こころとからだ

【カラダのブレーキを外し、鎧を脱ぐ！】
～しなやかな動き・疲れにくい身体をつくる
ワークショップ～

★疲れやすくなった。
★カラダが重い。ダルい。
★体力の低下が気になる。

だから、運動で鍛えなきゃいけない？！

ちょっと、待ってください。

体力を増強しようと努力する前に、もっと大切なことがあります。

「今の自分じゃ足りない→だからもっと強くしよう」

の前に、

「今の自分に備わっている機能を充分に発揮する」

ことの方が大切です。

筋肉の緊張は、カラダにブレーキをかけているようなものです。

車も、ブレーキとアクセルを同時に踏むと、スムーズに動かないですね。

動きづらいどころか、
そんなことをやり続けると、故障の原因になります。

それは、カラダも一緒です。

ブレーキ（筋肉の緊張）がかかったままでアクセルを踏むと、
（運動や日常生活でカラダを動かす）負担が増し・動きづらく、
そして故障（痛み・バランスの崩れなどの不調）の原因になってしまう可能性があります。

また、ブレーキのかかったカラダは、
動きに制限がかかり、
動作が重くなり、
見えない鎧を着ているような感じになります。

ブレーキを外して動くことができるようになると、
しなやかでスムーズな動きになり、
余計な負担（見えない鎧）が減るので、
疲れにくくなっていきます。

カラダが軽くなると、ココロも軽くなります。

今回のワークショップでは、
カラダ本来の機能が発揮できるようになるためのカラダの使い方を、
体感重視でしっかりお伝えします。


◆日時：2018/06/17（日）9:30-12:30

◆会場：稚内生涯学習総合支援センター　風～るわっかない

◆参加費
一般：7,000円
kokokara会員：5,000円

6/16（土）開催「くらしに活かす五行論」も併せてお申込みの方は、
両日参加特典の割引があります。

一般：計26,000円→両日参加割引24,000円
会員：計20,000円→両日参加割引18,000円

※事前振込みでのお支払いにご協力ください

※キャンセル料について
・開催日の1週間前（6/10）までのご連絡→キャンセル料なし
・開催日の6日前～前日までのご連絡→参加費の50%
・開催日当日のご連絡→参加費の100％

◆お申込み
こちらのお申込みフォームよりお願いします。

◆お問合せ
info@kokoro-to-karada.jp
「株式会社ここから　照喜名弘彦」までお願いします。
  

医学として、学問としてではなくて、
生活に根づかせる形での五行との関わり方を、
お伝えします。

五行を知ると、
経験則でなんとなく知っていることが、

「なるほど！あれはそういうことだったのか！」

と腑に落ちることが多くなります。

そもそも
五行って、
東洋医学って、
経験則が体系化されたものです。

人間の智慧が詰まったものです。

「おばあちゃんの知恵袋」が体系化されたもの、
みたいな感じです。

ぼくには、
「五行についてどっぷり深く専門的に」という講座はできません。

なので、専門的に学びたい方にはオススメできません。

が、
「基本的なことをわかりやすく実用的にお伝えする」
のは得意なので、
「五行（東洋医学）のことはあまりわからないけど、興味がある！」
という方にお越しいただきたいです。

以下、ご案内です。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

◆第2回稚内こころとからだ塾
「くらしに活かす五行論」

五行とは自然界を

「木（もく）・火（か）・土（ど）・金（こん）・水（すい）」の、

5つのグループに分類した考え方です。

そして、
その五行のエネルギーはもちろんヒトの身体にも存在し、
そのバランス・状態が、
ココロとカラダに影響を与えています。

五行のエネルギーバランスは、
人によって状況によって、
変化します。

誰もが均等ではなく、
人それぞれの特性があります。

五行それぞれのエネルギーについて知ることで、
「自分の特性」を知る事ができます。

また、
それぞれのエネルギーを高める方法・調える方法を知ることで、
「今の自分」と「本来の自分」とのギャップを埋める方法がみつかります。

「本来の自分が発揮されている状態」が、
「与えられた才能が発揮されやすい状態」です。

そして、
「自分とは違う特性」を知ることで、
自分とは価値観が違う人のことも理解できるようになります。

ココロとカラダが快適な状態で日々を過ごすために、
自分らしさを発揮して生きるために、
今の自分には何が不足していて何が過剰になっているのかを、
五行をもとに紐解き、
調和をとる方法をお伝えします。


◆内容
①五行それぞれのエネルギーの特徴。
関連する経絡、内臓や筋肉、性格・感情などについて。

②自分の状態（五行それぞれの過不足）を、
チェックする方法。

③乱れているエネルギーバランスを調える（不足しているエネルギーを高める・過剰なエネルギーを抑える）方法。
・ココロ（思考、感情）から調える方法
・カラダ（お灸・ストレッチ・エクササイズ・食など）から調える方法


◆日時：2018年6月16日（土）10:00～16:30
（お昼休みと小休憩を含みます）

◆会場：稚内生涯学習総合支援センター　風～るわっかない

◆参加費
一般：19,000円
kokokara会員：15,000円

6/17（日）開催の
「しなやかな動き・疲れにくい身体をつくるワークショップ」
も併せてお申込みの方は、
両日参加特典の割引があります。

一般：計26,000円→両日参加割引24,000円
会員：計20,000円→両日参加割引18,000円

※事前振込みでのお支払いにご協力ください

※キャンセル料について
・開催日の1週間前（6/9）までのご連絡→キャンセル料なし
・開催日の6日前～前日までのご連絡→参加費の50%
・開催日当日のご連絡→参加費の100％

◆お申込み
こちらのお申込みフォームよりお願いします。

◆お問合せ
info@kokoro-to-karada.jp
「株式会社ここから　照喜名弘彦」までお願いします。

  

