てぃーだブログ › こころとからだ › 2013年01月

2013年01月31日

「願望」と「あるがまま」

こんにちは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

前回の記事「願望を叶えるのは、ワクワクではない(1)」に関して、
何件かメールで同じような内容のご質問をいただきました。

「願望」と「あるがまま」について・・・です。

「願望を持つ」というのは「あるがままの自分」を受け入れてないということではないか?

というようなご質問でした。

「願望を持つ」ことは「今の自分を変える」ことなので、
「あるがままの(今の)自分を受け入れていない」ということになるのでしょうか?

願望がない方、
目標設定なんて必要なく流れに任せる方が心地よいという方は、
それでいいと思います。

でも、「こうなりたい!」という願望があるなら、
それを認めて、そうなるための行動に移すのが
「あるがまま」ではないでしょうか。

本当は願望があるのにそれに蓋をするのは、
「あるがまま」
じゃないと思うんですね。

願望があるならその願望に向けて行動をするのが「あるがまま」

願望なんてなくて流れに身を任せるのが心地よかったらそうするのが「あるがまま」

要は、自分の感情に素直になればいいんだと思うんですよね。

やりたかったらやればいいし、やりたくなかったらやらなきゃいい。

目標や願望を持たずに流れに任せる方が精神性が高くて、
目標や願望を持ってがむしゃらに頑張るのが精神性が低い・・・

なんてことは、ないと思います。

どうしたいかは、自分が良く知っていると思います。

自分に素直に行動するのが、「あるがまま」ではないでしょうか。

願望があるのにそれを抑え込むのは、「あるがまま」ではない気がします。

なので、「願望を持つ」ことと「あるがまま」は、対義語ではないと思います。

「願望を持つと、達成しても次から次へと新たな願望が出てきて、キリがない」

ということも、あるメールに書かれていました。

確かにそれはそうかもしれません。

でも、その「キリがない状況」の受け止め方も2通りあって、

「キリがないからそもそも願望なんて持たない方が良い」

というタイプと、

「どんどんやりたいことが出てきて、楽しい」

というタイプ。

前者の方は願望なんて持たなきゃいいし、
後者の方はどんどん新しい目標設定をして楽しめばいいと思います。

どっちが正しいとか間違えているとか、そんな話じゃないと思います。

例えば僕がやっているようなカラダの勉強も、終わりがありません。

「1つ新しいことを知ったら、10知らないことが出てくる」

ような世界です。

それを

「いくら勉強してもキリがないから、勉強する意味がない」

と思うのか、

「いくら勉強してもキリはないけど、でも楽しいからやろう」

と思うのか。

それも、自分がやりたいようにやればいいと思うんですね。

押し付けることは、出来ません。

要は、
ゴチャゴチャ理屈をこねないで、素直になりましょうよ!

ということです。

「よりスピリチュアルであろう!」というのも、あるがままじゃなくて、ただのエゴですから。

もちろん、エゴだろうとなんだろうと、
そうしたいのならそうすればいい。

でも、他人に押し付けるのはどうなのかな?と思います。

というか、他人に押し付けたくなる時点で、
相当我慢してますからね。

それはもう「あるがまま」ではないと思います。

例えば、僕は以前マクロビオティックにはまっている時期がありました。

で、その当時の僕は、自分をこう思ってました。

「動物性食品や化学調味料、精白された食品などを摂らないおれは、精神性が高い」

って。

笑っちゃいますね。

逆に、食生活が乱れている人たちを見ると、

「節操がない。精神性が低い。あの人たちも、考えを改めるべきだ」

と思ってました。

上から目線だったんですね。

笑っちゃいますよね。

これが典型的な、

「あるがまま、ではない状態」

だと思います。

マクロビオティックが良い悪いの話をしているのではありません。

やりたくてやってるのか?の話です。

やりたくてやってるだけのことなら、
それによって

「おれは精神性が高い」

なんて思わないし、
他人に押し付けがましくなることもありません。

ま、良いと思ってるからやんわり勧めることはあっても、
相手の返答に執着しないと思います。

でね、逆に食生活が乱れまくっている現状があって、
心の底ではそれを改善したいと思っているのに

「食べたいものを食べるのが、あるがままだ」

とか言って食生活を整えようとしないのも、あるがままではないと思います。

心の底で改善したいと思っているのなら、
その心の声に素直になって、
一生懸命努力するのが、
あるがまま・・・ではないでしょうか。


「あるがまま」って、「努力しない」とか「頑張らない」って意味じゃないと思うんですよね。

心の声に素直であること。

そしてそこには正誤・善悪などなく、
他人と比べたりするような質のものでもないこと。


それが、「あるがまま」ではないでしょうか。

具体的には、
「あるがまま」とは、
例えば下の画像のような状態ではないでしょうか。



力を抜いて流れに任せて生きたい人はそうすればいいし、
頑張って自分を変えたい人はそうすればいいと思います。

僕が昨日から書き始めてしばらく続ける予定の「願望実現シリーズ」は、

「頑張って自分を変えたいと思っているけど、なかなか変えられない人」

に向けたメッセージです。

自分には関係ないと思う方は、
スルーしてくださいね。

・・・今回はご質問への返答で脱線したまま終わる感じになってしまいましたが、
次回からまた「願望実現シリーズ」の続きを書きますね。

ありがとうございました。  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 18:05

2013年01月28日

カラダが教えてくれる

こんばんは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

さて、今週月曜日(1/28)から水曜日(1/30)まで、
この「てぃーだブログ」が長期メンテナンスに入っており、
更新が出来ませんでした。

更新が出来ないなら下書きでもしておけばいいのですが、
全くやっておらず、
この記事は日付的には1/28(月)になっていますが、
1/30(水)の夕方に更新しております。

3日分の遅れ、追いつかなきゃ!

・・・ということで、本題です。

今回のテーマ「カラダが教えてくれる」

これは、僕がセッションで大事にしている感覚です。

お客様のカラダのことは、お客様のカラダ自身がよくわかっています。
(アタマじゃないですよ)

だから、カラダのサインに従ってサポートしていくと、
自然に良くなっていくことが多いです。


「骨がこう歪んでいるから、こう整えよう」

みたいな感じで施術者側で判断するのではなく、

「カラダがこうして欲しがっているから、こうサポートしよう」

みたいな感じです。

カラダは、全部知ってるんだと思います。

どうすれば、楽になるのか。

不調をつくったのがカラダなら、
なぜ不調になったのか、
どうすれば不調から抜け出せるのか、
全部知ってるんだと思うんです。

僕はただそのカラダのサインを感じて、
感じるがままに触れているだけ。


結局最終的には、感覚なんだと思うんです。

手技も、運動指導も。

手技でいうと、
圧をかける方向とか圧の強さとか、時間とか。

微妙な、繊細なところは、感覚だと思います。

ほんのちょっとしたことで、カラダの反応は大きく変わります。

「え?たったこれだけで?」

というくらいで。

触れる場所や圧の方向がミリ単位違うだけで、
圧の強さがグラム単位違うだけで、
反応が変わってきます。

それくらいの微妙な違いを感じるには、どうすればいいのか?

今現在の僕なりの答えとしては、

「お客様のカラダを信頼する」

ということです。

施術者自身の感覚を研ぎ澄ませること、
また感覚を磨く訓練も、
もちろん必要だと思います。

が、それ以上に大事なのは、
お客様のカラダをとことん信頼すること。

施術者である自分が「治す」のではなくて、
お客様のカラダが「治る」のだということ。

それがしっかり腑に落ちていること。

もちろん、
お客様のカラダを信頼してその通りにすれば、
手技テクニックや解剖生理学の知識などを身につけなくていいと言っているわけではありません。

お客様のカラダを100%信頼できると、
施術者に身についている知識や技術を、
お客様のカラダが引き出してくれます。

施術者がお客様のことを考えて技術を提供するのではなく、
お客様のカラダが必要な技術を施術者から引き出すのです。


主導権は、お客様にあります。

が、施術者に知識や技術が身についていないと、
引き出すものがないのです。


どうですか、照喜名ワールド。

意味不明ですよね(笑)

セミナーなどでもこんな話はしたことがありません。

この感覚を伝える自信がないから。。。

ブログなら、いいですよね(笑)

僕はこんな感覚で施術をしている・・・というお話しでした。

運動指導のときも、同じような感覚です。

僕がお客様にスクワットをさせたいのではなく、
お客様のカラダがスクワットをさせてくれとせがんできます。

ただ、カラダのサインとアタマの意思は、必ずしも一致しません。

カラダは運動をしたがっているのに、
アタマは疲れるからイヤだという。

そんなときにアタマを説得するために、
知識を身につけるのはもちろん、
プログラミングやコミュニケーションを磨くことが必要だと思います。

ありがとうございました。

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 12:34

2013年01月27日

「信念を持たない」という信念

こんにちは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

今日は大阪国際女子マラソンでしたね。

30km過ぎで福士さんが独走態勢に入りつつあった頃を観て、
その後セッションに入りました。

セッション後結果をチェックすると、
失速して2位になったと。

マラソンって本当に難しいですね~。

ということで、本題です。

僕は手技でも運動(カラダの使い方)指導でも、
基本的に

「こうするべき」

という信念を持っていません。

というか、持たないようになりました。

・・・だから何をやってるのか具体的に伝えづらいんですけど。

最近、

「照喜名さんに似た価値観の人がやっているブログを見つけました」

と、ある方に、
同業者のブログを紹介してもらいました。

ものすごく勉強をされていること。

勉強以上に実践を重視されていること。

そして、ビジネスの面で良い意味でシビアなこと。

僕に足りない部分をしっかりお持ちの方だと感じました。

そういう尊敬する部分は多々ありつつも、
僕とは大きく違う価値観をお持ちだなと感じる部分も。

それが、

「信念」

の部分でした。

その方も僕同様に「手技+カラダの使い方の指導」というセッションをされていたり、
またそれをワークショップで伝えていく仕事をされていました。

で、何が違うのかというと、

「カラダの使い方」

に関する、信念。

「筋トレやストレッチや、やっちゃダメだ」

と、断言されていたんですね。

細かいことを書きすぎると特定されてしまってめんどくさいことになるので、
それ以上の情報は書きませんが、
とにかくそれはしっかりはっきりと主張されていたんです。

僕が疑問に思うのは、
果たして、
カラダに関することで、

「全ての人に共通して、これはダメでこれは良い」

というものがあるのか・・・ということ。

僕は筋トレもストレッチも運動指導の中に取り入れてますが、
逆にいうと、
筋トレとストレッチさえしていれば全て解決するとも思っていません。

筋トレが必要な人には筋トレを指導するし、
必要ないなら、しません。

ストレッチも、他のエクササイズも、同様です。

そもそも一口に「筋トレ」といっても無数のバリエーションがあります。

その全てをバサッと全否定するって、どうなの?という想いもあります。

カラダの使い方がうまくなったり、
無駄な緊張がとれたり、
動きに連動性が出たりしたら、
そりゃあ動きは楽になるし、
カラダの不調も軽減するだろうし、
潜在能力も引き出されると思います。

が、世の中には、
少なからず「単純に筋力が不足している」状態の方もいるのです。

必要最低限の筋力が不足しているのに、
動きの質ばかり追い求めても充分にパフォーマンスは向上しません。

筋力を回復するには、筋肉に負荷をかける必要があります。

いろいろな状況の方がいる。

だから、これが正しくてこれが間違いなんて、
断言できないと思うんです。

僕にとって、
手技や運動指導は、
「手段」であって「目的」ではありません。

じゃあ目的は何かというと、

「お客様の心身のエネルギーがより高まった(整った)状態をつくること」

です。

その目的のために、
僕の中にある引き出しの中から、

「お客様のカラダに合う方法」

を使っていきます。

お客様のカラダが何を欲しているのかは、
お客様のカラダ自体が知っているのです。

そのカラダのサインをキャッチして、
カラダが喜ぶ「手段」を使っていきます。

同じ人でも、
今セッションをするのと、
来週セッションをするのとで、
メニューが変わると思います。

それが当たり前ですよね。

今はゆるめるようなカラダの使い方が合ってるかもしれないけど、
来週は筋トレ的なトレーニングが合ってるかもしれません。

何が正しいかは、その時々の状況によって違うと思います。

施術者・トレーナーの側が「手段」に関して信念(悪く言うと、思い込み)を持ちすぎてしまうと、
カラダのサインをキャッチできなくなります。

僕は、手段に関しては、
あえてこれといった信念は持たないようにしています。

カラダのサインを感じて、
そのときカラダが欲している刺激を、
僕の引き出しの中から引っ張り出して、
提供します。

どんなエクササイズも、
エクササイズをやってもらうのが目的ではないと思うんです。

エクササイズの先に、目的があると思うんです。

エクササイズは、あくまで手段。

あまりその方法論にとらわれすぎてしまうと、
手段が目的化してしまいます。

トレーナーの信念を、お客様のカラダに押し付けてしまうことになります。

そういう指導の仕方だと、
お客様本来の可能性に蓋をしてしまう可能性があります。

僕は自分がそういう風に手技や運動指導を使ってきていたのを反省し、
今はお客様のカラダが欲していることを感じることを最も重要視しています。

「どういう手技を使う・どういう運動指導をする」

という手段・方法論に関する信念はなくて、
結果的にお客様の心身の状態をしっかり高める・整えるという目的に関して、
信念を持っています。

まぁでも、

「あれはダメ、これが正しい!」

と断言するトレーナーに指導を受けた結果良くなるのなら、
それはそれでアリかもしれないですね。

どっちでもいいです。

元氣な人が増えるなら!

