てぃーだブログ › こころとからだ › 2012年01月

2012年01月31日

アカデミック プア


おはようございます。

「こころとからだ」の照喜名です。

相変わらず更新頻度がスローペースですが、
徐々に上げていきます。

今日のテーマは「アカデミックプア」

あまり聴きなれない言葉かもしれませんが、
簡単にいうと
「知識などのインプットばかりして、アウトプットをしていない」
という状態です。

インプットは、アウトプットのためです。

ご飯を食べるのも、生きるためのエネルギーとしてカロリーを燃焼するためです。

同じように、知識もそれを使うために得るものだと思います。

インプット・・・勉強は、もちろん大事です。

一生続けていかなければならないものだと思います。

「これでいい」と思った瞬間に、その人の成長は止まります。

成長が止まるというか、退化していくと思います。

が、インプット・勉強以上に重要なのが、アウトプット・・・それを役立てることです。

僕の身近にも、勉強が大好きな人がいます。

熱心です。

その姿勢は素晴らしい。

受講生としては、模範的です。

ですが、彼は圧倒的にアウトプットが足りません。

勉強が楽しいのだと思います。

それはとても良いことです。

ですが、「模範的な受講生」というカテゴリーに、彼自身が満足してしまっているように見えます。

いつまでもそれでは、次のステージに進めません。

僕は、今でこそブログ更新をサボりまくっていますが、
過去ログをご覧いただければわかると思いますが、
このブログを始めてしばらくは怒涛のように更新しまくっていました。

(ボチボチ怒涛の更新を再開します)

ほぼ毎日長文の記事を更新しまくっていました。

そして、学校の講師業をはじめて8年目になりますが、
ざっと計算したところ、
人前で3000~4000時間は話してます。
学校の授業だけで。

その他、「こころとからだ塾」というワンコインの勉強会を100回。

ほかにもいろいろ結構な量の講座をやってきました。

今でこそ人前で話すことにだいぶ慣れてきましたが、
まだまだ緊張もしますし、
うまくいかないこともたくさんあります。

最初から上手く話せたわけではありません。

上手くいった達成感よりも、上手くいかなくて落ち込むことの方が多いです。

今でも。

学校の講座では最初の方は90分1コマという時間が絶望的に長く感じられ、
テキストの余白がなくなるほどにネタを書きまくり、
そのネタを使いながら、全身汗をびっしょりかきながら講座をやっていました。

講座のために寝る間を惜しんで勉強し、
そして講座後はうまくいかなくて落ち込み自己嫌悪に陥る日々でした。

が、今では同じテキストを使って90分どころか8時間講座でもできます。

別に自慢したいわけではありません。

ただ、アウトプットの重要性を伝えたいのです。

一生懸命勉強だけやって、そこで満足している人を見ていると、
なんだかムズ痒くなってきます。

「自分には向いてない」とか「文章が苦手」とか「人前で話すなんて出来ない」とか。

僕だって人前で話すのは苦手だったし、
中学・高校の作文なんて大の苦手だった。

向いてないとか苦手とかじゃなくて、やるかやらないかなんです。

特にここ2~3年で出逢った人にこういう話をすると、

「それは照喜名先生だから出来るんだ」

みたいなリアクションをしてくることが少なからずあります。

僕なんて8年前まで病気もちのニートだったんですよ。

働き始めて最初の2年くらいは月給10万もないただのバイトだったし、
3年前くらいまで、年収200万もなかった。

(今はその●倍。てへ♪)

お金がないとか時間がないとか能力がないとか。

ごちゃごちゃ言い訳しないで、やればいい。

結果を恐れずに、とりあえずどんどん量をこなせばいい。

ほんの一部のものすごい天才を除いて、
ほとんどの人は根本的な能力に大差はありません。

天才に見える人でさえ、実はものすごい努力をしています。

・・・と、偉そうなことを書き連ねてきましたが、
この記事は今年に入って弛みに弛みまくっている僕自身にも喝を入れる目的で書いています。

仕事関係の大きな悩み事を抱えていて、
自暴自棄になりかけていました。

このブログのことを考えることもイヤになっていた時期もありました。

が、やっとまた熱い気持ちが蘇ってきました。

やるしかない!!!

一緒に頑張りましょう。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 09:00

2012年01月30日

4タイプの受講者


こんばんは。

「こころとからだ」の照喜名です。

講座をしてて感じたことがあります。

受講者には、4タイプの方がいるなぁと。

以前は、
「ヤル気(情熱)のある人」

「ヤル気(情熱)のない人」
の2タイプだと思ってました。

が、そうではなく、

1「ヤル気があって聴くのが上手い人」

2「ヤル気があって聴くのが下手な人」

3「ヤル気はないけど聴いてるフリが上手い人」

4「ヤル気がなく、聴くのも下手な人」

の4タイプなんです。

当然ですが、講師としてテンションがあがるのは「1」の人が多いときです。

明日は6時から早朝勉強会ですが、
早朝勉強会は1タイプの方が多いので早起きが苦になりません。

聴くのが上手いというのは具体的に挙げると

・姿勢がいい
・表情が明るい
・リアクションがある

の3つです。

姿勢がいい人たちを前にして話すとこちらにも良いエネルギーが伝わり、
自然にモチベーションが引き出されスムーズな講座が出来ます。

そして姿勢がいいと脳も活発に働くので、
受講者本人にとっても良い影響が出ます。

表情が明るいというのは、
表情が穏やかであったり、目が輝いているなどです。

リアクションがあるというのは、
相槌を打つのが上手・・・
こちらの話に頷いてくれる、
「あ~!」とか「へぇ~!」とか声を出してくれる、
笑ってくれる、
などです。

良い講座かどうかはもちろん講師のスキルが最も重要なのは言うまでもありません。

が、受講者も含めてひとつの「場」です。

せっかく時間とお金を投資してセミナーなどを受講するのであれば、
「自分もこの場をつくっている一員なんだ」という意識で受講した方が、
結果的に自分のためにもなると思います。

そして意外にも多いのが、
2の「ヤル気はあるけど聴くのが下手なタイプ」

僕は以前はこのタイプの人を「ヤル気がない人だ」と思っていました。

が、講師経験を積み重ねて気が付いたんですが、意外にいるんですよね~。

どう話を聴くかはもちろんその方の自由なんですが、
個人的にはちょっともったいないなぁという気がしますね。

これは特に男性で年上の方に多く見受けられます。

このタイプがいることに気づいてから、
講座をやるのが楽になりましたね。

3のタイプは、よく話を聴いているようで、右から左に聞き流しているタイプ(笑)

これも講師経験が浅いうちは「この人熱心だなぁ」と思っていましたが、
のちのち気づきました。

何も頭に入ってないなって。

4のタイプは、論外です。

もちろん講師側にも責任はあります。

が、きつい言い方をしますが、ダメな人はどうやってもダメです。

僕は自分が受講側にまわるときも、
常に全体の空気を意識しています。

そして出来るだけ講師が話しやすい状況をつくるように気を配っています。

それは自分が講師の側で気持ちがわかるということと、
受講者としてもそうした方が結果的に自分の為になるからです。

せっかく勉強するのなら、そういう風に受講してみてはいかがでしょうか?

貴重な時間を大切に使うために。


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Posted by 照喜名 弘彦 at 23:35

2012年01月29日

6/2(土)福岡・6/4(月)大阪「こころとからだ塾」のお知らせ

6月2日(土)第5回福岡こころとからだ塾・6月4日(月)第11回大阪こころとからだ塾のご案内
(同テーマで開催します)

テーマ:「キネシオロジー~内なる声との共生~」

キネシオロジー(筋反射テスト)のペアワーク⇒セルフワークを通じて「自分自身の内なる声」や「波動エネルギー」を体感し、
それを日常生活や仕事に活かす術をお伝えします。

モノや情報が溢れている世の中で、何が真実で、何が本物で、何が自分にとって必要なのか?

頭で考え分析してもなかなか確信が得られないことは多くありませんか?

どうしても表面的な印象に流されてしまうことはありませんか?

例えば健康法などはその情報・メソッドを発信する人(価値観)の数だけ存在し、
その中には全く正反対のことを謳っているものもたくさんあります。

健康法以外でも、あらゆる情報が、そうかもしれません。

無数に溢れる情報の中で、
「何が本当に正しいのか・必要なのか」それを頭で判断するのはなかなか難しいですよね。

どんなに立派な先生の立派なメソッドも、どんなに高価で質も評判も良いモノだとしても、
それが「自分に合わない」メソッド・モノだったとしたら・・・。

より重要なのは「何が正しいのか」を分析する判断力ではなく、
「何が自分に必要なのか」を感じとる感性なのかもしれません。

自分自身のカラダ(無意識)が発する「内なる声」とコミュニケーションがとれるようになると、
明確な自分軸を構築することが出来、自分を信頼することが出来るようになります。

「内なる声」は「無意識のカラダの反応」としてメッセージを届けてくれます。

私たちを生かしてくれている力のほとんどは、「無意識」です。

身体の生命活動のうち「自分の意志(顕在意識)」でコントロールしている働きが何%あるでしょうか。

生命活動のほとんどが「無意識」によってコントロールされているということは、
「内なる声」は「イノチの声」と言い換えることが出来るかもしれません。
「内なる声(イノチの声)」を感じとるセンサーは、誰にでも備わっています。

それは「誰かにあって誰かにない」というような特殊能力では決してありません。

誰にでも備わっているセンサー。でも、鈍くなってしまったセンサー。

今回のワークショップでは、そのセンサーを呼び起こし、研ぎ澄ませます。

アナタの最大の理解者は、アナタ自身の中に存在しています。

その存在を体感したときに、自分自身への信頼と感謝の想いが自然に芽生えてきます。

僕自身、迷いと不安に包まれた人生を過ごしてきましたが、
それを吹っ切ってくれたのが、
「内なる声」とのコミュニケーション、
キネシオロジー(セルフワーク)との出会いでした。

是非この気づきを共有したいです。

しっかりとした自分軸と共に自立した人生を歩むことを願うアナタに、
この想いが届きますように。

~ワークショップ概要~
○体軸をつくり、体感する体軸=心軸。
こころとからだがつながっていることを体感し、
「内なる声」の反応を感じるためのセンサーを磨いていきます。
体軸がとれた状態は、エネルギーが整い心身が安定した状態です。

○自分に合うもの・合わないものをチェックしてみる
キネシオロジーを使ってカラダの反応を引き出し、「内なる声」のメッセージを感じます。
モノだけではなく、感情・イメージにも反応します。
頭では好きだと思っていること、正しいと思っていること、望んでいることなのに
、カラダは拒否反応を示すことも少なからずあります。
ペアワークで感覚がつかめたら、セルフワークで練習していきます。

○波動エネルギーのチューニング(同調)
モノはもちろん、この世の全てのものには波動エネルギーがあります。
感情やイメージにも。
「合わないものを察知し、避ける」ことだけで済めば良いのですが、なかなかそうもいきません。
そのときに対象物と自分自身の波長をチューニング(同調)させることで、
カラダのストレス反応(潜在意識のブロック)を防ぐことが出来ます。
例えば僕は整体の仕事をする際に、御客様と整体用ベッドの波長をチューニングします。
チューニング前と後とでは、関節可動域や筋出力などが大きく変化します。
「願望実現・目標達成」などのメンタル面にも応用が効きます。
「望むべき状態」と「自分」のエネルギーを同調させるのです。
1の「体軸のつくり方」で自分自身のエネルギー状態を整える方法を身につけ、
その状態で「波動のチューニング」が出来るようになれば、
身の回りのモノを「自分にとってのパワーグッズ」に変えることが出来ます。
そしてモノだけではなく「場」のエネルギーをチューニングすることも可能です。
そもそもパワーが高いかどうかよりも、自分に合っているかどうかの方がずっと重要です。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