最近そっちの方のブログ更新をしていて、
こっちの方のブログ更新が滞っていました。

まぁ、実はそっちの方も更新頻度高くないですけど。。。

どっちやねん！

ということで、本題です。

「ダイエット」というのは、
いつの時代も多くの人にとって、
関心のあるテーマのひとつだと思います。



もちろん、
食事や運動、
その他の生活習慣を調えるというのが、
王道だと思います。

が、
なかなか痩せられない原因が、
もっと深いところにあるのだとすれば、
そこから変えていくことが必要なこともあるかもしれません。

約半年前に、
新規でご来店いただいたお客さん。

「体重を落としたい。

食事や運動などいろいろやってきたけど、
なかなか効果が出ない。

そもそも継続できない。

頑張って実践してちょっと効果が出ても、
すぐにリバウンドしてしまう。

自分に合った方法が知りたい。」

というご希望でした。


まず、カラダの状態をチェックします。

すると、右の卵巣の奥深くにストレス反応を感じました。

そのストレスの原因を、
カラダの反応を元に探っていきます。

すると、出てきた反応が。

「男性への警戒心（恐怖心）」

でした。

特に、「性的なこと」に関する警戒心でした。

言葉を選びながら、
段階を踏みながら、
感じたそのことを伝えてみました。

すると、「思いあたることがある。」とのことでした。

過去にいろいろあって、
男性から性的な対象に見られることを、
無意識下で拒否していたんですね。

その拒否の仕方も人それぞれなのですが、
その方の場合は、
男性から性的関心を持たれないように、
無意識下でご自身の外見をコントロールしてしまっていたのです。

あの、
太っていると性的魅力がないって言いたいわけではないですからね。

体型に関わらず、
魅力的な人は魅力的です。

あくまでも、
「その方の場合」です。

モデルさんのようなスタイルなのに、
魅力が発揮されていない人もいますしね。

その方の場合、
男性から自分を守るためには、
ご自身の性的魅力を失くした方が安全だと判断した（無意識下で）。

その性的魅力を失くすための手段として、
「太る」ということを選択したんですね（無意識下で）。

なので、
アタマ（意識）では痩せたいと思っていても、
無意識下で身を守る手段として太ることを選択しているので、
太っていた方が安全だと刷り込まれているので、
努力をしてもなかなか結果が出ない、
結果が出てもリバウンドしてしまうのです。

しまうのですというか、そう感じました。

そして、そう感じたことを、伝えました。

するとご本人も、納得されたようでした。

となると、
僕がまずやりたいのは、
食事指導でも運動指導でもなく、

「男性への警戒心を解くこと。」

イコール、

「右卵巣の深層にあるストレス反応をリリースすること。」

です。

ということで、
最初の5回くらいは、
右卵巣のストレスをリリースするヒーリング的なアプローチに専念しました。

だいぶ根が深かったので、
ストレスのリリースに時間がかかりました。

5回くらいでやっと卵巣のストレスがかなり外れ、
男性に対する警戒心も薄れてきたような反応でした。

「女性としての魅力を発揮してもいいんだよ。」

って、無意識レベルで自分に許可を出すことが出来たのです。


それで準備ができたので、
そこからやっと王道の食事&運動指導です。

お伝えした食事＆運動指導は、
決して斬新なものではありません。

超基本的な当たり前のことをお伝えしました。

なのに、どんどん結果が出るんです。

最近では、昨日ご来店いただいたのですが。

この半年で、13kgも体重が落ちました。

しかも精神的ストレスはほとんどないようで、
表情も明るくなり、
とても魅力的な女性になりました。

魅力的になったというか、
本来の魅力が発揮されてきたということですね。

そういうメンタルストレスによって、
ブレーキをかけてしまっているようなことがあるんですね。

ダイエット以外にも、
たとえば恋愛でもありますね。

なぜかうまくいかない。

そういうときは、
原因の可能性のひとつとして、
自覚のない深いレベルで、
男性への警戒心が潜んでいることもあります。

男性への警戒心、
ほとんどが卵巣にストレス反応として出てきます。

あくまでも僕の経験と感覚では、ですが。

なので、
ダイエットや恋愛がなかなかうまくいかないとき、
もしかしたら卵巣のストレスをリリースすると、
結果が変わってくるかもしれません。

もちろん全ての女性が卵巣を元氣にすれば変わるという意味ではなく、
中にはそういう人もいるということです。

で、心理セラピーのようなことは、
以前はちょくちょく使っていましたけど、
最近はあまり好きじゃなくなってきたんですね。

なので、
最近は例え原因がメンタル的なものだとしても、
あまり心理セラピー的なことはしなくなり、
フィジカルの方からアプローチをしています。

感情はカラダ（主に内臓）にも蓄積され、
カラダに蓄積したストレスがリリースされれば、
感情も一緒にリリースされるので。


でも、
ダイエットがうまくいかない原因は、
全てメンタルブロックのせいだということではないですからね。

基本的な食事や運動で改善することの方が多いですし、
ある程度の意志が必要なこともあります。


ちなみに僕は、
年始早々に体重を計ったとき、
過去最高体重を更新していました。

僕の場合はメンタルブロックではなく、
単純に食生活が崩壊していただけなので、
それを少し気を付けるようにしたら、
2か月で6kg落ちました。

それで安心してしまい、
その後2か月は現状維持です。

デブが小太りに戻っただけなのに。。。

あと5kg落としたいと思います。

ここに書いたから、ちゃんと実践しなきゃ。

ということで、
ダイエットがなかなかうまくいかない場合、
もしかしたら自覚のないところのメンタルブロックが影響していることもあるかもしれません。

という話でした。

ではでは、ありがとうございました。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

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「くらしに活かす五行論」
受付中

◆5/12（土）福岡個人セッション
残枠1

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「インナーモード的手技アプローチ」
残席6

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①26（土）「今日から実践できる！かんたん疲労回復法」
②27（日）「全身の連動性を高めるインナーモード的手技アプローチ」
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今回はおしらせのみで失礼します。