なんだこの終わり方。

ありがとうございました。

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 17:29

2013年01月26日

高齢者寝たきり予防エクササイズ

こんにちは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

3月に「内臓コンディショニングセミナー」で三重県にお招きいただきました!

初の三重県上陸です。楽しみです。

ありがとうございます。

筋・骨格やメンタルとも絡め、
カラダの繋がり・可能性をご体感いただく内容です。

詳細は⇒コチラから

お近くの方、ご参加お待ちしております!

・・・ということで、本題です。

ブログのコメントで、以下のようなご質問をいただきました。

::::::::::::::::::::::::

高齢者の方が寝たきりにならないように自分で出来る効果的なエクササイズとかあれば、教えて頂きたいです。
立つのもままならない方がおられるのですが(89歳男性)、
お医者さんから歳だからしょうがないと言われたみたいで、あきらめておられます。
家族の方も介助で大分負担になっておられるので、
何とかしてあげたいんですが‥。
トレーニングとしては、どこから始めたら良いのでしょうか?
どういう風にやっていったらいいのか、アドバイスいただけたらありがたいです。

:::::::::::::::::::::::

とのことでした。

もちろん効果的なアプローチ法には個人差があるというのは大前提なのですが、
ここではあくまでもこのご質問から読み取れる範囲で、

「僕だったらこうするかな」

というアプローチをご紹介したいと思います。

高齢者でも低体力者でも、
適切なアプローチをすれば、
機能は回復します!


まず、

「立つのもままならない」

という状態なので、
立ってエクササイズをするのは困難だと思われます。

まず、

「今の状態で出来ること」

からスタートして、
少しずつ段階を踏みながら、

「立つ・歩く」

という動作に繋げていくのがいいと思います。

抽象的な書き方だとイメージが湧きづらいと思うので、
具体的に一例を書いてみます。

ご質問いただいた方は手技療法家の方なので、
その前提で。

まずは、ベッド(マット)に仰向けで。

呼吸を深くそして、強くすることからスタートします。

特に、呼気です。

呼気を「細長く」、そして「短く力強く」
この両方を少しずつやってもらいます。

少しずつ。

少しずつ長く・強く吐けるようになってきたら、
準備OKです。

呼吸を深く・強くするのは、身体機能を高めるベースになると思います。

呼吸がしやすくなるように、
手技でコンディションを整えてからやると、
さらに良いと思います。

そして、
いきなり股関節や膝関節などの大きな関節にはいかず、
足関節や足趾など、
末梢から動きを回復しています。

まず、足趾から。

最初は手技によって他動的に可動性を高めます。

手技で動くようになってきたら、
自動運動に移行していきます。

これで足趾の動きが改善されたら、
今度は足関節です。

足関節も同じように、
まずは手技で他動的に可動性を高めます。

他動的な可動域が高まったら、
指と同じように、自動運動に移行していきます。

足関節も自動的な可動域が高まってきたら、
足趾と足関節の動きを連動させていきます。

足趾の伸展と足関節の背屈、
足趾の屈曲と足関節の底屈、
これを連動させて動かしていきます。

こうやって足の指と足首の動きがよくなって、
さらに連動性も出してあげると、
それだけで立ちやすくなると思います。

次の段階としては、
その足趾・足関節の動きを、
膝関節⇒股関節と大きい関節と合わせていきます。

膝関節と股関節へのアプローチも、
基本的には足関節などと一緒です。

手技を使って他動的に可動性を高めたら、
それを自動運動で出来るようにする。

動きが改善されたら、他の関節と連動させる。

自動運動の際は、
筋を収縮させる際に、
しっかり息を吐いてもらいます。

(ここで最初の呼吸トレが活きてきます)

ベッド(マット)に仰向けに寝た状態で足趾~足関節~膝関節~股関節までの可動性が高まったら、
今度はそれを座った状態で練習してみます。

ベッド(マット)に寝た状態⇒座った状態に移行することで、
負荷が増えます。

違いは、抗重力下におかれるということです。

立つ・歩くの動きを改善していくなら、
やはり重力の影響を受けた状態でのコンディショニングに繋げていく必要があります。

座った状態でもある程度下肢を動かせるようになってきたら、
立位や歩行動作にも改善が見られてくると思います。

そのあとは必要に応じて、
体幹の安定性を高めたり、
胸郭や上肢などへのアプローチも加えていきます。


・・・と、ごちゃごちゃ書いてきましたが。

ポイントとしては、

・まずはしっかり呼吸の機能を回復する

・その上で、下肢の末梢から機能を回復していく

・部位の機能が回復したら、連動性を高める


・・・という感じです。

もちろんこれはあくまでも基本アプローチの一例ですので、
その方の状況に合わせて、
お持ちのテクニックに合わせて、
使い方を工夫してみてください。

うちのお客様で92歳の方がいますが、
最初はSLRでの可動域(他動)が20~30度しかなかった方が、
2回目のセッション後には70度くらいまで回復しました。

機能回復に年齢は関係ないと思います。

ただ、あまり急激に負荷をかけすぎるとストレス反応が強いと思いますので、
少しずつ、少しずつ、進めてみてください。

少しでも参考になれば、幸いです。

ありがとうございました。
  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 17:24

2013年01月25日

カラダの使い方教室

こんばんは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

今朝は6:30からスタッフ勉強会をしました。

毎週金曜の朝にやっています。

・・・といっても、今月からですが。

その中で手技療法とkokokaraパーソナルセッションの違いについて、
1人15分ずつプレゼンをしてもらいました。

その中で出してもらった全員の価値観を最後に僕がまとめる形にしたのですが、
僕らのやりたいことは、
シンプルに言うと、

「カラダの使い方教室」

のようなものなんですね。

書道がうまくなりたかったら、書道教室。

ピアノがうまくなりたかったら、ピアノ教室。

料理がうまくなりたかったら、料理教室。

カラダの使い方がうまくなりたかったら、kokokaraパーソナルセッション。

という感じです。

例えば腰痛を治したいとします。

手技によって外から刺激を入れることで、
カラダに生理的な変化を与え、
痛みを緩和・解消することは可能だと思います。

ですが、
腰痛になるということは、

「腰痛になるようなカラダの使い方」

になっているということでもあると思うのです。

手技だけだと、
痛みは緩和したとしても、
痛みに繋がるカラダの使い方まではなかなか改善出来ないと思うんですね。

カラダの使い方を直すには、
最終的には自分自身でカラダを使い、
動きを習得していく必要があると思います。

腰痛になるということは、
腰痛に至るまでの過程があります。

昨日までは全く何の問題もなかったのに、
ある時いきなり腰痛になった・・・
ということは、
よっぽどの突発的な事故のようなもの以外、
ほぼありえません。

ギックリ腰のような急性的な症状でも、
前触れがあることが多いのです。

腰痛が発症する過程の中で、
様々な要因によってカラダの使い方に癖が出てきて、
その癖の行き着く先が腰痛なのだとしたら。

癖を直すのは、
その癖を自覚して、
意識的に変化を起こしていくのが基本だと思います。

ただ、
自分で自分のカラダをどのように使っているのか、
どこの筋肉が使いすぎでどこの筋肉が使えてなくて、
どこの関節の動きが悪くて、どこの骨が歪んでて・・・
というのはなかなか自覚できないと思うんですね。

そういうことをしっかりチェックさせていただいた上で、
必要であれば手技でバランスを整えるサポートをした上で、
より安全で効率よくカラダが使えるようにアドバイスをしていくのが、
kokokaraパーソナルセッションで提供しているサービスです。

・・・な~んてごちゃごちゃ理屈を書いてきましたが、

誰かに骨盤を調整してもらうよりも、
自分のカラダの使い方を変えることで結果的に骨盤が整う方が、
なんか嬉しくないですか?


いきなり感情論(笑)

価値観の押し売りをしているわけではありません。

誰かに調整してもらう方がいいって方もいると思います。

それが悪いとか間違えてると言いたいわけではありません。

ただ、kokokaraパーソナルセッションは、

「できれば自分で整えたい(治したい)」

という価値観をお持ちの方に、
しっかりとその為の方法をお伝えする・・・
ということをやっています。

ただ、あまりにも癖が強くなってしまっていて、
カラダの使い方をアドバイスするだけではなかなか直らないという場合。

そういう場合は、
手技によって最低限のサポートもします。

最低限です。

あまり手を加えすぎてしまうと、
自分で治ろうとする力を弱めてしまう気がします。

ただ間違いないのは、
一生付き合い続けていく運命なのが、
自分のカラダです。

そのカラダとどのような価値観で関わっていくのか。

ガソリンスタンドで洗車をしてもらうのか、
自分で洗車をするのか。

・・・あ、この例えは微妙(笑)

で、カラダの使い方を指導する方にも、
いろいろな価値観をお持ちの方々がいます。

次回は、
kokokaraセッションがどのような価値観でカラダの使い方の指導をしているのかを、
書いてみたいと思います♪

ありがとうございました。





  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 20:17

2013年01月23日

鍛える運動と、整える運動

こんばんは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

早速ですが、本題です。

皆さんは、「運動」にどういうイメージをお持ちでしょうか。



学生時代の「部活動」や「体育」のイメージを持っている方もいるかもしれません。

部活動では、当然競技性を求められるので、
もっと強くなるように、
もっと記録が上がるように、
練習を重ねると思います。

で、よく言われる健康づくりの3大条件に、

・食事
・睡眠(休息)
・運動


というのが、あります。

では、部活動的な運動は、
「健康づくり」に貢献しているでしょうか。

もちろん、部活動にはたくさんのメリットがあります。

きつい練習を継続することで心身の鍛錬になりますし、
かけがえのない仲間が出来るかもしれませんし、
勝った時、強くなった時、記録が上がったときの喜びや、
負けたときの悔しさ、
全てが糧になると思います。

が、健康づくりとなると、また話は別かも知れません。

僕は小学校から大学まで、
一応部活動のような感じで、
スポーツをしていました。

学んだことはたくさんあります。

あの頃にスポーツをやっていてよかったと、
心から思えます。

が、僕はケガばかりしていました。

小学校も、
中学も、
高校も、
大学も。。。

少なくても僕にとっての部活動は、
「健康づくり」
にはなっていませんでした。

で、体育。

僕は体育の授業は大好きでしたし、
まぁまぁ得意な方でもあったと思います。

要は、運動は好きだったんです。

(今でも好きです)

が、ケガばっかりしていました。

で、こういうイメージを、お持ちの方はいませんか?

「運動にケガは付き物だ」

これは部活動やアスリートなどの競技スポーツに関わる選手だけではなく、
一般のスポーツ愛好家の中にも、
いや、特にスポーツをしていない方の中にも、
常識的な感じで刷り込まれていないでしょうか?

それは運動が「カラダを鍛えるものである」という前提から入ったイメージだと思います。

むしろ、痛みを緩和するための運動もあるんです。

「痛いときは無理に動かさない。痛いから休む。」

確かに急性的な症状のときは、
それも必要かもしれません。

最近思うのは、「運動」という言い方をするから、
「鍛える」というイメージに繋がるのかな・・・ということ。

kokokaraパーソナルセッションで提供するサービスは、
整体手技に合わせて運動も組み入れていますが、
その運動というのは、
部活動や体育のような運動ではなくて、

「カラダの使い方を覚えていく」

ことを、大切な目標にしています。

カラダにアンバランスが出ている状態を手技だけで整える方法もありますが、
そもそもカラダにアンバランスが出ているのは、
カラダをアンバランスに使ってしまっていたことに原因があるかもしれません。

・・・文章下手だなぁ(笑)

要は、より根本的に解決するなら、
バランスを崩す原因になった

「カラダの使い方」

を直した方がいいですよねってことです。

カラダの使い方というのは、
結局のところ

「自分で意識的にカラダを使う」

ことでしか、脳にインプットされません。

手技が上手な先生の施術なら、
手技だけでも痛みや違和感が軽減すると思います。

が、カラダの使い方を変えると、
痛みや違和感が軽減するだけではなく、
より快適に日常生活を過ごすことが出来るようになるし、
スポーツをやっている方なら、
ケガを予防できるだけではなく、
パフォーマンスのアップに繋がるかもしれません。

日常生活のメリットでいうと、
カラダの使い方が上手になることで、
余計なエネルギーをロスしなくてすむようになってきます。

要は、疲れにくくなってきます。

「運動=疲れる」

というイメージをお持ちの方も、多いと思います。

が、カラダの使い方が改善されてくると、
疲れにくくなります。

疲れにくくするための運動もあります・・・ということです。

僕はもともと手技のみの施術をおこなってきました。

そこになぜ運動という要素を取り入れたかというと、
率直に言うと

「その方が効果が長持ちするから」

という理由がありました。

手技でアンバランスを整えるだけではなく、
その原因となるカラダの使い方も改善していく。

その方が、元のアンバランスな状態に戻りづらいんですよね。

・・・さて、ここまでで何回「アンバランス」という単語を使ったでしょう?