3つのお約束
1 言葉による説明は必要最小限にして、ワーク中心でどんどん体感していただくワークショップにします。

2 「おもしろかった。すごかった。」で終わるアミューズメント的ワークショップではなく、翌日からのお仕事や日常生活に活用していただくための実践的な内容にします。

3 段階を追って「当たり前」の積み重ねをしていきますので、スピリチュアルに関心がない方でも安心して御参加いただけます。僕は「スピリチュアル」について、「怪しい」でも「特殊」でもなく、「誰にでも当たり前に備わっている、人生を豊かにする知性・感性」というとらえ方をしています。



福岡こころとからだ塾詳細
日時:2012年6月2日(土)13:30~19:30
会場:ももちパレス 会議室2
http://www.momochi-palace.net/access.html
受講費:12,000円(事前銀行振込)
定員:20名様 (御予約制) ※残席13
お申込・お問い合わせ:info@kokoro-to-karada.jp 照喜名まで。
※お申込メール
件名に「福岡こころとからだ塾申込」
本文に「お名前・ご住所・ご連絡先」をご記入ください。

大阪こころとからだ塾詳細
日時:2012年6月4日(月)10:00~16:30
会場:難波市民学習センター(JR難波駅上)第2研修室
http://www.osakademanabu.com/namba/
受講費:12,000円(事前銀行振込)
定員:20名様 (御予約制) ※満員御礼
お申込・お問い合わせ:info@kokoro-to-karada.jp 照喜名まで。
※お申込メール
件名に「大阪こころとからだ塾申込」
本文に「お名前・ご住所・ご連絡先」をご記入ください。

お申込をいただいた方に、改めて詳細をご案内させていただきます。
宜しくお願い致します。

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 23:13

2012年01月28日

顧客満足度を高めるコミュニケーション~問診編~4


こんばんは。

「こころとからだ」の照喜名です。

だいぶ間が開いてしまいましたが・・・

「顧客満足度を高めるコミュニケーション~問診編~1」
「顧客満足度を高めるコミュニケーション~問診編~2」
「顧客満足度を高めるコミュニケーション~問診編~3」

の、続編です。

施術・セッションに入る前のコミュニケーションの質で
その後の施術・セッションの効果は大きく変わります。

問診・カウンセリングの段階でいかに「安心感・信頼感」を持ってもらえるかが非常に重要なのです。

ですが、
「私を信頼してください」
「安心してください」
「リラックスしてください」
と言葉で言うだけでは、そうはならないですよね。

脳には「意識(顕在意識)」と「無意識(潜在意識)」があり、
カラダの反応は「無意識(潜在意識)」からの影響の方が圧倒的に大きいのです。

で、無意識(潜在意識)に安心してもらうためのコミュニケーション法として、

・目線の高さ
・立ち位置
・距離感
・目
・声
・姿勢(体軸)
・自己紹介
・説明
・あいづち
・おうむ返し

を挙げました。
(もちろんほかにもたくさんあります)

前回までの記事で「声」まで書いたので、
今回は「姿勢(体軸)」からいきたいと思います。

施術者・パーソナルトレーナーの姿勢・体軸が、
御客様の身体反応に影響してきます。

悪い姿勢でコミュニケーションをとった後の身体と、
良い姿勢でコミュニケーションをとった後の身体。

全然変わってきます。

これは授業や講座などで「実験」だとわかっていてチェックしても、そうです。

「実験」だとわかっているのは「意識(顕在意識)」の方で、
「無意識(潜在意識)」は頭での判断とは別で本能的に無意識に身体をコントロールしているからです。

ですので、どういう姿勢でコミュニケーションをとるのか(もちろん施術・運動指導中も)が、
とても重要です。

姿勢のことを書くと長くなるので、簡単な良い姿勢のつくり方をひとつ御紹介します。

今回のキーワードは、脊柱(せぼね)です。

せぼねの状態ひとつで、身体から発せられるエネルギーが随分変わってきます。

そしてそのエネルギーは自分自身だけではなく、目の前の御客様にも伝わります。

そして自分のせぼねの状態を知る方法のひとつが、呼吸です。

当然、呼吸がしやすい(深い・楽)状態の方が、良いエネルギー状態です。

まずは、せぼねを思いっきり前にそってみてください。

お腹を前に突出し、限界まで胸を張ります。
(腰などが痛くなる方は、痛くならない範囲内で)

オードリー春日のような状態です。



その状態では、たぶん呼吸がきついと思います。

次に、真逆で出来るだけせぼねを後ろに丸くします。

いわゆる猫背です。



出来るだけせぼねを後ろに丸くした状態で呼吸をしてみると、
やはり呼吸がきついと思います。

呼吸が楽=良い姿勢・エネルギー状態は、
その間にあります。

前にそってるでもなく、後ろに丸くなっているでもなく。

その間で、御自身が一番楽に(深く)呼吸が出来るせぼねのポジションを、探してみてください。

探せましたか?

その背骨の状態をキープしたまま、御客様とコミュニケーションをとります。

が、その状態をキープするために力んでいては元も子もありません。

せぼねのその状態をキープしつつ、
長~く息を吐いて、肩の力を少しずつ抜いていき、表情筋を緩めていってください。

自分で力を抜こうとするのではなく、息を吐いていけば自然に力が抜けてくるというイメージです。

ほどよいせぼねラインをキープしつつ肩と表情筋の緊張がとれたら、OKです♪

姿勢・体軸はものすごく奥深い世界なので「これだけでいい!」ということではありませんが、
これだけでも出来ていないよりは全然違います。

ちなみにこのコミュニケーション法は何も僕と同業の皆さんの接客だけではなく、
人間関係すべてのコミュニケーションに通ずる部分があります。

続きはまた後日・・・。

あと2回くらいでこのシリーズは終わると思います。

しばしお付き合いください!

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Posted by 照喜名 弘彦 at 23:23

2012年01月27日

パーソナルセッションについて(変更)


こんばんは。

「こころとからだ」の照喜名です。

今回は、僕のパーソナルセッションに関するお知らせです。

現在は1セッション8,000円という額でやらせていただいております。

が、御客様から

「定期的にセッションを受けたいんだけど、現実問題としてお金が続かない。。。」

という声を数多くいただきました。

ので、料金体系を少し変更することにしました。

というか、もう変更してます。

最近受けてくださっている御客様には既に連絡させていただいているんですが、
ブログでもお知らせさせてくださいね。

1セッション60分8,000円の基本料金は変わらず。

ただし、
セッション後2か月以内に次回セッションをお受けいただいく方に限り

60分⇒6,000円
30分⇒3,000円


でお受けいたします。

「これなら継続してセッションが受けられる!」

と多くの御客様に喜んでいただけました。

セッションの流れに関しては、また改めて詳しく書きたいと思います。

今後も勉強会・ワークショップやパーソナルセッションで「元氣の輪」を広げていくために、
本気で頑張っていきます。

よろしくお願いいたします。

いつもありがとうございます。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 03:37

2012年01月24日

顧客満足度を高めるコミュニケーション~問診編~3


こんばんは。

「こころとからだ」の照喜名です。

「顧客満足度を高めるコミュニケーション~問診編~1」
「顧客満足度を高めるコミュニケーション~問診編~2」

の続編です。

御客様の無意識の警戒心を解くためのコミュニケーション法として、
以下のことを挙げました。

・目線の高さ
・立ち位置
・距離感
・目
・声
・姿勢(体軸)
・自己紹介
・説明
・あいづち
・おうむ返し

前回の記事で上の3つは解説したので、
4つめの「目」からいきます。

「警戒心を解くために、何をやりますか?」

と訊いたところ、

「笑顔」

という答えが返ってきました。

確かに大事ですよね、笑顔。

心からの笑顔で接してもらうだけで、安心感があります。

が、それは「心からの」というのが条件です。

表情(口角を上げる、など)は意図的に操作できても、
目はそうもいきません。

内面の状態が、モロに出ます。

「心からの笑顔」と「作り笑い」の差は、
ずばり「目」に出ると思います。

「作り笑い」だと目が笑ってないんですよね。

口角は上がっているのに、目が笑っていない。

これはすごく「不自然」です。

潜在意識は「不自然」なことに対して、警戒心を抱きます。

自覚がなくても、カラダには伝わるのです。

なので、内側から笑ってない人のつくられた笑顔は、
潜在意識的には逆効果なんです。

だから無理矢理表情を緩めるよりも、
「目」を変えることが大事。

目は嘘をつけません。

なので、目を穏やかにするには、内面から作り直す必要があります。

「目を穏やかにするのも意識してやれば意図的につくった状態じゃないか」

と思われるかもしれないですが、
意図的であっても表面だけ変えるのと内面も一緒に変えるのとでは、
やはり違うのです。

特に初対面で心を開いていない状態では、
御客様だけではなく、こちら(施術者側)にも警戒心があります。

が、そこはプロとして、まずこちらから開示していく必要があります。

その方法のひとつとして「(意図的であっても)目を穏やかにして接する」ことが大事だと思っています。

じゃあどのようにしてその状態をつくるかということなんですが、
それは

「自然に目が穏やかになる状態を日常生活の中で多くつくるようにして、その状態を全身の細胞でインプットする」

ということです。

キレイな景色・お花・ペット・赤ちゃん・好きな人の笑顔・・なんでもいいです。

自分が「それを見てるときは自然に目が穏やかになるよなぁ」というものを見ることを習慣化するのです。

そしてその状態をインプットします。

インプットしたら、それを御客様の前で再現するのです。

目が穏やかになると、自然に表情も緩み口角も上がってきます。

僕は「口角を上げる」よりも「目を穏やかにする」方が優先だと感じています。

次に、「声」

みなさんは、こんな図をご覧になったことがありますか?



これはコミュニケーションで相手に与える印象の割合を数値化したものです。

「ボディランゲージ」や「声のトーン」など「非言語」の割合の方が、
「言語(言葉)」が与える割合よりも、
印象度としては圧倒的に高いというデータです。

その数値がどこまで正確なのかはわかりませんが、
確かに潜在意識は「非言語」の方に反応します。

これまで書いてきた「目線の高さ・立ち位置・距離・目」などは、すべて「非言語」のコミュニケーションです。

そしてこれから書く「声」も。

「何を話すか」よりも「どういう声で話すか」の方が、
潜在意識の反応としては重要なのです。

極端な例でいうと、
穏やかな声で発する「バカヤロウ」と尖った声で出す「ありがとう」では、
カラダの反応としては前者の方が良い反応が出ます。

ただ穏やかな声で「バカヤロウ」と発するのは「不自然」なので、
声が穏やかなら何を言ってもいいというわけではありません。

が、それくらい「何を言うか」よりも「声のトーン(エネルギー)」の方が重要だってことです。

声質は個人差があるのでなかなかコントロールは出来ないですが、
声のエネルギーなら調整できます。

シンプルな方法だと

「腹から声を出す」

と、良いエネルギーの声が出ます。

「腹から声を出す」というと「大声」という印象を持たれるかもしれませんが、
穏やかな声を腹から出すこともできます。

声を出すときに、しっかりお腹が「キュッ」と反応しているかどうかです。

それは穏やかな声でも、できます。

あとは「目」のときと同じように、
自分が自然に声が穏やかになる状況をインプットして、
それを再現するという方法もあります。

「コミュニケーション」というとどうしても「うまく喋れるかどうか」が気になる方も多いですが、
実はうまく喋れるかどうかよりも穏やかな目・声でコミュニケーションをとる方が、ずっと重要なのです。

潜在意識が反応しないコミュニケーションは、非常に表面的です。

表面的には不快感を与えなくても、潜在意識は警戒心を抱きます。

・・・続きはまた次回♪

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Posted by 照喜名 弘彦 at 23:00

2012年01月23日

顧客満足度を高めるコミュニケーション~問診編~2


こんばんは。

「こころとからだ」の照喜名です。

2つ前の記事「顧客満足度を高めるコミュニケーション~問診編~1」の続きです。

施術前の問診のやり方ひとつで、
御客様の筋肉の緊張状態が大きく変わってしまうんですよね。

本当に。

簡単な実験ですぐにわかります。

当然施術に入る前の段階で少しでも緊張を解いておいた方が、
施術効果が上がります。

そしてそのコミュニケーションは「潜在意識」に働きかけることが重要。

その辺に関しては前回の記事に書きましたので、続きを読む前に御一読ください。

で、潜在意識に働きかけるコミュニケーションで重要なポイントが、↓。

・目線の高さ
・立ち位置
・距離感
・目
・声
・姿勢(体軸)
・自己紹介
・説明
・あいづち
・おうむ返し

ほかにもたくさんありますが、キリがないのでこれくらいで♪

まずは「目線の高さ」

「上から目線」という言葉がありますが、
まさにカラダ(潜在意識)は「上から目線」に対して警戒心を持ちます。

(今後は「潜在意識」のことを「カラダ」と書きますね。カラダの自然な反応ということで)

大人になると「顕在意識」の方を使って思考で判断するという要素が多く入ってきますが、
小さい子どもなどは感覚的な部分・本能的な部分で動くことがまだまだ多いです。

そこでまだ懐いていない子どもの警戒心を解くために、貴方はどういう行動をとりますか?