まず、1つ目です。

来月から、水曜日も定休日にします。

これまで日曜日のみ定休日でしたが、
日曜日は出張や沖縄県内でも講座の仕事が入ることが多く、
ちゃんと休めることがほとんどなかったんですね。

ちなみに5月の日曜で完全オフは1日だけ、
6月の日曜は毎週仕事が入っていて。

これまでそんな感じで、
月に休みが1日だけとか、
多くて2日とか、
休日無しの月もありました。

仕事は楽しく充実しているので、
休みがなくても全く苦痛ではないのですが、
だからこそ働きすぎてしまう傾向があり。

ちょっとゆとりが欲しいなぁと思いはじめてきたんですね。

僕自身にゆとりがないと、
いい仕事はできないと思うので。



ということで、
来月からは水曜・日曜が定休日になります！

というのが、1つ目のお知らせでした。

次に、2つ目です。

満席でした、
5/12（土）福岡個人セッションに、
空きが出ました。

＜15:50-16:50＞の枠です。

詳細・お申込みについては、
下記リンク先よりご確認ください。

5/12（土）福岡個人セッション

ちなみに前日の熊本こころとからだ塾と、
翌日の福岡こころとからだ塾、
いずれもまだまだ受付中です！

◆5/11（金）第5回熊本こころとからだ塾
「くらしに活かす五行論」

◆5/13（日）第17回福岡こころとからだ塾
「インナーモード的手技アプローチ」

おしらせのみで失礼しました。

ではでは、ありがとうございました。


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2018/04/28（土）kokokara講座
「層の理論」

※満席となりました。

今月のkokokara講座は、
今僕の中で最もHOTな「層の理論」をテーマにします。

「層の理論」については、
下記のリンク先をご参照ください。

◆2018/04/10「ストレスには『強さ』だけではなく『深さ』もある」

◆2018/04/11「根深い冷え性を改善するには」

◆2018/04/18「『層の理論』セミナー初公開。」

「宗の理論」ではありません。



この「層」の感覚をリアルにイメージして施術をするようになってから、
施術の深みがだいぶ増したように感じています。

今回の講座では、
ストレス・リラックスの「層」についての話と、
時間が許す限り「層を深める」感覚を、
実際に体感していただければと思っています。



ストレスやリラックスへの理解が深まると思います。

以下、詳細です。

4月kokokara講座「層の理論」

◆日時：4/28土）19:00-20:30

◆会場：元氣サポートルームkokokara

◆参加費
一般：2,000円
kokokara会員：無料
（一般の方のお支払いは当日現金にてお願いします）

◆お申込み
※満席となりました。

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◆6/1（金）・2（土）大阪個人セッション
満席

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「インナーモード的手技アプローチ」
残席3



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先週の金曜日から、高松に行っていました。

土曜日は個人セッション。

8名の方にお越しいただきました。

そして、日曜日はセミナー。

高松でセミナーをさせていただくのは、
今回が5回目でした。

5回もお声がけいただけるなんて、
本当にありがたいことです。

その高松セミナー。

テーマは「インナーモード的手技アプローチ」でした。

前半で、アレをご紹介しました。

最近このブログで2記事ほど書いた、
「層の理論」です。

あくまでも僕の感覚を図にしているだけなので、
理論と呼んでいいのかわからないですが。

ほかにいい呼び方が思い浮かばないので、
暫定的に「層の理論」ということにしておきます。

「層の理論」については、
↓の2記事をご参照ください。

◆2018/04/10「ストレスには『強さ』だけではなく『深さ』もある」

◆2018/04/11「根深い冷え性を改善するには」

この感覚を使って施術をするようになったのは、
実はここ1か月ほどです。

でも、
この感覚が腑に落ちたことで、
僕の施術はかなり深みが増しました。

表面的には、
かなり地味になりましたけどね。

華やかなテクニックを求める方には、
物足りないと思います。

が、僕にとっては、

「オレが追い求めていたのはこの感性だ！」

と、かなりレベルアップしたような感覚でいます。

僕にとってはそれくらい大きな気づきだったので、
それを高松の皆さんにもシェアしたいなぁと思い。

当初の予定にはなかったですが、
急遽内容に組み込みました。

今1番伝えたいことを伝えないのは、
違うなぁと感じたからです。



リラックス・ストレスの層を、
木に例えて説明しました。

そして実際に、
層を深めるタッチを、
体感していただきました。



時間に限りがあったので、
6層くらいまでで終わりましたが。

前回までにインナーモードを体感されたことのある方が多かったことと、
層を深めるタッチの前にお互いにインナーモードの基本的なワークをやったこともあり、
皆さん6層くらいまでは10分くらいで入れていました。

