を含めると週に60時間以上は働いています。

まぁこれくらい働いている人はザラだと思いますが、
その他にも勉強やトレーニングやブログ更新や家事や半身浴や瞑想など(笑)

やらなきゃいけないことはたくさんあります。

まぁやりたくてやってることなので苦痛ではないですが。

で、ピアノもやりたくて始めたわけなんですが、なかなか練習の時間がとれないわけです。

世間ではクリスマスの話題が出ていますが、恋愛する時間もありません(笑)


でも忙しいのはみんな一緒ですよね。

その中でなんとかやりくりして、練習するわけです。

僕も発表会に向けてピアノの練習を頑張りますので、
生徒さんみなさんも家で整体や解剖学の勉強頑張りましょう。

卒業生みなさん口を揃えて言います。

「もっと勉強しとけばよかった」って。

もちろん自分が気づいたときから始めても遅くないんですが、
気づいたときにはなかなか勉強の時間がとれなかったりします。


だから今学校で学んでいるうちに、よくわかんなくても頑張れるだけ頑張っておいた方がいいと思います。

あとで財産になってますから。

整体の練習は、誰か練習台になってくれる人がいなくてもできます。

僕はタオルをシーツでくるんで、それに向かって手技の練習をしていました。

工夫すれば硬さも調節できます。

「桑田ロード」って知ってますか?

元巨人の桑田投手が、リハビリ期間中に走り込んだ芝生が、足跡になって残っているんです。

今でも残ってるそうです。

芝生の上を走り込んで、芝生が剥げ上がって跡が出来たんですよ?すごくないですか?

だったらタオルくるんだシーツに手垢が残るくらい手技の練習をして、●●ロードをつくりましょう。


・・・その前にちゃんと洗濯したほうがいいですね(笑)

学校の授業で頑張るのは当たり前で、僕もピアノレッスンの30分の間に頑張るのは当たり前で、
でももっとうまくなるには、それ以外の時間の使い方だと思います。

そして生徒さんにとっての整体の練習と僕のピアノの練習には決定的な大きな違いが・・・

僕はピアノでメシを食おうとは思ってないんです!!


まぁ間接的にかなり仕事に役立ちますけどね。

いろんな気づきがあります。


こうやって結局暑苦しいことを言うわけですが、僕は卒業生を含め生徒さんたちをいつも応援しています。


18日(金)の夜に卒業生の方たちとウチで鍋パーティーをします。

クリスマスも仕事で寂しい照喜名先生のために、ちょっと早いクリスマスパーティーだそうです。

優しいですね。

別に寂しくないんですけど(笑)

これを読んでいる卒業生の方で18日の夜暇な人がいれば、よかったら遊びにきてください。

ひーこー特製海鮮キムチ鍋を御馳走します。

もちろんピアノ生演奏つきです(笑)


今夜は「こころとからだ塾」です。

卒業生は無料です。

ここ最近卒業生が3~4人ずつくらい来てくれるようになって、すごくうれしいです。

気軽に遊びにきてください。

一般の方は500円です。すいません。


これからジムでトレーニングをしてあと、「ここから塾」です!!

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Posted by 照喜名 弘彦 at 17:02

2009年11月30日

ピュア

亀田選手、勝ちましたね!

僕は世間からバッシングを受けている頃から陰ながらずっと応援していましたが、
本当によかったです。

弟のダイキ選手が2年前の内藤選手との試合でやってしまったことは決して褒められたものではないですが、
そしてそれによって多くの人に迷惑をかけてしまったのも事実だと思いますが・・・。


それにしても、亀田一家になんだかんだ言ってる人たちの中で、
あれほど真剣に自分の仕事と向き合い、
あれほど強い家族の絆を持ち、
そして自分の仕事で本気の涙を流せる人が、どれくらいいるんでしょうか?


バッシング当時は飲み会などでも亀田一家の話題が出ることが多く、
そのたびに亀田擁護発言をしていた僕までバッシングを受けていたわけですが(笑)、
そのたびに僕は、
亀田のバッシングをしながら仕事のグチを言ってるヤツより、
亀田兄弟と酒が飲みたいなと思ってました。


亀田兄弟がボクシングを愛しているくらい、自分の仕事を愛している人がどれくらいいるのか。


別に仕事じゃなくてもいいです。


それくらい何かを本気で取り組んでいる人が、どれくらいいるのか。


実際会ったことがないからわからないですが、
彼らは根はすごーくピュアなんだと思います。


マスコミの前では、特に試合前は「キャラづくり」としてああいう言動をやっているだけだと思います。


いままではそのキャラづくりがちょっと行き過ぎた感じもあったかもしれませんが、
いいじゃないですか、若いんだし。

若いのに夢も希望もなくて現状に不満ばかり漏らしている人より相当魅力的ですよ。


キャラや言動でいうと、実はイチロー選手も相当なもんですよ(笑)


でも圧倒的な実績を残しているから、何も言われない。


別に結果さえ残せば何を言ってもいいと言いたいわけではありません。


でも亀田選手は、プライベートではすごく謙虚で好青年だって話を聞きます。


仕事上では自分を抑圧して酒の場でその不満をぶちまける「大人」よりも、
ずっとかっこいいです。


僕は日本人が美徳とする「謙虚さ」はすごく好きですが、
だからといって「出る杭は打つ」という文化は好きじゃないです。

まぁこれは表裏なのでどっちかだけをなくすということは出来ないかもしれないけど・・・。


いいじゃないですか、たまに調子に乗った発言しても。


正直僕は彼らが羨ましいです。


自分にないものを持っているというか、自分が抑圧しているものをさらけ出しているから。


バッシングをしている人たちも、本当はどこかで羨ましいと思ってるんじゃないですか?


少なくても彼らは精いっぱい自分を生きています。


下品だって言う人もいるけど、
僕からすれば試合前に相手を挑発する亀田選手よりも、
同僚や家族の愚痴を言う人の方がずっと下品です。



彼はパフォーマンスとしてやってるだけですから。


今夜は「こころとからだ塾」です。

テーマは「食」

亀田選手が嫌いな方もお待ちしています(笑)


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Posted by 照喜名 弘彦 at 09:08

2009年11月29日

骨格調整

今日の授業は骨格調整でした。

13:00~18:45くらいの間で休憩を30分くらいしかとらなかったので、
5時間以上!

今日は人数こそ少なかったですがモチベーションの高い方ばかりだったので、
すごく楽しかったです!

僕流の骨格調整は、歪みを直そうというものではありません。

骨格は呼吸や自律神経などの生理作用とともに、自然に動いています。

その自然な動きを助けてあげるだけです。

例えば・・・

左に歪んでるから右に直そうじゃないんです。

左に歪むってことは左だけに動いて右に動いてない状態なので、
右にも動くようにする。

上下も内外も一緒です。

骨盤が開いているから閉じましょう・・・じゃないんです。

開くことが悪いんじゃなくて、開きっぱなしで必要なときに閉じないことが悪いんです。

だったら閉じるほうにも動くようにしてあげればいいんです。

開いてるからといって閉じる方にだけ矯正して固定するような手技やエクササイズをすると、
今度は閉じっぱなしになっちゃって生理作用の邪魔をします。

例えば女性は生理のときは骨盤が開きますが、
閉じっぱなしにしてると排泄がスムーズにいかず、余計に生理痛をひどくする場合もあります。

だからって開きっぱなしだとそれはそれで弊害があります。(冷えや便秘など)

開きたいときは開く、閉じたいときは閉じる。

カラダが動きたいように動けるようにしてあげればいいのです。

前に傾いているから後ろに戻すんじゃなくて、前にも後ろにも同じように動けばいいんです。

たったそれだけのこと。

だから骨格矯正ベルトとか矯正下着とか閉めるためだけの骨盤体操とか、ダメです。

固定じゃないんです。

同じように動くようになればいい。

それが自然です。

キレイな姿勢で固定すれば見た目は美しくなるかもしれませんが、それは機能的ではありません。


ベッドの上で寝てもらった状態で整えるのがゴールじゃないんです。

生活動作に結びつけて、はじめて骨格調整です。


これがわからないで骨格調整をする先生が多すぎます。

ダメです。

断言します。

それじゃダメです。


矯正下着をつけて、あらゆる動きがやりやすくなりますか?

ならないです。

機能的じゃないです。

だからダメです。


ほとんどの骨盤矯正はベッドの上では整いますが、
ベッドから降りて歩いて車の運転座席に乗った頃には元に戻ってます。


歩いた瞬間に歪み始めるし、車にのるために屈んだりしただけで歪みを助長し元に戻ります。


それは歪みを直すことしか考えていないからです。


そうじゃなくて、自然に動けるようになればいいんです。


動かないところにも動けるようにしてあげる。


僕は歪みを直そうとは思ってません。


あらゆる動作が自然にバランスよくこなせるようになる。


それが重要です。


試しにバキバキ矯正系のカイロに行ってあとに、その足で他のカイロ治療院に行ってみてください。


また歪んでるって言われるから(笑)


歪みを直すんじゃなくて、癖を直さないと。


骨が歪むのは、動きに癖ができるのは、うまく使えてない筋肉があるからです。


そのうまく使えてない筋肉を起こしてあげることも必要です。


ベッドの上で骨格が整っても、使えてない筋肉が寝たままだと、すぐ元に戻ります。


ちょっと考えればわかることです。


で、なんでうまく使えない筋肉が出てくるかというと、もちろん運動不足もありますが、
筋肉以外の問題も多々あります。

その代表が、内臓機能の低下。

内臓機能が低下することで、その臓器と関連する筋肉の働きが鈍ります。


だったら内臓からのコンディショニングを考えなきゃいけないし、
そしたら食をはじめとする生活習慣から改善する必要があります。

内臓はメンタルとも関わるので、メンタル面へのアプローチも必要かもしれません。


僕は骨格調整をすれば3日はもたせる自信がありますが、
それ以上良い状態を保たせるなら、あとは本人の努力です。


もちろんそのためのアドバイスもします。


やっぱり総合的に変えていく必要があります。


明日の「ここから塾」のテーマは「食」ですが、
やはりこのテーマも「食べ物」に限ってしまうと効果が充分に発揮できません。


ので、内臓の働きやメンタル面、運動エクササイズも入ってくると思います。


何をどれだけ食べるかももちろん大事ですが、それをどう食べてどう消化吸収排泄するかの方がもっと大事です。


健康になるためのひとつの要素として食生活を改めるのも大事ですが、
食生活を改めるだけでは変わりません。


例えばピアノが弾けると女の子にモテるそうですが、
だからといってピアノの練習ばかりしててもモテるようにはなりません。


現に僕はピアノを習い始めて2か月ですが、全然モテるようになってません。


ピアノはモテるための多くの要素のひとつに過ぎず、
食生活も健康のための多くの要素のひとつに過ぎません。


ちょっと例えを間違えた気がしますが(笑)、言いたいことはわかるでしょ。


もっとトータルで考えましょう!
  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:55

2009年11月29日

亀田三兄弟と1千万

これから試合ですね。

亀田VS内藤


亀田選手の若さ・勢いか、内藤選手の経験・テクニックか。


個人的には亀田選手に軍配が上がりそうな予感ですが、
どっちにしても白黒はっきりした試合になってほしいですね。

判定で微妙っていうんじゃなくて。

賛否両論あると思いますが(というか「否」の方が多いと思いますが)、
僕は個人的に亀田一家嫌いじゃないです。

自分たちのやり方を貫いてあそこまで行くというのは、
良くも悪くも相当なエネルギーがないとできないことです。

同じような感じで、朝青龍も嫌いじゃないです。

いいじゃないですか。エネルギッシュで。


批判されながらも横綱までのぼりつめ、
批判されながらも世界チャンピオンまでのぼりつめる。

素晴らしいです。

あ、亀田選手はまだ勝ってないですが。


ガツガツしてる人、嫌いじゃないです。


実は僕も結構ガツガツしてるし自己主張のかたまりなんですが、
批判されたくないのでおとなしくしてます(笑)

これでもかなり抑えています。

びびっちゃうんですよねー。どうしても。


だから亀田一家とか朝青龍とか、なんか応援したくなるんです。


つい最近友達に「30代のうちに年収1千万になるのが最低目標だ」と言ったらドン引きされました(笑)

僕は、自分が稼げるようになったら、それだけ世の中に健康な人が増えるという自信があります。

1千万という数値じゃなくて、それだけの収入が入るくらい、世の中に貢献できる人になりたいんです。

今はその半分もないですが。

もちろん稼いでいる額=貢献度ではないですが、指標にはなりますよね。

ただ、稼げればいいっていう発想にはなりたくないです。

ちゃんと役に立てた上で、表面的な欲を満たすんではなくて、正統派で、稼ぎたいです。


で、来年1年で1千万稼ごうと思ったら、出来る自信はあります。

ただ、「後先考えずに・・・なら」という条件つきですが。

来年1千万稼げても、再来年もそれを続けるのは難しいと思います。

今の僕の実力で1千万稼ごうと思ったら、カラダか人間関係どっちかが、あるいはどっちも、ボロボロになると思います。

現にいますよね、そういう人。

短期間で成功しちゃって、ボロボロになっちゃった人。

金は持ってるけど、ボロボロな人。


それって成功じゃないですよね。

続けられないと意味がない。

流れに逆らうと良いことありません。


まぁそもそも何を持って成功かっていう話になりますが。


どうせ1回の人生なら、最大限自分に与えられたものを活かし、人様のお役に立てる自分でいたいです。

そのために少しずつ流れをつくっていければと思って日々活動しています。



・・・こういう賛否両論出そうな記事を書くことは、ちょっとこわいですが刺激的です(笑)


僕がガツガツした記事を書くときは、刺激がほしいときです。


ここ数日「人間愛」に溢れた日々を送っていたので、刺激がほしくなりました(笑)


どっちも自分です。


自分に素直に生きるのが一番いいですね。


さぁ亀田VS内藤です!

フェアで白黒はっきりした試合になるといいなと思います!



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Posted by 照喜名 弘彦 at 20:14

2009年11月29日

プロテイン摂取のタイミング~補足

以前の記事「プロテイン摂取のタイミング」に対してご質問のメールをいただきました。

許可をいただきましたので、そのメールと僕の返信メールをそのまま転載したいと思います。



*****************************

『睡眠中は臓器を休める時間です。
寝る前にミルクを飲むと眠りやすくなるって言われますが、
それは胃腸が働くから副交感神経が高まるので、当たり前です。
寝る前にわざわざ消化器を起こす必要ないでしょう。
眠りやすくなるかもしれませんが、胃腸が休めなくなりますよ。』


自分の認識では
睡眠中は副交感神経が優位になり便を作る時間と認識しており
つまり睡眠中は消化器系が働く時間を思っておりました。
睡眠中に消化器系が働く為、朝に便が出ると思っておりました。

胃腸が働くから副交感神経が高まる イコール
副交感神経が高まると胃腸が働くと言う事にはなりますか?
睡眠中は臓器を休めると言うことは、
交感神経優位の時に消化器系が働いていると言うことでしょうか?