遠くにいる子に、自分のところまで来てほしい。

そんなとき、しゃがみこむなどして、目線を落としませんか?

目線を落とした方が警戒心を持たれにくいと、感覚的に知っているからだと思います。

それは大人でも一緒です。

特に心を開いていない段階ではそうです。

なので御客様とコミュニケーションをとる際は、
御客様の目線に合わせることが重要です。

細かくいうと、「御客様の目線の高さより少し下」くらいがいいです。

目上の人と乾杯をするときに、少し下からグラスを当てますよね。

あの感覚です。

「上から目線」はもちろんNGです。

ですので、椅子やベッドなどに腰かけている御客様に対して、
突っ立ったままで話をするのはNGです。

そういう問診をしてあとに筋肉の緊張度をチェックすると、強張るのがわかります。

ですが、「下からすぎる目線」もダメです(笑)

カラダは「不自然なこと」に対して、何より警戒します。

上から目線でもへりくだりすぎるでもなく、「ちょっと下から目線」でコミュニケーションをとりましょう。

体型的な問題でそれが難しい場合は(御客様の方が小柄など)、
イメージだけでも「ちょっと下から目線」になりましょう。

次に「立ち位置」

御客様とコミュニケーションをとるときのベストな立ち位置は、どこか。

それは「斜め前方」です。

正面だと、威圧感・圧迫感があります。

横だと、馴れ馴れしいです。

理屈で言っているのではありません。

カラダの反応をチェックすればわかることです。

真正面の人と目を合わせるのは、結構緊張します。

テーブルなどが間にあれば、まだ真正面でも大丈夫ですが、
間に何もない場合は、斜め前方がベターです。

あとは、「距離感」

近すぎても遠すぎてもダメです。

「近すぎる」というのは、具体的にいうと「手の届く範囲内」です。

思いっきり手を伸ばしても届かない程度の距離感がベターです。

手を伸ばしても届かない距離感は「攻撃される危険」が小さくなるので、
本能的な警戒心もうすれます。

が、逆に遠すぎてもダメです。

距離が遠すぎると心理的な壁が出来てしまいます。

位置は斜め前方で、距離は手を伸ばした指先から20~30cmくらい。

これくらいが自然で警戒心も出づらい立ち位置・距離感だと思います。

合コンなどでも、気に入った人がいたら、まずはその人の斜め前の席に座ってください。

真横や正面だとどうしても警戒心が入りやすくなります。

横に行くのは、酔いがまわってきて打ち解けた2時間後くらいにしましょう。

続きはまた次回!

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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:00

2012年01月21日

顧客満足度を高めるコミュニケーション~問診編~1


こんばんは。

「こころとからだ」の照喜名です。

今日は学院で

「顧客満足度を高めるコミュニケーション~問診編」

という90分×2コマの講座を担当しました。

こういう講義は、あまり人気がありません(笑)

学生の皆さんが興味があるのは、やはり手技アプローチの方です。

が、施術効果というのはメインの手技アプローチ以外の要素の影響も少なからず受けます。

その中のひとつが、コミュニケーションです。

コミュニケーションのとり方ひとつで、施術効果は大きく変わってきます。

施術中のコミュニケーションももちろんそうですが、
施術前の「問診」が占めるウエイトは非常に大きいと思います。

プロとして、施術効果に影響するものであれば全て重要視すべきことだと思います。

ボディケア・運動指導に関わらず「人」と接するお仕事をされる皆様は、
コミュニケーションの際に何を意識されていますか?

僕は施術でのコミュニケーションについてというテーマで1DAYセミナーくらいならすぐに出来ます。

それくらい、手技以外の部分にもいろいろとこだわりがあります。(もちろん手技にも♪)

施術効果を高める際にまず重要なのは、
御客様の身体に触れる「前」に、いかに信頼関係を築けるか。

しかも表面的なものではなく、潜在意識レベルで。

また出ましたね、潜在意識。

体調不良というのは、全て無意識に作り出しているものだと思います。

「姿勢が悪いから肩を緊張させておこう」

とか、

「内臓が疲れ気味だから全身をダルくしておこう」

とか、
自分の意思でやることはないですよね。

筋肉を緊張させるのも、潜在意識(無意識)の働き。

なので、筋肉の緊張を緩めたいのであれば、
潜在意識的に「緊張を緩めてよし」という状態をつくらなければなりません。

潜在意識の根本的な働きは

「いのちを守ること」

です。

いのちを守ることを最優先に働くので、
危険から身を守ることを大事な仕事としています。

無意識下で常に私たちを危険から守ってくれています。

いのちを守るために、働いてくれています。

なので、警戒すべき相手がいると、
防御しようとします。

防御反応にもいろいろありますが、
筋肉でいうと、緊張させます。

筋肉を緊張させることで、警戒すべき相手から身を守ろうとします。

無意識下で。

なので、施術前に潜在意識に「警戒すべき相手」だと認識されてしまうと、
筋肉を緩めることを目的とした施術の場合、
非常に効果が出しづらい状況になります。

全身の筋肉を緊張させて身を守るべき相手に、
その大事な盾を緩めようとされるわけですから。

なので、無意識下で警戒している相手にいくら手技で筋肉緩和操作をされても、
充分に緩まないのです。

緩めちゃダメだから。危ないから。

では、潜在意識に警戒心を抱かせないコミュニケーションのとり方とは、
どういうものでしょうか?

たくさんあります。

今日やったのは、

・目線の高さ
・立ち位置
・距離感
・目
・声
・姿勢(体軸)
・自己紹介
・説明
・あいづち
・おうむ返し

・・・などです。

ほかにもたくさんあります。

次の記事から、それぞれの方法を具体的に紹介していきますね♪

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Posted by 照喜名 弘彦 at 21:00

2012年01月20日

なぜセミナーでは反応が出やすいのか?


こんばんは。

「こころとからだ」の照喜名です。



※画像と本文は全く関係ありません。

では、本題です。

セミナー・ワークショップではだいたい受講者同士でペアを組んでワークをやると思いますが、
講師として、受講者として感じることは、
日常生活や仕事のときよりも良い反応を引き出しやすいということです。

それは何故か?

いろいろあると思いますが、
「イメージを共有しているから」というのが大きな理由の一つだと思います。

ワークに入る前には、
だいたい講師による説明・解説とデモンストレーションがあります。

受講者はそれを見て・聞いて、ワークのアプローチとそのアプローチによる結果をイメージすることが出来ます。

で、実際のワークではお互いがそのイメージを共有しているので、すごく反応しやすいのだと思うんですね。

ということは、仕事でパーソナルセッションをやるときも、
御客様にしっかり説明・解説し効果の出るイメージを持っていただくことが出来れば、
反応を引き出しやすいと思います。

多くの方は、この「説明・解説」が苦手です。

もちろん技術がしっかりしていれば手技だけで良い反応を引き出すことも可能ですが、
それでも御客様とイメージを共有した方がずっと良い反応が出せます。

むしろカラダはイメージだけでも反応しますから。

僕はパーソナルセッションではひとつひとつのアプローチを全て言葉で説明・解説し体感していただいて納得していただくよう心掛けています。

例えばストレッチひとつにしても、

・なぜこの筋肉を伸ばす必要があるのか?
・なぜこの筋肉が硬くなってしまったのか?
・そのままだとどういう弊害があるのか?
・ストレッチをかけることでどういう改善が期待できるのか?

など。

僕は最終的にはセルフケアをお伝えし御客様御自身で良い状態をキープしていただきたいと思っているのですが、
しっかり説明しながらセッションを行うことで御客様は御自身のカラダがどういう状態なのかということが理解できるので、
セルフケアの指導がすんなりと進みやすいんですね。

あとは何より状態と効果を説明することでカラダに起こる反応をイメージしていただける。

御客様の側にイメージがあるのとないのとでは、僕の場合施術効果に雲泥の差が出ます。

ですので、セミナー・ワークショップではアプローチ法だけではなく講師による説明・解説もしっかり頭に入れておき、
セミナー以外の場で実践するときに説明まで真似できるようになっておくと、反応を引き出しやすいと思います。

逆に言うとしっかりイメージが出来ていないままなんとなくアプローチ法だけ出来たつもりになっていても、
いざ実践の場で使うときになかなか良い反応が引き出せない可能性も出てきます。

あとは、セミナーではどんどん組む相手を変えて、いろんな人で試してみると良いと思います。

ずっと同じ人と組んでいると一体感がうまれ、よっぽど変なことをしない限り結構何をやってもうまくいく傾向にあります。

そこはあえてどんどん違う人と組むことによって純粋にアプローチの練習が出来ると思います。

セミナーや授業などでは仲の良い人同士が隣同士に座ってペアを組みたがる傾向がありますが、
それでは本物の実力が身に付きづらいです。

あえて、全く知らない人や知人でも普段あまり喋らない人・ちょっと苦手な人などと組んでいった方が、
純粋な練習になると思います。

メインのアプローチ以外の「ラポール(信頼関係)を築く」というある意味もっとも重要な部分まで一緒に練習出来ますから。

心が打ち解けていると、少々下手なアプローチでも良い反応が引き出せちゃったりします。

逆にいうと、御客様に施術をするときはしっかり心を通い合わせることがとても重要ということでもあります。

そういう意味では、周りに知っている人がいないアウェーの環境にセミナーを受けに行くというのも、
実力を身につける上では非常に役立つということですね。

実際講師をやるときはこういうことまで言わないですけどね。

「めんどくさい」と思われたくないから(笑)

でも講師として時には「めんどくさい」ことも言っていかなきゃいけないなと思うことも少なからずあります。

まずはブログで主張してみました。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:07

2012年01月19日

「紙に書くと願望実現」は本当か?3

こんばんは。

「こころとからだ」の照喜名です。

「紙に書くと願望実現」は本当か?

「紙に書くと願望実現」は本当か?2

・・・前回までの記事で、
目標達成・願望実現のために潜在意識のサポートがあるとスムーズにいきやすい・・・という話を書きました。

紙に書くというのは達成したい状態を具体的にイメージしやすいという点で非常に良いのですが、
そのイメージした際に潜在意識がネガティブな反応を出していると逆効果かも?!ということでした。

逆に潜在意識をポジティブな状態にしてあげた上で達成した状態をイメージすると、
目標達成のための具体的な行動の後押しになる!ということです。

この方法はパーソナルセッションでも効果が出ていますし、
僕自身もいろいろと目標を達成できているので、まぁまぁ自信があります。

潜在意識の反応(状態)はカラダに出る。

ということは、カラダを良いエネルギー状態に保ちつつ目標をイメージすると良いんですね。

カラダが良いエネルギー状態になるとは、どういうことなのか。。。

ずばり、「体軸が確保された状態」です。

つまり、体軸を確保した状態で目標をイメージするとイイ!ってことです。

体軸を確保するにもいろいろな方法があり、
細かくいうと人それぞれポイントが違うのですが、
オーソドックスな方法で。

「背骨」と「呼吸」をつかってみましょう。

当然「呼吸が深い(楽)」という状態はカラダのエネルギー状態としては良好なので、
呼吸の深さでチェックしてみます。

まず、背骨を「猫背」のように思いっきり後ろに丸くしてみてください⇒1

その後、逆に胸を張るように思いっきり反ってみてください⇒2

1から2までが、貴方の背骨全体の可動域(動く範囲)です。

1の状態で深呼吸してみてください。

呼吸しづらいですね。

では2の状態での深呼吸はいかがでしょう?