くだらないことは置いといて、続きです。

そういうことで、僕は手技による施術に運動を足していくようになりました。

鍛えるために・・・ではなく、整えるために、運動処方をしていたのです。

カラダを整えるために、運動は非常に有効。

そして、その延長で、鍛えるための運動もやはり必要なのです。

その重要性が腑に落ちたのは、ここ2~3年くらいですが。


・・・今日の記事は、つまらないですよね(笑)

僕ですね、
調子が良い時は、
アタマで考えずに手が勝手に動く感じで記事をつくれるんですよ。

そういうときは、全然疲れないし、楽しいんです。

アタマを使わなくてもどんどん文章が出来ていくわけですから。

でも今日は、完全にアタマでつくった記事ですね。

疲れました(笑)

毎日更新していると、こんなときもあります。

大目に見てやってください。

まぁでも、今日書いたことも、
アタマでつくったからといって、
デタラメを書いているわけではありません。

結論としては、

「運動はきついだけのものじゃないよ!」

ってことをお伝えしたかったのでした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

明日はマシな記事が書けるといいなと思います(笑)
  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 19:50

2013年01月22日

●●としてあるべき姿。

こんばんは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

来月のkokokaraスケジュールを記事の上の方に掲載しました。

バナーが多くて目障りかもしれませんが(笑)、
是非チェックしてみてください♪

ちなみに県外セミナーをはじめ、
kokokara店舗外での活動スケジュールは、
記事の下の方に貼っております。

こちらのチェックも宜しくお願い致します。

ということで、本題です。

「●●として、○○でなければならない」

こういうのって、あると思います。

職業とか、社会的な役割で。

こういうのって、どう思います?

もちろん、大事だと思うんですね。

それが守られないと「責任感がない」とか言われちゃう。

でも、あまりに基準が曖昧ですよね。

人によっても価値観が違いますし。

ご自身のお仕事で、
あるいはご自身の社会的役割で、
考えてみてください。

この仕事(役割)をする者として、こうでなくてはならない!

そういうもの、
自覚しているものと無意識的に思い込んでいるもの(思い込まされているもの)を含めて、
結構背負っていると思うんですね。

で、
「○○として、●●でなければならない」

こういう基準って、最終的に誰が決めるんですかね。

たぶん、結局自分が決めていいんだと思うんですね。

一般的には、いろいろ言われていることがあると思います。

でもその一般論に合わせるのではなくて、
自分のココロに訊いてみるといいのかな、と思います。

一般的にどうかじゃなくて、自分のココロに素直かどうか。

「○○として、●●でなければならない」

一般論の方にとらわれすぎてしまうと、
自分がなくなります。

「誰かに言われたから」

とか、

「それが常識だから」

とか、そういう基準ではなくて、
自分のココロを基準にしてみてもいいんじゃないかと思います。

そういう生き方にシフトしてみると、
価値観の合う方々との御縁が増えてきて、
何というか、楽しいです。

そして、
自分のココロに素直になって、
ココロの声の通りに行動していると、
自然にセルフイメージが高まってきます。

「誰かに言われたから、やっている」

これで結果を出しても、
本当の意味での達成感はないと思います。

他人の意見や一般常識を完全に無視しろと言いたいわけではありません(笑)

アドバイスに真摯に耳を傾ける、
一般常識とされていることを頭に入れておく、
そういうことは、絶対に大事だと思います。

が、最終的にそれを選ぶのは、自分のココロです。

心に響いたことを、
「あの人に言われたから」ではなくて「自分で」やると決めて、
実行すればいいのです。

「あの人はこう言ってたのに、この人はこう言ってる。どっちが正しいかわからない。」

そりゃそうです。

あの人とこの人は、価値観が違う。

どっちも正しいんです。

その人の中では。

だからそういうことに振り回されないで、
自分のココロに訊いてみましょう。

ココロを静めて、
呼吸を感じて、
焦らずゆっくり訊いていれば、
ココロは、教えてくれます。

アタマじゃないです、ココロ。

もっと自分を信頼しよう!

※この記事は自分自身に向けたメッセージです(笑)




  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 21:25

2013年01月21日

「わかっちゃいるけどやめられない」目標設定編

こんばんは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

今日で年明けからの「毎日ブログ更新」も21日目。

3週間です。

行動を習慣化するための第一関門が21日と言われたりしますが、
まずはそこまで来ることが出来ました。

21日間毎日継続すると、
その行動が潜在意識にインプットされるなどと言われています。

もちろん、行動のやり方によっても違うと思いますし、
個人差もあると思いますが。

で、21日間更新を続けてみて感じたことは、

「更新しないと気持ち悪い」

という感じになってきたということです。

完全に習慣化された!とまでなっている感じはしませんが、
更新しないとモヤモヤする感じにはなってきています。

ほんの少しですが、自分の変化を実感出来て、
ちょっと嬉しいです。

・・・ということで、本題です。

昨日の記事

「わかっちゃいるけど やめられねぇ」

の続編です。



その記事の中で、

「○○けど、●●」

という思考(感情)では、
○○よりも●●の方がより本音に近く、
その分インパクトも強い・・・

という話を書きました。

今回はそのメンタルの仕組みを

「目標設定」

に応用する方法を書いてみますね。

シンプルですが、かなり使えます。

まず、何か目標としていることをイメージしてみます。

「ダイエット」

「年収1,000万」

「独立開業」

「恋人をつくる」

「結婚する」

「世界1周旅行」

なんでもいいです。

で、その目標が達成しやすいパターンと達成しづらいパターンがあります。

僕が知る限りでもいろいろあるのですが、
ひとつのパターンとして、

「その目標を潜在意識レベルで受け入れているかどうか」

が非常に重要な意味を持ちます。

もちろんアタマでは、そうなりたい・そうしたいと思っている。

でも、なかなかそうなれない・そうできない。

そういう場合は、潜在意識がその目標を拒否している可能性が考えられます。

で、そういう潜在意識が拒否している目標には、

「けど、●●」

があることが多いのです。

例えば、

「ダイエットをしたい、けど、運動(食事制限)はイヤだ」

「年収1,000万稼ぎたい、けど、自分の能力では無理だ」

「独立開業したい、けど、家族が猛反対している」

「恋人がほしい、けど、良い出逢いがない」

「結婚したい、けど、貯金がない」

「世界1周旅行に行きたい、けど、まとまった時間(お金)がつくれない」

とか。

「けど」のあとの方が、本音で、より潜在意識に近いんです。

というか、潜在意識そのものといってもいいかもしれません。

なので、達成したい目標のあとに、

「けど●●」

とネガティブなイメージがセットで付いてくる場合、
なかなか目標達成が難しくなるかもしれません。

現実化するのは、アタマ(顕在意識)よりも潜在意識の方ですから。

その目標達成を妨げる「けど●●」の●●(ネガティブ)な部分を、
「メンタルブロック」とか「メンタルブレーキ」とか、
その他いろいろあると思いますが、
そういう言い方をされているわけです。

で、そのブロックが目標達成を妨げるから、
そのブロックを消しましょう。

というセッションもあると思います。

もちろん、それもひとつの有効な方法です。

が、この場合の「けど●●」の●●は、
目標達成を妨げる邪魔者ではなくて、
変化によるリスクから身を守るために、
元々備わった機能なのです。


恒常性(ホメオスタシス)を保とうとする機能は、
カラダだけではなくココロにも備わっています。

カラダとココロはひとつのものなので。

「目標に近づこうとする」というのは今の自分の恒常性を崩すということでもあるので、
それが崩れないように守ってくれているのが、

「でも、●●」の●●の部分なんですね。

そう考えると、邪魔者どころか感謝の対象になります。

恒常性が崩れないように保つ機能が備わっているから、
ヒトは生きていけるんです。

高熱が出たら熱を下げようとします。

血糖値が上がったら、下げようとします。

体温が低下したら、上げようとします。

全部、恒常性を維持するためにカラダに備わった機能です。

だから、必要なんですね。

「でも、●●」の●●が。

だけど、それでも今の自分を変えたい。

そういうときは、●●に感謝しつつも、ちょっと工夫が必要かもしれないです。

繰り返しになりますが、

「○○、でも、●●」

は、●●の部分が潜在意識的思考(感情)です。

そしてそれは、メンタルのメカニズムとして定着しています。

それを、逆手にとるのです。

●●というメンタルブロックを外すのではなく、
●●も受け入れ感謝しつつ、
○○の方を潜在意識にインプットします。

例えば、上記の例でいうと、

「ダイエットをしたい、けど、運動(食事制限)はイヤだ」→「運動(食事制限)はイヤだけど、ダイエットをしたい」

「年収1,000万稼ぎたい、けど、自分の能力では無理だ」→「自分の能力では無理かもしれないけど、年収1,000万稼ぎたい」

「独立開業したい、けど、家族が猛反対している」→「家族が猛反対しているけど、独立開業したい」

「恋人がほしい、けど、良い出逢いがない」→「なかなか良い出逢いがないけど、恋人がほしい」

「結婚したい、けど、貯金がない」→「貯金はないけど、結婚したい」

「世界1周旅行に行きたい、けど、まとまった時間(お金)がつくれない」→「まとまった時間(お金)がなかなかつくれないけど、世界1周旅行に行きたい」

こういうふうに、「けど」の前後を入れ替えます。

しつこいですが、
「けど」の後ろの方が潜在意識的思考(感情)と感じるようなメンタルのメカニズムがあるので、
「けど」の前後を入れ替えるだけで、
達成したい目標の方を潜在意識にインプット出来ます。

そして、潜在意識にインプットするには、「くり返し」が必要です。

前後を逆にした文を、
ひたすら言葉として発したり、
ひたすら文字で書き込んだり、
壁に貼るとか手帳に書き込んで毎日何度も目に入るようにしたり、
周りの人に話してみたり。

そうやってよく言われる目標達成法に合わせて、
やってみます。

あとはもちろん、
目標達成のための具体的な行動をすること。

結局1番大事なのは、行動です。

が、潜在意識を味方につけた状態だと、
行動もスムーズになりやすいと思いますし、
目標達成に近づくための現実を引き寄せやすくなると思います。

成長するために、変わるためには、
あえて恒常性が崩れる経験にチャレンジすることも大事です。

もちろん恒常性が崩れるので、
不安も出てきます。

が、僕は特にここ3~4年くらいはチャレンジばっかりしているので、
むしろその不安な気持ちも含めて楽しめるようになりました♪

というか、ちょっと不安なことにチャレンジするくらいでないと、
人は変われないと思います。

どんどんチャレンジしましょう!

ありがとうございました。

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 18:29

2013年01月20日

「わかっちゃいるけど やめられねぇ」

わかっちゃいるけど やめられねぇ

ってこと、誰でも多かれ少なかれ、ありますよね。

植木等さんの「スーダラ節」で出てくるフレーズです。

「スーダラ節」(youtube)



:::::::::::::::::::
「スーダラ節」
青島幸男作詞・萩原哲晶作曲



チョイト一杯の つもりで飲んで
いつの間にやら ハシゴ酒
気がつきゃ ホームのベンチでゴロ寝
これじゃ身体(からだ)に いいわきゃないよ
分かっちゃいるけど やめられねえ
ア ホレ スイスイ スーララッタ
スラスラ スイスイスイ
スイスイ スーララッタ
スラスラ スイスイスイ
スイスイ スーララッタ
スラスラ スイスイスイ
スイスイ スーララッタ
スーララッタ スイスイ

ねらった大穴 見事にはずれ
頭かっときて 最終レース
気がつきゃ ボーナスァすっからかんのカラカラ
馬で金もうけ した奴ぁないよ
分かっちゃいるけど やめられねえ
ア ホレ スイスイ スーララッタ
スラスラ スイスイスイ
スイスイ スーララッタ
スラスラ スイスイスイ
スイスイ スーララッタ
スラスラ スイスイスイ
スイスイ スーララッタ
スーララッタ スイスイ

一目見た娘(こ)に たちまちホレて
よせばいいのに すぐ手を出して
ダマしたつもりが チョイとだまされた
俺がそんなに もてる訳ゃないよ
分かっちゃいるけど やめられねえ
ア ホレ スイスイ スーララッタ
スラスラ スイスイスイ
スイスイ スーララッタ
スラスラ スイスイスイ
スイスイ スーララッタ
スラスラ スイスイスイ
スイスイ スーララッタ
スーララッタ スイスイ

::::::::::::::::::::::::::::::

この唄、いいですよねぇ。

緊張が緩んで、楽になります。

わかっちゃいるけど やめられねぇ

ありますよね。

アタマでは、そうした方がいいのは充分わかってる。

でも、感情が。。。

っていう。

人間は、感情の生き物です。

感情をアタマ(理屈)で抑え込んでいると、
ストレスが鬱積し、心身に悪影響を及ぼすことがあります。

なので、わかっちゃいるけどやめられねぇは、
そのストレスによる心身への被害を予防する効果もあるんですね。

「わかっちゃいるけどやめられねぇ」こと、
どうせやるなら、やるときは、
「スイスイ スーララッタ スーララッタ スイスイ」
って歌いながら楽しんでやっちゃえばいいと思います。