************************

仰る通り睡眠中は最も副交感神経が優位になる時間帯であり、
副交感神経によって支配されている消化器の働きも高まりやすくなります。

ただ、睡眠中は「新たに入ってきたものを消化する時間」ではなくて、
「吸収した栄養素を全身に分配し、そして不要物の排せつの準備をする時間」だと考えています。

「カラダをつくり、キレイにする時間」が、睡眠だと思います。

消化器系がその働きをしたいときに、また新たに食べ物や飲み物を入れて「消化」の活動を増やしてしまえば、その分仕事が増えることになります。

もし、
「睡眠によって副交感神経が高まるから消化器の働きが高まる=消化吸収に理想的な時間」
という定義が成り立つのであれば、
睡眠前に食事を摂るのが理想的だということになります
が、そうではないですよね。

特に胃は入ってきた食べ物を吸収しやすくするための臓器です。

1度の食事によって、胃は2時間から3時間働き続けると言われます。

ということは、1日3食の食事では、6時間から9時間も働き続けていることになります。

交感神経優位のときは、胃が休んでいるのではありません。

働きが「抑制」されているだけなのです。

「休息」と「抑制」は全く意味が違います。

「抑制」されている状態では、疲れもとれないのです。

副交感神経優位かつ、胃を働かせる必要がない状態・・・それが、「胃が休める」時間なのです。

副交感神経が優位で胃を働かせる必要がない状態では、脳は胃の疲労を回復させるための司令を送ります。

そのための最適な時間が、睡眠中です。

なので、一般的に寝る2~3時間前までに食事をすませましょうと言われています。

それは日中働きっぱなしの胃を休めるためです。

寝る前のタンパク質補給は胃を働かせ、その分副交感神経のスイッチも入りやすいですが、胃が休めません。

胃の休息時間は、「副交感神経優位かつ働く必要がない状態」です。

交感神経優位で働きが抑制されているときは、「休息」じゃなくて「機能低下」が起こります。

なので、ストレスによって胃が悪くなります。

*******************************



明日の「こころとからだ塾」のテーマは「食」です。

この辺の話も含めて、「食」について多角的・立体的に考えてみましょう!!




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Posted by 照喜名 弘彦 at 11:16

2009年11月25日

これから施術です。

昨日の夜からある人の施術に入ってます。

土曜日の夜まで、施術に入る予定です。

現在23時過ぎですが、今日はこれからです。

今週いっぱいはこんな時間から毎日施術です。

緊急事態なんです。

頑張ります。

そんな感じなので、今週はブログの更新が出来ないと思います。

また日曜くらいから更新を再開します。


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Posted by 照喜名 弘彦 at 23:15

2009年11月24日

最後の晩餐

これから、過去にお付き合いしていたコと、食事に行ってきます。


彼女と出会ったのは3年前の夏。

沖縄に観光に来ていた彼女と共通の友人からの紹介で知り合い、一目惚れ。

東京に住んでいた彼女を強引に沖縄に呼び寄せました。

お互いの両親への挨拶も済ませ、あとは結婚・・・というところで、いろいろあって別れが。

今思えば、彼女をさんざん振り回した、完全に僕の身勝手でした。

その彼女が、今月いっぱいで沖縄を引き上げ、東京に戻るそうです。

その連絡をもらって、最後に食事にいくことになりました。

沖縄に住んだ3年弱が彼女にとってどういう意味を持っているのか、僕にはわかりません。

彼女にとって僕との出会いがどういう意味を持っているのかも。

ただ、僕は彼女とのお付き合いから、大切なことをたくさん学びました。

たくさん学んだのですが、特に・・・


一番身近な人を癒せないのに、お金をいただいて人様を癒そうなんて、おこがましい


ということ。


家族や恋人、そういう自分にとって一番近くにいる存在を癒せない人が、
お客様に真の癒しを提供できるわけがない。


彼女をたくさん傷つけてしまったあとでしかそれに気づけなかった自分が恥ずかしいですが、
でも、大切なことに気づけてよかったです。

それに気づけてから、少しずつですが、家族との接し方も変わってきました。

僕はアトピーでずっと苦しんできて、家族の前ではどこかで被害者面をして過ごしていました。

一番苦しいのは自分だと思ってました。

甘かった。恥ずかしい。


そして、家族や恋人よりも近くにいる存在・・・それは自分自身です。

自分自身が癒されていないと、他の誰かを真に癒すことなんて出来るはずがありません。


でも逆に、自分自身が癒されていないから、他の誰かを癒すことで自分を癒そうとする。

セラピストとして働く、または志している方の中には、こういう方が多いように最近感じています。

誰かを癒すことで、自分が癒される・・・こういうことって起こりますから。


でも、お金をいただいてお客様を癒す前に、
自分や自分の近くにいる存在・・・そういう人たちを癒せる存在でいたいです。

こういう大事なことに気づけて、家族や友人との接し方はもちろん、
勉強の仕方や授業の質まで変わってきたような気がします。

「癒し」ということを深く広く真剣に考えるようになりました。

それまでは「カラダのバランスを整える」という「テクニック」だけを求めた勉強であり、施術であり、授業でした。


最後に「ごめんなさい」と「ありがとう」を言いに行ってきます。


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Posted by 照喜名 弘彦 at 18:26

2009年11月24日

プロテイン摂取のタイミング

質問メールが届きました。

要約すると・・・

「10年ぐらい毎朝プロテインを飲んでいるんですが、最近通い始めたジムでは「運動後が効果的」とか「寝る前がいい」とか言われて、何が正しいのかわからなくて混乱しています。どうしたらいいですか。」


よくある質問です。

そして指導者によって意見がわかれることも多い内容です。

じゃあ僕だったらどうアドバイスするかを書きます。

「僕だったら」ですよ。


ひーこー流プロテイン摂取法。


まず前提として、「そのプロテインが自分に合うかどうか」

ここで引っかかったらいつどのタイミングで飲むとかの以前の問題です。


まぁそれは置いといて。


まずジムのトレーナーさんが言う「運動後がいい」とか「睡眠前がいい」っていうのは、根拠があります。

そのキーワードは「成長ホルモン」

成長ホルモンには「たんぱく同化作用」があり、細胞をつくる上で欠かせません。

簡単に言うと、細胞の材料であるタンパク質から、細胞をつくる働きです。

違う言い方をすると、いくらタンパク質を摂取しても成長ホルモンがないと細胞はつくれないってことです。


で、運動によって成長ホルモンの分泌が促されるので、
そのタイミングでプロテインを摂ると身になるっていう、そういう理論ですね。


理屈で考えるとわかる気がします。


で、その運動っていうのも成長ホルモンの分泌を促す運動とそうじゃない運動がありますが、
促す運動は「筋トレ」です。

あくまでも筋肉に一定以上の負荷をかけた運動じゃないと、成長ホルモン分泌は促されません。

ここは本筋じゃないので省きますね。


なので、「筋トレ後のプロテイン摂取」はそういう意味で理にかなった方法だし、
スポーツ選手を含めて一般的にやっている人が多いです。


ただ、ひーこー流だとこのやり方は「?」です。


理由はあとで(笑)



睡眠前にプロテインの摂取がいいというのも、
睡眠によって成長ホルモン分泌が増えることからだと思います。


寝る前にカラダにタンパク質を入れといた方が、
寝てる間の成長ホルモンによる細胞生成の助けになるやん?とそういうことだと思います。

なんで関西弁なのかはわかりませんが、そんな気分でした。


これも理屈はわかります。


細胞をつくる成長ホルモン分泌に合わせて、細胞の材料となるたんぱく質を補給する。


まぁ運動生理学というかスポーツ栄養学的にはそれでOKなのかもしれませんが、
これは理屈だけで考えている典型です。


そもそもですね、プロテインをはじめサプリメントっていうのは「栄養補助食品」なんですよ。


本来栄養は「食事」から摂るものです。


食事だけじゃ足りないから、サプリメントで補おうってそういうことだと思うんですが、この考え方は悪くないと思います。


これを僕流に考えると「じゃあ食事中に一緒に摂ればいいじゃん」となります。


成長ホルモンが増えるタイミングでタンパク質を入れる、それは理にかなっているかもしれません。


でもですね、入ってきたタンパク質をどう消化吸収するのかとか、消化器の働きまで考えなきゃいけないと思うんです。


タンパク質分解酵素は、主に「胃」で分泌します。(すい臓とかもやってますが)


ってことは、単純に胃の働きが高まっているときにタンパク質を摂取した方が、吸収がよくなるってことです。


「筋トレ直後」に、胃の働きは高まっていると思いますか?


思いっきり抑制されてますよ。


筋肉とか心臓とか、そういうところに血が集まっている状態ですから。運動。


「いやでもオレは筋トレ後のプロテイン摂取で筋肉でかくしたで!」って言う人もいるかもしれませんが、
それはたまたまあなたの胃が強かっただけです。


そして運動後に摂取しなかったからといって筋肉がでかくならなかったとは言い切れないと思います。


で、それを胃が弱い人、胃が疲れている人がやったら、悪影響です。


「筋トレしてプロテインも飲んでいるのに筋肉が発達しない」って人は、
その真面目なプロテイン摂取が胃をさらに弱らせ逆効果になってしまっている可能性大です。


そういう理由で、僕は運動直後のプロテイン摂取は「?」です。


で、血糖値をコントロールする「インスリン」というホルモンにも、「筋タンパク合成作用」があります。


たからプロテイン単体よりも、糖質も摂取してインスリンを出した方が、より筋肉をつくる手助けになる可能性があります。


だから、理想的なタンパク摂取のタイミングは、
「糖質をとりつつ胃の働きが高まっているとき」ということになりますが・・・


それって普通にごはん食べてるときでしょ!(笑)


甘いものでもインスリンの分泌は促しますが、甘いものでは胃の働きは高まらないです。


胃の働きが高まるのは、「ご飯をよく噛んで食べているとき」です。


だから普通にごはんを食べているときにプロテインを横に置いて、一緒に摂ればいいと思うんです。


だったら僕ならプロテインじゃなくて、納豆とか豆腐とか味噌汁を増やしますけどね!


味噌にはアミノ酸が豊富に含まれています。


発酵食品だし、消化酵素の分泌を促してくれます。


でも、どうしても今のトレーニング理論の常識に沿って「筋トレ後すみやかにプロテインを飲みたい」なら、
おにぎりを一口50回くらい噛んで食べてからにしてください。



で、寝る前のプロテイン。


確かに寝ると成長ホルモンが出るからその前に細胞の材料を入れとこうっていうのは、わからんでもないですよ。


でも、寝る前に胃の働きが高まっているかってことです。

逆にいうと寝る前にタンパク質をからだに入れることで胃を起こしてしまうのですが、
睡眠中は臓器を休める時間です。



寝る前にミルクを飲むと眠りやすくなるって言われますが、
それは胃腸が働くから副交感神経が高まるので、当たり前です。


あとは理論としては、乳製品に含まれるアミノ酸が睡眠を誘発する「メラトニン」の材料になるから、とか。


まぁすごく偏った考え方ですよね。


寝る前にわざわざ消化器を起こす必要ないでしょう。


眠りやすくなるかもしれませんが、胃腸が休めなくなりますよ。


寝る前にプロテインを飲もうとか、ミルクを飲もうとか、
それってやってることは

「寝る前に納豆を食べましょう」

と一緒ですよ。


不自然でしょ。すごく。


ていうかプロテインのサプリメントや牛乳飲むなら納豆の方がだいぶマシだと思いますけどね。


でも納豆食べるならごはんと一緒の方が間違いなく吸収率上がりますよ。


寝る前プロテインや寝る前ミルクをやめて、寝る前納豆ごはんにしましょう(笑)


いやでしょ。


じゃあやらない方がいい。


寝る前に消化器を働かせることでカラダが喜ぶわけないですよ。

「思考」は喜ぶかもしれませんけどね。

だったら半身浴とかストレッチとか腹式呼吸とかやった方がいいです。


で、じゃあ朝起きがけにプロテインはどうかということですが、朝起きがけもやっぱり胃腸が起きてません。


軽い体操でも入浴でもいいのでまずカラダを温めて、胃腸も起こしてから、飲むなら飲んだ方がいいと思います。

プロテイン。

ご飯をよく噛んで食べてからね。

朝忙しいときにご飯をよく噛んで食べるのが大変だという方は、
起床時間を30分早くするか、
それも無理な人は、
最初の一口目だけでいいから、50回くらい噛んでください。


これは朝ごはんに限ったことじゃないです。


よく噛むのがどうしてもめんどくさい人は、
最初の一口でいいからかなり多めに噛んでください。


噛むことは胃腸のウォーミングアップです。


準備運動が足りないとパフォーマンスが上がりませんよね。



まとめです。


・確かに成長ホルモンの分泌が増えるタイミングでプロテイン(たんぱく質)と摂るのは有効かもしれない

・だけどタンパク質を吸収するには胃の働きを高める必要がある

・じゃあ筋トレ直後や睡眠前の胃の働きはどうなのか

・どうやったら胃の働きが高まるのか


胃は、副交感神経によって動かされます。

運動直後なんて、思いっきり交感神経です。

寝る前に胃を働かせることよって副交感神経にスイッチが入り眠りやすくなるかもしれませんが、
それによって睡眠中に胃が休めなくなります。

あとは、咀嚼(噛むこと)が胃のウォーミングアップになります。

そして、サプリメントはあくまでも「栄養補助食品」だということを忘れないでください。

食事で足りないものを補う。

胃の働きが一番高まっているのは、食事中です。

だったら食事中に摂ったらいいじゃないですか?

動物性食品(肉・乳製品)は高タンパクですが、胃を疲れさせます。

特に動物性食品を食べるときは、しっかりご飯をよく噛んで食べながらにした方がいいです。



・・・で!

ここまで偉そうに書いたのも、全部「理屈」です(笑)


一番いいのは、こういう理屈を踏まえた上で・・・


「自分が一番タンパク質がカラダに吸収されている」と「感じる」ことが出来るとき。


これが最高の理想的摂取タイミングだと思います。


いや本当に。


筋トレ直後にプロテインをごくごく飲んで「筋肉にしみわたるわぁ!」と達成感に包まれるなら、
そのままでいいんじゃないですか。

寝る前にホットミルクを飲むことで安眠が得られると「感じる」のであれば、それでいいと思います。


皮肉ではなく、本気でそう思います。


理屈は所詮理屈です。


健康って、そういうもんじゃない。



いっぱい情報を集めて理屈だけで健康法を実践しているうちは、「健康オタク白帯」です。


そうじゃなくて、
食事法やサプリメント摂取なども含めて生活全般で自分の感覚を大事にし、幸せを感じられる。


これが「健康オタク黒帯」です(笑)


カラダが喜んでいると心から感じられるなら、それがあなたにとっての理想的な健康法です。


脅迫観念で玄米を食べるなら、幸せに包まれて焼肉食べればいいじゃないですか(笑)


でもね、同じ幸せを感じられるなら焼肉より玄米の方がいいですよ、間違いなく(笑)


そして焼肉を食べたときの幸福感より、玄米を食べたときの幸福感の方が、温かいです。


でも玄米を食べて幸せを感じられない人は、食べない方がいいかもしれません。


わたしたちは健康になるために、ではなくて、幸せを感じるために生きています。


「健康オタク白帯」の人は、その優先順位を間違えています。


みんなで黒帯を目指しましょう!(笑)


そして幸せを感じられることで健康につながれば最高ですね!!