これも呼吸がきついと思います。

ってことは、1や2の状態はカラダのエネルギー状態としてはあまりよろしくないということになります。

次に、1と2の間の方で、呼吸が楽にできる・深く出来るポイントを探してみてください。

みつかりましたか?

そこが簡易的な体軸がとれたポイントです。

その背骨の位置をキープします。

そして出来るだけ呼吸はゆったり、とくに吐く方を意識的に長くしてみてください。

心身が安定モードになってきます。

潜在意識も安心モードです。

そこで!

目標・願望をイメージするのです!

ただし、イメージした瞬間に呼吸が浅くなる可能性があるので、
ゆったりした呼吸(特に吐く方を長く)は意図的にキープしてください。

呼吸しやすい背骨の状態も。

背骨と呼吸を意図的にキープしながら、
目標・願望を繰り返し紙に書いたり声に出したりします。

ボディメイクなら、理想とするカラダの写真を眺めるのも良いです。



美脚になりたい方は、こういうのとか↑。

気を抜いたら、潜在意識はすぐに拒否反応を出してきます。

背骨と呼吸は意図的にキープしてカラダのエネルギーを落とさないようにしながら、
目標・願望をイメージします。

これを毎日続けます。

毎日続けることで、潜在意識に少しずつインプットされていきます。

潜在意識が少しずつ変わってきたら変化しやすい状況になっていますので、
そこで「具体的な行動」をします。

潜在意識にイメージをインプットして応援してもらえるだけでも変化が起こる可能性もありますが、
そこはやはり具体的な行動があった方がいいです。

脚を細くしたいなら、細くするための具体的な行動です。

潜在意識に反応してもらうには、
日々繰り返しイメージをすることと具体的なイメージが重要です。

それを「カラダのエネルギーが高い状態=潜在意識がポジティブな状態」で行ってください!

他にも細かいポイントはありますが、
今回記事に書いてきたことだけでも実行していただくと、
かなり効果が出ると思います。

お試しあれ!

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 21:00

2012年01月18日

「紙に書くと願望実現」は本当か?2

こんばんは。

「こころとからだ」の照喜名です。

前回の記事「紙に書くと願望実現」は本当か?の続編です。

前回は「頭(顕在意識)」と「カラダ(潜在意識)」について書きました。

潜在意識のことを「カラダ」と書いているのは、
潜在意識の反応というのは何らかの形で必ずカラダに無意識の反応として出てくるからです。

それを応用したものがキネシオロジー(筋反射テスト)だったりします。

頭で叶えたいと思っている目標があったとしても、
それをイメージしたときにカラダに無意識のストレス反応が出ることはとても多いです。

潜在意識が拒否ってるっていう。

私たちのカラダはほとんどその無意識によって動かされています。

身体の生命活動の中で自分の意思でコントロールしている働きは、ごくごくわずかですよね。

その身体の生命活動の大部分を占めている潜在意識を敵にまわしてしまうと、
頭で求めている変化でもカラダに無意識のストレス反応が出現してきます。

「なんとなくヤな感じ」がするのです。

カラダが一生懸命拒否反応を出しているのですから、当然です。

自分の望ましい変化を得るために具体的にアクションを起こしても、
その「なんとなくヤな感じ」が常に付きまとい、
ついにはアクションを起こし続けることがイヤになってくるのです。

ひとつとしては「根性・精神力で乗り切る」という方法がありますが、
なかなか容易ではありません。

例え一定期間根性や精神力で乗り切れたとして、
それでそれなりの結果を出したとしても、
潜在意識の「現状維持メカニズム」が働き続けていたら相変わらず「元(変わる前の状態)に戻そう」という強い力が働き続けるので、
「リバウンド」という現象を引き起こしたりする可能性があります。

逆にいうと潜在意識を味方につけることによって、
目標達成のための行動を後押ししてくれます。

では目標・願望があって、潜在意識に「応援モード」になってもらうためには、どうすればいいのか?

その方法が「目標・願望を紙に書く」なんだと思うのですが、
前回の記事に書いたように、
これは下手をすれば逆効果になる恐れもあります。

具体的には、

「潜在意識がストレス反応を出している状況で目標を紙に書く」

ことが良くないのです。

紙に書くことで、目標をイメージすることが出来ます。

そのときに潜在意識がストレス反応を出していると、
その目標のイメージまでネガティブなものとして潜在意識にインプットされてしまうのです。

そういう状態だと、目標を一生懸命書けば書くほどネガティブなイメージが刷り込まれ、
どんどん願いとは逆の状況を作りかねません。

逆にいうと、紙に書いて目標のイメージをつくるなら、
その状態で潜在意識が「快」の状態を意図的に作り出せば良いのです。

ではどうやって潜在意識が「快」の状態をつくるのか?

先程も書いたように、潜在意識の反応はカラダに出てきます。

なのでカラダが「快」の反応を出している状態=潜在意識が「快」の状態・・・と結ぶことが出来ます。

じゃあそれってどういう状態?

どうやってつくるの?

・・・というのは、次回の記事へ。

次の記事で締めます。

具体例を挙げて解説しますね。

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 21:00

2012年01月17日

「紙に書くと願望実現」は本当か?

こんばんは。

「こころとからだ」の照喜名です。

1月から「女性のための座り姿勢改善講座(全6回)」をスタートしています。

毎回テーマがあり、それに沿ったエクササイズを御紹介しているのですが、
2週間に1回の90分講座の中だけでしっかり変化を出すのは難しいんですね。

なので、宿題も出しています。

そしてその宿題の中には、単にエクササイズだけではなく、
しっかり変化を出していただくために「潜在意識」から変える方法も組み込んでいます。

そして講座中に潜在意識のメカニズムについても説明し体感していただいてます。

パーソナルセッションではこのやり方でかなり結果が出ています。

その方法の1つが、「紙に書く」ということ。

願望実現のためのオーソドックスな方法として「目標・願望を紙に書く」というのがあります。

皆さんも聞いたことがあると思います。

では、なぜ目標・願望を紙に書くことで、実現しやすくなるのでしょうか?

それこそが潜在意識のメカニズムを利用したものです。

ですが、「ただ紙に書く」だけでは変化を起こすのは難しいんです。

難しいどころか、逆にどんどん願望を遠ざけてしまうことにもなりかねません。

やり方次第なんですね。

しっかり潜在意識に反応させる方法でやれば変化の助けになりますが、
逆効果になることもあります。



例えば「ウエストを引き締めたい」という願望を持ったとします。

頭(意識・顕在意識)ではそう願っています。

が、カラダ(無意識・潜在意識)はその変化を求めていない。

こういう状況が、ほとんどです。

例えば↑のような画像を観てもらったときに、
潜在意識では拒否反応を示すことが多いんですね。

こういう状況で「頭」の願望通りに目標達成に向かってダイエットをスタートしても、
挫折しやすいです。

「1カ月でウエストのサイズを5センチ落としたい」

という目標を頭で立てたとしても、
その目標を潜在意識が拒否ってしまう場合が多いのです。

↑の画像のようなウエストになりたければその画像のイメージを潜在意識に受け入れてもらう。

1カ月でウエストを5センチ細くしたければ、そのイメージを潜在意識に受け入れてもらう。

そのうえで、適切な行動をする。

これが大事です。

目標・願望を潜在意識に受け入れてもらったら、
具体的な行動をする。

潜在意識が目標・願望を受け入れている状態だと、
行動の強力なサポーターになります。

逆にどんなにしっかりと行動をしようと思っていても、
潜在意識が拒否している状態では、
なかなか継続するのは難しくなってきます。

次の記事で、具体的な方法をお伝えしますね♪

これは身体づくりだけではなく、
いろいろな目標・願望を叶えることにも応用できますよ。

↓続編↓

「紙に書くと願望実現」は本当か?2

「紙に書くと願望実現」は本当か?3  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:00

2012年01月13日

「キネシオロジー~内なる声との共生~」

3月3日(土)東京こころとからだ塾・3月4日(日)名古屋こころとからだ塾のご案内
(同テーマで開催します)

テーマ:「キネシオロジー~内なる声との共生~」

キネシオロジー(筋反射テスト)のペアワーク⇒セルフワークを通じて「自分自身の内なる声」や「波動エネルギー」を体感し、
それを日常生活や仕事に活かす術をお伝えします。

モノや情報が溢れている世の中で、何が真実で、何が本物で、何が自分にとって必要なのか?

頭で考え分析してもなかなか確信が得られないことは多くありませんか?

どうしても表面的な印象に流されてしまうことはありませんか?

例えば健康法などはその情報・メソッドを発信する人(価値観)の数だけ存在し、
その中には全く正反対のことを謳っているものもたくさんあります。

健康法以外でも、あらゆる情報が、そうかもしれません。

無数に溢れる情報の中で、
「何が本当に正しいのか・必要なのか」それを頭で判断するのはなかなか難しいですよね。

どんなに立派な先生の立派なメソッドも、それが「自分に合わない」メソッドだったとしたら・・・。

もしかしたらより重要なのは「何が正しいのか」を分析する判断力ではなく、
「何が自分に必要なのか」を感じとる感性なのかもしれません。

自分自身のカラダ(無意識)が発する「内なる声」とコミュニケーションがとれるようになると、
明確な自分軸を構築することが出来、自分を信頼することが出来るようになります。

「内なる声」は「無意識のカラダの反応」としてメッセージを届けてくれます。

私たちを生かしてくれている力のほとんどは、「無意識」です。

身体の生命活動のうち「自分の意志(顕在意識)」でコントロールしている働きが何%あるでしょうか。

生命活動のほとんどが「無意識」によってコントロールされているということは、
「内なる声」は「イノチの声」と言い換えることが出来るかもしれません。
「内なる声(イノチの声)」を感じとるセンサーは、誰にでも備わっています。

それは「誰かにあって誰かにない」というような特殊能力では決してありません。

誰にでも備わっているセンサー。でも、鈍くなってしまったセンサー。

今回のワークショップでは、そのセンサーを呼び起こし、研ぎ澄ませます。

アナタの最大の理解者は、アナタ自身の中に存在しています。

その存在を体感したときに、自分自身への信頼と感謝の想いが自然に芽生えてきます。

僕自身、迷いと不安に包まれた人生を過ごしてきましたが、
それを吹っ切ってくれたのが、
「内なる声」とのコミュニケーション、
キネシオロジー(セルフワーク)との出会いでした。

是非この気づきを共有したいです。

しっかりとした自分軸と共に自立した人生を歩むことを願うアナタに、
この想いが届きますように。

~ワークショップ概要~
○体軸をつくり、体感する体軸=心軸。
こころとからだがつながっていることを体感し、
「内なる声」の反応を感じるためのセンサーを磨いていきます。
体軸がとれた状態は、エネルギーが整い心身が安定した状態です。

○自分に合うもの・合わないものをチェックしてみる
キネシオロジーを使ってカラダの反応を引き出し、「内なる声」のメッセージを感じます。
モノだけではなく、感情・イメージにも反応します。
頭では好きだと思っていること、正しいと思っていること、望んでいることなのに、カラダは拒否反応を示すことも少なからずあります。
ペアワークで感覚がつかめたら、セルフワークで練習していきます。