あとは、場の空気もありますね。

もちろん会場の場が良かったこともありますし、
参加者さんの雰囲気が良かったこともあります。

それに加えて、
14人全員でインナーモードを深めていくことを一緒に取り組んだので、
その相乗効果もあると思います。

ただ、層は深まっていけばいくほど、
入っていくのに時間がかかる傾向があります。

深い層に入る早さは、
施術者のインナーモードがどれだけ深いかと、
受ける方のストレスの強さ（深さ）によって変わってきます。

深い層にあるストレスは、
深く入らないとリリースできないと思います。

特に7層以降にあるストレスは根深いので、
じっくり時間をかけてその部位に向き合っていく必要があると思います。

「●●秒で症状改善」みたいな整体もあるようですが、
短時間だと表面の層のストレスは外せても、
深い層には到達できないと思います。

と、「層の理論」も言葉と体感でご紹介しつつ、
それを踏まえた上でインナーモードでのアプローチをご紹介しました。

セミナー終了後は、懇親会。

なんと！

全員が懇親会にもご参加くださいました。

嬉しいですね。



個人セッションもセミナーも、
たくさんの方にご参加いただき、
とても嬉しかったです。

本当にありがとうございました。

もしまた来年も高松にお招きいただけたとしたら、
より深い感覚をお伝えできるように、
日々精進していきます。

裏ミッションの「うどんを4杯食べる」もクリアしました。




高松と同じ内容のセミナーを、
5月は福岡、
6月は大阪で開催します。

「層の理論」も含めて、
より深いインナーモードの世界をお伝えしますね。

ご興味があれば、よろしくお願いします。

◆5/13（日）［福岡］インナーモード的手技アプローチ

◆6/3（日）［大阪］インナーモード的手技アプローチ


定員12名で、
福岡は残6席、
大阪は残4席です。

ではでは、ありがとうございました。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

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今日も、昨日の記事の延長のような内容です。

お読みでない方は、
↓のリンク先をお読みいただいてからの方が、
わかりやすいと思います。

◆2018/04/10「ストレスには『強さ』だけではなく『深さ』もある」

今日のお客さん。

8層に根本ストレスを感じたんですね。

そのストレスは「冷え」でした。

まずは脊柱（せぼね）と頭蓋（アタマ）を調整。

その方がリラックスして、
深い層に入っていきやすいと感じたので。

で、深い層に入っていくときも、
どこに手当てをした方がいいのかは、
人によって状態によって違います。

今日のお客さんの場合は、下腹部でした。

下腹部の深い層（8層）に冷えを感じたんですね。

ということで、
せぼねとアタマを調整して準備完了後、
下腹部への手当てで、
8層まで入っていきます。

この方は今日が2回目のセッションでしたが、
1回目のセッションで出した宿題を実践されていたので、
深い層まで入りやすかったんです。

1回目のセッションでは、
1層目からバリアを張っているくらい強いストレス状態でしたが、
今日は最初から明らかに前回とは違う、
ゆるんだ状態でした。

なかなかハードルの高い宿題でしたが、
それをしっかり実践していただいたおかげですね。

せぼね＆アタマの調整に、20分くらい。

そして、下腹部への手当てを15分くらいやって、
ようやく8層の冷えに到達できました。

8層に到達すると、
僕のカラダにも震えるような寒さが伝わってきました。

そのままヒーリングを続けて、
時間終了までにとれた8層の冷えは、
5%くらいでした。

その方にも8層まで入る感覚をお伝えし、
家で下腹部の手当てを実践していただくことに。

それが今回の宿題です。

ただお腹に手当てをすればいいんじゃないんです。

8層まで意識を深められるかが重要。

お腹に手当てをしていても、
それが8層まで届かない浅いところの意識のままだと、
8層の冷えはとれていかないんです。

8層まで入った感覚を体感してもらいながら。

「この感覚って、テレビやスマホを観ながらじゃ、
とても入れないですよね？」

「そうですね。」

そうなんです。

カラダの外に意識が散っていると、
8層までは入れない、
8層を維持できないとおもいます。

よっぽどの達人じゃない限り。

冷え性改善のために、
日々冷え対策に励んでいる方もいると思います。

でも、なかなか冷えがとれない。

いろんな原因が考えられますが、
ひとつの可能性として。

冷えの根源が深い層にあるのに、
深い層に届くような意識で冷え対策をやっていない。

それが挙げられると思います。

いくら冷え対策をがんばっても、
それをやっているときの意識が浅いと、
根源の層まで届いていないと、
根っこから冷えがとれない可能性があるんですね。

例えば、
毎日半身浴をしています、
という方がいるとします。

半身浴は、
冷えを改善するために、
もちろんやらないよりはやった方がいいと思います。

が、
半身浴をやっているときの意識が、
冷えの根源の層より浅いところで止まっていると、
なかなか冷えが根本的に改善されていかないのです。

表面の層は温かくなるので、
一時的にカラダは温かくなるかもしれません。

が、しばらく経つと、元に戻ってしまう。

例えば、
毎日半身浴をしながら、
スマホを観たり本を読んだりしている。

そういう半身浴のやり方だと、
スマホや本に意識が散ってしまうので、
深い層まで温もりが入っていきません。

半身浴をしながら読書なんて意識高い系のように見えますが、
深い層の冷えを改善したいのなら、
読書をやめてしっかりカラダに意識を向けて、
深い層まで意識を入れていくことが大事だと思います。

そうすることで、
半身浴の効果が深い層まで達します。

あとは、
冷え対策で白湯を飲むのを習慣にされている方もいると思います。

それも半身浴と一緒で、

「どんな意識で白湯を飲んでいるか」

によって、
白湯の熱がどの層まで届くかが、
変わってきます。

「なにをやるか」

も大事ですが、

「どういう意識でやるか」

も、とても大事なのです。

半身浴や白湯以外にも、
すべての健康法にいえることです。

同じ健康法をやっても、
効果が出る人と出ない人がいます。

それは、
１つの原因としては、

「その健康法が合うか合わないか」

というのも影響します。

そして、もう1つの原因は、

「それをどんな意識でやっているのか」

これも影響する可能性があります。

意識が深い状態（リラックス状態）の方が、
同じ刺激が入っても深い層まで浸透しやすいんですね。

靴下を重ね履きしたり、
白湯を飲んだり、
半身浴をしたり、
湯たんぽで温めたり・・・・

いろいろな冷え対策があると思います。

もちろんやらないよりはやった方がいいと思います。

でも、そういった冷え対策を継続しているのに、
なかなか改善がみられない。

そういう方は、
もしかしたら意識を深めることが大切かもしれません。

意識を深める感覚がよくわからないという方には、
個人セッションやセミナーでお伝えしますね。

慢性的に冷えがある方は、
その冷えが深層まで到達していることが多いです。

深層まで到達してしまった冷えを改善していくためには、
深層まで意識を深めて冷え対策を実践することが必要かもしれません。

ではでは、ありがとうございました。

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最近、「ある図」を使って説明することで、
僕がセッション時にカラダを観る感覚が、
劇的に伝わりやすくなりました。