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Posted by 照喜名 弘彦 at 07:19

2009年11月23日

今日はお休みです

すいません、時間がないのでご連絡だけ。


今日の「こころとからだ塾」は祝日でお休みです!



追記

いままでもそうだったのですが、
昨日の記事のような本音丸出しのストレートな記事を書くと、
コメントやメールでのリアクションが
「深い共感」か「強い反感」かにはっきり分かれることが多いです。

「共感して涙が出ました」というメールもあれば、
「威圧感を感じる」とか「何を偉そうに」ってメールもありました。

「教育論」のときもそうでした。

同じことを書いても読み手によって全然リアクションが違う。

もっと柔らかく表現できればいいんでしょうけどね。

でもあまりオブラートに包むことばかり考えると、言いたいことがちゃんと伝わらない気がして。

不器用なので。すいません。


  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 14:53

2009年11月22日

学校の生徒さんたちへ

学校の生徒さんたちに、

「先生はそのうち学校を辞めそうな気がする」

って言われます。

それも1人や2人というレベルじゃなくて、10人以上から言われました。

昨日もある生徒さんと話してて、同じようなことを言われました。

このブログを読んでいて、学校以外の活動に力を入れているように見えるんでしょうか。


・・・ここには学校以外の活動しか書いてないから当たり前です(笑)


ということなので、ちょっと学校業務に対する想いを書いてみます。

いや、ちょっとじゃなくて、松岡修造バリに熱くなると思いますが(笑)

結論から言うと、僕は学校を辞めるつもりはありません。

クビにならない限り(笑)


ただ学校業務だけでは完全燃焼できないのも事実で、
だから個人的にセミナーをやっています。

逆に学校業務だけで完全燃焼できたら、
一般セミナーの方を辞めると思います。

そうならないのはわかってるけど。

でも、学校のことも考えています。

で、どう思っているかというと、「もっとレベルを上げたい」と思っています。


学校の学科の授業と一般セミナーの大きな違いがあります。

それは、学校の生徒さんは「受け身」の方がほとんどなのに対して、
一般セミナーを受講される方は、吸収しようという意欲に満ち溢れています。

「受け身」というのは「勉強させられている」という感覚です。

多くの生徒さんは例えば整体学科やスポーツ科の授業を「難しい」と言いますが、
一般セミナーを受講される方たちはそれ以上の密度で話しても、
「難しい」とは言いません。

それは持っている「知識」の違いではなくて、「意識」の違いです。

生徒さんたちは「卒業試験に受かるために」勉強しているのに対して、
セミナーを受講する方たちは「自分やお客さんのために」学びにきています。

学校の生徒さんたちはほとんどの人が、
お客さんのためにじゃなくて、
試験に受かるための勉強になってしまっています。

もちろんそうさせている学校側にも責任があります。

だから僕は出来る範囲でそれを変えていこうと思っています。

やっぱり目先の試験が大事だからしょうがないかもしれないけど、
基礎知識も大事かもしれないけど、
現場で役に立たないことを勉強するのは、
時間と労力の無駄です。

僕は学科授業のときに、
「試験のためにじゃなくて、この学科で得た知識をどうやってお客様に役立てるかを考えてください」
とよく話しています。

資格試験の勉強も同じだと思います。

資格を取ったから嬉しいんじゃなくて、そのための勉強をどうやって活かすかの方が大事です。

どんどん新しい手技を習いたがる人も多いですが、
別にそれが悪いとは言いませんが、
「その手技でお客さんを喜ばせよう」という意識がまずないと、
ただの自己満足になります。

試験に受かるとか、資格がどうとか知識がどうとかどんなテクニックを持ってるかじゃなくて、

目の前の人をどれだけ楽にしてあげられるか

セラピストにとって重要なのは、ただそれだけです。

資格をとることが重要なのではなく、資格をとるための勉強から得たものでどれだけお客様の役に立てるか・・・

それが重要だと思います。

解剖生理学的にからだの隅々まで知り尽くしていても、
目の前の人を楽に出来なかったら意味ないです。ただの雑学です。

今は学校の学科卒業試験も「試験に受かるための勉強」を前提にした問題になっていますが、
もっと実践的な発想を要する問題に変えようかと、計画しています。

それに合わせて、学科テキストも一新しようかと思ってます。

それによって難易度は上がるかもしれませんが、
役に立たない勉強をさせて1年後には全部忘れました・・・ってことになるより、
よっぽどいいと思います。

これを読んでドキッとした在校生の方もいらっしゃかもしれませんが、
例えば卒業生の中でもう一度学科の卒業試験を受けて、
在籍中より高得点をとれる方が、何割いるんでしょう。

・・・そういう意味のない試験は、やめにしようかと思ってます。

自己満足のための知識や自分に箔をつけるための資格やテクニックではなくて、
目の前の人を楽にしてあげるためのスキルを身につけたいし、身につけてほしいです。


僕はこの仕事に資格はあんまり関係ないと思っています。

少なくても僕にとっては、あんまり関係ないです。

例えばこのブログの読者の方が僕の資格につられて読んでいるかというと、そんなこともない。

僕が何か資格を増やしたら読者が増えるわけでも、セミナー参加者が増えるわけでもない。

だからこの仕事が好きです。

自分の人間力だけで勝負できる、この仕事が好きです。

資格や最終学歴だけで給与体系が変わるような仕事は、僕にはできません。


僕も昔は資格を持てば何かが変わると思ってた時代があって、
スポーツトレーナー系の資格はいろいろとってきましたが、
更新が面倒で破棄しました。

更新するには、講習を受けなきゃいけないんです。

中にはこの業界ではかなり有名でその資格名を出すだけである程度の評価を得られる資格もありましたが、
その資格を更新するためのセミナーがあまりにおもしろくないので捨てました。

うちの学校の生徒さんたちにも、
沖縄整体の卒業生だということを誇りに思えるような、
そんな授業を提供したいです。

まだまだ足りない部分はたくさんあると思いますが、
そしてそれをいきなり大きく変えることは難しいかもしれませんが、
今出来ることから少しずつ変えていけたらいいなと思います。

柔道整復師や理学療法士のような国家資格の学校に3年間通うよりも、
うちの学校に1年間通った方が実践的なスキルが身に付く。

そんな学校にします。

資格の有無ではなく「その人の魅力」でお客さんがつくような、
そんなセラピストを育てられるような学校にしたいです。

します。

というか、
そのうち手技療法系国家資格保有者が実践的なスキルを身につけるために沖縄整体専門学院に入る。

そんな学校にします。

そういうレベルにしないと、セラピスト業界の認知度は上がりません。

僕らがレベルを上げることで、お客様の側の健康に対する意識に影響を及ぼすことができます。

お客様の側に僕らにお金を落とす価値があると思わせるためには、もっと個々のレベルを上げなきゃいけません。


もちろんこの仕事は知識やテクニック以上に、
コミュニケーション能力や優しさ・思いやりなどの方が圧倒的に求められる仕事です。

サービス業だし、特に人様の身体に直接触れる仕事なので。

でも、ただ優しくて思いやりがあるだけでは仕事にならないことも事実です。



ここでは個人の活動のことしか書いていませんが、
いつも学校のことを優先に考え、よりよくするために日々案を練っています。

本業は学校ですから。


ただ僕がそうやって本気で動いたら、
本気でセラピストを一生の仕事にしようとは思っていない方、
学校に通って認定資格さえとればなんとか仕事にありつけると思っている方、
そういう方にとってはきつくなるかもしれません。

ただ、この業界に限らず、
100万円くらい払って1年なんとなく「人並みに」頑張っただけで一生安定した収入が得られるような仕事は、
このご時世、どこ探してもないと思いますよ。

「わたしは頑張ってます」って、みんな頑張ってますよ。

その「みんなと同じ頑張りレベル」で満足しては、
今のこの決して労働条件が良いとは言えないこの業界のレベルのままで終わります。

それでいいならいいけど。


ただ、生徒さんたちにはいろいろな事情があり、そして求めているレベルにも大きく個人差があります。

そして僕たちスタッフも、それぞれ価値観が違ったりします。

「学校で教えるのはこれくらいでいいんじゃない?」っていう「これくらい」のレベルに対する価値観の違いです。

そういう状況を踏まえると、どうしても僕が出来ることには限りがあるのも事実です。

生徒さん達が求めていないレベル、そして学校の方向性を逸脱したレベルの授業をするのは、
単なる僕のエゴになってしまいます。

そのエゴを満たすためにボディケア従事者向けの一般セミナーを始めました。

本気で学びにきてくれる人に、本気で教えたいのです。


卒業してから本気になって、そしてお金払って僕の個人セミナーを受けるのはもったいないでしょ?(笑)

だったら今本気になってください。

ただ、あなただけがちょっとヤル気を出したくらいでは、学校は変わりません。

周りの生徒さんを巻き込むくらいの勢いで本気になってください(笑)

「わたしももっと頑張ろう」って周りに思わせるような、そういう本気度です。

例えば学科の授業で、最前列で背筋を伸ばして熱心に授業を聴く人が1人でもいれば、
その講義の質はグンと上がります。

場の空気が引き締まるのです。

現にそういう生徒さんが何人か出ている講義は、他の人もあまり眠そうになりません。

逆に肘をついてかったるそうにしていれば、その空気も伝染します。

自分が学科の授業に出ることで全体の雰囲気にどう影響しているかとか、考えたことありますか?

自分だけが良ければいいんじゃないですよ。

僕たちはひとつのチームです。

個人プレーはチームの和を乱し、
それによってチームのレベルが落ちれば結局個人にも悪影響が返ってきます。

自分だけが良ければいいんじゃないんです。

組織に属している以上、全体の中の個です。

個として全体にどう影響を与えているのか。

自分が講義に出ることで全体にどう影響を与えるか、プラスなのかマイナスなのか。

ちょっと考えてみてください。

別に授業の質を生徒さんだけのせいにしているわけじゃないですよ。

僕は僕でもっと質を高める努力と工夫を続けます。

だから、みなさんはみなさんで、「自分で」授業の質を上げる努力と工夫をしてみてください。

1人1人の意識が、講義の、そして学校の雰囲気をつくっています。

学校全体のレベルを上げるためには、
もちろん僕たちスタッフがもっと意識を高くもって業務に取り組むことが1番なのは間違いないですが、
僕たちも人間です。

生徒さん達のモチベーションを上げるのは僕ら講師の仕事ですが、
逆に僕ら講師のモチベーションを上げるのは、生徒さん達のモチベーションの高さでもあります。


お互い様なんです。


「コザ(那覇)は遠いから行けない」とか。

経済的な事情や時間的な理由などでどうしようもないならしょうがないですけど、
本当にそれだけの理由ですか?

出来ない言い訳をつくるのは簡単です。

良かれと思ってやっている授業を「難しい」の一言で片づけられたら、
「あぁそうですか」となります。


僕の説明が下手で理解不能な難しさならこっちも反省して伝え方を変えますが、
それだけじゃないでしょ?


聴いているときはわかっているのに、
すぐ忘れちゃったり、
自分なりに応用できなかったりするのは、
やっぱり「受け身」になっているからです。


「わたしはまだ学生の身分だから」っていうのは、言い訳です。


現場に出ていなくても、アウトプットはいくらでも出来ます。


出さないと入ってこないですよ。


出していかないと応用できないですよ。


授業でもしょっちゅう言ってますが、ブログをやってみたらどうですか?


学校で習ったことを、ブログでアウトプットする。


専門的な知識を誰でもわかるように表現するのは、結構大変ですよ。


でもそれは確実に身になります。


パソコンがなくても、携帯からでも出来ます。


あとは、休みの日に積極的にボランティアに行くとか。


別に休みじゃなくてもいいけど。


これも授業で何回か言いましたけど、ボランティアに行ってみたらどうですか?


やっぱり得たものは使わないと身にならないし、
学校で生徒さん同士練習するのとでは「気づき」のレベルが格段に違います。


実際に外で施術を経験することで、
知識とか技術とかコミュニケーション能力とか、
自分に足りないものが実感できます。


僕は家族・親戚・友人はもちろん、
老人ホームやスポーツサークルなどにもボランティアに行ってました。

しかもあえて誰も知らない人ばかりのところへ。


学校で生徒さん同士練習しているだけでは、
「どうやったら目の前の人を癒せるか」ということを、本気で考えません。


僕は老人ホームにボランティアに行って、
僕の施術を受けて涙を流して喜んでくれたおばあちゃんを見て、
もっと頑張ろうと心から思えました。

人を癒すことを生きがいにしようと思いました。

本気のスイッチが入りました。

老人ホームは、「マッサージのボランティアに行きたいんですけど」って言えば、
きっと喜んで受け入れてくれると思いますよ。

人の温もりに飢えているお年寄りがたくさんいます。

いろいろな事情があるのでしょうが、
わたしたちの社会を支えてきたお年寄りがそういう現状になっているのは、
せつないです。

老人ホーム以外でも、沖縄は結構スポーツが盛んです。

やる人はとことんやるけど、やらない人はとことんやらないですが(笑)

そういうスポーツをやっているチームにボランティアでマッサージに行くとかね。

絶対喜ばれます。

喜ばれるし、気づきがたくさんあります。

「疲れてるところを揉むだけじゃ足りないな」っていう状態の方が、たくさんいます。

それが向上心につながります。


・・・脱線しました。

現場に出てからじゃなくて、
今みなさんが持っている知識や技術という財産を、どんどん世の中に還元してください。

必要としている人はたくさんいますし、きっとそれ以上のモノが返ってきます。

すぐにお金として返ってこないかもしれないけど、
お金より大切な「気づき」が返ってくるかもしれません。


自信がないからやらないんじゃなくて、やらないから自信がつかないんです。

順番が逆です。

どんどん失敗してとことん落ち込めばいいんですよ。


僕も5年前に初めて学科の授業を担当し始めたころは、
うまくいかなくて悔しくて眠れない日もしょっちゅうでした。

でも眠れないのはチャンスなんですよね。その分勉強できるから(笑)


なんかクソ熱い記事になってしまいましたが、本音で書きました。


こんなクソ熱いことは、普段授業では語りません。

語れません。

みんながこんな話を求めているわけじゃないことも、重々承知ですから。


生徒さんの何割がこのブログを読んでくれているのかはわかりませんが、
このブログを読みに来てくれるということは少なからず僕から何かを得ようという人たちだと思うので、
記事にしてみました。


自分で限界を決めないでください。


僕は別に自分が完璧に仕事を出来ているなんて、思っていません。

まだまだ改善すべきポイントはたくさんあります。

だから一緒に頑張りましょう。

僕ももっと努力して良い授業が提供できるようにします。


だからみなさんも僕が気持ちよくしゃべれるように、つまらないギャグにも反応してください。


結局言いたいことはそこです(笑)


  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 08:24

2009年11月20日

AさんとBさん

2人組でひとつの仕事をするとします。

AさんとBさんとしましょう。


AさんとBさんがそれぞれしっかり働いてくれれば、その仕事をきっちりこなすことができます。


ですが、Bさんがサボり気味になったとします。


そしたら、それでもしっかり仕事をこなすには、Aさんが怠けているBさんの分も働かなければいけません。


結果、疲労が蓄積するのは、Aさんの方です。


そしてやがて真面目なAさんも疲労の蓄積によって思うように仕事ができなくなり、
結果的に2人でこなせるはずの仕事がうまく片付けられなくなります。


こんなとき、どうしますか?