○波動エネルギーのチューニング(同調)
モノはもちろん、この世の全てのものには波動エネルギーがあります。
感情やイメージにも。
「合わないものを察知し、避ける」ことだけで済めば良いのですが、なかなかそうもいきません。そのときに対象物と自分自身の波長をチューニング(同調)させることで、カラダのストレス反応(潜在意識のブロック)を防ぐことが出来ます。
例えば僕は整体の仕事をする際に、御客様と整体用ベッドの波長をチューニングします。
チューニング前と後とでは、関節可動域や筋出力などが大きく変化します。
「願望実現・目標達成」などのメンタル面にも応用が効きます。
「望むべき状態」と「自分」のエネルギーを同調させるのです。
1の「体軸のつくり方」で自分自身のエネルギー状態を整える方法を身につけ、
その状態で「波動のチューニング」が出来るようになれば、身の回りのものを「自分にとってのパワーグッズ」に変えることが出来ます。
そもそもパワーが高いかどうかよりも、自分に合っているかどうかの方がずっと重要です。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

3つのお約束
1 言葉による説明は必要最小限にして、ワーク中心でどんどん体感していただくワークショップにします。

2 「おもしろかった。すごかった。」で終わるアミューズメント的ワークショップではなく、翌日からのお仕事や日常生活に活用していただくための実践的な内容にします。

3 段階を追って「当たり前」の積み重ねをしていきますので、スピリチュアルに関心がない方でも安心して御参加いただけます。僕は「スピリチュアル」について、「怪しい」でも「特殊」でもなく、「誰にでも当たり前に備わっている、人生を豊かにする知性・感性」というとらえ方をしています。



東京こころとからだ塾詳細
日時:2012年3月3日(土)10:00~16:30(お昼休憩有)
会場:新宿文化センター 和会議室
受講費:12,000円(事前銀行振込)
定員:12名様 (御予約制)
お申込・お問い合わせ:info@kokoro-to-karada.jp 照喜名まで。
※お申込メール
件名に「東京こころとからだ塾申込」
本文に「お名前・ご住所・ご連絡先」をご記入ください。

名古屋こころとからだ塾詳細
日時:2012年3月4日(日)9:30~16:00(お昼休憩有)
会場:西生涯学習センター和室1・2(名古屋市西区浄心)
受講費:12,000円(事前銀行振込)
定員:12名様 (御予約制)
お申込・お問い合わせ:info@kokoro-to-karada.jp 照喜名まで。
※お申込メール
件名に「名古屋こころとからだ塾申込」
本文に「お名前・ご住所・ご連絡先」をご記入ください。

お申込をいただいた方に、改めて詳細をご案内させていただきます。
宜しくお願い致します。

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:10

2012年01月10日

潜在意識~目標達成のために

おはようございます。

「こころとからだ」の照喜名です。

今週土曜日から「女性のための座り姿勢改善講座」がスタートします!

全6回の講座です。

「具体的な変化・結果」

を出したいと思ったので、単発ではなくて複数回の講座にしました。

以前も女性向け講座で「ダイエット講座」も同じような形でおこなったのですが、
そのときはテーマを広げすぎた感があり、
その反省を踏まえて今回は「座り姿勢」に限定しました。

椅子に座った状態でのセルフケア・エクササイズを90分×6講座。

9時間ですね。

もちろんそこで御紹介するものを全てやってくださいということではなく、
その中から「これなら出来そう・続けられそう」というものを見つけて継続していただきたいと思っています。

毎回具体的に宿題も出して、しっかり変化を実感していただこうと思っています。

ところで、目標達成=変化を起こすために重要なことがあります。

それは「潜在意識」に変化を起こすことです。

いくら頭(顕在意識)でそうなりたいと思っていても、
カラダ(潜在意識)がそれにブレーキをかけてしまっていると、
現実は潜在意識が求める方に流されてしまいます。

潜在意識を「カラダ」と書いたのは、
潜在意識の反応は何らかの形で「カラダ」に出てくるからです。

わかりやすいのが、筋反射。

潜在意識のストレス反応は、全身の筋肉の「弱化」という反応が出ます。

全身に出るのですが、もっというと、「特に反応が顕著に出るポイント」があります。

例えば
「3カ月で5kg痩せたい」
という目標を持ったとします。

頭では、本当にそうなりたいと思っている。

でもその目標に対してカラダは拒否反応を出す。

ほとんどの場合、そうです。

潜在意識は変化を嫌い、安定を好みます。

そういう場合、頭で「3カ月で5kg痩せたい」と思ったときに、
カラダのどこかに顕著なストレス反応が出るのです。

例えばそれが胃だとします。

頭で考えて達成したい目標をつくりそれをイメージしたら胃にストレス反応が出る(とします)。

そうしたら、その人は目標のために具体的なアクションを起こそうとするたびに、
胃にストレス反応が出るのです。

無意識に。

やっぱりカラダのどこかにストレス反応が出ると、
意識できなかったとしても、
「違和感」として察知しちゃうんですね。

違和感が出るから、そのアクションを止めるんです。

「目標のためにアクションを起こすと、違和感が出る」

それさえも無意識下で起こっていることなんですが、
違和感は心の奥の方で感じてしまうので、
なんとなくイヤな感じがして、
そして「やらない言い訳」をつくってしまうのです。

こういうのが「継続できないメカニズム」です。

じゃあどうすればいいかということですが、
潜在意識の抵抗を乗り越える方法はたくさんあります。

例えば上記の例で言うと、

「目標達成をイメージすると胃にストレス反応が出る」

のであれば、

「目標達成をイメージしても胃にストレス反応が出ない」

ようにすればいいのです。


書くと簡単ですね(笑)

僕はパーソナルセッションでは目標達成のためにこういう部分までやっています。

というかここの部分、潜在意識をコントロールする方法までお伝えしないと、
なかなか変化は起こりづらいのです。

一時的に変わったとしても、戻ってしまう。

今回の「座り姿勢改善講座」では初回に「潜在意識の仕組みと向き合い方」を説明し、
その反応を実際に体感していただき、
そしてその対策法までしっかりお伝えしていきたいと思います。

ほとんどの場合「目標・願望」をイメージすると、
カラダが拒否反応を出します。

でもその拒否反応を止める方法もまたあるのです。

そのメカニズムを知るだけで、だいぶ目標に近づくことが出来ますよ!

もちろん具体的な行動も必須です。

潜在意識のメカニズムをしり、それを踏まえた上で目標を立て、
それに向かうための具体的な行動(セルフケア・エクササイズ)までお伝えしていきます。

どうぞお楽しみに!

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Posted by 照喜名 弘彦 at 11:09

2012年01月09日

カンタンイメージワーク~肩こり編


こんばんは。

「こころとからだ」の照喜名です。

いよいよ今週水曜日からスタートの

「第3期水曜早朝勉強会(SSB)」

朝6時スタートの勉強会にも関わらず、
満員御礼の12名様に御参加いただきます。

今回は参加者の皆様にお互いのことを知っていただき御縁を深めていただきたいと思い、
皆様に「自己紹介文」の事前提出をお願いしました。

そうしたら全員が提出していただきまして、
それを読ませていただいたら楽しみで楽しみでしょうがないです。

何より皆さん熱い!

これは気合が入ります。

今回の勉強会(全10回)のテーマは「経絡・経穴」です。

「氣」という目に見えないエネルギーを扱うのですが、
語呂合わせでもなんでもなく、
「氣を許していない相手」だと「氣」を流すことは出来ないんですね。

そもそも経穴(ツボ)というのはカラダへの影響が「良くも悪くも」強い部位なので、
そんな「急所」への「氣を許していない(=敵)相手」から刺激をやすやすと受け入れるわけにはいきません。

「氣を許していない相手」からのカラダへの刺激は、「攻撃」となります。

そうしたら無意識下では「防御体制」に入ってしまうんですね。

それをいったら全てのボディワークが「信頼関係の構築」がないと成り立たないわけですが、
特に「氣」を扱う「経絡・経穴」では重要なんですね。

そのための「氣を許す・心を開く」第一歩としてお互いのことを知っていただこうと。

そういう意味も込めた、自己PR文提出のお願いでした。

・・・ということで、本題です。

これまでの記事でもたびたび書いてきましたが、
「イメージ」というのは身体反応を引き出す上で非常に重要な要素です。

むしろイメージだけでも身体は反応します。

ということで、今回の記事では「カンタンイメージワーク~肩こり編」と題して、
肩の緊張が軽減するイメージワークをご紹介します。

ストレス過多の方は肩がこりやすいのでお試しください。

お!カタ3連発!

では、いきます。

まずこれをイメージします。↓



はい。

これが、「タンカンイメージワーク」です!

爆笑!!!

・・・ここからはマジメにいきます。

下の画像はウエイトトレーニングなどに使うプレートです。



今回のイメージは、このプレートでいきましょう。

このプレートを「10枚両肩に乗せている自分」をイメージしてみてください。

出来るだけ具体的に。出来ましたか?

そうしたら、そのプレートを1枚ずつ降ろしていきます。

大きく息を吸って~、吐くときにゆっくり1枚ずつ降ろします。

出来るだけ「細長く」吐いてください。

この繰り返しを、10回。

10回やれば、10枚のプレートが全部なくなります。

そうすれば、肩が軽くなりますね!

やったね!

これが「肩の荷が降りた」というヤツです。

肩こりをはじめとする体調不良は、
無意識(潜在意識)下の脳のイメージからつくられていることも少なからずあります。

なので、イメージワークをすることで、その脳のイメージを上書きしていきます。

では今度は、現実的にアナタにとって「肩の荷になっていること」を思い浮かべてください。

あの苦手な人、あの不安なこと、なんでもいいです。

それを映像化して、プレートの代わりに肩に乗せます。

そして、それを細長く息を吐きながら、降ろしていきましょう。

1回の吐く息で降ろしきるイメージが出来なかったら、
降ろせるまで何回も繰り返しましょう。

これ不思議なもので、
自分の潜在意識に深くこびりついているストレスほど、
なかなか簡単に降りてくれないんです。

でも降りてくれたら、なんかスッキリします。

僕はパーソナルセッションのお客様へのセルフケアアドバイスの際に、
このようなイメージワークを教えることもあります。

その人に必要だと思ったら。

肩こりでお悩みの方、
たまには「肩の荷」を降ろして心の底からくつろぎましょう♪

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Posted by 照喜名 弘彦 at 21:00

2012年01月08日

「ピラティスエクササイズの神髄 ~パーソナルセッションに活かすためのメソッド~」

2月に県外からのゲスト講師をお招きして開催するワークショップのお知らせです。

今回講師としてお招きする一瀬智佳子先生は、
大阪・兵庫でフィットネスインストラクター・セミナー講師として大活躍されている方です。

その「理論と感性」「知識と経験」「熱さと笑い」のバランスがとれた講習会は、
多くの熱狂的なファンに支えられています。

去年沖縄でもワークショップを開催したのですが大人気で、
定員を上回る受講申し込みをいただきました。

そして沖縄でも、笑いと感動に包まれたワークショップでした。

その前回は2時間のワークショップ(の予定)だったのですが、
確か1時間近くオーバーしていました(笑)

2時間は短すぎた!

ので、今回は存分に「一瀬ワールド」に浸っていただこうと、
「6時間ワークショップ」を企画させていただきました!

そして今回はしっかりスペースを確保するために定員をきっちり12名様とさせていただきます。

一瀬先生はスポーツクラブやスタジオでのピラティスやエアロビクスのグループレッスンの他、
セミナー講師やパーソナルトレーナーとしても超多忙なスケジュールの中、
お休みのときには日帰りで東京まで出て行って勉強されるほどの熱い方です。

スキルだけではなくそのエネルギーを感じるのも成長につながると思います!