が、「わかっちゃいるけどやめられねぇ」ことだけど、
本当にやめたいときは、どうすればいいのか。

「わかっちゃいるけど」⇒理屈(顕在意識)

「やめられねぇ」⇒感情(潜在意識)

と言い換えることも出来るかもしれません。

いろいろな方法がある中で、
シンプルで効果的な方法をご紹介します。

「○○けど、●●」

この言葉は、○の部分よりも●の部分の方がインパクトがあります。

違う言い方をすると、○よりも●の方が、より本心に近いと思います。

だから、インパクトがあるんですね。本心だから。

例えば、

A「あの人、美人だけど、性格悪いよね」

これと、

B「あの人、性格悪いけど、美人だよね」

AとB、どっちがイラッとするでしょうか。

たぶんほとんどの方が、Aの方がイラッとすると思います。

逆に、Bの方は、まんざらでもない気分になるかもしれません。

それは、「けど」の後の方が本心であるということを認識しているからです。

このメンタルの仕組みを、「わかっちゃいるけどやめられねぇ」ことに応用すればいいのです。


「ダイエット中だけど、ケーキ食べたい」

この思考だと、ケーキが食べたくなります。

しつこいですが、「けど」のあとの方が、本心だからです。

じゃあどうするかというと、前後を逆にするんです。

「ケーキ食べたいけど、ダイエット中」

思っていることは、同じなんです。

でも、ココロへの響き方が、変わります。

以前kokokaraの会員さんで、

「トレーニングをしたいけど、なかなか続かない」

という方がいました。

続かない理由を訊くと、「めんどくさい」という本心が。

トレーニングの重要性はアタマで理解しているけど、
「めんどくさい」という感情に負けちゃうんですね。

ありますよね。

で、その方に

「トレーニングをしたいけど、めんどくさい」

と10回言ってもらってから、数回腕立て伏せをしてもらいました。

その後、大胸筋の働きをチェック。

チカラが入りません。

次に、

「めんどくさいけど、トレーニングしたい」

と10回言ってもらってから、数回腕立て伏せ。

すると、その後は大胸筋がしっかり活性化していました。

当然、筋肉がしっかり活性化した状態でトレーニングをした方が、
トレーニング効果はUPします。

ココロの持ち方で、運動の効果も変わります。

なので、ダイエットのために運動をしている方、
でも本心では運動がめんどくさいと思っている方。

「ダイエットしたいけど、運動はめんどくさい」

という思考を、

「運動はめんどくさいけど、ダイエットをしたい」

口癖(思い癖)というのは、なかなか直りません。

だから、繰り返し、繰り返し。

「○○けど、●●」

この思考をするときに、

「“けど”の前にネガティブ、“けど”の後にポジティブ」

を持ってくるようにします。

「アイツ、仕事は出来るけど、女にだらしないよな」

じゃなくて、

「アイツ、女にだらしないけど、仕事は出来るよな」

とか。

僕は、なんでもネガティブをポジティブに変える、

「無理やりプラス思考」

は、不自然だと感じています。

物事にはプラスの要素があれば、
そこには必ずマイナスの要素もあります。

そのマイナスの要素を受け入れずに、
観て観ぬふりをして、
プラスの要素だけ考える・発するようにする。

これは、不自然です。

プラスとマイナスの両側面があることをイメージした上で、

「(マイナス)けど、(プラス)」

というふうな思考癖に変えると、
両方を受け入れつつ、
プラスの部分が心に残りやすくなると思います。

応用すれば、
目標設定などいろいろなことに使えます。

お試しください♪

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 17:34

2013年01月19日

基本と応用

こんにちは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

何事にも、「基本」「応用」があると思います。

基本を疎かにしては、応用が発展しないとか。

言われ尽くされていますよね。

でも、もちろん僕も含めて、
その重要性をアタマでは理解していても、
腑に落ちて実行できているかと問われると、
なかなか自信を持って「はい!」とは言えないという方が少なくないのではないでしょうか。

どうしても「基本」というのは地味だったり、
当たり前すぎてアタマでもうわかっているつもりになっていたり、
そこをしっかり大切にしようという風にはなりづらい。

が、やっぱり基本があってこその、応用なんですよね。

カラダの使い方・エクササイズ・トレーニングにも、
基本と応用があります。

基本というのは、普遍的なもの。

流行り廃りのないもの、です。

例えば、スクワット。



スクワットは爆発的に流行ることもなければ、
廃れることもないトレーニングです。


例えば5年後に、

「あぁ、そういえば、スクワット流行ってたねぇ。懐かしい」

なーんてことには、絶対にならないです。

逆に、スクワットに特化した本やDVDが「100万部突破!」ってことになったり、
マスコミが「空前のスクワットブーム!」と煽るような事態になることもないと思いますけど(笑)

スクワットは、
流行り廃りに左右されない、
普遍的なベーシックトレーニングです。

逆に、マスコミで騒がれて爆発的に人気が出ているようなエクササイズもありますよね。

●●キャンプとか、●●リズムとか、●●ダンスとか。

そういうのは、「応用」です。

5年後・10年後、どうでしょうか。

批判しているわけではありません。

「運動をしよう!」というきっかけづくりになったり、
気軽に楽しくエクササイズ習慣が身に付くという上で素晴らしいと思いますし、
それで運動に求める効果が充分出るのなら、
さらに素晴らしいです。

が、中には「●●ダンス」では効果が出ないとか、
逆にカラダを痛めてしまった・・・という方もいるんですね。

実際に最近のセッションのお客様で、いました。

それはですね、「●●ダンス」が悪いのではなくて、
基礎をすっ飛ばしていきなり応用に行ったのが問題だったかもしれません。

「●●ダンス」の前に、まず基本的なスクワット動作が出来るのか。

ベースになるカラダの使い方が出来ない状態で応用のエクササイズから入ると、
思うような効果が出なかったり、
逆にカラダを痛めてしまうこともあります。

なので、「●●ダンス」を楽しみつつも、スクワットもやった方がいいと思うんですね。

スクワットでフィジカルベースをつくりつつ、
●●ダンスでエクササイズを楽しむ。

こういう運動の仕方だと、安全で楽しい運動になりやすいと思います。

そうですか、じゃあスクワットをやってみようかな

でも、効果的なスクワットって、どうやるんだろう?

という方もいるかもしれません。

スクワットって、ただしゃがんだり立ったりすればいいってものじゃないですから。

しっかり安全で効果的なスクワットをするためにも、
いろいろポイントがあります。

ポイントをおさえつつやらないと、
ただの真似事になってしまい、
しっかり効果を出すことができません。

効果的なスクワットが出来るようになるためには・・・

kokokaraパーソナルセッションもオススメしたいですが、
コチラのページが参考になるかもしれません♪

(注:kokokaraの新作DVD紹介ページに飛びます)

安全で効果的なスクワットで、
エンジョイライフ!

ありがとうございました。  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 14:03

2013年01月17日

自律神経失調とは。。。

こんにちは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

やっと更新が日付通りに追いつきました。。。

今夜から、
しばらくお休みしていた木曜夜10時のUSTREAM配信を再開します!

生配信をご覧いただける方は今夜10時にコチラからお入りください。

ということで、本題です。

今回の記事では「自律神経失調」について書いてみたいと思います。




本やインターネットなどで自律神経失調について調べてみると、
「症状」についてはいろいろ書いていても、
「原因」についてしっかり書いてあるものをあまり見かけません。

ざっくり「ストレス」と一括りにされていたりとか、
なんだか「ボヤッ」とした書き方がほとんどです。

ま、医学的によくわかんないから、自律神経失調なんでしょうけど。。。

なので、
ここでは自律神経失調に至る原因について、
僕なりの考察を書いてみたいと思います。

前回の記事「老人=高齢者ではない」の中で、

「ココロとカラダは、ひとつのものです。」

と書きました。

本来、ココロとカラダは、ひとつのものです。

その本来ひとつのものであるココロとカラダを「分離」させるようなことを続けていると、
自律神経失調のような状態になるのかもしれません。

ココロとカラダが分離しているというのは「不自然」な状態なので、
心身の自動制御装置である自律神経がパニックになるのです。

ココロとカラダが分離している状態・・・たくさんありますが、
例えば、

ココロは「会社に行きたくない」と思っているのに、
カラダは会社に向かうために動かさなきゃいけない。
という状況。

「感情・想い(ココロ)と行動(カラダ)が矛盾している」んですね。

こういう状態が日々続いていると、
自律神経にも不具合が出てくるかもしれません。

その場合の解決策としては、

①カラダを、ココロに合わせる

簡単にいうと、会社に行きたくないなら、会社に行かないってことです。

②ココロを、カラダに合わせる

会社に行きたくなるように、感情を変えるってことです。


①が出来ればいいですが、
なかなか出来ないという方が多いと思います。

生活がかかってますもんね。

ということで、②のために出来そうなことをご紹介します。

一番シンプルで効果的なのは、

「あれこれ考えずに目の前のことに集中する」

ようにすることだと思います。

例えば、
朝起きた瞬間から「会社に行くのイヤだなぁ」と思っていると、
準備をすることからダルいと思います。

顔を洗うのも、
歯を磨くのも、
ヒゲを剃るのも、
化粧をするのも、
駅まで歩くのも、
全部ダルい。

「会社に行くためにやってること」だから、
全部ダルい。

そもそも会社に行きたくないんだから、
会社に行くためにやることが、
全部ダルい。

そうなってくると、
朝起きてから会社に行くために準備をすることが、
全て「心身不一致」になってしまいます。

こんな生活を日々送っていて、
自律神経が乱れない方が珍しいかもしれません。

じゃあ、どうするか。

全ての行為を「会社に行くのイヤだなぁ」と思いながらやっているから、
ダルくなるんです。

じゃなくて、
顔を洗うときは顔を洗うことに全力を注ぐ。

丁寧に、丁寧に。

歯を磨くときは、歯磨きに集中する。

歯をいかにキレイに磨くか。

そのときは、それに命をかけてみる(笑)

ヒゲを剃るときも化粧をするときも、同じ。

駅まで歩くときは、
イヤな会社のことは置いといて、
歩くことに意識を集中する。

というか、歩いていることをしっかり感じる。

「あ、なんか右脚の方が重いなぁ」

とか、

「もうちょっと背筋伸ばして歩いてみようかなぁ」

とか、なんでもいいんです。

「会社にいくのイヤだなぁ」という感情(ココロ)で、
「会社に向かって歩く」という行動(カラダ)。

そうやって心身不一致の状態で歩くくらいなら、
歩いている自分を全力で感じてみる。

そうやって、今その瞬間の自分の状態・行為に、
100%意識を向けてみるんです。

人間なので、
一切考え事をしない、
常に「いまここ」にいるなんて、
無理かもしれません。

でも、少しずつ、そういう時間をつくってみるんです。

いまのカラダの状態を、思いっきり感じてみる。

今椅子に座っているのなら、

「あ、右よりも左のお尻に重心が偏っているな」

とかでもいいんです。

いきなり姿勢を良くしようとする前に、
まずありのままのカラダを感じてみる。

感じる時間を、少しずつ増やしてみる。

そうやってカラダと向き合っているうちに、
なんとなく姿勢を良くしたくなってきたのなら、
そこから姿勢を意識したらいいと思います。


一番簡単なのは、呼吸に意識を向ける。

深呼吸とか呼吸法とかそういう段階の話ではなく、
ただ呼吸を感じてみるんです。

「あ、今吸ってる。あ、吐いてる。あ、吸ってる。あ、吐いてる。」

って、自分の呼吸を感じるだけでいい。

本当に、まずはそれだけでいいんです。

いきなり姿勢改善とか呼吸法とかちゃんとしたことをやろうとすると、
挫折しやすいです。

呼吸を感じるというそんな単純なことを繰り返しているうちに、

「あれ?今日は呼吸が浅い(深い)」

とか、なんとなく感じられるようになってくるんです。

わかろうと努力するというよりは、
自然に感じられるようになってくる。

そうやって心身一致の時間が長くなってくると、
自然にカラダを整えたくなってくるかもしれません。

そうなってくると、自律神経も安定してくるかもしれません。

ココロ(感情)とカラダ(状態・行為)を一致させる。

シンプルすぎることですが、とても大切なことです。

ご飯を食べているときは、
あれこれ考え事をするのではなく、

「おいしい!」

とか

「まずい!」

とか、ご飯の味を全身で感じる。

それが、
心身一致の状態、
ココロとカラダがひとつである自然な状態です。

その状態を日常の中で少しでも増やせるように、
気が向いたら少しずつ意識してみてくださいね。

で、もうちょっと掘り下げると・・・

ココロにも2つあります。

顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)