Aさんの疲れをとってあげますか?


もちろんそれも効果的な方法のひとつです。


過剰に負担のかかっているAさんの疲労を取ってあげることで、またAさんは頑張れます。


でも・・・Bさんが怠け続けている限り、またAさんは遅かれ早かれ疲れてしまいます。


そしたらまたAさんの疲労をとってあげるんですか?


カラダの中でもこのようなことが起こっています。


疲れが出たり痛みが出ている部位を癒すというのは、Aさんを回復させているだけにすぎません。


僕は、Bさんもしっかり働くように起こしてあげる方がいいと思うのです。


それによって、Aさんの過剰な負担が減るのですから。


その痛みや疲労感は、本当にその部分の問題ですか?


そうじゃないことが多いです。


頑張っているAさんを癒すことも大事ですが、
それと同じかそれ以上にBさんを働ける状態にすることも大事だと思うんです。



ほとんど方の筋肉で「Bさん」の代表格になっているのが、
腸腰筋・大臀筋・内転筋・腹筋・僧帽筋(中部・下部)などです。

ここは本当にサボってしまっている方が多いです。


ここをサボらせたままで、腰やら肩・首やらをマッサージするのは、
BさんをサボさせたままでAさんを癒している状態です。


なんならご丁寧にBさんまで癒して終わってしまう場合がほとんどです。


Bさんが寝たままのエクササイズは効果が半減しますよ!


運動をしてもなかなか効果が出ないという方は、
もしかしたらBさんを寝かせたままになっているかもしれません。


そしてもちろん運動だけではなく生活動作にも支障をきたし、疲れやすくなります。


全身が疲れているのではなくAさんが疲れているだけなのですが、
わたしたちの脳は一部が疲労を感じると全身疲労のように錯覚してしまうところがあります。


そんなときこそBさんを起こすことが必要だったりするのです。


そしてこれは、内臓の働きも同じです。


負担がかかっている・つかれている臓器は、どこかほかの悪影響をかぶっている可能性があります。


例えば最近のお客様では「甲状腺機能亢進」を訴える方が多いのですが、(ここ2週で3人もいました)
この場合は甲状腺がAさんで、腎臓がBさんなことが多いです。


病院に行くと、甲状腺ホルモンの分泌を抑える薬を処方されます。


Bさんの分まで頑張っているAさんに対して、

「お前の働きは邪魔だ」って言ってるんです。


かわいそうなAさん・・・。


西洋医学では頑張っているAさんの働きを薬で抑制しようとすることが多いです。


頑張り屋なAさんの働きまで抑えられてしまったら・・・仕事が片付けられません。


こうやって慢性病は悪化をたどっていく・・・かもしれません。


Bさんを起こしましょう!


出てくる症状は、Aさんの悲鳴です。


Aさんが悲鳴を上げているのに、「うるせーんだお前」ってその悲鳴を抑え込むのが、薬です。


みなさんがAさんの立場だったら、どう思いますか?


僕だったら、いじけますね。


でもAさんは責任感が強いので、それでも何とか気づいてもらおうと、メッセージを出し続けます。


そしたらもっと強い薬で抑え込むっていう・・・。



これ、小学生でもわかる例えだと思うのですが、優秀なはずのドクターにはわからない人が多いようです。


残念でなりません。


もう一度書きます。


あなたのその不快な慢性症状は、Aさんからのメッセージです。

自分がBさんみたいな人と仕事をするはめになったときのことを考えてみてください。




急性の方は病院へGO!



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Posted by 照喜名 弘彦 at 23:23

2009年11月19日

咳とインフルエンザ

空気が乾燥してきて、セキがゴホゴホする方が増えてきているようです。


空気が乾燥して、喉や気管など呼吸器系を守る粘膜の水分が奪われるからかもしれません。

粘膜が潤っていると気管やのどにたまったゴミやホコリが排出しやすいのですが、
乾燥するとどうしてもこびりついてしまいます。

で、こびりついたままだと大変なので、ある程度まで溜まると強制呼気によって排出しようとします。

それがセキです。


呼吸器は鼻からはじまって、咽頭⇒喉頭⇒気管⇒気管支⇒肺と続きますが、
うがいによってゴミを排出したりのど飴で潤わせることが出来るのは、咽頭までです。


口から入れた液体は、咽頭の次は食道(消化器)に行くようにできているからです。


じゃあ喉頭や気管の粘膜を潤わせるにはどうすればいいんでしょうか?


ひとつは、湿気を帯びた空気を吸い込む。


空気としてじゃないと、呼吸器系に行かないからです。


液体だと、消化器に行きます。しつこいですが。


口から息を吸いこんでしまうと乾燥したままの空気が喉や気管に入ってくるので、
粘膜の潤いを奪います。


キケン、口呼吸。


あともうひとつの方法は、息をしっかり吐くことです。


吐く息は、湿っています。


息をしっかり吐くことで、湿った空気が器官や喉を通り、粘膜を潤わせます。


あとは、カラダを温める。


カラダが温かいときの呼気は、多く水分を含んでいますよね。


だからカラダが温かいときは、粘膜が乾燥しづらいです。


逆にカラダが冷えて乾燥した空気の中にいると、どうしても粘膜は乾燥しがちです。


口呼吸だとなおさら。


だからタバコを吸う方は、特に気をつけたほうがいいと思います。


タバコって、思いっきり口呼吸ですよね。

しかも有害な煙を吸い込んで。

タバコを吸うのって、都会の大渋滞の中で口呼吸をしているようなもんです。

だからより粘膜を乾燥させ、呼吸器系にダメージを与えやすくなります。


でも、だからってタバコを止めろなんて、あんまり言いたくありません。

だってそれが人生の楽しみになっている人だってたくさんいるんですから。

他人に迷惑をかけなければ、いいんじゃないでしょうか。


ただ、呼吸器系は確実にダメージを受けますので、
人一倍カラダを温め、呼気を深くする努力は必要かもしれません。


逆にそれをやれば、タバコの害を最小限に抑えることもできるかもしれません。


僕は、「タバコを吸うな」「ケーキを食べるな」という健康指導より、
「タバコを吸ったらこうしたほうがいい」「ケーキを食べたらこうしたほうがいい」っていう健康指導の方が好きです。


繰り返しますが、うがいでは咽頭の汚れまでしかとれません。

気管の汚れやウイルスを除去したければ、からだを温めて吐く息を深くした方がいいです。

のど飴では、咽頭までしか潤すことができません。

気管まで潤したければ、鼻呼吸をして加湿器をつけた方がいいかもしれません。

そしてやっぱりからだを温め、呼気を深くする。


カラダが冷えたり空気が乾燥するとセキが出るのは、そういうことだと思います。


セキは気管にたまった汚れの強制排出です。


セキは、強い呼気ですよね。


普段から呼気を強くしておけば、セキの予防になるかもしれないってことです。


インフルエンザの予防は、うがい手洗いに追加して、カラダを温め呼気を深くする・・・も加えてください。


そっちの方が5倍くらい大事だと思います。


カラダを温め呼気を深くすることで副交感神経の働きが高まり、免疫力も上がります。


花粉症を軽減したければ、春に備えてカラダを温め、呼気を深くしてください。


ストレスはカラダを冷やし、呼吸を浅くします。



呼吸を深くするには、姿勢がキレイな方がいいです。

カラダを温めるには、運動がいいです。

この2つを継続することで、ストレスが軽減し、免疫力が上がります。


インフルエンザの予防と花粉症の軽減に、ポスチュアウォーキング!


・・・まだ引っ張る(笑)


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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:33

2009年11月19日

自分を褒める日

こんばんは。

なんか今日は自分を褒めてあげたい気分です。

何があったわけじゃないですが、なんか幸せです。


前回の記事にポスチュアスタイリストオールスターズ(笑)からコメントをいただき、とても光栄です♪

なんとKIMIKOさんからも直々に!

これってなかなかないことだと思うんですよね。

ありがたいことです。

実は日曜のKIMIKOさんのレッスンで、第一目標にしていたことがあります。

それは・・・「顔と名前を覚えてもらうこと」

まぁこれは達成したといってもいいでしょうね!ブログにコメントまでいただいたので。

僕がポスチュアウォーキングを絶賛しているのは、スタイリストの先生方が美人揃いだからではありません。

(それもちょっとあるけど)

本当に、僕の方向性を大きく変えたんです。

去年初めて日夏先生と奥谷先生のレッスンを受けて、大きな衝撃を受けました。

その日以来、僕の「こころとからだ」に対する感性に、ポスチュアウォーキングは大きな影響を与え続けています。


で、あれから1年ちょっと。

あのときの僕には想像できなかったことが、実現しています。


来月の「こころとからだ塾in大阪」が、定員に達しました!


考えられなかったことですよ。

自分が大阪でセミナーをやって、しかも15人も集まってくれるなんて。

しかもその中に日夏先生と奥谷先生がいるなんて。


なんかこんなこと言うのもアレですけど、オレってすごいなって、思います(笑)


まぁいいじゃないですか。たまには調子に乗っても。

そんな気分なんですから。


おれ、よく頑張った。

エロい!

じゃなくて、偉い!

エロいけど。


今まで500以上の記事を書いてきて、ベスト3に入るくらいの自己満記事ですね。

たまにはいいですよね。

今夜はよく眠れそうです。

おやすみなさい。

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 00:18

2009年11月17日

ポスチュアウォーキングレッスン

おとといの日曜日、
ホームセミナーを終えたあとにポスチュアウォーキングのレッスンを受けてきました!


去年の9月と今年の1月に日夏先生のレッスンを受けて以来ですが、
今回はポスチュアウォーキング代表のKIMIKOさんのレッスンでした!


30名の参加者の中で、男性は僕1人。

予想はしていましたが、ちょっと緊張・・・。

ですが、僕のこのブログを読んで参加したという方が何人かいて声をかけてくださって、
ちょっと緊張がほぐれました。


で、KIMIKOさんですが、なんといったらいいのか・・・言葉で表現するのが難しいので、画像を見てください。





「女性らしさと男性らしさ」を姿勢や仕草で表現する時間だったのですが、
前に呼ばれて、女性らしさをやらされました。

いや、やらせていただきました(笑)

笑われましたよ。

そりゃこんな顔の濃い男が女っぽい動きをしたらね(笑)

ほかにも男性1人ということでいろいろいじってもらい、大変光栄でした!

逆に男1人でよかったです。おいしかった♪

まぁでもKIMIKOさん。本当にキレイですよね。

僕より身長が高く、そして顔の大きさと脚の長さを比べてください。

いや、比べないでください(笑)

美女と野獣。

47歳と29歳。

年齢逆だろっていう(笑)

いや、笑い事じゃない。

顔ちっちゃ!首長っ!脚も長っ!ウエスト細っ!腕細っ!お尻プリッ!


これ、全部ウォーキングで手に入れたそうです。

40代で身長が3センチ伸びたそうですよ!

医学の常識を覆すポスチュアウォーキング。

元の素材が素晴らしいのはもちろんですが、その素材を最大限活かしているっていうね。

外から調味料で味付けしたわけじゃなくて、素材の味を最大限に引き出す。

本物の料理って、そうですよね。(←知ったかぶり)


いやーKIMIKOさんを見ると、年齢で言い訳ができなくなりますねぇ。


1人の存在だけで場の空気をガラッと変えてしまい強烈に惹きつけるカリスマ性があり、
そして常に明るい冗談で場を和ませつつも・・・

一言一言がすごく重みのある言葉で、全部メモりたいくらいでした。

でも、悪い意味で重くないんですよね。

意味わかんないですか(笑)

重みのある言葉なんだけど、重くないんです。

これってすごいなぁと思いました。

僕は何か大切なことを伝えようと思うと肩に力が入ってしまって必死に話してしまうところがあります。

ですが、KIMIKOさんは常に「明るく楽しい」

明るく楽しいノリで、重みのある言葉を話すんです。

レッスンの2時間は、終始笑いが絶えませんでした。

すごいなぁ。僕も見習いたい。

真剣な顔で聴いてもらうのもいいけど、やっぱり楽しい方がいいですもんね。


良いと思ったことは即実行!ということで、
昨日の「ここから塾」は笑いを取りながらをテーマにやってみたら、
なかなかの好感触でした。

まぁ参加いただいた方たちのノリが良かったことも大きいですけどね。

ギャグすべったら突っ込んでくれたし。(ありがとうS野さん)


でも今日のセラピスト養成講座では、やっぱり一生懸命話しちゃって、
これっていいかもしれないけど、長い時間聴いてたら疲れちゃうと思うんですよね。


ウォーキングでも「左肩に力が入ってる」ってKIMIKOさんに何度も指摘を受けたし、
ブログやセミナーで偉そうに「肩の力を抜きましょう」って言ってる僕の最大のテーマが

「肩の力を抜く」

かもしれません。


もうちょっと楽に話を聴いてもらえるように、工夫しようと思いました。





あー確かに左肩上がってますね僕!!

普段の姿勢も左肩があがりがちで気をつけてるつもりではいるんですが、
自分ではなかなか気づけないです。


印象に残った言葉はたくさんあるのですが、特に強く残っているのが「感覚を大事にする」ってこと。


どうしても「なんで?」って理屈が先にくることが多いですけど、
それよりも「なんかしっくりくる」っていう感覚の方を大切にしたいですね。


理屈は後付けでいいんです。僕もそう思います。


ポスチュアウォーキングは、理屈抜きにかっこよくて美しい。


見てそう感じるんだから、それでいいと思います。


そしてそれにあとから理屈をくっつければ、やっぱりすごい!


たくさん得るものがありました。


受講してよかったです。


このレッスンをご紹介くださった藤田先生、ありがとうございます♪

そして画像を送ってくださった遠藤先生、ありがとうございます♪


僕の今後に活かされそうなものを、たくさん吸収できました。






最後の集合写真もKIMIKOさんの隣♪ えへ♪


今回のアシスタント遠藤先生、来春から沖縄在住になるそうです!