では、以下詳細です。

:::::::::::::::::::
「ピラティスエクササイズの神髄 ~パーソナルセッションに活かすためのメソッド~」

インナーの筋肉 コアのトレーニング として一般的に認識されているピラティスエクササイズですが その神髄は ただのインナーのトレーニングではありません

アウターがより 効率的に使えるためのものでもあります

パーソナルに使えるピラティスエクササイズを ピラティスの神髄を踏まえて お伝え出来たら と思います

①ピラティスで必要な8つの法則

②ピラティスエクササイズに不可欠なABC

③各関節の安定性 可動性 そしてそれらの連動性

④ポイントとなる 呼吸 首 肋骨 肩甲骨 骨盤 脊柱の使い方について

⑤実際のエクササイズのポイント と指導法

⑥東洋医学 経絡との関係について


など 今回は特にパーソナル指導に焦点をあてて お伝えしたいと思います

まず これらのポイントを ご自分のお体で感じて見て下さい

そしてエクササイズ後の変化から 何かしら気づいていただけると思います

それをお客様に伝えていただけたら 嬉しく思います

皆様にお会い出来るのを 楽しみにしています

~講師プロフィール~

一瀬 智佳子(いちせ ちかこ)

23年前にエアロビクスインストラクターとなり その間にコアトレーニングの勉強をして ピラティスに出会う

その素晴らしさに魅了され インストラクターから 養成コースのトレーナーに…

さらに リンパマッサージ 東洋医学などの勉強を経て 現在は ピラティスインストラクター養成コース 予防医学リンパマッサージ講座 各種セミナーを担当し 「自分のカラダとココロに向き合う」 大切さを伝えています

パーソナルトレーナーとして スタジオインストラクターとしては お客様のカラダと向き合いながら 「日々ごきげん!」 に過ごしていただけるお手伝いをしています

~CHIKA先生より受講者の方へ熱いメッセージ~

私は小学3年の時に腎臓の病気を患い入院、
退院後も食事制限と運動禁止が続き、
結局それから高校卒業するまで、
体育の授業はずっと見学でした

そして、
「皆さんと同じ物が食べれる 軽い運動ならしてもいいよ」
と言われた時にはホントに嬉しかった…

「これでやっと友達の輪に入れる」
そんな気がしました …すみません 書きながら涙が出てきました。

それから色んな事を体験して、
泣いたり 笑ったり 時には傷ついたり なんかもしながら
今のお仕事をさせていただいてます。

今 自分がインストラクター パーソナルトレーナー 養成コースの講師
をやらせていただいて 大切な事…

それはやはり
「お客様や生徒さんのエネルギーをあげて差し上げる事」
「エネルギーがいい状態に近づけるお手伝いをする事」

自分のエネルギーが下がった時の辛さ
人の言葉や行動で傷ついた悲しさ
エネルギーが上がった時の嬉しさ
人にパワーをいただいてエネルギーが上がった時の感謝の気持ち…

「生命エネルギーを上げる そのために自分が出来る事」

というインストラクター トレーナーとして大切な事
それがわかれば レッスンに来られるお客様の数に一喜一憂したり
人のレッスンを批判したり
他のインストラクターをライバルだと思ったり…
そんな事もなくなる気がします

自分自身もそうあること
そしてそんな志を持ったインストラクターを育てていきたい
改めて強く思いました

:::::::::::::::::::::::::::

まだ残席あります!

日時:2012年2月4日(土)14:00~20:00

会場:沖縄整体専門学院 那覇校



定員:12名様 ※御予約制

受講費:12,000円 ※事前振込でお願いします

お申込み・お問い合わせ:info@kokoro-to-karada.jp てるきな


  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:00

2012年01月07日

講師としての在り方


こんばんは。

「こころとからだ」の照喜名です。

この記事は・・・1/7(土)の記事ですね。

僕の今年の「絶対に達成したい目標」のひとつに「ブログ毎日更新」があります。

が、元旦の記事「2012年10大目標」にも書いたのですが、
毎日しっかりその日のうちに更新するのは正直厳しい。

どうしても時間がつくれない日、どうしても気分が乗らない日、体調が優れないとか急な予定でスケジュールが変わる日。

いろいろあります。

で、そうやって更新出来ない(しない)日が続いてしまうと、
だんたん更新するのが面倒になってしまうんです。

「面倒だったらやらなきゃいい」という「マイペース」は、僕は好きではありません。

「本当にやりたくないこと」ならそれでいいと思います。

が、「それをやれば自分のためになる」とか「本当はやりたいこと」なのであれば、
多少の「強制力」もまた必要だと思います。

なので僕は「やりたくないとき、出来ないときはその日のうちに更新しなくても良い」という妥協ルールをつくりながらも、
「遅くなってもいいから更新日付の操作をしてでも毎日更新したことにする」
という絶対的な(強制的な)ルールを自分に課しました。

で、これを書いているのは1月9日なんですが、
実は1月4日までの更新で滞っていました。

5日分の滞り。

これはさすがに気持ちが悪い。

ということで今日これまでで1月5日と6日の分の記事は更新し、
今これが7日の分です。

単に「毎日更新する」だけなら簡単です。

出来事を書くだけの「日記」的なものなら。

「今日ラーメン食べました」と書いて、ラーメンの画像を貼る。

でもそれじゃあ読んでくださる方のためにもならないだろうし、
何より僕の成長にもつながりません。

なので、毎日更新かつ、しっかり内容のある記事を書く。

読んでくださる皆様に役立つ(と僕が思う)情報を発信したり、
僕の想いをしっかり書く。

そういう最低限の質は保ちながらの366(今年は閏年ですね)記事更新にしたいと思います。

で、この「強制力」

成長のためにはある程度の「強制力」は必要だと思います。

僕の勤務する専門学校は「フリー受講制」というシステムで、
要は「自分の都合の良い時間帯に受講できる」というシステムです。

これはお仕事や家庭の事情などでまとまった自由な時間がつくれないという方にとっては、
ものすごく良いシステムだと思います。

が、物事にはなんでも長所と短所がありまして、

「完全に自分の意志だけで受講講座をスケジューリング出来る」

という長所は、短所にもなりえます。

要は
「興味の無い講座には出ない」
ということ。

それは「甘え」にもつながってしまいます。

上に書いたように忙しい中でやりくりしながらスキルを身につけたいという方にはすごく便利。

が、少し慣れてくると「興味のあるものとないもの」が出てきて、
時間がある、もしくはつくろうと思えばつくれるのに、
「興味がない」から出ないという選択をすることもできるのです。

フリー受講制でなければ、全て必修であれば、
「興味がない」講座でも出なければなりませんが、
うちの学校はそうではない。

で、この「興味がない」が本当にその人にとって役に立たないものであればそれで良いのですが。

みなさんは、こういう経験はありませんか?

「あのきつい経験が、今の自分の糧になっている」

とか、
学校で言うと

「あの先生は厳しくて嫌いだったけど、でもあの先生が言ってたことが今となって活かされている」

とか。

親の子に対する躾もそうですよね。

ある程度の「強制力」を持って親が叱ってくれたから、
礼儀や道徳、自制心などが身に付いたわけで。

「強制力」も行き過ぎるとよくないですが、
逆に「なんでも自分のやりたいように」というのも行き過ぎるとどうなのか。

しっかり自己管理が出来る人ならそれでいいですが、
僕も含めてほとんどの人ってそんなに強くないですよね。

教育という現場なら、やはりある程度の「強制力」は必要だと思うんですね。

でもうちの学校はシステム上それが出来ない。

自分でいうのもなんですが、うちの学生はリラクゼーション系の「筋肉ほぐし」の手技テクニックに関しては、
ある程度の段階まで進んだ学生はプロと遜色のないレベルの方がほとんどです。

実際に外部からの評判もすごく良いです。

外でリラクゼーション系の手技を受けに行って、

「これならうちの学生の方が・・・」

と感じたことも少なからず。

その面では、客観的に充分評価できると思います。

ですが、今のままだと「その上のステージ」に連れていってあげることが出来ない。

僕は学生本人というよりは、「学生の将来の御客様」のことをイメージして授業をしています。

御客様に喜ばれる整体師を育成したい。

僕が仕事をする上での根本的な目標が「世の中に元氣な人を増やす」ことなので。

「世の中にこんな整体師が増えたら御客様は喜ぶだろうし、世の中に元氣な人が増えるよなぁ」って、そういう整体師を育成したい。

そして、そういうしっかり御客様に喜んでもらえる整体師、そうなってもらうのが学生のためでもあると思っています。

専門学校である以上、この仕事でしっかり食っていける人材を育成するのが務めだと思っています。

現状を考えたときに、「気持ちいいほぐし」が出来るだけじゃ、稼ぎも知れています。

どこかで勤務するにしてもコンビニ並みの時給。

日々の仕事は忙しい⇒でも収入は少ない⇒身体は疲れているしお金もないから空いた時間に勉強もできない⇒スキルが上がらない⇒給料も上がらない⇒・・・

このループ。

最初のうちはいいかもしれません。

新しい仕事を始めるのは、新鮮ですから。

でも新鮮さだけで働くことは不可能です。

そして、与えられた仕事を一生懸命こなしているだけでは、スキルアップにも限界があります。

「気持ちいい筋肉のほぐしが出来る」

そのレベルを超えるために、自分に何が出来るのか。

みんなそれぞれ目標が違うし、求めるレベルも違う。

与えらえた環境も。

通学の日数も、毎日通える人、週1の人、月に数回の人。

がむしゃらに勉強するよりも、学院で出逢った仲間と楽しく過ごすことを優先する人。

何が良くて何が悪いのかなんて、僕に決められることではありません。

そして何より僕の想いを「押し付ける」ことはプラスには働かない。

今のこの学院の環境で、そして僕の立場で、僕に出来ることはなんなのか?

僕はどういう講師であればいいのか?

学生に好かれる講師が、本当に学生のためになる講師なのか?

7年働いていますが、いまだに答えがみつかりません。

日々修行。

ただ、話は戻りますが、ある程度の強制力は、教育現場では必要だと思います。

ので、来年度、4月からカリキュラムを代えていこうと思います。

理想を押し付けるのは良くないですね。

僕自身も自分の理想通りの行動が出来ないのに。。。

学院での教育も適当にほどほどにやればいいのだと思いますが、それが出来ない。。。

学生にとっては鬱陶しい講師だと思います。

その熱さを悪い意味で前面に出さずに、学生を委縮させずに、
モチベーションを引き出せるような講師で在りたいです。


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Posted by 照喜名 弘彦 at 09:00

2012年01月06日

「簡単肩こり解消法2」の解説編


こんにちは。

「こころとからだ」の照喜名です。

前回の記事

「簡単肩こり解消法1の解説編」

に引き続きの解説編。

本題に入る前に・・・

このブログについて、

「文章が長く、しかも画像などもないので、気軽に読めない」

というご意見をたまにいただきます。

それはごもっともな御意見です。

素直に、僕もそう思います。

が、それが「あえて」の僕の狙いでもあるんです。

僕はこのブログを「気軽に読めるブログ」にするつもりは、ありません。

熱い方に読んでほしいので。

「読むのめんどくさい」と思われたら、それまでの御縁です。

こんなめんどくさいブログでも、いろいろとメリットはあるんです。

・・・ということで、本題です。

ちょっと読みづらいかもしれませんが、合間に解説を入れていきます。

:::::::::::::::::::::::::::::::
「簡単肩こり解消法2」


まず両肩をグルグル動かして重さをチェックします。

⇒これも前回同様、身体の変化を体感するために「before」をチェックします。

次に、息を出来るだけ細長~く吐きながら、お腹を大きく時計回りにさすります。

⇒「細長く」がポイントです。
息を吐いているときは、肩の力が抜けます。
肩こりのような慢性的な筋緊張を緩めるときは、
「太く(強く)短く」よりも「細く(軽く・弱く)長く」の刺激の方が効果的な場合が多いです。
肩こりはストレス(交感神経優位)の象徴です。
逆に息を吐くことは「息抜き(休息・リラックス)」であり「肩の荷が降りる」状態になります。

そして「お腹をさする意味」ですが、
まずは単純に「お腹に意識を持ってくる」ことだけでも肩の緊張は緩みます。
触れると自然にそこに意識がいきます。
肩とお腹は対照的な関係にあります。
お腹に意識が集まったり温まったりすると、肩の緊張が自然に緩みます。
お腹が冷えている方はそれを放置したまま肩もみなどをするよりも、
肩はほっといてお腹をしっかり温めてあげる方が身体の反応はずっと良いことが多いです。