この2つのココロが一致していないときにも、
自律神経は不安定になります。

長くなったので、
この内容については、
またいつか改めて書いてみますね。

ありがとうございました。

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 17:53

2013年01月16日

「老人=高齢者」では、ない。

こんにちは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

80歳の登山家三浦雄一郎さんの言葉です。



僕はよくワークショップなどで、
次のような質問をします。

「カラダが老化するとは、具体的にどういう状態だと思いますか?」

いろいろな答えが出ます。

・疲れ(痛み)やすくなる
・疲れ(痛み)がとれにくくなる
・重力に負ける
・背中が丸くなる
・足腰が弱る
・筋力が落ちる
・柔軟性が落ちる


・・・などなどが良く出てくる答えです。

次に、

「では、ココロの老化とは、具体的にどういう状態だと思いますか?」

そこで出てくるのは、

・感動しなくなる
・ワクワクしなくなる
・好奇心がなくなる
・チャレンジしなくなる
・失敗を恐れる



・・・などなどがよく出てきます。

どれも納得!ですね。

で、僕は、

「老人=高齢者・・・ではない」

と思っているんです。

誰でも生きていれば年齢は重ねていくなので、
少しずつ高齢になってきます。

時間の進み方は、平等。

でも、老化の進み方は、個人差がありますよね。

上に挙げたように、

疲れ(痛み)がとれにくくなって、重力に負けてきて、背中が丸くなって、足腰が弱って、筋力が落ちて、柔軟性が落ちて、
感動しなくなって、ワクワクしなくなって、好奇心がなくなって、チャレンジしなくなって、失敗を恐れる・・・

ような要素が強い人って、
20代でもいると思います。

「老化した人」を「老人」と呼んでいるのであれば、
20代でも老人がいるということになります。

でも、20代の人のことを「高齢者」とは言いません。

だから、「老人=高齢者・・・ではない」と思うのです。

ココロとカラダは繋がっています。

ひとつのものです。

だから、ココロが前を向いているとカラダも老化しづらいし、
カラダに不調が出たとしても回復が早いです。

なので、明確な目標がある方とない方とでは、
同じような症状で同じような治療をしても、
治り方に差が出るかもしれません。

三浦雄一郎さんも、

「老いよりも目標を失うのが怖い」

と仰っているくらいなので、
明確な目標をお持ちで、
だから若々しいカラダを維持されているのかもしれませんね。



昨日、kokokara史上最高齢のお客様にご来店いただきました。

92歳です。

股関節の機能がかなり衰えてしまっていて、
特に右脚をほとんど持ち上げることが出来ません。

歩くのもそうなんですが、
椅子の座り立ち、
車の乗り降りなどにもだいぶ苦労されているようです。

このお客様、旅行がお好きらしいんですね。

そして、まだまだ、旅行に行きたい。

でも、今のカラダの状態では、なかなか難しい。

だから、また旅行に行けるカラダになりたい。

明確な目標があります。

92歳ですよ。

すごいですよね。

股関節の状態をチェックさせていただくと、
確かに相当機能が衰えています。

筋力が落ちて、硬縮しています。

関節を少しでも動かそうとすると、
筋肉が硬直してなかなか動かすことが出来ません。

硬いから弱くなるのか、
弱いから硬くなるのか。

状況によっても、違うと思います。

が、多いパターンは、

「弱くなって、硬くなる」

だと思います。

関節を動かしたり安定させるための筋力が弱くなると、
当然関節の動きに制限が出たり不安定になってきますよね。

でも、守らなきゃいけない。

筋力で守れないのなら、固めるしかないのです。

そうやって、
関節を守っています。

だから、

「硬いから緩める」

と単純にアプローチをしてしまうと、
カラダからしたら、



と、なるかもしれないです。

硬くなっていることに理由があるのなら、
その理由までしっかりカラダの言い分を聴いてあげる。

筋力が低下してるから、固めて関節を守っている。

のだとしたら、
緩めるだけじゃなくて、
しっかり筋力を取り戻すアプローチも必要かもしれません。

「じゃあ運動か」

ということになるのですが、
そもそも関節(周りの筋肉も含)がガチガチに固まってしまっているので、
その状態で動かそうにも、動かせないんですね。

だから緩める必要もあるのですが、
緩めるだけで筋力を回復していかないと、
また固まる。

「じゃあどうするんだ!」

という感じですが、
「緩める」と「動かす(筋力を回復する)」を並行してやっていく必要があるかもしれません。

・・・話が具体的なアプローチ法に入ってしまいましたが、
結論としては、

「92歳で、しかも関節の機能はだいぶ衰えていたけれども、目標を持っている分、予想以上に機能が回復できた」

ということでした。

この方には今後しばらく週1ペースでセッションを受けていただくことになりました。

どこまで機能を回復できるか・・・僕にとってもチャレンジです。

ありがとうございました。
  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 12:00

2013年01月15日

シンプルの追求

こんばんは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

この記事、
更新日付は1/15になっていると思いますが、
実際書いているのは1/16の19時前です。

「今年は毎日ブログを更新する」

との目標を立てた・・・
というか、今年の僕の目標は、これだけなのです。

先日の土日がバタバタしていて更新が出来なかったんですが、
いきなり3週間もたずして今年の目標を失うと寂しすぎるので、
なんとか更新日時の調整をしながら食らいついております(笑)

来月・再来月と県外出張が多いので、
そこが最初の山場になりますね。

でも、やると決めたからには、やり遂げたいと思います。

ということで、本題です。

今朝は第5期水曜早朝勉強会の2回目でした。

全体(全12回)のテーマが「骨格調整」で、
1回目と2回目のテーマが「下肢」。

1回目に「股関節」をやったので、
今日は「膝」を中心に。

勉強会直後に、
facebookにこんな投稿をしました。

::::::::::::::::::

今朝は膝関節のOKCとCKCの2つのパターンの屈曲・伸展の修正や、
O脚・X脚それぞれのタイプの修正、
それぞれの足関節や股関節との連動などをやりました。

が、修正よりも大事なことは、
お客様に実感していただくこと。
変化に自覚的になっていただくこと。

なんかよくわからないけど良くなりました・・・ではなく、
何がどうなったのかを自覚していただくと、
次のステップ(運動・セルフケア)に進みやすいと思います。


:::::::::::::::::::::

ちなみに今日使った資料を公開しちゃいます。

文字だけの資料ですが。。。



・・・という感じの内容をやりました。

膝関節へのストレスは、
もちろん屈伸の動きを改善することも大事なんですが、
「ねじれ系」のバランスの崩れが大きなストレスになっていることが多い気がします。

ヒトが立位で生活(運動も含む)するときに、
下肢の状態は非常に重要な要素です。

もちろん足首や股関節、骨盤なども観ていく必要があるんですが、
膝もとても重要です。

膝関節に「ねじれ系ストレス」があると、
膝自体の痛みに繋がる可能性はもちろん、
足首や股関節・腰・肩・首など、
全身にその影響が波及する可能性があります。

そして「O脚」や「X脚」などにも、
もちろん関係してくるので、
機能的な問題だけじゃなくて、
美容的な要素にも影響してきますね。

なので、
手技療法家や運動指導者だけではなく、
エステなどの美容系の方も骨格調整のスキルを身に付けるのは非常に有効なのではないかと思う、
今日この頃です。

で、骨格調整をして機能的なカラダをつくる、
あるいはキレイなカラダをつくるサポートをするのが僕の仕事なんですが、
手技テクニックと同じくらいかそれ以上に重要視していることがあります。

もう1度、今朝facebookに投稿した文の後半を貼ります。

::::::::::::::::::::::

が、修正よりも大事なことは、
お客様に実感していただくこと。
変化に自覚的になっていただくこと。

なんかよくわからないけど良くなりました・・・ではなく、
何がどうなったのかを自覚していただくと、
次のステップ(運動・セルフケア)に進みやすいと思います。

:::::::::::::::::::::

これが、僕がセッションでとても大切にしていることです。

お客様に、
まずご自身のカラダがどうなっているのか、
アタマでの理解はもちろん、
カラダで感じていただく。

しっかり自覚を持っていただいた上で、
どうすれば整うのかを説明し、修正します。

そして修正後に再チェックをして、
変化を感じていただく。

このステップが、
カラダを変えていく上で、
非常に重要だと感じています。

お客様自身が、
カラダの変化を自覚することで、
意識性が高まります。

この「意識性」という要素が、
自己治癒力を引き出す上でも非常に重要だと感じています。

「なんとなく良くなった」のではなく、
「こうしたから良くなった」という自覚。

ただ、こうやってお客様の自覚を促しながらの施術は、
シンプルでないと伝わりません。

だから僕は、出来るだけ手技をシンプルにするようになりました。

無駄を削ぎ落として、出来るだけお客様に伝わりやすいように。

それでも効果が落ちては意味がないので、
効果はしっかり出るようにした上で、
可能な限りシンプルに。

確かにある程度難しい状態だと、
シンプルなアプローチだけでは限界があるときもあります。

が、シンプルなアプローチで結果を出すように工夫することを忘れないようにしています。

その工夫の過程で、
・施術者が体軸を保持すること
・イメージ
・ラポール(信頼関係)の構築
・コミュニケーション

などの重要性に気づくことができました。

そして、これまでテクニック的に難しいものを習得し施術で使っていたことが、
100%お客様のためではなく、
自己満足という要素も少なからずあったなぁと、
感じます。

もちろん、知識やテクニックを磨き続けることは、一生続けていくものです。

が、

「シンプルの追求」

こそが実は重要で奥深いものなんだと、
最近気づき始めています。

「当たり前のこと」



「当たり前じゃないこだわり」

を持って、やる。

それが今の僕が目指すところです。

ありがとうございました。

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 21:00

2013年01月14日

大腰筋を活性化する方法

こんにちは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

前回の記事「本腰を入れる」では、
「本腰を入れる」とか「腰が抜ける」などの「腰」は「大腰筋」という筋肉に強く関連しているのではないか・・・
という仮説を書きました。

そこで今回の記事では、
「本腰を入れる=ヤル氣スイッチが入る」状況をつくるきっかけとなるかもしれない
「大腰筋活性化」の方法をご紹介します。

大腰筋を活性化する方法は、ものすごくたくさんあります。

たくさんある中の基本的ないくつかを、ご紹介します。

今回は、動画でご紹介しますね。

この記事のために撮った、撮り下ろしです。

5分程度の動画ですので、是非ご覧ください!

そして「本腰を入れたいとき」に、実践してみてください♪

http://www.youtube.com/watch?v=0dpGc1HrFxY&feature=youtu.be



また動画内の内容以外の方法も、
ボチボチご紹介していきますね。

ちなみに水曜夜8時からのkokokara塾では、
東洋医学的アプローチでの大腰筋活性化法もご紹介します。

お時間が合えば、ぜひ♪

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 12:00

2013年01月13日

本腰を入れる

こんにちは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

昨日は那覇のスポーツクラブスカイスポーツさんで、
パーソナルトレーナーとして活動させていただきました。

パーソナルトレーニングセッションを4本と、
会員様向けの講座を担当させていただきました。






皆さん、何かしらの目的を持って、日々運動をされていると思います。

痛みを緩和したいなどの機能改善系、
痩せたい・ボディラインを美しくしたいなどの美容系、
競技のスキルを高めたいなどのパフォーマンスアップ系、
あとは、
健康の維持・増進や、
ストレス解消、
シンプルに「楽しいから」という方もいると思います。

行っている運動でその目的が充分達成できているのであれば、
パーソナルトレーナーは要らないかもしれません。

が、なかなか思うように目的が達成できない・・・
そういうときにパーソナルトレーニング、
個別の運動指導は強力なサポートになると思います。

カラダの潜在能力を引き出しての運動は、
とても心地の良いものです。

もちろんkokokaraでもそうですが、
スカイスポーツの会員様の「目標達成」もサポートさせていただきます!

・・・ということで、本題です。

カラダの部位が入った慣用句は、結構たくさんあります。

その中でも今回は「腰」が入った慣用句から、
カラダを考察してみます。

「腰」という文字が入った慣用句、いくつ知ってますか?

タイトルの、「本腰を入れる」も、そのひとつですね。

あとは、
・腰が砕ける
・腰が据わる
・腰が引ける
・腰が抜ける(腰抜け!)
・腰が低い
・及び腰
・腰を折る


僕が今思いついたのはこれくらいですが、
たぶんほかにもたくさんあると思います。

その中でいくつかピックアップして・・・

「本腰を入れる」「腰が据わる」⇒Aグループ

「腰が引ける」「腰が抜ける」⇒Bグループ

と、します。

この場合、Aグループはポジティブな意味で、
Bグループはネガティブな意味で使われることが多いと思います。

ちなみに「三省堂 大辞林」によると、

「本腰を入れる」⇒物事に本気で取り組む。本腰を据える。

「腰が据わる」⇒落ち着いて物事をする。

「腰が抜ける」⇒
(1)腰に力がなくなって立つことができない。
(2)驚きのあまり足腰が立たなくなる。
(3)意気地がなくなる。気力がくじける。

「腰が抜ける」と「腰が引ける」は、
だいたい同じような状態を表現している言葉と思われます。

では、
「本腰を入れた状態」と「腰が抜けた(引けた)状態」を、
実際にカラダで表現すると、
どうなるでしょうか?