その図とは、コレです↓



10層の円です。

もっとも表層にあるのが1層で、
2層→3層と深まっていき、
もっとも深層にあるのが10層です。

これはあくまでもイメージなので、
10層じゃなくても100層でも1,000層でもいいのですが、
わかりやすく10層にしています。

僕はストレスを立体的に観ているのですが、
個人セッションの際にこの図を使って説明することで、
その立体的なストレスの感覚を伝えやすくなりました。

個人セッションでは言葉と図だけで説明が難しければ、
体感を伴っての説明もできるので、
伝わりやすいんですね。

が、
それをブログで文字だけで説明しても伝わるのかどうかは、
わかりません。

が、チャレンジしてみます。

ストレスって、
一般的に「強弱」だけで評価されがちだと思うんですね。

ですが、
僕は「強い・弱い」に合わせて、
「深い・浅い」もあると感じているんです。

その「深い・浅い」を図にしたのが、
さっきのアレです。



1層がもっとも浅くて、
10層がもっとも深い。

1層ってもっとも表面にあるので、
1層にあるストレスは表面化しやすい＝自覚しやすいんですね。

そして、1層のストレスはわりと改善もしやすいんです。

表面的なストレスなので。

でも、1層のストレスの原因が2層にある場合、
1層に対処しているだけでは根本解決にならず、
2層のストレスへのアプローチをしなくてはいけないんですね。

2層のストレスを放置したままで1層のストレスだけに対処し改善したとしても、
またぶり返してしまいやすくなります。

整体などに行って、

「受けた直後は楽になるけど、しばらくすると元に戻る」

ということがよくありますが、
それはより深い層にある根本ストレスまで改善できていないからなんですね。


では、最近あった実例を挙げて説明します。

数日前に来られた新規のお客さんだったのですが、
その方はいろいろな不調を抱えられていました。

首肩コリ、手首の痛み、股関節の詰まり感、足首の緩さ、生理痛、生理不順など。

挙げただけで6種類ありますね。

それぞれに感じているストレスの強さも違うと思いますし、
それぞれのストレスの層の深さも違うんです。

その方の場合だと、

首肩コリ→2層
手首の痛み→2層
股関節の詰まり感→3層
足首の緩さ→3層
生理痛→4層
生理不順→4層

という感じでした。

層が深い方がより根深い問題なので、
根深いところからアプローチをしていきます。

ということは、
生理痛・生理不順の4層からアプローチ！

といきたいところですが、
そうはしませんでした。

実は自覚できていない「5層より深い層のストレス」があるかもしれません。

それがないか、掘り下げてチェックしていきました。

すると、あったんです、深いところに。

その時僕が感じたストレス反応だと、
もっとも深いところで7層にストレス反応がありました。

7層のストレスが具体的になんだったのかは省略しますが、
そこのストレスを癒していかないと、
根本的な改善には繋がらないだろうなと感じました。

7層って結構深いところにあるので、
本人でさえも自覚がないこともあります。

が、僕が感じた7層のストレスの内容をお伝えすると、
心当たりはあるような感じでした。

で、その7層のストレス反応が出ているポイントが、
右の卵巣でした。

7層にストレス反応があること。

それが右の卵巣に出ていること。

そこまで掘り下げて改善していかないと、
根本的な解決にならないかもしれないこと。

それをお伝えすると、
7層のストレスをヒーリングしていくことを、
受け容れてもらえました。

ということで、右の卵巣に手当てをします。

7層のストレスをヒーリングする前に、
7層まで入るのに時間がかかります。

深いところにいけばいくほど強力なバリアがかけられていることが多いので、
そのバリアが解けていくのに時間がかかるのです。

バリアが解けるのにかかる時間は、
人によって（バリアの強さによって）違います。

場合によっては、
7層目まで到達する前に時間切れとなる場合もあります。

例えば、
7層目にもっとも根深いストレスがあったとして。

1回目の施術では3層目までしか入れなかった。

2回目の施術で5層目まで入れた。

3回目の施術でやっと7層目まで入れた。

そういうパターンもありえます。

でも、7層目まで入れたら終わりではなくて、
むしろ7層目に入ってからがスタートなのです。

7層目まで入れたら、
やっとそこから7層目のストレスにヒーリングをかけられるのです。

でも、その方の場合は、
初回の施術で7層目まで入れました。

7層目まで入るのに30分くらいかかりましたが。。。

右卵巣の7層目にストレスの根本があって、
そこに到達するまでに30分かかったのです。

そこからがやっとスタート。

30分ずっと右卵巣に手当てしているだけなんですよ。

それでやっと7層まで入れたのです。

でも、これまでの経験上、
新規のお客さんで、
7層までを30分で入れてくれる方は、
いませんでした。

その方はヨガの先生をされているので、
バリアを解くのが上手だったのかなと思っています。

あるいは、僕のことを信頼してくれていたとか。

あるいは、僕の深く入る感覚が上達したとか。

わかりませんが、
とにかく7層という深いところまで、
30分くらいで入れました。

そこから7層のストレスのヒーリングがはじまります。

引き続き卵巣の手当てをしたり、
あとはアタマや骨盤帯や手足のツボなど、
関連する部位の調整もしました。

が、
7層にあるストレスの3割くらいがヒーリングできたところで、
時間切れになってしまいました。

まだ7割残っているんですね。

それでも、
施術後のその方の表情は、
穏やか＆晴れやかになっていました。

精神的ににとても辛い出来事があったようで、
施術前はとても沈んだ表情をされていたのですが。

施術後は自然に笑顔が出るようになっていました。

「あ、笑えるようになった」

と、ご自身でもおっしゃっていました。

その方が最初に訴えられた自覚症状に、
直接アプローチしたわけではありません。

コレですね↓

首肩コリ→2層
手首の痛み→2層
股関節の詰まり感→3層
足首の緩さ→3層
生理痛→4層
生理不順→4層

でも、
もっと深い7層のストレスを軽減していくことで、
それらの自覚症状は自然に緩和してくるはずだと思います。

ただ、7層にはまだあと7割のストレスが残っています。

それは2週間後の施術で、
再トライです。

たぶん2回目は、
7層まで到達する時間も短くなるでしょうし、
到達してからのヒーリングもより効果的にできるようになると思います。

という感じの施術を、
最近は行っています。

この図で説明しながら↓



もちろん、

「7層とか8層とか自覚のないストレスはどうでもいいから、
自覚症状のあるストレスを軽減してほしい。」

そういうご要望であれば、
それにお応えする施術をします。

僕の意識を深い層まで入れずに、
自覚症状のある層で止めて、
その上でその層にあるストレスに対処していきます。

すごく短い時間で痛みをとる整体も流行っているようですが、
その手法だとたぶん、
深く入れて3層くらいだと思います。

なので、
3層くらいまでのストレスをパパっと改善したいのなら、
そういうゴッドハンド的な整体もいいと思います。

表層のストレスを一時的に消すことは、