藤田先生、遠藤先生、そして日夏先生と、沖縄でポスチュアウォーキングの輪がどんどん広がって、
沖縄の女性がもっとキレイで健康になっていくと嬉しいです♪

もちろん男性もね♪


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Posted by 照喜名 弘彦 at 20:39

2009年11月16日

ひーこー。教育論

小学校で講演をしてみないかという話が入ってきました。

新聞の力はすごいですね。

「新聞を見て、ネットで僕の名前を検索して、ブログを読んだらおもしろかったので、ぜひこどもたちに話をしてほしい」って、
小学校の先生をされているという方からメールが届きました。

で、「僕は教育についてこう考えています」っていう内容を本音でメールしたら、
やんわり断られました。

自分で頼んどいて断るってなんだよ!(笑)

「ぜひ」とか言っといて。

「大人の都合」ですか?

・・・でも、正解だと思います。

僕を小学生の前に立たせるのは、危険だと思います。

小学生に・・・じゃなくて、先生方にとって危険だと思います。

僕はこどもの味方ですから。

だって僕も中身はこどもですから。良くも悪くも。

見た目は老けてますけど(ほっといてくれ!)

まぁ大人としてやんわりと無難に話せばそれでよかったんでしょうけど、
そんな中途半端な話をしに行くのに時間を使えるほど暇でもありません。


ちょっと今回の記事はこどもの頃からずっと大人に対して思ってたことを書いてみます。


結論からいうと、「子育て云々」の前に、大人から変わらないと問題は解決しないと思います。


「子育てやこどもの教育に携わったこともないのに偉そうに言うな」って言われるかもしれませんが、
そんなの知りません。

携わったことがないからこそ、偉そうなことを書きます。


僕はたぶん、小学生に話をするとしたら、「自分の好きなことだけやればいいよ」って言います。

「やりたくないことはやらなくていいんだよ!」って。

だって、やりたくないことをやるって、つらいじゃないですか。

つらい思いをするために生まれてきたわけじゃないんですから。

甘いですか?

甘いと思った人にききたいんですが、
大人でもやりたくないことをやらされてつらいときはありますよね。

それでつらいときに「甘い」って言われたら、どう思いますか?


「つらい思いも成長のために必要なんだよ」って上から目線で話す大人がいたら、
僕が小学生だったら
「じゃああんたも現状に不満を言うなよ!それがあんたの成長に必要なんだよ!!」って言い返してやりますね。


大人だってつらい思いをしたくないんだから、こどもはなおさらそうですよ、きっと。

「お母さんの言うことちゃんとききなさい!」って言われたら、
「お母さんもおばあちゃんの言うことちゃんとききなさい!」って言いますね。

先生の言うことはちゃんとききなさいと子供に教えるのなら、
あんたも嫌いな上司を受け入れなさいよって話ですよね。

それが出来ないと「大人はすぐ自分に都合の良いことばっかりいう」って、こどもに呆れられますよ。

こどもの方が感覚で生きている分、本質を見抜く力に長けています。大人の何倍も。間違いなく。

言葉として表現する能力がないだけで。

そんな先生や親の言うことなんて、聴くはずありません。

嫌いな算数の勉強をさせたい、嫌いな野菜を食べさせたいなら、
ママも嫌いな腹筋運動を頑張る姿を見せればいいんですよ。

子供にジュースを飲むのを控えさせたいなら、まずパパが大好きなビールを控えるべきですよ。

テレビゲームは目が悪くなるからやめさせたいなら、カラダが悪くなるからタバコをやめるべきですよ。

クラス全員仲良くしてほしいなら、まず職員室の中の全職員が仲良くなるべきですよ。

子供って、たぶん全部わかってますよ。

僕もそうでしたから。

小学生の僕がアトピーのマクロビ生活に嫌気がさしたのは、
周りの友達と同じものが食べられないからではなくて、
母が勤務先でクッキーを食べているのを見たからでした。

自分が出来ないことを子供に強要するなって、小学校3年生でも思いましたよ。

クソガキですね(笑)

でも子供って、きっとそうですよ。

大人の背中を見て育つ。

大人の社会はいろいろ大変なんだっていうなら、子供だって子供なりに大変ですよ。

大人から見たら子供の大変さはかわいいもんかもしれないけど、
おじいちゃんやおばあちゃんから見たら親や先生の苦労もかわいいもんですよ。

「そんなの苦労のうちに入らん。だから頑張れ」って、大変なのに頑張れないですよ。

こどもに頑張ってほしいなら、まず自分が頑張れよって。

それを見せられたら、こどもだって絶対頑張りますってば。


まぁでもどうしてもそれがこどもにとって必要なことで「やらなきゃいけないこと」だったら、
「やらなきゃいけないけど、やりたくないこと」を「やりたいこと」に変えてあげればいいんじゃないですか?


それが先生や親の役目だと思うんですが、どうですかね?


言葉にすると簡単ですが、それが出来れば苦労はないってヤツですか(笑)



こどもに罪はありません。


歪んだ大人の被害者です。


かわいそうに。


自分が出来ないことは、こどもにも求めないことですね。


どうしてもこどもに言うことをきいてほしいなら、こどもに尊敬されることですね。

こどもが「我慢」や「忍耐」を頑張れるのは、
「やりたいことをやっているとき」か、
「尊敬できる人に言われたとき」だけですよ。

そうじゃないとき、そうじゃない人にそれを強要されたら、反抗するか、自分を押し殺してしまいます。


でも残念ながら尊敬されるほどの魅力を持ち合わせていないから、
立場を利用して「恐れ」を植え付けて教育する。


宿題終わらせないとごはんあげないとか、最悪ですよ。

ごはんを食べるために宿題をするんですか?

そんなの勉強が嫌いになって当たり前です。

なんのために宿題をするんですか?

なんのために宿題をするのか伝えられないなら、それは自分の教育を見直すべきです。

それでもいやがる子供にどうしても家で勉強させたいなら、親も家で仕事してください。

勉強は将来お仕事をするために必要。はいそうですか。

じゃあお父さんやお母さんは、自分の仕事、好きなの?

仕事が嫌いな親のこどもが、勉強を好きになるわけありません。

嫌いなことをやるためにする勉強なんて、好きになるわけない。

だいたい子育てが大変だって、好きな人と気持ちいいことしてつくっておいて、勝手なこと言うなよって思う。


・・・すいません、これは言いすぎました。


こどもから見た一般の大人は、
一般の大人から見た政治家に似てると思います。

どう思ってるかというと、「どこかでバカにしてる」ってことです。

あるいは、「諦めてとっくに見切りをつけている」ってことです。


「こどもに大人の気持ちはわからない」

そうですか。

だったら、「一般人に政治家の気持ちはわからない」ですよ。


政治家は口先で「国民のためだ」っていう。

大人は口先で「こどものためだ」っていう。

結局全部「自分のため」のくせに・・・って、こどもは気づいてます。


政治家に「もっと国民のことを考えろ」って言う人は、
自分の仕事で常に顧客満足のための努力・工夫ができているんですかね?



・・・これを読んで「イラッ」とした方は、気をつけた方がいいですよ。

自分に当てはまらないとイライラはしませんから。

こどもへの接し方を考え直してください。


イライラしなかった方は、そのままの愛情でこどもと接してあげてください♪


全ての大人がそうだって言いたいわけではありません。

そして一応形的には大人になった僕にも、こどもの頃はイヤだった大人の要素が備わっているかもしれません。

いや、備わってしまいました。残念ながら。

でも、だったらそれを認めればいいんです。

自分は未熟だって認めて、未熟だから、こどもと一緒に成長していけばいいと思うんです。

どうしても子供に変わってほしいなら、自分から変わる。

「やりたくない」と駄々をこねる子供を「恐れ」で支配する前に、
自分が苦手なことを克服する。

自分がそれを出来ないなら、こどもにも強要しない。

同じ人間なんですから。

自分がやられていやなことは、こどもだっていやです。

確かに最近のこどもは年上を敬うことができなくなってしまった子が多くなりましたけど、
それは周りに尊敬できる大人がいないからだと思います。

尊敬できる人がきちんと敬語を教えれば、ちゃんと話すようになると思いますよ。

自分らしく輝いて生きていれば、自然に尊敬してくれるはずです。


自分が変われば、世の中は変わります。


今夜は「こころとからだ塾」です。

テーマは「教育論」です。

嘘です。

「アンチエイジングと腎」です。



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Posted by 照喜名 弘彦 at 10:40

2009年11月16日

ホームセミナーの今後

こんばんは。

来月23日の「下肢のスポーツコンディショニング」ですが、定員に達しました!

ありがとうございます!!



今日もいろいろと得るものの多い1日でした。

まずは、ホームセミナー。

いつものようにセルフオーリングテストを教えました。

参加してくださる方にいつも言うのですが、
僕はテストを正確に行えるようになってほしいと思ってやっているのではありません。

セルフオーリングテストを身につけようという段階で、いろんな重要な気づきがあるのです。

テストはそれに気づくための手段に過ぎません。

もちろん習得することで、特に人様のカラダに触るセラピストの仕事をされる方にとっては、すごく貴重な財産になります。

カラダが発しているサインは、感性を磨かないとキャッチしてあげることが難しいです。

ここが硬いからほぐそうとか、人のカラダはそんな単純なものではないです。

セルフオーリングテストはゴールじゃなくて、感性を磨く練習です。

だから、違う方法でカラダの声が聴ける人にとっては、要らないものだと思います。

その価値観というか感性を共有したくて始めたホームセミナーですが、
昨日も今日も、それが伝わったようで嬉しいです♪

その伝えたいこととは・・・

・思考だけでは本質的なことはわからない

・想い(イメージ)は伝わる

・全ての人は自分で自分が必要としているものが、わかる

・・・など。


例えば「想いは伝わる」ですが、
あなたが誰かを「幸せになってほしい」と願えば、それは確実にその相手に届きます。

距離は関係なく。

「アイツむかつく」と思えば、それも確実に相手に届きます。

距離は関係なく。

もちろん相手は無自覚です。

でもカラダの反応として、出るんです。

なんで?って言われても、出るんだからしょうがないんです。

文字で説明するのはここが限界ですが、そうなんですよね。

あとは、自分で自分に必要なものがわかるので、占いなども必要なくなります。

人生の道筋は、自分で決められるのです。

歩む道の先にライトを照らせるのは、最終的に自分しかいません。


そういうことが、理屈じゃなく、感覚として腑に落ちると思います。

ホームセミナーも今日で8回を終え、16名の方に受講いただきました。

今日でひとまず基礎編は終わりにして、
来月以降からは受講済の方を対象に応用編セミナーをやっていきたいと思っています。


僕オリジナルの特にリラクゼーション系の施術は、
セルフオーリングで相手の心身のサインをキャッチすることが出来ないと(出来なくても価値観がわかってないと)、
なかなか伝えるのが難しいんです。

(オリジナルではない手技は学校で教えます。入学待ってます♪)

基礎編もこれからは毎月とはいかないと思いますが定期的に続ける予定なので、
興味のある方は是非どうぞ!


先月から1月までの4か月、
学校の通常業務以外で毎週火曜日にセラピスト養成の短期講座を担当しているのですが、
その講座の受講生のみなさんの中にもセルフオーリングに興味のある方たちがいるので、
もしかしたらその講座終了後の2月あたりにセルフオーリングのセミナーを開催するかもしれません。

定員10名様くらいで。

その短期講座の受講生の中に希望者が多そうで(7~8人くらい?)、
その人数はウチのアパートには入りきれません(笑)

この前の火曜日に休み時間にちょろっとやってみたら、めっちゃ食いつかれました(笑)

だったらその短期講座内で教えられればいいのですが、
その中の全員がそれを求めているわけではないので。

やっぱり求めている人だけを対象にしないとね、意味がないです。

見ればわかると思うんですが、本当に結構すごいんですよ。

自分で言うのもなんですが。

で、自分で言うのもなんだけどそれでも言っちゃう理由は、「誰でも出来るから」です。

現に、3時間で誰でも出来るようになってます。

僕しか出来ない特殊技術をセミナーで教えるようなことをしたら、ただのバカじゃないですか。

「おれってすごいだろ。君たちには出来ないと思うけど」って、こんなんでお金もらったら、ただのバカ。

誰でも出来るから教えたいんです。

特にセラピストの方は、セラピスト人生が変わると言っても過言ではないくらいですよ。

例えがアホですが、僕は仮に1億円あげると言われても、手放したくありません。

それくらい、僕のボディケアを根底から変えました。

10億ならわかりませんが(冗談です)

あんまりこんなこと書くと胡散臭くなってしまうので、やめときますね。


とまぁそういうことなので本来は少人数でじっくりお伝えしたいのですが、
次回はそういう形(10人程度の定員で2月くらい)になると思います。

その前に1度受講済みの方たち向けの応用編第一弾をやりたいと思ってます。


もちろん骨格調整やスポーツコンディショニング系セミナーも定期的に続けていきます。


やりたいことが多くて、嬉しい悲鳴です。


コピーロボットが欲しいところですが、
こういう中で時間のやりくりをし、体調を整えていくことが、これがまた楽しいんですよねー。


誰かのためにってわけじゃなくて、自分がやりたくてやっていることなので、すごく楽しいです。


こういう生き甲斐に感じられることを仕事に出来ている自分をちょっとだけ誇りに思います。

自分がやりたくてやっていることが結果的に誰かのためになっているとしたら、最高です。

最近まぁまぁ忙しいですが、「やらなきゃいけないこと」の9割くらいは「やりたいこと」なので、そんなに苦痛でもありません。



今日はホームセミナーのあとにウォーキングのレッスンを受けてきてすごく楽しかったのですが、
長くなりそうなのでまた明日以降に書きますね。


明日の「こころとからだ塾」のテーマは「アンチエイジングと腎」です。


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Posted by 照喜名 弘彦 at 00:01

2009年11月14日

休みの一日

今日は本業の学校業務はお休みです・・・が!

朝から打ち合わせ
⇒ホームセミナー(いまおわったとこです)
⇒そしてこれから沖縄市・西原町と出張施術が2本入っております。


休みの日が本業以上に忙しくなることが多くなっています。


おかげさまで疲れもたまっています。


ですが、今は種を蒔く時期だと思っているので、若いうちに頑張ります(笑)


明日も休みですが、朝からホームセミナー⇒KIMIKOさんのポスチュアウォーキングレッスンという予定です。


その後!先月開業された卒業生のお店でたっぷり癒されてきます。


今からそれを楽しみに頑張ります。


卒業生の活躍は、本当にうれしいです。


なかなか頻繁に顔を出せる時間はないですが、それでも出来る限り応援していきたいと思います。


忙しそうな照喜名先生を癒してあげたいと思った優しい卒業生の方、
なかなかお店に出向く時間がとれないので、うちに出張お願いします。


ていうか夜10時過ぎに出張で来てくれる整体屋さんいないですか?