この2つは、文字通り、対照的な状態です。

腰が入ったり、抜けたりしているわけですから。

僕の感覚だと、
この「本腰を入れた」とか「腰が抜けた(引けた)」とかで使われている「腰」
は、
「大腰筋」という筋肉の機能と深い関連があるような感じがします。



もちろん、
カラダの機能は連鎖して働くので、
正確には他の筋肉も関わっています。

が、その中心にあるのが、大腰筋だと思います。

「本腰を入れた状態」や「腰が据わった状態」は、
大腰筋がしっかり活性化している状態。

「腰が抜けた(引けた)状態」は、
大腰筋がうまく機能していない状態。


これがわかると、
いろいろ便利です。

例えば、何かに集中して取り組もうと思っているけど、
なかなかスイッチが入らないとき。

そういうときは、
「本腰が入った状態」になるようにカラダからスイッチを入れる大腰筋を活性化させる・・・
と、いいかもしれません。

逆に大腰筋の機能が低下していると、
メンタル的に「腰が抜けた(引けた)状態」に繋がりやすいかもしれません。

ちなみに「腰が入った状態」とは、腰を反るのとは、違います。

腰が反ってしまうのは、大腰筋が硬いとき。

硬いのと活性化しているのは、また違います。

今回は、

「もしかしたら、ヤル氣スイッチのひとつが、大腰筋にあるかもしれない。。。」

というお話しでした。

ちなみに、大腰筋は内臓でいうと「腎臓」の働きとの関連が強いとされています。

なので、腎臓を疲れさせるような生活習慣があると、
なかなか「ヤル氣スイッチ」は入りづらいかもしれません。

もちろん、大腰筋だけで全てが解決するということではありません。

が、
心身のコンディションを整える上で、
非常に重要な筋肉であることは、間違いありません。

次回の記事で、
その「大腰筋」を活性化させる方法を、
お伝えしていきます!  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 12:00

2013年01月12日

口癖とカラダ癖

こんにちは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

誰にでも「口癖」ってありますよね。

たぶん。

で、その口癖を自覚している人って、どれくらいいるでしょうか。

自覚していたとして、直せるでしょうか。

もちろん直す必要がなければそのままでいいのでしょうけど、
直した方がいい口癖だったら。。。

うーん、例えば、「めんどくさい」

「めんどくさい」が口癖の人、僕はあまり仲良くなりたくありません。

皆さんは、どうでしょうか。

では、「めんどくさい」が口癖の方に、

「その口癖、直した方がいいよ」

と伝えたい時に、どうやって伝えれば直す気になってくれるでしょうか。

そして、そもそも直す気になったとしても、
なかなか直らないんですね。

癖だから。

潜在意識に染み付いてしまっているから。

なかなか直らないから諦めるのか、
なかなか直らないけど直したいのか。

なかなか直らないものを直すときに、
「根性」だけでどうにかなるものでしょうか。

心身に悪い影響を与える癖を直すときにまず大事なのは、

「その癖を自覚すること」

そして、

「その癖が直ると、どんなメリットがあるのか(直さないとどんなデメリットがあるのか)」

そしてそれがしっかり腑に落ちること。

アタマで「理解」するだけではなくて。

自覚して、直すメリットが腑に落ちました。

それで、直るでしょうか。

直る場合もあるかもしれません。

でも、それだけでは直らない場合もあるかもしれません。

直らない場合は、どうしたらいいでしょうか。

「めんどくさい」が口癖になってしまったことには、
何かしらの潜在的な理由があります。

「めんどくさい」が口癖なのを自覚して、
そのデメリットも腑に落ちて。。。

ここまでは、割と簡単なんです。

が、

「なんでその口癖がついてしまったのか」

そこまで自分で発見するのは、
まぁまぁ難しいと思うんですよね。

ですが、その根本原因からアプローチしていかないと、
癖ってなかなか直りません。

「めんどくさい」という口癖はあくまでも表面的なもので、
その癖をつくるに至った原因が深いところにあるんですね。

・・・口癖を例に出しましたが、
カラダ癖も全く一緒だと思います。

カラダの使い方の癖、誰にでもあると思います。

が、その癖が心身に悪影響を与えているとしたら、
やっぱり直した方がいいんですね。

まずはその癖を自覚すること。

そしてその癖がどんな悪影響を及ぼしているかを知り、
腑に落ちるところまでいく。

それが癖を直す、第一歩。

が、根本的に直すなら、

「なぜそんなカラダ癖ができてしまったのか」

という根本原因の部分から直していくことが必要かもしれません。

そして癖というのは、
口癖もカラダ癖も、
そんなに短期間で直るものではありません。

やはり継続が必要です。

ただ、その意識を持ち続けるのは、なかなか容易ではありません。

そうとう強靭な精神力・意志があったり、
そうとう強い動機がないと、なかなか。

自分では、なかなか癖に気づかない。

そして、その癖が知らないうちに自分に悪影響を与えているかもしれないことは、
もっと気づかない。

そしてそして、その癖には実は深いところに根本原因があることなんて、
想像もできない。

そのカラダの癖をみつけ、
悪影響を伝え、
さらに根本原因まで突き止め、
そこからカラダを改善していく。

そして継続のモチベーションを引き出す。

そうやって悪いカラダ癖を直していき、
人生がもっと楽しくなるようにカラダを変えていくサポートをするのが、
僕がセッションで提供していることです。

自覚していないカラダ癖、みつけてみませんか?

お待ちしております!

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 12:00

2013年01月11日

食べ過ぎと膝痛

こんにちは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

「食べ過ぎ」「膝痛」の関連について。

食べ過ぎて体重が増えて、膝に負担がかかる。。。

だから食べ過ぎには気をつけましょう。

・・・もちろんそういう要素もあると思いますが、
今回書くのはそういうことではありません。

おととい、
水曜日夜のkokokara塾のテーマは「東洋医学」でした。

その中でもご紹介したんですが、
普段のセッションでも、
「膝痛」が気になる方の中に「消化器系」に負担がかかっている・弱っているという方が、
少なからず見受けられます。

「体重が増えて負担が増す」

だけではなく、消化器系のストレスが膝に影響しているんです。

内臓と筋・骨格の関係です。

いろいろな視点があると思いますが、
今回は「経絡」との関連をご紹介します。

まず、膝痛の方は、
ふとももの前の筋肉

「大腿四頭筋」

になんらかのストレスがかかっていることが多いです。

もちろん大腿四頭筋だけをどうにかすれば良いというものでもないですが、
それでもやっぱり膝に関わる筋肉として重要な位置づけにあるのは間違いありません。

膝痛を持っている方は、大腿四頭筋がどうなっているのか?

硬くなっている?

弱くなっている?

もちろん人によって、状況によって違いますが、

「両方」

という方が多いです。

硬くもなっているし、弱くもなっている・・・ということです。

硬いと膝関節にかかる衝撃を吸収しづらくなりますし、
弱いと膝関節をしっかり支えることが出来なくなります。


ので、結果的に膝関節にかかる負担が増し、
痛みへとつながっていきます。

そんな風に、
膝を守るために重要な役割を担っている大腿四頭筋。

経絡との関係は・・・?

まずは、「胃経」




おー!
見事に大腿四頭筋上を流れていますね~。

解剖生理学での「胃」と経絡の「胃経」は「イコール」ではないですが、
やはり胃のストレス反応は胃経にも影響が出ています。

胃のストレス⇒胃経に悪影響⇒胃経の通っている大腿四頭筋にも悪影響

という繋がりです。

胃経の流れが悪くなると、
大腿四頭筋は硬くも弱くもなります。

逆に胃経の流れを良くすると、
大腿四頭筋は柔らかく強くなります。

食べ過ぎて胃にストレスがくると、
胃経の流れが悪くなって、
結果大腿四頭筋に悪影響が出て、
膝に負担がかかる・・・


もしそうだとしたら、
膝に湿布やテーピングを貼るよりも、
サポーターを巻くよりも、
グルコサミンやコンドロイチンを飲むよりも、
食事の量を控えたり、
胃(消化)に負担のかかる食べ物を減らすようにする方が、
より根本解決になるかもしれませんね。

そして、もう一つ。

今ご紹介した胃経の「親分」的な経絡があります。

それが「脾経」



脾経の流れは、胃経に比べて、内側ですね。

膝痛のある方は、
傾向として大腿四頭筋の内側の筋肉、

「内側広筋(ないそくこうきん)」

の機能が低下していることが多いんですね。



僕の経験上、
脾経の流れは、
その「内側広筋」の機能に結構影響するんですよね。

内側流れてますしね。

ちなみに経絡ではなく「内臓反射」という考え方では、
大腿四頭筋は小腸と関わりが強いとされています。

どっちにしても、消化器系ですね。

なので、膝が痛くてかつ消化器系に負担をかけている、
あるいは消化器系が弱っているという方は、
膝自体を守るのはもちろんですが、
消化器系をしっかり労わるのがより根本的な解決に繋がる道かもしれませんね。

このように、
内臓と筋・骨格は、
密接に関連し合っています。

もちろん筋・骨格へのアプローチで改善するのなら、
それでOKだと思います。

が、なかなかそれだけでは難しいときに。

内臓との繋がりもイメージできると、
より深く・広く、カラダを観ることが出来るかもしれません。

ありがとうございました。

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 17:59

2013年01月10日

DVD無料サンプルプレゼント

※DVD無料サンプルプレゼントの受付は終了しました!

こんにちは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

木曜夜10時のUSTREAM配信ですが、
今夜はスタッフミーティングのため配信が出来ません。

来週木曜から本格的に再開しますので、
宜しくお願い致します。

さて、今回の記事は、お知らせです。

昨日からスタートした「第5期水曜早朝勉強会」と、
今夜からスタートする「第2期木曜ナイト勉強会」は、
DVD販売(資料つき)もおこなっております。

勉強会の内容を多くの方に知っていただきたいので、
キャンペーンとして、
それぞれの第1回目の勉強会を収録したDVDと資料をセットでプレゼントします!

水曜か木曜、「どちらかのみ」のご応募でお願いします。



第5期水曜早朝勉強会「骨格調整」

第2期木曜ナイト勉強会「機能解剖から考えるペアストレッチ」

上記のリンク先をご覧いただき内容にご興味のある方は、

タイトル

「DVD無料サンプル希望」

本文

・希望する曜日(水曜or木曜)

・郵便番号

・ご住所

・お名前

・ご職業


をご記入の上、

info@kokoro-to-karada.jp

までメールをください。

それぞれ先着10名様までとさせていただきます。

また、1/11(金)までの応募受付とさせていただきます。

サンプルを応募したのに買わなかったからといって恨んだりしませんので(笑)、
ご興味のある方はお気軽にご応募くださいね。

この記事が投稿された瞬間から、受付スタートです。

宜しくお願い致します。

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 17:36

2013年01月08日

「歪んでいる」と言われた骨の気持ち

こんばんは!

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

カラダって「小宇宙」とも言われるくらいなので本当に神秘的な一方で、
とてもシンプルだなぁと感じることもあります。

矛盾してますけどね。

でも、深く突き詰めていくと、結局シンプルに戻るのかな・・・なんて思ったりもします。

たぶん一生「これだ!」っていう答えなんて見つからないと思いますけど、
だから楽しいんでしょうね。

で、僕なりにカラダのことで感じることはいろいろあって・・・

その中の代表的な2つについて書きたいと思います。

あくまでも仮説ですからね。

まずひとつめが、

「カラダにも感情がある」

ということ。


そしてふたつめが、

「カラダは常にイノチを守るために最善を尽くしている」

ということ。

これは誰かに言われたからとか何かの本に書いてあったからということではなく、
僕自身がセッションなどを通じて経験的に感じていることです。

「カラダには感情がある」

そして、
別の言い方をすると、

「カラダはコミュニケーションがとれる」

ともいえます。

もっというと、会話ができます。

カラダには感情があり、
逆にこちらの感情・想いを感じるセンサーもあります。


今回は、

「カラダと会話が出来る」

ということと、

「カラダは常に最善を尽くしている」

という2つの仮説を前提に、話を進めてみます。


「骨盤、歪んでますね」

手技療法の治療の現場では、良くある光景ですよね。

骨盤が歪んでいるのは悪い状態で、
それを整えると良い状態になるっていうことですよね。

上記の2つの仮説を前提に・・・

「歪んでる」と言われた骨盤はどういう感情になるでしょうか?