そして「大きく時計回り」の意味は、
エネルギー的な意味合いでいうと「エネルギー注入」です。
時計回り(右回り)はエネルギーを入れる回転です。
(ネジは右回りで入っていきますよね)
あとは「大腸」が右回りの流れになっているので、
大きく右回りは大腸の働きを助ける効果もあります。
なので「肩こり、かつ、便秘」という方には特にオススメです。
(便秘じゃなくても、消化器系が弱い方。弱っているとき。)

ストレスの象徴は「溜め込む」
リラックスの象徴は「手放す」

と表現することもできます。

リラックスを「背負い込む」とは言わないでしょう。
「息抜き」「肩の荷が降りる」などがリラックスの象徴として使われます。

ということは、不要物を排泄する大腸の機能を高めることも、リラックス効果が高いことが推測できます。
よって、大腸の活性化⇒リラックス⇒肩の緊張緩和・・・とつながっていく可能性があります。


ポイントは、手のひらを出来るだけ密着させることです。

⇒密着感が大事。「ひとつになる・一体感」は安心・信頼の状態であり、
リラックス状態です。
逆にストレスの象徴は「分離感・分離意識」です。
「敵対心」とか「比較ー競争」というのは「自分と相手」を分離させないと成り立ちませんよね。
そしてそれは、ストレスの象徴ですよね。
「信頼感・一体感・安心感」は同じ現象を違う言い方で表現しているだけなんですね。
それは「リラックス状態⇒副交感神経優位」という現象です。


細長~く息を吐きながらお腹を大きく右回りにさすります。

... 吐き切ったら吸うときは手も一旦止めて(でもお腹から離さない)、

また吐くときに同じことを繰り返します。

⇒息を吐いているときがリラックス状態。
大腸の機能(というか消化器系全般の機能)が高まるのもリラックス状態。
なのでそれを連動させます。
息を吐きながら大腸をさする。
吸ってるときは一旦お休み。
呼気と大腸の連動性を大事にするためです。
経絡では「肺経と大腸経」というのは同じ「金グループ」に属します。
ということは、東洋医学的にも、呼吸とお腹(大腸)を関連させるのは相性が良いんですね。
「じゃあ吸ってるときは手を離せばいいじゃないか」と思うかもしれませんが、
手を離しちゃったら、手とお腹の一体感が弱まり(なくなり)、手が冷えます。
ただそれだけの理由。


これを5セットくらいやったら、もう1度両肩の重さを確かめてみてください。

⇒「5セット」というのはあくまでも目安で書いただけで、
なんとなくお腹が(手が)温かくなってくるまでやってください。
めんどくさかったら減らしてもいいですし。
「めんどくさい」と思いながらやるボディケアはエネルギー的によろしくないです。
当たり前ですが。


ほら軽くなった!

::::::::::::::::::::::::::

と、解説編でした。

「ただ息を吐きながらお腹をさすっているだけ」

ですが、こんなシンプルなケアにも深い理由があります。
もっと詳しく書こうと思えばこの5倍くらい詳しい解説も出来ます。

同じ刺激を入れるにしても、
ただ刺激を入れるだけなのとこのようなイメージを持ちながら刺激を入れるのとでは、
身体の反応に大きな差が出ます。

「自分はリラクゼーション系だから知識は要らない」

という方もいますが、
リラクゼーションでも知識があった方がより効果的な施術が出来ます。

知識量=イメージ力です。

イメージは具体的な方が効果的ですし、
具体的なイメージを持つならばやはり知識が必要です。

もちろん手技のレベルを高めるのも大事です。

でも同じ手技のレベルならば、
深いイメージが出来る人の方が、
より効果的な反応を引き出せます。

だから、勉強しましょう。

「自分には深い知識は要らない」

それは顧客目線ではありません。

ただ自分が楽をしたいだけでしょう。

「知識があるセラピストなんてイヤだ」

そんなことをいうお客様はいないと思います。

知識も使い方次第では邪魔になることもありますけどね。

最後は説教がましくなってしまい申し訳なかったですが、
僕はただ世の中に元氣な人が増えることを願っているだけです!

共に頑張りましょう!

それとこの記事では「ストレス」を完全に悪者にしてしまった感がありますが、
ストレスは必ずしも悪者ではありません。

というか適度なストレスがないと人は退化しますし、
もっというと、成長のためには「適度+α」のストレスも必要です。

「頑張るときは頑張る、でも、休むときは休む」

ただリラックスだけが良いのではなく、「メリハリ(バランス)」だと思います。

「頑張っちゃダメ」みたいな風潮は、それはそれで違和感があります。

ここまで読んだら逆に肩こっちゃいますね(笑)

最後に息を吐きながらお腹をさすってあげてください。

ありがとうございました!

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Posted by 照喜名 弘彦 at 09:00

2012年01月05日

「簡単肩こり解消法1」の解説編


こんにちは。

「こころとからだ」の照喜名です。

この記事、更新日付は1/5ですが、
書いているのは1/9です。

5日分溜め込んでいます。

これから怒涛の更新ラッシュです。

本題に入る前に・・・

1/14(土)からスタートする「女性のための座り姿勢改善講座」についてです。

現在のところで定員12名様の半分、6名様からのお申込みをいただいているという状況です。

で、数名の方からお問い合わせをいただきました。

「参加したいんだけど、どうしても都合が合わない日がある」

基本的に6回全部受講が参加条件としていましたが、
まだ席に余裕があるということで、参加条件を変更しました。

「初回と最終回には御参加いただくという条件で、都合が合わない途中の回は受講出来なくてもOK」

と。

1回あたり2,000円の受講費ですが、受講されない回の受講費は差し引かせていただきます。

「この条件なら受講できる!」という方は是非♪

・・・ということで、本題です。

前回の記事「簡単肩こり解消法」の解説編です。

ボディケアでもエクササイズでも物理的・化学的な刺激と合わせて「イメージ」がすごく重要です。

例えば、
「ただみぞおちに手を当てる」
のと、
「みぞおちの奥にある横隔膜の動きをイメージしながら手を当てる」
のとでは、
身体の反応は変わります。

ので、「ただ触れるだけ・ただ動かすだけ」よりも、
「何のためにそれをやっているのか」
のイメージが出来ていた方が、より身体の反応を引き出すことが出来ます。

そのイメージをつくるには、知識が必要です。

セルフケアのときもそうですし、
御客様に指導するときもそうです。

イメージづくり、大切。

ってことで、解説編です。

前回の記事で御紹介させていただいた肩こり解消法はすごくシンプルなものですが、
この解説編を読んで意味を理解しイメージをすることでより効果的なものとなるはずです。

ちなみに文字ばっかりでイメージがしづらいという方もいると思いますが、
逆に文字だけというのはしっかり読み込めばイメージが広がるものでもあります。

文字情報を自分のイメージで映像化しなきゃいけないですからね。

では、解説編。

「⇒」のあとに解説を入れますね。

::::::::::::::::::::::

「簡単肩こり解消法1」

まず、右肩を何も考えずに上下に10回ほど動かしてみてください。

⇒変化を実感するために「before→after」を感じていただくことが大事です。
「左右差」で比べるとわかりやすいと思います。


「すくめる⇔戻す」の繰り返しです。

⇒やってほしい動きを「具体的に」伝えることが大事だと思います。

今度は、左肩です。

... ここは肩を動かす前に、左の鎖骨に触れてみてください。

次に触れている鎖骨に指を添わせながら内側に滑らせていってください。

で、左鎖骨の一番内側までいきます。

⇒ここでも「具体的に」やってほしいことを伝えます。

一番内側までいったら、そこに「触れたまま」右と同じように肩を動かします。

動かすと触れている鎖骨の一番内側の部分から動いているのを感じられますね?

⇒しっかり反応を感じていただけるように「質問」をし、確認をします。

「あ、ここから動いているな~」

と鎖骨の動きを感じながら、右と同じように10回動かします。

終わったら、左右を一緒に(交互にでも良いです)動かして、どっちの肩が軽いか比べてみてください。

⇒「before→after」や左右差を感じていただき、違いをしっかり体感していただきます。

鎖骨の動きを意識した方が軽くなりませんか?

(変わらなかったらごめんなさい)

鎖骨の動きは肩甲骨の動きと連動するので、
鎖骨の動きを意識するだけで肩甲骨の動きも良くなるんですね~。

この動き以外でも肩は鎖骨の動きを意識しながら動かすといい感じに動いてくれますよ!

実際に鎖骨の動きを意識しただけで肩の痛みがすごく軽減する方もいます。


⇒肩こりのある方は、肩甲骨の動きが悪くなっていることが非常に多いです。

実際に、肩の上の方だけではなく、肩甲骨周りも一緒に硬くなっていることが多い。

なので、肩甲骨周りをマッサージなどでほぐしてあげることも良いことなんですが、

肩甲骨周りは元はといえば「動きが悪くなって硬くなっている」ことがほとんどなので、

動きを入れずただ外からの刺激で緩めるだけでは「一時的」には楽になっても根本的には全く解決になりません。

「じゃあ動きを入れればいいのか」ということで手技で動かしてあげるのも、ほぐすだけよりは良いと思います。

が、最終的には他人の手技ではなく「自分の筋肉を使って動かす」ことでより効果が出ます。

これも左右などで感じていただくと、納得していただけると思います。

右⇒「マッサージで肩甲骨周りをほぐしただけ」

左⇒「ほぐしたあとに自動運動(自分で動かす)ところまでやる」

など。

ということで肩甲骨を「自分で」動かすことは肩こり解消に効果的なのですが、、、

「ではなぜ肩甲骨の動きが良くなると肩こりが楽になるのか?」

意外にこういう「一歩踏み込んだ質問」にわかりやすく明確に答えられない整体師は少なくありません。

あとは、

「なぜ肩甲骨の動きが悪くなるの?」
とか。

「わかりやすく明確に」というのがポイントです。

それは「御客様に伝わらないと意味がない」からです。

僕はこのブログを「一般の方にわかりやすく健康法を伝える」だけではなく、
同業者に情報を提供するという目的でも使っています。

そしてなんでもかんでも答えを提供するだけじゃなくて、
「考えるきっかけ」「向き合うきっかけ」になれれば良いと思っています。

なので、同業者の方、次の質問に対する御自分なりの「答え」を考えてみてください。

御客様に「わかりやすく明確に」伝えられるように・・・です。

「なぜ肩甲骨の動きが改善されると肩こりが楽になるのか?」

「なぜ肩甲骨の動きが悪くなるのか?」

で、「肩こり解消法1」では肩甲骨ではなく鎖骨の動きをイメージしていただいてます。

これはシンプルに「鎖骨と肩甲骨は連動する」からです。

一緒に動くんです。

イメージが入るだけで動きの質は変わりますので、
鎖骨の動きをイメージするだけで鎖骨の動きの質が高まる⇒肩甲骨の動きも改善する・・・ということです。

肩甲骨よりも鎖骨の方が触りやすいですしね。

触れることによってより鎖骨の存在感が増すので、より具体的なイメージがしやすいです。

:::::::::::::::::::::::::


上にも書いたように、
僕はこのブログを広く一般向けの健康法を発信するだけではなく、
同業者の方にも向けた情報発信として使っていこうと思っています。

そして、同業者の方には「僕なりの答え」だけではなく、
「問いかけて、考えていただく」という要素も入れていければと思っています。

専門学校で教える仕事をしていてすごく感じるのですが、
結構皆さん

「自分で考える」

ことが苦手です。

でも「教えてもらったことを覚える」だけのマニュアル的な知識だけでは、
実際に御客様と向き合ったときにその知識が活用できないことが多いのです。

基礎の段階では知らない知識をどんどん詰め込むことも必要です。

が、次のステップとしては、

「今知っていることを自分で工夫して活用する」

ことが求められます。

逆に、それが出来るようになれば、
授業やセミナーなどで10の情報を得たら、それを20・30・40と自分で膨らませることが出来ます。

おこがましいですが、そこまで考えた上で情報発信をしていきたいと思っています。

「簡単肩こり解消法2」の解説は、次回の記事で!