お願いしたいです♪

学校でも生徒さんの施術を受ける機会があるのですが、
そのときはチェックの役目があるのであまり気が抜けないんですよね。

なので、お客としてしっかり癒されたいです♪

種を蒔き続けた効果が少しずつ出てきた今日この頃ですが、
動けなくなったらせっかく顔を出してきた芽も枯れてしまうので(笑)、
やっぱり疲れは定期的にとっておきたいですね。


忙しくなると食生活も手を抜きがち。


こうやって悪循環をたどるんだなと身を持って実感しています。


地に足がついた活動が出来るように、セルフケアもしっかり見直したいと思います。





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Posted by 照喜名 弘彦 at 18:09

2009年11月14日

セロトニン

またまた前回の記事からの続きです♪

今回で完結させます(笑)


セロトニンにはいろいろな重要な働きがありますが、
その大事な働きのひとつに「感情のコントロール」があります。


ドーパミンやノルアドレナリンなど、感情に関わる神経伝達物質をコントロールしてくれます。


ドーパミンは快感を感じたときに出る物質です。

なので、すごく良い効能もあるのですが、その分泌を調整することができないと・・・


ドーパミンが分泌され続ける限り、脳はその快楽をずっと求め続けます。


要は、「満足できない」のです。


セロトニンが正常に働いていればある程度快感を味わったら制御してくれて、満足を覚えます。


ですが、セロトニン欠乏状態では・・・快感を追い求める欲望に歯止めが効かなくなり、「依存症」のような状態になります。


たくさんありますよねー「●●依存症」


で、ノルアドレナリンは不快な感情と関わっています。


不安や恐怖、悲しみなど。


そういう感情はノルアドレナリンをコントロールすることで制御できるのですが、
これもやはりセロトニン活性が低いとうまくいきません。


セロトニン活性が低いと、依存症になったり、負の感情をコントロールしづらくなるのです。


で、そのセロトニン活性を下げるのが抗ストレスホルモンである「コルチゾール」なので、
まずはストレスを軽減させるのがポイントです。


違う言い方をすると、ストレスが依存症をつくり、負の感情の制御を難しくしているのです。


逆にセロトニン活性を上げると、満足度が高まり感情のコントロールがしやすくなります。


安定した状態、落ち着いた状態、満たされた状態をつくりやすいのです。


では、セロトニン活性を上げるにはどうすればいいかというと・・・


まずよく言われるのが「リズム運動」


セロトニンは脳のほうせん核というところから1秒に2回のリズムで分泌されているそうです。


なので、1秒に2回の規則的なリズム運動(出来れば20分くらい)を行うと、セロトニン活性が高まる。


なんでもいいんです。1秒に2回のリズムなら。


なんでもいいんですが、現実的に考えると、それを日常の中で無理なく行うには、
「噛むこと」と「歩くこと」ではないでしょうか?


噛むと歩くって規則的なリズム運動ですよね。


これを続けることで、セロトニン活性が高まるのです。


あとは「日光を浴びる」ことでもセロトニン活性が高まるそうです。


なので、日光を浴びてウォーキングをして食事をよく噛んで食べる。


これを続けることで情緒が安定し、ストレス状態を軽減できるのです。


何も特別なことをやる必要はないんですよね。


特に、病気の予防の段階では。


わたしたちのカラダは、普通に使えばカラダを良い状態に立て直す機能が既に備わっています。


普通に使えば立て直せるというか良い状態が保てるのに、(というか本来は「良い状態=普通の状態」)
それが出来ないから心身のバランスが崩れてくる。


何か目新しい美容・健康法を探して奔走するのもいいですが、
その前に優先すべきことがあるような気がします。


すでに言い尽くされている、当たり前すぎる健康法。


これをキッチリこなすことで、こころとからだは根っこから変わってきます。

変わるというか、本来の状態に近づくというか。


姿勢とか呼吸とか歩くとか噛むとか。


そういう普遍的な大切なことを、しっかり当たり前にこなす。


こういうことがすごく大事だと思います。


科学がその発展によって覆ることはよくあることですが、
「姿勢をキレイにしましょう」は覆らないですよね。


科学が進歩した50年後に「実は呼吸が浅い方が健康になれる!」ってことには・・・ならないですよね。


人間はあまり歩かない方が健康なんだとか、噛まないで食べた方が実は美容効果が高まるとか。


そんなことにはならない。


そういうものが、本質・根っこ・軸なんだと思います。


根っこが安定しない・軸(幹)がブレたままで、枝葉だけ変えようというのは、ちょっと浅いかなと思うんです。


わたしたちの心身でいうと、目に見える症状は、枝葉です。


とりあえず枝葉の問題を処理することも大事ですが、それだけではなかなか変われません。


最後に、その美容・健康法が本物かどうかを見極める方法です。


「それは50年後も変わらず良いものとして君臨し続けているか」



101回目のプロポーズみたいですが、50年後も変わらないかどうかって、大きな基準になると思います。


そう考えてみると、今流行っているだけのものって、結構多いですよ。


ちょっと考えればわかります。


そういうものに飛びつきたくなる気持ちもわかりますが、それは枝葉を「一時的に」変えるだけです。



美容や健康を「愛」に例えると、
噛むことや歩くこと・姿勢って、「いつまでも変わらない普遍的な愛」です。


逆に「すぐに効果の出る●●ダイエット」の類は、
甘い言葉でその場の欲を満たす、ナンパ師のようなものです。

アバンチュールね。


まぁたまにはアバンチュールもたまには刺激的で楽しいかもしれませんが(笑)、
そればっかり追い求めていると真実の愛に出会えないかもしれませんよ。


本当にあなたを大切にしてくれるものは何か、考えてみるのもいいかもしれません。


本当にそのサプリメントやエステの痩身技術があなたにとって「真実の愛」なのか。


ナンパ師は巧みに言葉を操ります。


「その気にさせる」のが仕事ですから。


そして巷には「その気にさせる」情報が溢れています。


その中から、本質をしっかり見極めてくださいね。


まぁでもたまにはアバンチュールもいいですけどね(笑)


アバンチュールが甘い思い出で終わればいいですが、いろんなものを失ってしまう可能性もあります。


まぁでもそれを経験することで本質が見極められるようになるかもしれませんしね。


何が言いたいかわからなくなりましたが、いっぱい噛んでいっぱい歩きましょう。


なんかブルブルさせられる機械に乗っている時間があれば、歩きましょう(笑)


そしてどうせ歩くならキレイに・・・オススメの「ポスチュアウォーキング」

「ポスチュア」とは「姿勢」という意味だそうです。

沖縄では日夏先生藤田先生がレッスンをされていますよ。

僕も明日、ポスチュアウォーキングの創始者KIMIKOさんのレッスンを受けてきます。




  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 09:25

2009年11月14日

炭水化物とセロトニンとウォーキング

前回の記事でまとめきれなかったので、後編の後編です(笑)


で、今度の日曜日にポスチュアウォーキングKIMIKOさんのレッスンを受けるので、
せっかくだからウォーキングも絡めたいと思います(笑)


ごはんやパン、麺類は多糖類。

で、それを吸収するためには、分解して単糖にしなきゃいけない。


で、単糖に分解するには、糖の分解酵素が必要。


その分解酵素である「アミラーゼ」は、唾液に含まれています。


なので、糖質、とくに多糖類をうまく吸収するためには、唾液を多く分泌しなきゃいけません。


で、唾液を多く分泌させるには、よく噛むことが不可欠です。


せっかく食べたものも、消化吸収できなかったら意味がありません。


意味がないどころか、未消化物や老廃物となって、体内に悪影響を及ぼします。


で、噛むことが素晴らしいのは、アミラーゼによって糖を吸収しやすくするだけではありません。


噛むことで食べ物が細かくやわらかくなり、胃の負担を軽減します。


胃も「蠕動運動(ぜんどううんどう)」といって食べ物をやわらかくする働きがありますが、
よく噛むことによってその蠕動運動の負担を軽減し、胃を疲れにくくします。


そして唾液にはペルオキシターゼという酵素も含まれており、
この酵素は「解毒作用」を持っています。


発がん性物質や、食品添加物、農薬、化学肥料など、現代の食には毒がてんこもりです。


もちろんそれを減らす工夫も必要かもしれませんが、なかなか完璧には難しいと思います。


だったら、入ってきても、自分で解毒する。


毒は解毒すれば毒ではなくなります。


そしてわたしたちのからだには、それが出来る機能が備わっています。


毒を分解する臓器は、肝臓です。


毒は肝臓を弱らせます。


ってことは、よく噛めば、肝臓の助けにもなるかもしれないのです。


じゃあよく噛んで多糖類を食べようということですが、
パンや麺類をよく噛んで食べられますか?


咀嚼には、パンや麺類のような小麦系よりも、ご飯のような粒系の方が向いています。


それに、パンや麺類は、調理に油を使うことが多いですよね。


だから、太りやすいです。


日本人は、ごはんを食べなくなりました。


これは、政府の外交政策だという風に仰る先生もいます。


あんまりこんなこと書くと問題になりそうなので控えますが、もしかしたら本当にそうかもしれません。


ただ事実としていえることは、日本人はごはんを食べなくなりました。


それで日本人が健康で幸せになったかどうかはわかりませんが・・・。


適量のごはんをよく噛んで食べる。


ごくごく当たり前のことですが、これが理想的な炭水化物の摂り方だと思います。


僕は美と健康を増進するための斬新な方法は知りませんが、
あまりにも当たり前で誰もが知っている健康法の重要性を掘り下げて説明することは、
ちょっとだけ得意です。


よく噛むことは心身に素晴らしい効果がありますが、
次回はキーワードを「セロトニン」と「顔面神経」に絞って、
咀嚼の効能を書きたいと思います。


セロトニンはわたしたちの心身にとても良い影響を与えてくれますが、
それが咀嚼と深く関係しており、
ウォーキングとも関わっています。


本当はこの記事でまとめたかったんですが、
眠いのでまた次回に(またかよ!)


中途半端ですいません。

明日は久々のホームセミナーです♪

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Posted by 照喜名 弘彦 at 00:03

2009年11月13日

炭水化物 後編

お待たせしました!

炭水化物前編の続きです。


その前に・・・

「大阪ここから塾」「下肢のスポーツコンディショニング」
いずれも残り1名様となっております!

ありがとうございます。

「リラクゼーション系手技の1日セミナーもやってほしい」というご要望をいただいたので、
年明けに検討したいと思います。


で、炭水化物。続きです。

まず前回のまとめ。

・からだには血糖値を一定の状態に保とうとする働きがあり、上がった血糖値を下げてくれるのは「インスリン」というホルモン


・インスリンは増えた糖分を、肝臓と筋肉の貯蔵庫に蓄積させる


・貯蔵庫から溢れた分は、脂肪に変換される


・体脂肪の蓄積を防ぐには、貯蔵庫から糖分が溢れないようにすることがポイント。


・そこで方法は2つ⇒「1.糖質摂取を制限する」 「2.貯蔵庫の中身を減らす」


1の説明は省くとして、2。


貯蔵庫の中身を減らす方法としては、「空腹」と「運動」があります。


まず「空腹」ですが、糖質の飲食によって上がった血糖値はインスリンによって元の安定した数値に戻されます。


からだはその後もエネルギー源として糖分を必要とするので、
その際の糖分は、肝臓の貯蔵庫の貯金(貯糖?)を切り崩していきます。


で、肝臓の糖分がいよいよ減ってきたときに、からだは「空腹」というサインで糖質を求めます。


空腹=貯蔵庫が空いている状態・・・なので、そのときに入ってきた糖質は、溢れにくくなります。


逆にオヤツなどで糖質を摂っていると、貯蔵庫の空き容量が少なく、溢れやすくなります。


これが間食を控えた方がいい理由のひとつです。


では、もうひとつの貯蔵庫、「筋肉」の空き容量を増やすには・・・

「筋肉自体を使う=運動」しかありません。

運動して筋肉を使うことで、筋肉内に蓄積された糖質が減っていきます。

そして筋肉内の糖質が減ってくると、それを「疲労感」というサインで出してきます。

なので、
空腹感と運動による適度な疲労感、
その状態をつくってあとに食事を摂るのが、
脂肪を蓄積しづらくする糖質摂取法です。


あと、インスリンには血糖値を下げること以外の働きとして、
「中性脂肪の合成」と「筋タンパク同化作用」があります。


インスリンは、血中脂質を体脂肪として蓄積する働きもあるのです。


これも「糖質(炭水化物)が太りやすい」と言われている原因のひとつだと思います。


糖質を摂ることでインスリンが分泌され、そのインスリンが体脂肪の合成を促すのです。


でも、「だからインスリンを出さないように糖質を制限しよう」って、ちょっと違う気がします。


いくらインスリンに中性脂肪を合成する働きがあっても、
その元となる脂質(油)の摂取を控えればいいだけの話なんです。




あとは、インスリンにはタンパク質を筋肉に同化させる作用もあります。


要は、タンパク質が筋肉に変わる手伝いをしてくれるのです。


たまに「筋肉をつけるためにタンパク質は摂るが、脂肪はつけたくないからご飯は食べない」という人がいます。


糖質を摂取してインスリンを出した方が、タンパク質が筋肉に変わりやすいんです。


だから、肉や乳製品は摂るけどゴハンは食べない・・・というのは、効率が悪いです。


僕ね、思うんです。


短期的なダイエットでは、根本からカラダを変えることはできない。


だからダイエットは、無理なくずっと続けられることの方がいいって。


ダイエットは「痩せて体重を落とす」ことではなくて、「キレイに健康になること」です。


何事もバランスです。


巷に溢れる「●●ダイエット」の類は、短期的な効果としては優れたものもあるかもしれませんが、
じゃあそれをずっと続けていけるんですか?


時間的に、金銭的に、体力的に、そして何より精神的に。


この4つを考えて継続できないものは、あまりオススメできません。


ちょっと話を戻します。


では、肝臓のグリコーゲン貯蔵が少なくなっているのに、それでも糖質を制限してしまうとどうなるか・・・。


からだは糖質を必要としています。


特に、脳。


脳は、糖質でしか働くことができません。


なので、糖質制限は、脳に多大なストレスを与えます。


ストレスで済めばいいですが、糖質がなくなると脳が機能できなくなります。


それじゃあ困ってしまうので、外から入ってこないのであれば、自分のからだで糖質をつくりはじめます。


これが「糖新生」と呼ばれる働きです。


糖新生は、糖質摂取が不足したときに、体内の脂肪やタンパク質を使って糖質をつくろうという働きです。


なので、糖質制限をすれば、脂肪は燃えます。

これも事実です。だから痩せます。

でも、タンパク質まで分解されます。


糖新生のための主な体内のタンパク質供給源は、筋肉です。


わたしたちのからだは、糖質が不足すると筋肉を分解してまで、糖質をつくりだそうとします。


だから、炭水化物ダイエットは、やせます。


脂肪も、そして筋肉も減るから・・・。


これはとても「キレイな痩せ方」とは言えないものです。


そして、長続きするものでもありません。


筋肉量が減るということは基礎代謝が落ちるということなので、
カロリーを燃焼しづらいカラダになります・・・。


太りやすく痩せづらいカラダになるということです。


そこで食事量を元に戻すと・・・リバウンド!