カラダを守るために与えられた環境で最善を尽くして働いてきた結果を、

「歪んでる」

とバッサリ斬られるわけです。

僕は、ちょっとかわいそうだなと、感じてしまいます。

自分の立場だったら、どうか。


ある会社で働いているサラリーマン。

与えられた環境の中で、
最善を尽くして働いてきた。

その仕事を、いきなりダメ出しされるんです。

どこの誰か知らない人に。

悲しいですね。

せめてダメ出しする前に、
こっちの想いも聴いてほしい。

僕がどういう想いでこの仕事をしているのか。。。


骨盤が歪んでしまったのだって、
きっと理由があるんです。

与えられた環境の中でカラダ全体を守るために最善の働きをして、
その結果、たまたま骨盤が歪んでしまった。

それを理由も聴かずに

「歪んでるから直しましょう」

は、あまりにもかわいそうだと思う。

なぜそうなったのかを訊くのもそうですが、
それ以前に労いがあってもいいと思う。

常に手を抜かずに与えられた環境の中で、
一生懸命働いてくれているわけですから。



たまたま骨盤の歪みを例として使いましたが、
筋肉の緊張でも一緒だと思います。

筋肉が硬い⇒硬いことは悪いことだ⇒ほぐそう

そうじゃなくて、
硬くしてまでカラダを守ろうとしている筋肉の気持ちを考えてみましょう。

筋肉だって、喜んで硬くなっているわけではない。

硬くなったら、その筋肉自身もきついわけですから。

それでも、血流が悪くなって酸素不足になって老廃物を溜めこんで自分がきつい思いをしてでも、
カラダ全体のためにあえて硬くなってくれているんです。

まずはそれを労ってあげるのが人情ってもんじゃないですか!

「うわー硬い」

じゃなくて、

「こんなになってまでカラダを守ってくれてるんだね。ありがとう」

だと思うんです。

で、次に、なんで硬くしているのか、理由を訊くんです。

理由もないのにわざわざ硬くなるわけがない。

その理由を訊かずに

「ただ硬いからほぐす」

っていうのは、

自分を犠牲にしてまでカラダを守ろうとしているその硬くなった筋肉に対して、
失礼だと思うんです。

だから僕は、
骨格調整にしても筋肉のマッサージやストレッチにしても、
必ずカラダを会話をしています。

骨盤が歪んでいたらいきなり矯正をかけるのではなく、

「カラダの言い分」

を聴くのが優先です。

カラダの言い分を聴いて、
共感して、納得して、労って、
そこからもっとカラダ全体が楽になる方法を提案して、
それをカラダに理解してもらって、
その上で矯正をかけます。

あ、「矯正」という言い方も、僕には違和感があります。

矯正って、「悪いものを正す」っていうニュアンスがあります。

そうじゃない。

そもそも、悪いんじゃないんです。

与えられた環境で最善を尽くした結果が、それなんです。

「もうちょっとこうなったら、楽だよ」

そういって、ちょっと軌道修正のきっかけをつくってあげます。

そう、直すんじゃなくて、「きっかけ」をつくるんです。

カラダと仲良くなって、
カラダに信頼してもらえたら、
「きっかけ」をつくるだけであとはカラダが自然に整っていきます

骨盤調整なんて、
骨盤の言い分を聴いて、
共感して、感謝して、労ってあげて、
骨盤と仲良くなったら、
あとはフワッと軽い圧をかけてきっかけをつくったら、
自然に整うんです。

骨盤に限らず、全身の骨格調整が、そうだと思います。

その先には、
カラダと会話をするだけで、
触れなくても整えることができる・・・という世界があります。

それからすると、
関節に強い圧をかけておこなう矯正は、
僕の価値観ではありえません。

もちろん手技療法を施す方にもいろいろな価値観をお持ちの方がいるので、
一概の僕の価値観が正しいと主張したいわけでは、
断じてありませんよ。

カラダへの向き合い方、そこに尽きると思います。

理屈じゃないんですよね、こういうのは。

本当に、そーっと触れるだけで、骨格って整いますから。

筋肉も、緩みますから。

思い込みを外して、
カラダのサインに敏感になった時に、
わかる感覚だと思います。

明日の夜、カラダと仲良くなるためのセルフメンテナンス講座があります。

コチラ

ご参加お待ちしております♪

ありがとうございました。





  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 19:17

2013年01月07日

「守⇔破⇔離」

こんばんは!

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

先ほどfacebookに↓のような書き込みをしました。

:::::::::::::::::::::::::::::



伯父の家で、趣味の盆栽を見せてもらいました。
左右対称じゃないところに美しさがある。。。

人間も、必ずしも脚長や骨盤が左右揃ってなくてもいいのかもしれない。

そんなことよりも大切なのは、
「その人本来のエネルギーを発揮出来ている状態にあるかどうか」
だと思います。

あまり型に囚われすぎると、大切なことが見えなくなってしまう。

ただ、まずは型をしっかり身につけることも大事。

ある先生が
「“型破り”っていうのは、“型”が出来た上で、その後の段階での話だ」
というようなことを仰っていたそうです。

そうですよね、型があるからこそ、それを破ることも出来る。

::::::::::::::::::::::::::

盆栽から学ぶこともあるんですね~。

植物や動物、
人間だと赤ちゃんや子どもから学ぶことは、
たくさんあります。

大人になって知識や経験は身に付いたし、
それはこの人間社会で生きていく上で必須。

でも根本の「生き物」として重要なことを、
忘れてしまいがち。

それを教えてくれるのが、
植物や動物、赤ちゃん・子どもだったり、
人間以外の自然界だったりするんですよね。

僕は、
人間のカラダを「科学的根拠」だけで観るのは、
「小宇宙」とも言われる人間のカラダへの冒涜だと思っています。

が、だからといって基本的な解剖生理学を学ぶことを疎かにしてしまったら、
それこそ

「型なし」

になってしまいます。

手技療法にしても運動指導にしても、
人間のカラダを良くしようという仕事に携わるのなら、
解剖生理学という「型」をしっかり身につけるのは非常に重要だと思います。

その上で、
「オリジナリティ」という「型破り」が出てくる。

僕のやっていることは「マニアック」と言われることが多いんですが、
最初からマニアックだったわけじゃないんですよ。

それこそ僕は整体の専門学校で基本的な解剖生理学の講義を数百時間・数千時間と担当してきました。

繰り返し繰り返し、
同じ内容の講座を担当してきました。

僕の強みは、まさにそこだと思います。

たぶん、ベロンベロンに泥酔していても、
同じ内容の講座なら、出来ます。

それくらい、内容が細胞まで染み込んでいます。

それが、礎になっています。

だから、基礎を徹底的に習得するのは、とても大事。

が、本質的に人間のカラダを観るのなら、
基礎だけでは不十分なことも、また事実。

そこで必要になってくるのは、

・・・一言でいうと「感性」だと思います。

人間のカラダも、自然界の一部です。

季節が、天候が、刻一刻と移り変わっていくように、
人のカラダも、その時々で変化しています。

それを型にはめてしまうのは、

「生き物としてのあるがままの輝き」

を押し殺してしまうことになりかねません。

重要なのは、
常にリラックスしていることでもなく、
常に左右の脚長差が整っていることでもなく、
常に姿勢がキレイなことでもなく、
命をあるがままに発揮して生きていることだと思います。

僕がパーソナルセッションでお手伝いしたいのは、
手技や運動によって身体機能を改善する先に、

「その感覚」

を思い出していただくことです。

「その感覚」を取り戻すことさえできれば、
自分で自分を知ることが出来、
コントロールすることが出来るようになります。

が、また話を戻しますが、
あまりオリジナリティばかり発揮しすぎると、
足元がおぼつかなくなります。

感性を磨いてオリジナリティを発揮するのが最終的には大事だけれでも、
一方でしっかり礎を確認する機会もまた重要なのです。

「守破離」

という言葉がありますが、

これは

「守⇒破⇒離」

と一方通行で進んでいくものではなく、

「守⇔破⇔離」

と行ったり来たりするものだと思います。


「守」に戻ってくることが出来ないと、
どんどん調子に乗って根本的な大切なことを見失ってしまう気がします。

特に僕のようなお調子者は。


だから、礎(守)も一生学び続ける必要がある。

そこに終わりはありません。

ですが、そこに留まったままだと、到達できない世界がある。

だから、「守⇔破⇔離」を、行ったり来たりするんです。

「そんなこと、もうわかってるよ」

そういうものを、くり返し学ぶ。

これって、とっても重要なこと。

そしてそれを元に、
自分で考え、
自分で感じて、
自分なりの答えを出す。

これも大事。

あれも大事、これも大事、全部大事!

ありがとうございました。

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:38

2013年01月06日

2歳の頃の記憶

こんばんは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

今年は僕の「想い」を熱く語るばかりの記事だったので、
今回はちょっと路線を変えて。

「想い」の方も定期的に語らせていただきますので、
宜しくお願い致します。

あ、来週からスタートの
「水曜早朝勉強会」
と、
「木曜ナイト勉強会」
まだまだ受付中ですので、
宜しくお願い致します。

ということで、本題です。

先日のセッションの様子です。
(お客様の許可はいただいております)

「とにかく元氣になりたい!」

というニーズ。

「元氣サポーター」の僕にとって、
ビンゴのニーズです。

カウンセリングでセッションでの目標や心身の状態をお聴きしてあと、チェック。

いろいろとチェックさせていただくと、
フィジカルよりもむしろメンタルストレスの方が、
影響が強いと感じました。

さらにその原因を探っていくと・・・

「セロトニン」

セロトニンの不活性が気になりました。

セロトニンとは・・・?

:::::::::::::::::::::::::::::

セロトニンとは「ノルアドレナリン」や「ドーパミン」と並んで、
体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つです。

セロトニンは人間の精神面に大きな影響与える神経伝達物質で、
セロトニンが不足すると、
うつ病などの精神疾患に陥りやすいと言われています。

セロトニンは、ノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え、
心のバランスを整える作用のある伝達物質で、
セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れて、
暴力的(キレる)になったり、うつ病を発症すると言われています。

ロトニンの名前はうつ病などの精神疾患に関する話題と同時に語られることが多いようです。

最近では特にうつ病の患者数や自殺者の数が増加し続けているため、
TVや雑誌でも目にする機会が増えてきました。

セロトニンは自然界の動植物に一般的に含まれる物質で、
トリプトファンと言う物質から生合成されます。

人体中には約10ミリグラム程度が存在しており、
そのうち約90%は小腸の粘膜にあるクロム親和細胞と呼ばれる細胞内にあり、
消化管の働きに作用していると考えられています。

体内の残り10%のセロトニンのうち、
8%は血小板に収納され、血液の循環を通じて体内を巡ります。

残りの僅か2%が脳内の中枢神経に存在し、
人間の精神面に大きな影響を与えていると考えられています。

セロトニンの働きが鈍ったり、
不足したりするとうつ病などの精神疾患にかかったり、
セロトニンの濃度が高くなるとセロトニン症候群と言われる中毒症状が現れるなど、
私たち人間の精神の安定にセロトニンが大きく影響していると言えます。

~なぜセロトニンが不足するのか~

多くの現代人がセロトニンの不足に直面していると言われています。

昨今大きく取り上げられている、うつ病患者数の増加や、
自殺者数の増加、キレる未成年の増加はセロトニンの不足との関わりが指摘されています。

人間の精神の安定に必要不可欠なセロトニンはなぜ不足してしまうのでしょうか?

~現代社会特有のライフスタイルにセロトニン不足の原因がある~

セロトニン研究の第一人者である東邦大学医学部の有田教授は、

昨今、大人から子供まで、セロトニン神経の減弱している方が多数見受けられます。
現代特有のライフスタイルにその原因があるのではないかというのが私の見解です。
過度なコンピュータ操作、テレビやゲーム漬けの毎日、運動不足、昼夜逆転の生活リズムなどの不規則な生活…。
本来、規則正しい生活リズムで、軽い運動や日光浴などで、自然と活性化されるはずのセロトニン神経も、これでは衰える一方です。
と、セロトニン不足の原因を現代社会のライフスタイルである分析しています。

また、高齢による身体機能の衰えもセロトニン不足に繋がると言われています。

セロトニン神経の活動には、日光が大きく影響します。

昨今、子供達の遊びは屋内型の傾向にあります。

連日にわたり長時間ゲームをやり続けるという習慣等は、
セロトニン神経が弱体化しやすくなります。

現代人は、知らず知らずのうちに慢性的なセロトニン不足に陥り、
気が滅入ってうつっぽくなってしまったり、ココロのバランスが崩れてキレやすくなってしまったりするのです。

:::::::::::::::::::::::::::::::::

だそうです。

このサイトの文章をそのまま引用させていただきました)

上記の文章に登場される有田教授はセロトニンに関する著書を出版されていますので、
興味のある方はご一読を。

僕が読んだことがあるのは、↓



ということで、
照喜名オリジナルの、
セロトニンを活性化させる手技を。

そうすると、
フィジカル的なアンバランスもかなり整いました!