そんなに難しいことではありません。

ただ、
その手法だけだと、
より根本にストレスがある場合、
根本的な解決にはなっていかないような気がします。

たぶん、ですけど。

テクニックだけでは、
強いストレスには対応できても、
深いストレスには対応できないはずなんです。

深いストレスに向き合うには、
ある程度時間をかけていくことが必要だと感じています。

どんなに酒造りのテクニックを磨いても、
3か月で3年熟成した古酒と全く同じものをつくることは、
できないでしょう。

そんな感じです。

時間をかけないと出せない深みって、
テクニックだけでは到達できない深みって、
あるはずなんですよ。

ということで、
今回の記事は照喜名ワールド全開でお伝えしました。

文章だけでどこまで伝わるか心配ですが。。。

興味のある方は、
3層のタッチと7層のタッチの違いを体感にいらしてくださいね。

体感できると、
この記事で書いたことも感覚的にわかるはずだと思います。

ではでは、ありがとうございました。

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昨日の記事「ハラ灸のススメ」の続きです。

ハラ灸をするだけでも心身のバランスを調える効果が期待できますが、
組み合わせることでより効果を発揮します。

ハラ灸でハラの深いところにエネルギーが浸透すると、
「丹田」や「軸」などと呼ばれる身体意識を感じやすくなります。

僕が「インナーモード」と呼んでいる意識です。

ハラ灸（を効果的にやる）だけでもインナーモードは深まりますが、
さらにその意識を深めるために役立つのが、
体幹トレーニングです。

そして、体幹トレーニングの王道といえば、プランクです。




体幹トレーニングについては、
否定的な見解を持つ専門家も目にします。

よく見かける否定的見解、その１

「体幹トレーニングは、カラダを固めてしまう」

僕の見解は、

「カラダを固めないように体幹トレーニングをやればいい。」

確かに、
プランクをやってみてもらうと、
カラダを固めるようなプランクをやってしまう方が、
多いんですよね。

なので、否定したくなる気持ちはわかるのですが。

でもそれは、
プランクという種目が悪いのではなく、
プランクのやり方が悪いだけなんです。

「包丁で指を切る人が多いから包丁は使うな」

とは、ならないでしょう。

次です。

よく見かける否定的見解、その２

「ウエイトトレーニングでも体幹は鍛えられるので、あえて体幹に絞ったトレーニングはしなくていい」

僕の見解は、

「ウエイトトレーニングでは深められない意識が、体幹トレーニングで深められる」

確かに、
「体幹トレーニング＝体幹のインナーマッスルを鍛える」
という定義で考えるならば、
ウエイトトレーニングでも体幹のインナーマッスルは使うし鍛えられるので、
わざわざ体幹トレーニングを取り入れる必要はないかもしれません。

でも、
体幹トレーニングの醍醐味って、
そんな表面的なものではないのですよ。

僕にとってのプランクは、

「●●筋（インナーマッスル）に効かせて鍛える」

みたいな話ではなく、
深部の感覚を深めるために効果的なエクササイズ（プラクティス）なのです。

強くするのではなく、深めるんですよ。

強いと深いの違いが感覚でわからないと、

「ウエイトトレーニングでもインナーマッスルに効くんじゃ」

みたいな話になってしまうのです。

違うんです、方向性が。

深部の感覚が定着していない状態でウエイトトレーニングに励んでも、
深部の感覚は育ちにくいです。

でも、
深部の感覚が定着した上で、
その感覚が抜けないようにしながらウエイトトレーニングをやると、
さらにその感覚は深まります。

なので、僕の感覚では。

①ハラ灸などをやって、深部感覚を育てる

②体幹トレーニングで、深部感覚をより深める

③ある程度深部感覚が定着したら、
その感覚を保持しながらウエイトトレーニングをやる

こんな感じで段階を踏んでいくと、
スポーツ的にもハイパフォーマンスが出せるようになると思いますし、
心身の調和という意味でも効果的だと思います。

深部感覚派の人はウエイトトレーニングを毛嫌いするし、
ウエイトトレーニング派の人は深部感覚みたいな怪しい（と思い込みで決めつけている）ものをバカにするし。

体幹トレーニングやウエイトトレーニングは、
カラダをかためる？動きがかたくなる？

いやいや、かためないようにやればいいだけですし、
しなやかな身体意識の延長にウエイトが入れば、
さらに感覚は深まりますよ。

身体意識だけじゃ通用しなくて、
筋力や筋量が必要になる状況・状態もありますし。

逆に。

ウエイトトレーニングだけやってれば、体幹も鍛えられる？

いやいや、ウエイトだけでは深部の繊細な感覚は育ちにくいですよ。

カラダを上手に扱えるようになるには、
やみくもに筋力や筋量を増やすだけではなく、
連動性やしなやかさが重要になってきます。

じゃあファンクショナルトレーニングやクリーンなどをやればいいじゃんって言うかもしれませんが、
それもそうなんですが、ちょっと違うんですよね。

もっとこう、より繊細な感覚なんです。

丁寧に丁寧に自分の内側に入っていかないと、得られない感覚なんです。

すみません、自論を語りすぎてしまいました。

今回お伝えしたかったことを短くまとめると。

「ハラ灸で育てた感覚は、プランク（カラダをかためないやつ）をやるともっと深まるよ」

ということでした。

「なんだかよくわかんねーよ」

という方も多いかもしれませんね。

よくわかんねーですよね。

僕なりになるべく伝わりやすいように書いたつもりですが、
やっぱり感覚を言葉にするのは難しい。

僕も書いててよくわかんなくなってきました（笑）

個人セッションにお越しいただければ、
言葉だけではなく体感していただくことも可能です（体幹だけに）。

それはイヤだという方は・・・

まず、いつものようにプランクをやってみてください。

その後、ハラ灸をやってみてください。

（この方法で→「ハラ灸のススメ」）

ハラ灸でおなかの深部にエネルギーが通った感覚を感じたら、
なるべくその感覚を逃さないようにしながら、
再度プランクをやってみてください。

うまくいけば、
ハラ灸で育てた感覚が、
プランクでさらに深まる感じを実感できると思います。

プランクで深まった感じが定着したら、
さらにその感じを逃さないようにしながら、
ウエイトトレーニングをやってみる。

すると、もっともっと深まるんです。



最後に、もう1度。

僕が推奨したい流れは、こんな流れです。

①ハラ灸などをやって、深部感覚を育てる

②体幹トレーニングで、深部感覚をより深める

③ある程度深部感覚が定着したら、
その感覚を保持しながらウエイトトレーニングをやる

①は、僕が整体施術でサポートしたい感覚でもあります。

心身のバランスが崩れているときは、
まず①をしっかりやって、
深部感覚を育てることが大事だと思います。

その時期を卒業したら、
②→③とステップアップしていけるといいですよね。

と、思います。

ではでは、ありがとうございました。

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アタマに氣が上りすぎて過剰になっていて、
逆にハラの氣が不足しているという方が、
すごく多いんですね。