太りやすくなっているから、当然です。


そしてわたしたちは血糖値だけじゃなくて心身を安定した状態に置いておこうという機能が無意識に備わっているので、
急激な変化を嫌います。


急激に変化させると、それを元に戻そうという強い力が働きます。


これはカラダだけじゃなくて、ココロもそうです。


それがどんなに表面的な思考で自分が望んでいたことだとしても、
潜在意識ではそれを嫌い、元に戻そうとします。


潜在意識は、安定を好むのです。


潜在意識を変えていくには、「日々の積み重ね」が必要です。


日々少しずつ変化を起こすことで、潜在意識のレベルから、心身は変化していきます。


何か新しいことを始めても長続きしないのは、潜在意識が変化を嫌うからです。


これが苫米地さんの仰る「コンフォートゾーン」だと思います。

コンフォートゾーンとは、潜在意識にとって居心地の良い状態です。

表面的な思考でどんなに自分を変えたいと思っていても、
潜在意識レベルでは今の自分のままの方が安心するのです。

潜在意識は、変化を嫌います。

だから、心身に変化を起こすには、少しずつ潜在意識のプログラムから書き変えていく必要があります。

コンフォートゾーンを変えるには、強い意志と、日々の積み重ねが必要です。


でもあまりに急激にコンフォートゾーンから逸脱した刺激を心身に入れると、
潜在意識は全力で引き戻そうとします。


これもダイエットのリバウンドの起こる大きな理由のひとつだと思います。


だから、地道に続けられることじゃないと、根っこから変わることは出来ません。


枝葉を変えても、枝葉に栄養を送っているのは、根っこなのです。


もちろん地道に続けるのは意志が必要ですが、意志にも限界があります。


表面的な思考よりも強く心身に作用するのが、無意識の潜在意識ですから。



・・・なんで炭水化物でこんな話になったんだろう。


とにかく、糖質が脂肪蓄積の原因になることは事実ですが、それは一部でしかありません。


・ある程度空腹になってから食べる

・適度な運動で筋肉を使う

・脂肪(油)の摂取量を減らす


むやみに糖質を減らそうとするより、こっちの方から変えるのが優先だと思います。


あと、糖質の取り方にも方法がありまして・・・


果物や砂糖と、ごはんやパン・麺では、また違いがあります。


果物や砂糖の摂り方まで書くとキリがないので、そこは省きます。


ごはんやパン・麺の食べ方です。


このグループの糖質は「多糖類」と呼ばれ、糖の分子が多く結合した状態です。


糖は分解して「単糖」の状態にしないと吸収されないので、
多糖類を食べたら分解酵素を働かせる必要があります。


その糖質の分解酵素をアミラーゼというわけですが、アミラーゼはまず唾液に多く含まれます。


・・・すいません。なんとかまとめようと思ったのですが、眠くなったのでまた今度。



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Posted by 照喜名 弘彦 at 00:06

2009年11月10日

セミナーお申し込み状況

セミナーのお申し込み状況です。



12/6の「こころとからだ塾in大阪」までついに1ヶ月を切りました!
現在、定員15名様のところ残りが2名様となっております。


そして12/23の「下肢のスポーツコンディショニング」ですが、
残りが1名様です。

思えば去年の12/23は「スピリチュアルセミナー」と題した一般向けセミナーをやりました。

あの頃は青かった。



で、来週の「こころとからだ塾」のテーマは「アンチエイジングと腎」です。

12月「ここから塾大阪」のリハーサルです・・・ってわけではありませんが(笑)

自分で言うのもなんですが、結構タメになる話だと思いますよ。


よろしくお願いします。


炭水化物後編は、また明日以降書きます。

今日は気分が乗らないので。すいません。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 19:20

2009年11月10日

写真でかっ!

今朝の琉球新報、みていただきましたか?

載ってました。僕。

予想以上に写真がでかくてびっくりしました(笑)



なんか1面にもちっちゃくページ紹介の写真が載ってましたよ。

ひーこー。全県デビュー!

・・・おおげさです。


昨日は記事を途中で切り上げてしまったわけなんですが、
夜11時過ぎから緊急のお誘いが入ったのです。


「二軸動作・常歩(なみあし)」で有名な京都大学の小田先生のお弟子さん(といっていいのかな?)にあたる、
木村先生の沖縄での初セミナーが一昨日、ありました。


僕は予定があって行けなかったのですが、
うちの生徒さんが2名行ってきました。


沖縄で木村先生のように全国で活躍されているスポーツトレーナーのお話が聴けることは、滅多にありません。


せっかくの御縁のチャンスが・・・と少し残念だったのですが・・・


セミナーに参加したうちの1人新里君から、全裸でブログ記事を書いている途中夜11時過ぎに電話が。


ちなみに僕は部屋の中ではほとんど全裸です。


だって楽なんだもん。


どうでもいいですね。


「今、木村先生たちと居酒屋で飲んでるんですが、隣に先生の車があるんですけど・・・」


ん?


僕の住む家の隣の居酒屋で飲んでいました(笑)



これがあれですか?「引き寄せ」ってやつですか?


御縁をいただきたかったなと思ってた方が、うちの隣の居酒屋で飲んでるなんて(笑)


慌てて服を着て、記事の更新を中断して行ってきました。


素晴らしい話が聴けましたよ!


やっぱり結果を出している人は違いますね。


謙虚さの中にも自信が満ち溢れていました。


で、今後の方向性として見習いたいなと思うこともありまして、得るものが多い時間でした。


実は僕、近い人にはずっと前から話しているのですが、
いずれ学校現場で指導に携わることもやりたいなと思ってるんですよ。


学校の教員になるって意味じゃないですよ。


部活動の指導をしたいってことです。


スポーツトレーナーとして。


今は時間的な問題で無理ですけど・・・。


でも、時間はつくるものです。


無理って言葉を出したら、それまでですもんね。


中学生や高校生と夢を追いかけるのもいいなって、ずっとそう思ってたんです。


で、実際にそれをやっている人の話を聴いて、やっぱりいいな!って。


週に1日数時間くらいなら・・・1チームくらいならできるかな・・・。


男子でも女子でもどっちでもいいんですが、出来ればそんなに強くないチームがいいです。


強いチームをサポートしても、なんかこう、奮い立つものがないじゃないですか。


で、その木村先生を沖縄に招いてくれた仲里さんという方もご一緒だったんですが、
その仲里さんの考え方に共感する部分がありまして。


仲里さんは某高校のソフトボールチームのコーチをされているんですが、
自分の高校以外のチームの指導者も、木村先生のセミナーに来ていただいているんですよ。


そして実際に他のライバル校にも木村先生を連れて、指導に行かれるそうです。


これ、普通できないですよ。


普通の感覚だったら、「なんとかうちだけが強くなりたい」じゃないですか。


木村先生が素晴らしい指導者だと知っていたら、なおさら。


でも仲里さんは、こう言ったんです。


「自分のとこだけが強くなっても意味がない。僕は全体の底上げがしたいんです」


本気でスポーツを、そして子供たちを愛している人の言葉です。


素晴らしいですよ。


本当の楽しさって、そこにあるんだと思います。


その言葉には、鳥肌が立ちました。


なかなか言えないですよ。


仲里さんは、勝敗以上の「大切な何か」に価値を見出している方なんだと思います。


ソフトボールに限らず、沖縄県全体のスポーツ指導者・スポーツトレーナーのレベルの底上げをしていきたいそうです。


それは僕もずっとそう思っていました。


木村先生をこれから定期的に沖縄に呼んで、それ以外にも勉強会を設けていきたいと話していました。


こういう熱い想いを持った方がいたんだとわかって、すごくうれしくなりました。


学校業務を本業としている以上、僕に残された時間は限られています。


ですが、その空いた時間を有効に使って、出来ることから貢献していきたいと思っています。


今までもそう思って活動していましたが、一層その想いが強くなりました。


まぁそれにしても偶然うちの隣の居酒屋で飲んでくれるなんて、すごいですね!


新里君、よんでくれてありがとう。


炭水化物後編はまた今度(笑)






















  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 08:38

2009年11月09日

今日の「こころとからだ塾」

まず、お知らせです。

毎週月曜日に開催している「こころとからだ塾」ですが、
月曜日が祝日に重なる場合は、お休みとさせていただくことにしました。

いろいろ予定が重なることが多いもので・・・。


ということで、来週は予定通り開催しますが、
再来週の23日は「勤労感謝の日」で祝日にあたりますので、
お休みです。

ご了承ください。

今日の「ここから塾」には、
新都心でリラクゼーションサロン「ちゅら癒処」を開業されている榎本さんにお越しいただきました。

そして、ポスチュアウォーキングスタイリストの藤田先生も。

こうして同じ業界でご活躍されている方にお越しいただけると、すごくうれしいです。

共に沖縄に健康の輪を広げていけると嬉しいです♪


で、今回のテーマである「炭水化物」なんですが、
これはダイエットのテーマとして代表的なものになっているもののひとつです。


「炭水化物を減らしましょう」って。


確かに炭水化物を減らしたら痩せるのは事実なんですが、
あまりに一部からのモノの見方しかしていないのが現実で、
それによってバランスを崩してしまう場合が多いように感じます。


何を食べるか、どれくらいの量を食べるかということも大事かもしれませんが、
それ以上に「どうやって食べるか」の方が大事だと思うんです。


栄養素を気にして、そしてカロリーを気にして、そういうのも大事なのかもしれませんが、
そういう「何を入れるか」ばかり気にして、そして数値ばかり気にしていると、本質が見えなくなります。


「どう入れるか」の方もかなり大切だし、そして「余計なものをしっかり出す」こともかなり大切です。


特に食品に関する「●●ダイエット」の類は、極端なものが多いです。


そりゃあ商品を売る会社は自社の商品を売ることに必死ですから、宣伝文句には良いことしか書きません。


テレビや雑誌も視聴者や読者の目を引き付けるために、
「簡単ですぐ効果が出て努力の要らない」方法しか提示しません。


でも、いい加減気づいた方がいいと思います。


そんなんじゃカラダは変わらないって。


枝葉を変えれば一時的に見栄えはよくなりますが、
枝葉に栄養を送っているのは、幹であり、根っこなんです。



で、炭水化物が太ると言われている大きな原因が、「インスリン」の働きによるものだと思います。


インスリンは膵臓から分泌されるホルモンで、上がった血糖値を下げてくれる役割があります。

わたしたちのカラダには血糖値を一定に保とうという機能が備わっていますが、
インスリンは糖質を吸収し上がった血糖値を、また一定のラインまで下げてくれるのです。


例えば100という数値が血糖値の安定した状態だとして、
それが糖質の飲食によって150という数値にあがったとします。

そしたらそれをまた100に戻すのがインスリンの働きなわけですが、
では150-100=50 この50の糖質はどこにいくかというと、

筋肉と肝臓にグリコーゲンとして蓄えられます。


筋肉と肝臓にはグリコーゲンの貯蔵庫があって、
インスリンによって、上がった分の血糖がそこに蓄えられるのです。


で、貯蔵庫には決められたキャパがあるので、
当然そのキャパを超える糖分が入ってくると溢れてしまうわけですが、
その溢れた分は脂肪に変換され蓄積されます。


だから脂肪をためたくなかったら、貯蔵庫のキャパから溢れさせないことがまず1つ目のポイントです。

なんでわざわざ脂肪に変換するかというと・・・

体内の糖質は1gあたり4kcal

体内の脂肪は1gあたり約7kcalです。

(純粋な脂肪は1gあたり9kcalですが、体脂肪は水分なども入るため多少カロリー量が落ちます)


で、例えば28,000kcalのエネルギーを体内に蓄積しようというとき、

糖質であれば28,000÷4で7,000g

脂肪であれば28,000÷7で4,000g


要は、同じエネルギー量ならば脂肪として蓄積したほうが、軽く済むのです。


だからカラダは、余分な糖質は脂肪に変換してくれます。


ありがたい話です。


話を戻します。


そうやって貯蔵庫のキャパを超えた糖質は脂肪に変換されるので(変換してくれるといった方がいいですね)、
脂肪をためたくなかったら、キャパを超えないようにすることが必要になってきます。


その対策として、大きく2つ。


1.キャパを超えないように、糖質の摂取を制限する

2.キャパを超えないように、貯蔵庫の中身を減らしておく


食事による糖質制限は、1ですね。

でも、2も一緒にやった方がよくないですか?

同じ量を入れたとしても、貯蔵庫に余裕があれば、あふれにくくなりますよね。


・・・ってとこまで書いたんですが、緊急の誘いが入ったので続きはまた今度!


中途半端ですいません。



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Posted by 照喜名 弘彦 at 23:12

2009年11月09日

筋弱化と筋力低下

大阪のチカさん、リクエストの「筋弱化」について書きますよ(笑)

2週間以上前の「マッサージとストレッチ」という記事で、
「明日は筋弱化について書きます」
と宣言しておいて、
翌日から今に至るまで全くそのことに触れない記事が続いております。

よくあることです。

僕はそのときの気分だけで記事を書いているので、
翌日になったら気が変わるんです。

すいません。

改める気はありませんが(笑)


チカさんは大阪でピラティスやエアロビクスのインストラクターをされていて、
1月にチカさんが活動されているスタジオでセミナーを開催する予定です♪

大阪には御縁がありそうだなと感じていましたが、
「こころとからだ塾」以外の大阪進出第2弾になりそうです!