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Posted by 照喜名 弘彦 at 09:00

2012年01月04日

簡単肩こり解消法!を2つシェア


こんにちは。

「こころとからだ」の照喜名です。

セミナー情報のお知らせが続いていたので、
読者の皆様にお役立ていただける簡単健康法を御紹介させていただきます!

昨日facebookとmixiに投稿したものです。

・・・使い回しですみません。

その代わりにブログでは次回の記事で、
今回の記事で御紹介する健康法の詳しい解説を入れます。

場所を選ばず道具も使わず簡単にできますので、
是非試してみてください♪

::::::::::::::::::::::
「簡単肩こり解消法1」

まず、右肩を何も考えずに上下に10回ほど動かしてみてください。

「すくめる⇔戻す」の繰り返しです。

今度は、左肩です。

... ここは肩を動かす前に、左の鎖骨に触れてみてください。

次に触れている鎖骨に指を添わせながら内側に滑らせていってください。

で、左鎖骨の一番内側までいきます。

一番内側までいったら、そこに「触れたまま」右と同じように肩を動かします。

動かすと触れている鎖骨の一番内側の部分から動いているのを感じられますね?

「あ、ここから動いているな~」

と鎖骨の動きを感じながら、右と同じように10回動かします。

終わったら、左右を一緒に(交互にでも良いです)動かして、どっちの肩が軽いか比べてみてください。

鎖骨の動きを意識した方が軽くなりませんか?

(変わらなかったらごめんなさい)

鎖骨の動きは肩甲骨の動きと連動するので、
鎖骨の動きを意識するだけで肩甲骨の動きも良くなるんですね~。

この動き以外でも肩は鎖骨の動きを意識しながら動かすといい感じに動いてくれますよ!

実際に鎖骨の動きを意識しただけで肩の痛みがすごく軽減する方もいます。


「簡単肩こり解消法2」
まず両肩をグルグル動かして重さをチェックします。

次に、息を出来るだけ細長~く吐きながら、お腹を大きく時計回りにさすります。

ポイントは、手のひらを出来るだけ密着させることです。

細長~く息を吐きながらお腹を大きく右回りにさすります。

... 吐き切ったら吸うときは手も一旦止めて(でもお腹から離さない)、

また吐くときに同じことを繰り返します。

これを5セットくらいやったら、もう1度両肩の重さを確かめてみてください。

ほら軽くなった!

:::::::::::::::::

どうですか?軽くなりませんか?

こういうことをやっていただくと、

「この効果はどれくらい持続するのか?」

という質問をよく受けます。

個人差があるし一概に言えないので、
効果がなくなったらまたやってください(笑)

こういう超シンプルなことでも、結構カラダって変わりますよね。

次回の記事では、解説編を書きますね。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 15:33

2012年01月01日

2012年10大目標


あけましておめでとうございます!!!

「こころとからだ」の照喜名です。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

堅い挨拶が苦手なので、これくらいで。。。

皆さんはどんな新年を迎えましたか?

僕は例年は元旦からガラッと生活を変えて目標に向かって心機一転!

・・・で息切れして元通り。。。

だったので、今年は目標は持ちつつも徐々にギアチェンジ作戦でいってみます。

では、早速ですが、2012年の10大目標を!

大晦日の10大ニュースと同じく、カウントダウン方式で。

10位⇒ブログ毎日更新
これはしっかり気持ちを入れ替えてやろうと思います。
このブログをはじめて3年半、僕はこのブログで成長させてもらえたと思っているので。
ですが、ここしばらくは更新が適当になってしまう時期も少なからず。
なので、今年は毎日更新します!
が、経験上日付通りに更新は難しい。
今年も早速元日は更新できなかった。
・・・こういう場合も、ブログの日付を操作して、更新したことにします。
今年は閏年なので、366記事更新!
出来るだけその日のうちに更新したいと思います。
そして可能な限り、朝に。
ですが、「毎朝必ず更新」とガチガチの目標にしてしまうと、
それが滞ったときにモチベーションが落ちるのがいつものパターン。
ですのでハードルを下げて、366記事更新(日付操作あり)にします。
この記事も1月2日に更新していますが、日付は1月1日です。
で、366記事更新しても、内容が薄いと意味はない。
しっかり「情報発信用ブログ」として濃い内容で更新していきます。

9位⇒30分前出社
これは学校業務に関することです。
確か去年も同じ目標を立てたかと思いますが、撃沈でした。
いつもギリギリ。ならまだしも、数分遅れることも。
うちの学校は出勤時間に厳しくない。
だからそれに甘えるのではなく、しっかり自己管理が必要。
出社時間を変えることで、その日仕事への姿勢が変わると思う。
しっかり良い意味の緊張感を持って仕事をしようと思います。

8位⇒トレーニング習慣化
これは職業的に出来ていて当たり前のことなんですが、
ブログ更新同様ムラがありまして。。。
お恥ずかしい限りなんですが。
ウエイトトレーニング週2とジョグ週3を最低目標にします。
これで3か月後にも僕の身体が変わっていなかったら鼻で笑ってやってください。
ジョグに関しては2月19日の「おきなわマラソン」フルマラソンに出場するのですが、
なんだかんだで練習が滞り、
また元日からゆっくり走りはじめました。
ただでさえ目標(サブフォー)達成がきつい状況だったのに、
完全に追い込まれた・・・。
でも、やるだけやってみます。
あ、ピアノの練習も週3でやります!

7位⇒貯金の額を増やす
毎月の貯金の額を増やします。
額は公表しません。すみません。
生活を見直したときに、なんだかんだと無駄遣いしていたことに気づきました。
自己投資は減らさず、でも浪費は極力減らします。
学校勤務の日は結構お昼を外食にしていました。
が、妻にお弁当作りを頑張ってもらいます。
それは次の6位につながっています。

6位⇒家事を積極的に手伝う・妻との時間を大切にする
年末の反省にも書きましたが、
早起き習慣挫折⇒朝の時間に余裕がない⇒個人事業に必要な事務仕事が夜に集中⇒妻との時間を犠牲⇒しかも家事の手伝いもろくに出来ない
という悪循環だったので、この反省を活かし、
積極的に家事を手伝い妻の負担を減らし、
その分で弁当作りをお願いしたいとの策略です(笑)
これまでグチひとつこぼさず家事全般をやってくれていた妻に感謝します。
具体的な家事の分担は妻と相談して決めますが、
洗濯・洗い物・そして休みの日くらいは夕食づくりを担当したいと思います。
妻は妻で自分の時間が欲しいだろうし、
そして妻と共有する時間・コミュニケーションをとる時間も大切にしたいです。
旅行にも連れてってあげたい。
夏休みに親友の住むシンガポールに行きたいですし、
国内にスキー・温泉旅行にも行きたいです。
休みの日には妻の好きな映画鑑賞にも付き合えるようにしたいです。


5位⇒だからやっぱり早起きしなきゃいけない。
・ブログ毎日更新(出来るだけ朝に)
・職場に30分前出社
・トレーニング(朝ジョグ)の習慣化
・貯金額を増やす⇒毎日弁当⇒家事の分担

結局これ全部、早起き習慣がつかないと出来ないことですね。
だからやっぱり早起きしなきゃいけない。
僕の目標とする生活は、早起きが前提で成り立っている。
改めて気づかされました。
朝ジョグ・朝ブログ更新・30分前出社・・・これをしっかり確保するとなると、
6時起きじゃちょっときつい。
5時半、いや、やっぱり5時だなぁ。
とりあえず6時起きから、少しずつ慣らしていきます。


4位⇒収入UP
学校業務で売り上げを伸ばすのはもちろん。
そのために今年から働き方を変えようと思っています。
数字を残せばしっかり評価してくれるボスなので。
が、学校業務の収入は僕が決められることではない。
となれば、個人事業の売り上げもしっかり伸ばすことが必要。
今年からセミナーとパーソナルセッションの価格を引き上げます。
パーソナルセッションは7,000円⇒8,000円。
セミナーは、
これまでの県外セミナーは一般向け講座が8,000円、同業者向けが12,000円でした(それぞれ6時間)。
これを、一般向け12,000円・同業者向け15,000円に引き上げます。
当然その分の価値を提供します。
そしてその分の価値が提供できると信頼していただけるように、
ブログやUSTREAMその他SNSで有益な情報を熱くガンガン発信していきます。
沖縄でのセミナーはこれまで「沖縄価格」を適用していましたが、
これも県外の基準に合わせます。
本気で学びたい方に本気の講座をやります。


3位⇒講座の多様化
上の続きになりますが、講座の質だけでなく、内容も改革していきたいと思ってます。
大きく2つ。

その1⇒連続物
1日完結の単発講座ももちろん続けていきますが、
今年は、特に沖縄では「連続物」の講座をどんどんやっていきます。
その先駆けとして「水曜早朝勉強会(SSB)」を去年からスタートしました。
そして今月からは「女性のための座り方講座(全6回)」をスタートします。
連続物の長所としては、「より深い内容に入っていける」ことと「場の一体感」です。
連続物は全員で知識や感性を共有したままで進めていけるのでとてもやりやすいです。
それはSSBで強く実感しています。
そしてある意味それよりももっと重要なのが後者の場の一体感です。
単発講座だと、僕と初めてお会いする方、そして受講者同士が初対面、こういうことがほとんどです。
そのときは、当然場の空気をつくることが最優先されるんですね。
が、連続物だとそれが必要なのは1回目だけで、
2回目以降はどんどん本題に入っていける。
それは前者の「より深い内容」ともリンクしています。
沖縄県外で連続物をするのはなかなか難しいので「合宿セミナー」でそれをやるとして(5月くらいに関西圏で予定しております)、
沖縄ではどんどん「連続物」を企画していきたいと思っています。

その2⇒指導者養成
これまでの講座は「セルフケア」か「同業者向け手技療法・パーソナルセッション系」の2つでした。
が、今年は「グループレッスン・集団指導対策講座」のような内容も企画していきたいと思っています。
講座受講者の中にグループレッスンの指導者が増えてきたのが大きな理由ですが、
これまで手技療法のみを行ってきた方にも集団指導のノウハウが必要だと感じるからです。
例えば整体院を開業されている方は、「肩こり解消講座」「ダイエット講座」などのミニセミナーのようなものをボランティア、もしくは格安で開催することで、
大きな新規集客の武器になります。
そして何より集団指導はトークのテクニックが身に付くので、
それはパーソナルセッションにも大きなメリットになります。


2位⇒ビジネスパーソン向けセミナー
これは去年も目標にしていましたが、見事に達成できませんでした。
僕が伝えていることは、
単にカラダの不調が楽になるだけではなく、
ビジネスマンにとってビジネスのパフォーマンスを高めることにもつながると思います。
そして「体軸」を確保をすることは、コミュニケーション面でも大きなプラスになります。
そういったことを具体的に伝えていくことで、ビジネスパーソンにも「体軸」を広めていきたいです。
ただ美容や健康にあまり関心のない方が僕の発信する情報に触れることはなかなかないと思うので、
ここは今までとは違う売り込み方を積極的に構築していく必要があると思っています。
心身の健康だけではなくて、それをビジネスと絡めるために勉強が必要だと思います。


1位⇒とにかく健康でいること
これがないと何もはじまりませんし、
何より職業的に説得力がありません。
最優先として僕自身の心身の健康を維持・増進することが重要。
そして家族の健康も僕の出来る範囲でしっかりサポートしていきたいです。
自分自身や家族の健康を後回しにして御客様の健康をサポートしようというのは、
やはり優先順位が違う気がする。
まずはやっぱり早起き。
カラダの健康だけではなく、
夜更かしを防ぐことで精神衛生的にも良好な状態を保ちやすい気がします。
そして時間的に余裕ができることで、
周りに気を配れるかなと。
やっぱり早起き。
そして精神衛生といえば、掃除。整理整頓。
これも超重要ですよね。
早起きと掃除。
この2つはずっと僕のテーマなんですが。
この記事をプリントアウトして一番目立つところに貼っておきたいと思います。

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ってな感じで始動しました2012年。

気持ち新たに、皆様にお役立ていただけるような情報をどんどん発信していければと思っています。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 08:00