たぶん現代人はほとんどそうだと言っても、
過言ではないかもしれないというくらい。

↓関連記事

◆2018/01/30「アタマ17点・ハラ3点」

表面化している問題に取り掛かる前に、
まずそういう土台から作り直すことが大切なのではないかと、
思うことが多いわけです。

アタマとハラのエネルギーバランスを調える。

そのためのひとつとして、
お客さんに宿題として出すことが多いひとつを、
今回はシェアします。

おなかへのお灸、略して、ハラ灸です。

今日のお客さんにもハラ灸を勧めたんですね。

で、ハラ灸を勧めるときは、
おなかを出してもらうのもアレなので、
やり方だけお伝えしています。

が、今日のお客さん。

「あ、別にわたしおなか出すの平気ですよ。」

とおっしゃるので、
出してもらって実際に体感していただきました。

「ブログネタ用に、画像撮ってもいいですか？顔は出さないので」

とおそるおそるお願いしてみると、

「毛が出てないならいいですよ。」

と（笑）

毛は出てないので、撮りました。

パシャッ。



こんな感じです。

ちなみに僕は鍼灸師ではないので、
僕がお灸に火をつけて貼るのはアウトです。

なので、やり方を教えるだけで、自分でやってもらいます。

せっかくなので、
ハラ灸の前と後で、
カラダの反応の違いを体感していただきました。

効果的なハラ灸ができると、
カラダにいろいろな変化が起こります。

ハラに氣が満ちてくるので、
過剰だったアタマの氣がリリースされ、
アタマや首・肩などが緩んできます。

骨盤帯が安定し、
内転筋（うちももの筋肉）や、
骨盤・腹部のインナーマッスルが活性化してきます。

ほかにもいろいろありますが。

男性にもオススメですが、
特に女性にオススメです。

ただ！

やるならちゃんと効果的な方法で、
やっていただきたいのです。

ただ下腹部にお灸をするだけ、では効果が落ちます。

例えば、

「テレビを観ながらでもできますね」

と言った方がいました。

もちろんテレビを観ながらでもできますが、
それだと効果が落ちます。

そもそも、
なんでセルフケアの時に、

「テレビを観ながらでもできる」

みたいなスタイルが好まれるのでしょうか。

そんなにテレビが好きなんですか？

そういうわけじゃないですよね（笑）

お手軽感でしょうか。

気持ちはわかりますが、
ハラ灸の効果を出したかったら、
テレビを観ながらではない方がいいです。

テレビを観ると、
テレビに意識が散るでしょう。

せっかくハラのエネルギーを高めようとしているので、
ハラに意識を集めてください。

自分のカラダに意識を向ける時間をとらない（少ない）から、
アタマに氣が上ってしまうんです。

お灸の周りに手を添えてますね。



この両手の間の、
お灸を中心にハートマークみたいになっているゾーンに、
意識を集めてください。

とはいっても、
キリっと集中しちゃダメです。

ぼんやりと意識を向けることが大事です。

ぼんやりとです。

夕陽を眺めるときのように、ぼんやりと。

もう1つポイントがあります。

横に添えている手の感覚も大事です。

ただ置いておくだけよりも、
効果的な置き方があります。

手を置いたら、
手とおなかを一体化させます。

力は使いません。

使わないでください。

ポンと置くだけです。

置いたら、
てのひらの皮膚とおなかの皮膚が溶けて、
境界線がなくなって一体化する感覚をつくります。

手とおなかが一体化できたら、
触れている部分が温かくなってくるんですね。

温かくなったら、
その温もりが少しずつ深く入っていくようなイメージをします。

カラダがイメージに反応してくれると、
少しずつ温もりが深部に浸透していきます。

一体化の感覚がわからない、とか、
温もりが深部に浸透する感覚がわからない、とか、
そういう方は個人セッションにお越しください。

まとめます。

①下腹部にお灸を据えます。

②そのお灸の周りに手を添えます。



③添えた手とおなかを一体化させます。

④一体化したら、温かくなります。

⑤温かくなったら、その温もりが深部に浸透していくイメージをします。


手を添えることで、
意識をおなかに集めやすくなります。

温もりが深部に浸透していく感覚を入れることで、
お灸の熱も深部に浸透しやすくなります。

ただ単にお灸を据えるだけ、とか、
お灸+テレビ（スマホ）とか、
そういうやり方よりも、
上の①～⑤の方法でやった方が、
だいぶ効果が出ます。

アタマパンパン・ハラヘロヘロタイプの方に、
お勧めです。

ちなみに僕もハラ灸やりたいですが、
毛が邪魔で出来ません。

悔しいけれど、お前に夢中。

ではでは、ありがとうございました。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

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kokokaraに新スタッフが入りました。

ご紹介が遅くなりましたが、
もう2週間くらいになります。

たまに、一緒に施術に入ることもあります。

彼の優れた能力は、

「ただ見守るだけ」

が、できることです。

ただ、見守るだけ。

一定のエネルギーで、見守り続けるだけ。

それは、
人間（僕）にはなかなか出来ません。

人間（僕）は、
治してあげようとしたり、
共感しようとしたり、
ついつい「良いこと」をやろうとします。

それは「お客さんにとって良いこと」をやっているつもりでも、
実は自分が安心するために良いことをやっていると思いたいだけなのかもしれません。

が、彼は、ただ見守っているだけです。

ただ見守っているだけのことが、
いのちのもっとも深い部分に響くことがあります。

深すぎて気づかないことも多いですが、
それでも「見守り」は、
いのちの深いところに響きます。

「ただ見守ること」

僕には、なかなかそれができません。

なので、
そういう部分では、
彼は僕の師匠です。

彼の仕事ぶりをご紹介します。

施術中に、
お客さんのハラの上で、
お客さん（と僕）を見守っています。



トレーニングも、見守ります。



こういうことをしないセッションの時は、
遠くから見守ってくれています。

薬師如来の、やっくん。

施術中にやっくんと目が合うと、
僕の心身が鎮まります。

やっくんは、
僕のように気が散ったり力んだりしません。

やっくんは、
エネルギーを送ろうとしません。