「こころとからだ塾」は健康講座的な座学中心の内容ですが、
チカさんのとこではスタジオだということで実践メインで身体を動かしながら、
セルフケアや手技をお伝えできればと思っています。

詳細が決まったらこちらでも告知させていただきますね♪


・・・で、本題です。


筋弱化と筋力低下の違い。

日本語的な意味合いの違いではなくて、
ボディケアでの僕の中での価値観の違いだと捉えてください。


まず筋力低下ですが、これは筋肉自体の問題です。

運動不足や過度の運動などによって、筋肉自体が衰え、その結果発揮できる筋力が低下した状態です。

これは筋肉に問題があるので、筋肉への刺激で問題が解決します。

運動不足の場合はエクササイズ・トレーニング。

過度の運動による筋疲労の場合は、疲労回復(リラクゼーション)。

この場合原因がわかりやすいので、対処はシンプルです。


では、もうひとつの筋弱化。


これは、
筋肉以外が原因となって、筋出力を落としている場合のことです。


これの主原因は、臓器・器官の機能低下や骨格バランスの崩れです。


臓器・器官が機能低下を起こしていて、それが原因で関係する筋肉の筋出力が落ちている。


その場合、その筋肉にエクササイズを促しただけでは、根本解決になりません。


一時的に問題が解決したように感じられても、根本から整えたわけではないので、効果は一時的なものになります。


例えば、腎機能低下が原因で、腸腰筋の筋出力が落ちている。

これは、筋弱化です。

で、そういう状態で、腸腰筋のエクササイズをする。

これだけでは効果が長続きしません。

腎臓の問題が解決されていないから、すぐ元に戻りやすいのです。


で、筋弱化という問題を抱えたまま運動を行ったり生活を送っていたりすると、
当たり前ですが、疲労がたまりやすくなります。


本来の筋力が発揮できていないので、疲れやすくて当然です。


例えば脚の筋力が本来10の力を持っているとして、
そのまま10の力を発揮できる状態で歩くのと、
筋弱化で5の力しか発揮できない状態で歩く。

どっちの方が疲れやすいかといえば、もちろん後者です。


僕は、疲れを抜いてあげるだけではなくて、疲れにくい身体をつくる手伝いまで、やりたいです。


そこまでやって、はじめてコンディショニングだと思っています。


内臓機能や骨格の調整で筋弱化の問題を修正し、
そのあとでエクササイズを処方し筋力を維持・増進させる。


身体を変えるには、筋肉へのアプローチだけでは不十分です。

筋弱化の原因になっている内臓や骨格の調整が、不可欠になってきます。

もちろんエクササイズだけでもしっかり行えば効果は出ます。

間違いなく。

ですがそれは筋力低下の問題を解決しているだけにすぎず、
筋弱化の問題へは充分対処できません。


だから内臓から元気にする必要があるし、
そのためには食生活をはじめ生活習慣全般の見直しが必要になってきます。

そして内臓はメンタルとも関わります。


だから僕は、食や精神のところまで踏み込んで自分なりに研究しています。

それは、必要に迫られてやっていることです。

そうじゃないと、根本からからだを立て直すことが出来ないからです。


ただ、エクササイズによって内臓機能に良い影響を与えることもできます。


例えば腸腰筋をしっかり使うということを続けることで、腎機能に良い影響を与えることもあると思います。


ただ、「筋肉⇒内臓」よりは「内臓⇒筋肉」の方が影響が強いことは経験上間違いないので、
内臓から整えた方が早いと思います。


でも、内臓を整えて筋弱化の問題が解決されたとしても、
実際筋肉を使って「自動運動」をしなければ、筋力低下の問題は起こってきます。


だから結局、最終的に筋力を維持するためには、自ら運動するしかありません。



最後にもう1度まとめますね。


筋弱化⇒内臓や骨格(骨盤・脊柱など)の機能低下やバランスの崩れなど、筋肉以外の問題からくる筋出力の低下


筋力低下⇒運動不足や過度の運動による、筋肉自体の衰え



内臓機能を高めると筋弱化の問題が改善されてくるので、筋肉にも力が入りやすくなってきます。

メンタルは内臓機能とも深く絡んでいるので、気分がいい・精神的に安定しているとカラダは軽くなります。

それは筋弱化の問題が軽くなっているからです。

ですが、それだけでは筋力低下を止めることはできません。

筋力低下の問題は、エクササイズによって改善することができます。

効果的なエクササイズを行うには筋弱化から修正するといい・・・と言い換えることもできます。


逆にメンタル的に落ち込んでいるときは内臓機能も低下するので、筋弱化が起こってきます。

なので、カラダが重くなってきます。


メンタルの問題をメンタルだけで解決できないときは、
内臓機能を整える手技アプローチが有効な場合も多々あります。


ほとんどの方は、無自覚の筋弱化(無自覚の内臓機能低下)が起こっています。


そしてほとんどの場合、特に運動不足の方は、筋弱化と筋力低下が両方起こっています。


で、何が言いたいかというと、結局最終的に自分を変えるには、自分で動くしかありません。


・・・チカさん、伝わりましたか?

これでわかりづらかったら補足しますので、コメントかメールください♪


今日の「ここから塾」のテーマは「炭水化物とダイエット」です。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 12:15

2009年11月07日

ストレッチとコンディショニング

ブログめぐりをしていました。

セラピストとかスポーツトレーナの方々・・・要は同業者の方々。


で、ストレッチ。

ストレッチについて、いろんな人がいろんな考え方を主張されていました。


運動前はストレッチせずに運動後にストレッチした方がいいとか、

運動前はストレッチして運動後はしない方がいいとか、

短距離走の前はストレッチした方がいいけど長距離走の前はしない方がいいとか、

反動をつけるストレッチは筋肉を痛めるからやらない方がいいとか、

ストレッチ自体が意味がないからやらない方がいいとか・・・


すごいね!ストレッチひとつで、こんなに情報が氾濫している。

何を信じればいいんですかね?




で、僕の見解としては・・・

「運動前に適したストレッチのやり方と運動後に適したストレッチのやり方があります」

ということ。

で、短距離と長距離ですが、
基本的に短距離の方が可動域が大きいのでストレッチの重要性は増すかもしれませんが、
だからといって長距離の前には要らないというのも極端だと思います。

それぞれ適したやり方があります。

で、反動をつけるストレッチですが、ちゃんとした手順を踏んで適切に行えば、しっかり効果が出ます。

これはダメとかあれは良いとか、そんな極端に分けないでよって思う。

すべてやり方次第なんだから・・・。


反動をつけないストレッチは、リラクゼーション効果や疲労回復効果は高いですが、筋出力を落とします(筋肉を寝かせます)

反動をつけるストレッチは、疲労回復を狙うには不向きですが、可動域を広げつつ筋出力を落としません(むしろアップします。筋肉を起こします)。


だから運動前は反動をつけるストレッチに持っていきたいですが、
いきなりそれをやると筋肉に負担がかかるのも事実なので、
やっぱり段階を踏む必要はあります。

まず温めて、じっくり伸ばして、それから反動をつけていく。


そもそも運動前にストレッチしない方がいいなんて、おかしいですよ。


だって、運動自体が反動をつけたストレッチなんですから・・・。


反動をつけたストレッチをするな=運動をするな・・・ってことですから。


で、ただ反動をつけて伸ばせばいいってもんでもない。


運動は、自分の筋力を使って反動をつけたストレッチをします。


なので、ウォーミングアップも最終的にはソコに持っていく方がいいと思います。


からだをどういう状態に持っていきたいのか・・・出来るだけ具体的にそこに近づけていくのがポイントです。


なんのためにどうやるかって前提で、「ストレッチ」や「マッサージ」の方法は変わります。


マッサージだって運動前と運動後でやり方が違います。

要は、筋肉を起こしたいのか休ませたいのかってことです。


で、同じ運動前でも、過度に緊張してる筋肉と緩んでる筋肉だったら、伸ばし方や揉み方は変わります。


例えばフトモモの裏がパンパンにはりやすい人は、
傾向としてお尻の筋肉がうまく使えていないことが多いです。


そんな状態で歩いたり走ったりしたら、フトモモ裏だけ疲労がたまってしまうことになります。


お尻の筋肉がうまく使えないせいで、同じ動きのときに使うフトモモ裏の負担が増えてるんです。


だったらお尻は「起こすマッサージ(ストレッチ)」をした方がいいし、
フトモモ裏は「休ませるマッサージ(ストレッチ)」をした方がいいかもしれません。


それでバランスがとれるかもしれませんよね。ごく簡単な例えですけど。


で、それが右と左で異なる場合もあります。(というか左右差は必ずあります)

右のおしりの筋肉はゆるいけど、左は割としっかり使えてる・・・とかね。

そういう左右差を無視して、左右に同じマッサージ(ストレッチ)をしても・・・ね。



本当はここまでこだわったマッサージやストレッチを教えたいんだけど、
そもそもここまで求めている人が少ないです。


もちろん学校で基礎を教えるのもやりがいを感じますが、
でもそれだけじゃ完全燃焼できないんです。


だから僕は、
こんなとこやそれ以上を求めているプロ向けのセミナーをやっていきたい(別にプロじゃなくても)。


だからやります。


来月のスポーツコンディショニグセミナーお待ちしております。


少なくてもいいから、モチベーションの高い方だけにお越しいただきたいです。


出し惜しみはしません。


そして、きっと後悔はさせません。


あ、こんなこと書くと「難しそう」と思われるかもしれませんが、
ちゃんと丁寧に教えるから大丈夫です。

この記事に書いてあることの意味がわかれば、大丈夫。

噛み砕いて説明するのは得意です♪

共感していただける感性とモチベーションさえあれば大丈夫。


宜しくお願いします。




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毎週月曜19:30~21:00 沖縄整体専門学院コザ校
11/9のテーマは、「炭水化物とダイエット」です。

12月6日(日)「こころとからだ塾in大阪」
※残り3名様(11/6)



12月23日「下肢のスポーツコンディショニング」 
※残り7名様(11/7)



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Posted by 照喜名 弘彦 at 11:52

2009年11月06日

セミナー「下肢のスポーツコンディショニング」

スポーツコンディショニングセミナー
「下肢のスポーツコンディショニング」


骨盤周りの筋肉を中心とした、スポーツコンディショニング法です。
筋肉に対応する臓器・器官や骨格の調整も含め、
機能的な身体運動を促す手技アプローチ法をお伝えします。
スポーツパフォーマンスアップや障害予防、
また美容と健康の増進に貢献する手技を身につけましょう!


日時:12 月 23 日(水・祝)1:00 PM ~ 7:00 PM

場所:沖縄整体専門学院コザ校 
受講料:6,000円
定員:10名様 ※おひとりさま追加募集中!
講師:照喜名弘彦(沖縄整体専門学院 整体科・スポーツ科主任講師)



ご予約・お問い合わせ kinahiko37@yahoo.co.jp
              080-1738-9691  照喜名まで
  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:54

2009年11月05日

公開講座「スポーツトレーナーのお仕事とは?」

沖縄整体専門学院公開講座 「スポーツトレーナーのお仕事とは?」


日時 11月22日(日)13:00~17:00

講師 
保田 貴史・・・読売ジャイアンツ・内海哲也投手の専属トレーナー    
照喜名 弘彦・・・沖縄整体専門学院講師

受講料金 1,000円 ※高校生無料

場所 沖縄整体専門学院・那覇校

ご予約・お問い合わせ TEL(098)938-0045
                メール info@okisei.com


~スポーツ関係のお仕事に興味のある方へ~
スポーツトレーナーはプロやアマチュアのスポーツチーム、あるいはフィットネスクラブなどに所属して仕事をします。トレーナーたちは、選手が練習や試合で全力を発揮できるように、ケガの予防処置やケガの応急処置をはじめ、日々さまざまなトレーニングを指導しています。






※画像は読売ジャイアンツ内海投手と保田トレーナーです。


今回の公開講座は保田トレーナーから、現場のお仕事についての体験談など貴重なお話を聞きます。
将来トレーナーの仕事に関わりたい方のみならず、スポーツに興味のある方もどうぞお気軽にご参加ください。
  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 13:52

2009年11月04日

りゅうりゅう

今日は学校に琉球新報さんが取材にきてくれました。

「姿勢と呼吸」が美容と健康にどういう影響を与えるかっていう。

このテーマならその気になれば一日中でも語れるのですが、
忙しい記者さんをそこまで拘束するわけにもいかず。

学科の授業で特に姿勢のキレイな生徒さん2人にもお願いして、
取材を受けてもらいました。


キレイな姿勢で話を聴いてくれる人と、
つまらないギャグでも声を出して笑ってくれる人。

こういう人がいてくれると、僕の講義の質は150%増しで高まります。

宜しくお願いします。


で、今日の取材の記事が来週火曜の琉球新報、「りゅうりゅう」というコーナーに掲載されるそうです。

ぜひご一読ください♪

来週の火曜日・・・・11月10日は、両親の誕生日です。

両親が同じ誕生日!

その日に新聞に掲載されたら、喜んでくれるかもしれないです。

ステキなタイミングです。

実家は琉球新報とってますし。


両親も喜んでくれそうだし、無料で学校の宣伝にもなるし。


最高ですね!


「こころとからだ塾」にも取材にきてくれるように、しれっとお願いしておきました。


欲張り♪


ちなみに明日は姉の誕生日です。

知り合いの方、メールでも送ってあげると喜ぶと思います♪



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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:54

2009年11月03日

骨格調整セミナー終了!

6時間の骨格調整セミナー、終了しました!

長い時間にも関わらず、みなさん最後まで集中力を切らさず熱心に取り組んでいただきました。

素晴らしい!

モチベーションの高い方ばかりのセミナーは、こちらもすごく楽しいです。

今日は、脊柱(背骨)・骨盤・頭蓋骨・足根骨の矯正テクニックを行いました。





一般的な施術で特にないがしろにしがちなのが、足根骨。

足首まわりの骨です。

ここに歪みがあると・・・

例えばどんなにベッドの上で骨盤や脊柱を矯正して整った状態をつくっても、
足の骨が歪んでいたら歩いて重心がかかった瞬間から全身のバランスが崩れ始め、
せっかく整えた骨格に悪影響が及びます。

お客様が足を使って生活している以上、足も整える必要があるのです。


そして僕が普段このブログで頻繁に主張していること・・・

「自動運動」の重要性。


いくら手技で骨格を整えても、それを維持するための筋肉を起こさなければ、効果が持続しづらくなります。

外からの刺激で骨格を整えたら、
ご自身でその骨格の状態を維持するための筋肉を使って起こしてあげれば、
骨格調整の効果が長続きします。

これは体感すればすぐにわかっていただけることです。


依存だけでは変わらないのは、からだもそうだし、こころも同じだと思います。


結局最後は自分。


出来るだけ努力をしないで楽に自分を変えたい方には残念なお知らせですが。



健康講座的な内容は「こころとからだ塾」や「サンビスカススポーツセミナー」などでやるとして、
僕自身が主催するセミナーは今回のような手技系のセミナーにしていきたいと思っています。


今回のようなテクニック系のセミナーと、ヒーリング系のセミナーの2本柱。

テクニック系は出来れば毎月1回。

ヒーリング系は「ホームセミナー」の応用編として、
来月以降にこれまた月1ペースでやっていく予定です。


僕個人で触れるお客様の数には限りがあります。

なので、出来るだけ多くの方に伝え、使っていただきたいと思っています。

出し惜しみはしません。

僕の手技で自慢できるのは「安全」だということです。

もちろん効果は実証済です。


テクニック系セミナーは、
今回の「骨格調整」にプラスして、
「スポーツコンディショニング下肢」と「スポーツコンディショニング上肢」
をそれぞれ6時間セミナーで月に1回ずつ、
3か月周期でローテーションさせて毎月おこなっていく予定です。

来月のテクニック系セミナーの詳細は、近々告知させていただきます。

3つ全部受けても18.000円ですが、
みなさんがお持ちの手技と組み合わせることで、すぐにおつりがくる内容だと自負しております。


宜しくお願いします。



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12月6日(日)「こころとからだ塾in大阪」
※残り3名様(10/27)




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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:16