治してあげようともしません。

ただ見守っているだけなのです。

ただ見守られているだけだからこそ、
深い部分にエネルギーが入ってきます。

やっくんに、
大切なことを教えてもらっています。

ということで、
個人セッションの際に「やっくんサポート希望」の方は、
お伝えくださいね。

「そんな怪しいことは希望しない」

という方の施術の際は、
バレないように遠くから見守ってもらいます。

ではでは、ありがとうございました。


  

5月末の週末に、鹿児島でセミナーを開催します。

鹿児島も、人も土地も大好きな場所のひとつです。

今から楽しみです。

内容にご興味のある方、
お会いできると嬉しいです。

以下、詳細です。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

Ⅰ　5/26（土）14:30-17:30
「今日から実践できる！かんたん疲労回復法」

※内容にご興味のある方は、どなたでもご参加いただけます

若い頃はただ休めばとれていた疲労が、
歳を追うごとにそうではなくなってきます。

「ただ休む」だけだと疲労が蓄積していくようにも、なってきます。

ですので、疲労を蓄積させない、
疲労から心身を回復させるためにも、
工夫が必要です。

とはいっても、
疲労を回復させるために新たな疲労を感じてしまったら、
本末転倒です。

今回はポイントを抑えるだけで簡単に疲労が回復できる方法を
「筋肉・内臓・入浴睡眠」の3テーマにわけて、
お伝えしていきます。

もちろん、すべてを毎日実践する必要はありません。

自分に合いそうなもの・これなら実践できそう、続けられそうと感じたもの・気が向いたもの・・・
そういうものを日々取り入れていくことで、
確実に疲労は軽減し、
ココロとカラダをリセットできるようになってきます。

◆内容
テーマⅠ　筋肉疲労対策
①神経系の反射を利用し筋緊張を緩める方法
②背中のこわばりを緩和する「猫背呼吸」
③深くリラックスできる「伸ばさないストレッチ」

テーマⅡ　内臓疲労
①胃腸の疲労を軽減する「夕食断食」
②慢性疲労を緩和する腎のケア
③ココロの昂り（たかぶり）を抑える肝のケア

テーマⅢ　入浴・睡眠
①自律神経を調える「温冷浴」のポイント
②布団の上で深いリラックス状態をつくるコツ
③入眠・起床を快適にするイメージトレーニング



Ⅱ　5/27（日）10:00-17:00

「全身の連動性を高める
インナーモード的手技アプローチ」

※手技療法家・カラダ系セラピスト向けの内容です。

こちらは満席→キャンセル待ちとなっております。

「問題の部分」と「原因の部分」は、
必ずしもイコールではありません。

たとえば、
「胸郭の動きが悪いせいで、その分、肩に負担がかかりすぎる」というパターンで、
カラダを使ってしまっているとします。

その場合、
痛みが出てきたり、
疲労が溜まりやすいなどの、
「問題の部分」は「肩」です。

が、「原因の部分」は「胸郭」となります。

カラダの連動を理解していないと、
「問題が出ている部分」を対処することしかできません。

もちろん、
「問題が出ている部分」の「問題解決」をすることも大事です。

でも、それだけでは「原因解決」にはならないことも多いのです。

「問題解決」だけではなく「原因解決」までできるように。

カラダは一部分の動きでも、
必ず全身が連動して、協調して、動いて（働いて）います。

全身がバランスよく協調して動けるカラダづくりを、
主に施術でサポートしていく方法を、
このセミナーではお伝えします。

◆内容
Ⅰ　インナーモード基礎
①インナーモードとアウターモードの違い
②緊張をリリースする身体意識のつくり方
③内側の軸をつくる方法

Ⅱ　下肢（骨盤～股関節）へのアプロ―チ
①仙腸関節と股関節
②恥骨と股関節内転筋群
③腰椎・仙骨と下肢の筋肉

Ⅲ　上肢（胸郭～鎖骨～肩関節）へのアプローチ
①肋骨と肩関節の連動
②胸肋関節と肩関節の連動
③胸椎と頚椎の連動

Ⅳ　全身の連動性を意識したアプローチ
①骨盤と胸郭
②股関節と肩関節
③連動性のあるしなやかな動きづくりのためのサポート法


◆日時
Ⅰ→5/26（土）14:30-17:30
Ⅱ→5/27（日）10:00-17:00

◆会場
Ⅰ→鹿児島市鴨池公民館
Ⅱ→鹿児島市武田上公民館

◆参加費
・Ⅰのみ
一般：7,000円
会員：5,000円

・Ⅱのみ
一般：19,000円
会員：15,000円

・両日参加
一般：24,000円
会員：18,000円

※事前振込みでのお支払いにご協力ください。

◆キャンセル料について
開催1週間前（5/20・21）まで→キャンセル料なし
開催6日前～前日→参加費の50％
開催日当日→参加費の100%


◆お申込み
こちらのお申込みフォームよりお願いします。

日曜日の方は満席→キャンセル待ちとなっております。

キャンセル待ちのお申込みは、
info@kokoro-to-karada.jp
までメールにてお願します。

◆お問合せ
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株式会社ここから　照喜名までお願いします。



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＜セミナー情報（沖縄）＞

◆3/31（土）kokokara塾「筋トレを語る」
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◆4/14（土）高松個人セッション
※満席

◆4/15（日）第5回高松こころとからだ塾
「インナーモード的手技アプローチ」
※満席

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「くらしに活かす五行論」
※受付中

◆5/12（土）福岡個人セッション
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◆5/13（日）第17回福岡こころとからだ塾
「インナーモード的手技アプローチ」
※受付中

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※施術中は電話に出られません。
また、出張などで留守にしていることも多いので、
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