で、本題の本題はここから。

「耳鳴り」が気になると言われたんですね。

物心がついたころには耳鳴りがあって、
今まで多くの治療を試みたものの、
改善には至らないと。

ご本人に許可をとって、
「潜在意識」
に訊いてみることにしました。

物心がついたころにはそうなっていたということは、
ご本人の自覚する記憶ではいつからそうなったのか覚えていないということなんです。

原因を探るには、
「いつ何がきっかけでそうなったのか」
を知る必要があると感じました。

ご本人の「アタマ」の記憶にはない以上、
「カラダ(潜在意識)」に訊くしかありません。

質問。質問。質問。

カラダは「2歳の頃から」という反応を示しました。

細かくいうと、2歳の何月何日・・・と詳しくチェックしていくこともできます。

確かに1歳だと、耳のストレス反応が出ません。

が、2歳のある時期を境に、耳のストレス反応が出現します。

「その時期に、何があったの?」

またまたカラダに質問。

お母さんに、存在自体を否定されるような、ショックなことを言われたようです。。。

「確かに、母が左側にいると、強烈なストレスを感じます」

その方の耳鳴りは、左耳のみでした。

2歳の頃のお母さんの強烈な言葉が特に左耳に衝撃として入り、
それから左耳の耳鳴りが始まったのかもしれません。

立証はできないので、あくまでカラダの声に基づいた推測でしかないですが。

この方に限らず、
「耳鳴り」とか「難聴」という症状は、
メンタル的なストレス。

特に「不安・恐怖」という感情と繋がっていることが少なくありません。

東洋医学では耳は「腎」との関わりが深いとされ、
腎は感情でいうと「恐」との関わりが深いとされています。

ちなみに僕は「腎」と「恐」の関連を、
理屈じゃなくて「そりゃそうだよな」と納得してもらえる方法で、
説明が出来ます。

ただ、
それは言葉だけではなくてカラダを使ったワークも込みじゃないとちょっと難しいので、
ブログで説明するのは大変ですが。

物心ついた頃からあった耳鳴り。

それはもしかしたら、

「2歳の頃の記憶」

をカラダが覚えていて、
それが超強烈なインパクトとして、
今もカラダに残り続けているのかもしれません。

そこまでわかったら、
それを踏まえた上でどうするのかは、
その方ご自身の選択だと思います。

やんわりとご提案はしましたが、
押しつけはしません。

というか、出来ません。

その方の人生ですから。

自分を変えられるのは、自分しかいませんから。

僕はそこをさらに入り込んで潜在意識の記憶を書き換えるというところまでは、
今のところ踏み込むつもりはありません。

そして、
そこまで入り込んでほしくないという方にこういうチェックをすることはありませんので、
ご安心くださいね。

ただ、「本気で変わりたい」という覚悟・準備が出来ている方には、
こういうチェックをすることも可能です。

カラダの慢性的な不調には、
こういう

「潜在意識の記憶」

が大きく関わっているということも、
少なからずあります。
(あくまでも、僕のチェックでは)

カラダって、不思議ですね~。

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:10

2013年01月03日

なぜ「手技+運動」なのか

こんばんは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

いよいよ明日から仕事始め!という方も多いのではないでしょうか。

僕もそうです。

明日の仕事始めは、いきなり早朝から。

今年から毎週金曜朝に、
スタッフ早朝勉強会をすることになりました。

「朝に勉強会をしよう!」

といって賛同してくれるスタッフに恵まれて、嬉しいです。

kokokaraで提供しているパーソナルセッションは、
基本的に

「手技+運動」

をお客様のニーズや心身の状態に合わせておこなっていきます。

が、手技もそうですが、運動も、

「手段」

であって、

「目的」

ではありません。

「運動処方」が目的なのではなく、
お客様の心身を元氣にするための手段として、
運動処方があります。

僕はしばらく手技だけの施術を提供してきました。

その経験からもわかることなんですが、
運動だけではなかなか改善できない方、
違う言い方をすると手技のサポートが必要な方も多いです。

だから、手技の必要性も、充分わかっているつもりです。

じゃあなんでそこに「運動」という要素を入れたのか。

もちろん身体機能を高める上で、
完全受身の「手技」だけよりも「運動」を取り入れた方がいいということもあります。

カラダの生理作用を考慮した上で・・・ということです。

それは今度改めて説明させていただくとして、
今回は「価値観」の面から書いていこうと思います。

手技だけではなく「手技+運動」を商品にするに至った「価値観」です。

当初整体手技だけの施術を提供しているときの僕の価値観は・・・

まずリラクゼーションマッサージをしている頃は、
御客様に

「上手だね。気持ちいい。」

と言われることに喜びを感じていました。

これは整体を始めて最初の3年くらいでしょうか。

今思うと、本当の意味での整体ではなかった気がしますけど。

整体って、「体を整える」ってことですよね。

僕がやってたリラクゼーションマッサージは、
体を「整える」のではなく、「休ませて(癒して)」いました。

だから、
今思えば、
「整体」じゃなくて「休体」です。

「体を整える」じゃなくて「体を休ませる」

多くのリラクゼーション系整体は、
整体じゃなくて「休体」になっているのが現状だと思います。

批判しているわけではありません。

僕もそうだったし、
今の僕も「休体」を受けたくなるときがあります。

間違いなくそういう需要はあるし、
需要があるならそれを満たす供給もあっていいと思います。

が、僕は個人的に、
3年ほどで「休体」では納得がいかなくなりました。

それまで、

「マッサージが上手だ」

と言われて満足していたのが、
それでは満足できなくなってきたのです。

違う言い方をすると、価値観が変わったのです。

たかだか3年ですが、
3年も真剣にやっていると、
それなりに上手になってきます。

それでお客様からお褒めいただく機会も増えてきて、

「おれって天才かも」

とちょっと勘違いしていた時期もあったんですが(恥)、
少しずつ違和感を感じ始めてきたんですね。

「いやー照喜名さんのマッサージ、最高だよ」

と言ってくださる御客様たちが、
次も、その次も、その次も、
同じようなカラダの状態で施術を受けに来るのです。

「あれ?」

その違和感は、日に日に大きくなっていきます。

もちろん、
その時リピートしていただいていたお客様は、
僕のその施術を気に入ってくださって、
時間とお金を投資してくださっていたわけです。

だからそれが悪いとは思わないんです。

ただ、その時の僕は、違和感を感じてしまった。

「結局おれがやってることって、何の解決にもなっていないんじゃないか。。。」

いやー、それに気づいたときには、落ち込みましたよ。

いや、頭では知ってたんですよ。

硬い筋肉・疲れている部位を緩めるだけじゃ、
根本解決にならないって。

でも「情報」として知っていて、
「頭」で理解もしていたんですが、
「腑に落ちていない」状態だったんですね。

「リラクゼーションじゃ根本解決にならない」

という情報よりも、

「照喜名さん、マッサージ上手だね」

って御客様に褒められる方を大切にしていたんです。

お客様も喜んでいるし、
僕も達成感があった。

需要と供給が、見事に一致していた。

が、少しずつ、僕の価値観が変わったんですね。

「お客様のカラダを、“その場しのぎ”じゃなくて、根本的に変えたい」

この時点ではまだ、

「おれが治す!」

でした。

今は、カラダを治すのは「おれ」じゃなくて「お客様ご自身」だという価値観です。

だから運動なんですよ。



あ、急に結論が来てしまった。。。

話を戻しますね。

その場しのぎではなく、根本的に治したい。

それから少しずつ、僕の手技(勉強する内容)は、変わってきました。

リラクゼーションのときは、
とにかく「サービス」に徹していました。

御客様が、
「ちょうど気持ちいいという圧」で、
「一番気持ちいいという手技」で、
「そこをやってほしいという部位」を、
「"“もう満足です”と感じてもらえる量(時間)」で、
手技を提供していました。

サービスですからね、サービス。

自分の手技の流れよりも、
お客様のニーズに応えることの方が大切だと思います。

今の僕はリラクゼーション系の施術を商品として売ってはいませんが、
客として受けにいくことはたまにあります(随分減りましたが)

その時に毎回感じるのは、
僕(客)のやってほしいことよりも、
自分(施術者)の流れで施術をしているということ。

「サービス」でもなければ「治療」でもない。

中途半端な施術が多い気がします。

治せないなら、サービスに徹してほしい。

そもそも僕(客)も根本的に解決してほしくてそういうサービス(リラクゼーション)を受けに行っているわけではなく、

「その場しのぎでいいから、疲れている部位を気持ちよく揉んでほしい」

から行っているんです。

あ、また話がそれた。

話を戻します。

(施術者としての)僕の価値観が変わったんですね。

「癒し」ではなく、「治療」がしたい。

「治療系」の施術を学び始めてからは、
それまでの「筋肉マッサージだけ」から、

・筋膜、皮膚
・骨格調整
・内臓
・経絡
とアプローチを広げつつ深めていきました。

「こころ(メンタル)」や「氣(エネルギー)」の重要性にも気づきはじめました。

が、その頃の僕は、

「おれが治す!」

という価値観でした。

「カラダのことで悩んでいる人を、自分の力で解決してあげたい」

「してあげる」

上から目線。

今思うと、そうでした。

「おれが治す」

なんて、
今の僕の価値観では、
上から目線です。

お客様のカラダが持つ自然治癒力を信頼していない。

いや、そうじゃないな。

自然治癒力を「おれ(施術者)が引き出す!」と思っていたんです。

「いいんですよ、あなたはそこで横になっていれば。僕が治しますからね。」

そういう風に僕が変わってくると、
それまでの

「気持ち良いマッサージをしてほしい」

というお客様は、
僕から離れていきました。

その代わり、

「困っているこの症状を、なんとかしてほしい」

というお客様との御縁が多くなっていきました。

それなりに勉強しました。

「ゴッドハンド」

になりたいと思っていました。

僕のこの手で、カラダの悩みを抱えている人たちを救うんだ!

な~んて、本気で思っていました。

もちろんうまくいくことばかりではありませんでしたし、
僕のレベルが上がると、
お客様の症状の(きつさ)レベルも上がっていきました。

だから勉強もしましたし、やりがいもすごくありました。

「照喜名さんのおかげで、治りました」

そう言われるのが嬉しくてたまらなかった。

ドーパミン、ドバドバ。

「照喜名さんて、すごい」

たぶん、そう思われたかったんでしょうね。

もちろん

「カラダの悩みから開放してあげたい」

という純粋な想いもありましたが。

・・・でも、これもなんか違うなって、
価値観が変わってきたんです。

そもそも

「治してあげよう」

とか

「楽にしてあげよう」

・・・「してあげよう」っつーのが、おこがましい。

って、感じるようになってきたのです。

長くなったので、続きは次回に!

明日からの仕事始め、がんばります!
  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 21:38

2013年01月02日

試行錯誤

おはようございます!

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

kokokaraの年始は4日(金)からですが、
今日はちょっとお店で事務作業+初トレーニングをしてきたいと思っています。

8月8日にOPENし5ヶ月目。

短いながらもいろいろなことがありました。

想定外だったことの方が多いかもしれません。

が、いろいろありながらも嬉しいことが。

kokokara会員が、
2012年年内の目標であった「30人」を超えました!

パチパチパチ。

今年から会員向けサービスを充実させていきます!

次の目標は今年の8月8日・・・つまり1周年までに「100人」です。

まだまだピヨピヨなので、
相変わらず試行錯誤しながらという段階ですが、
少しずつ少しずつ、足元が固まってきました。



僕はきっちり計画を立ててしっかり準備をしてから動く!

・・・というタイプではなく、

「とりあえずやってしまえ!」

というタイプです。

長所でもあり、短所でもあると思いますが。

それでkokokaraのメニュー・システムも、
OPEN当初とは変わってくる部分がいくつか出てきました。

まずは、kokokara会員制度。

当初は「年会費制」だったのを、
「入会金制」に変更しました。

セッションの料金もOPEN当初よりは少し安くしましたね。

もうこれ以上は下げません。

下げませんが、
サービスの質は上がり続けるよう努力し続けていきます!

そして、DVD販売

DVDは、
「セルフメンテナンス講座kokokara塾」
「同業者向け講座」
の販売を行ってきましたが、
これまでお客様向けの講座を録画したものを販売してきました。

が!

今年から、DVDはDVDのために収録したものを販売することにします。

水曜早朝勉強会と木曜ナイト勉強会に関してはニーズが多いのでそのままDVD販売も継続しますが、
その他に関しては今年から販売をストップします。

その分しっかりDVD用に収録し、
内容の濃いものをご提供していきます。

リクエストなどがあればお気軽に教えてくださいね。

で、そのkokokara塾も今年からシステム自体を変更します。

これまではタイトルを毎回変更し、
時間帯もランダムにやっていました。

が、
これも時間帯にバラつきがあるとなかなか時間を合わせづらい・継続して通いづらいという声をいただいたので、
テーマと時間帯を固定しました。

ニューkokokara塾の詳細は⇒コチラ

予約不要で単発でお越しいただけるのは、
今までと変わりありません。

ちなみに4日(金)から早速僕担当の講座がスタートします!


あとは、パーソナルセッション。

こちらは僕の努力不足もあって、

「セッションって、どんなことをやるんですか?」

と訊かれることが非常に多いです。

それ以前に、

「そもそも、何の店なの?」

って訊かれることも多いです。

確かにお店の名前だけだと、何の店かわからないですよね。

そういうことでパンフレットも割としっかり説明文を入れて作成したのですが、
文字だけだとどうしても伝わりづらいこともあり。

なんとなく興味はあるけど、
ちょっと試してみるには敷居が高い。

そうですよね。

ということでその敷居を下げるために、

「パーソナルセッション体験コース」

をつくることにしました。

時間を短めにして、
無料にはしませんが、
格安で。

出来るだけメニューをシンプルにしておきたいという想いはあるのですが、
あくまでもお客様のためのメニューですもんね。

正式に決まったらまたお知らせします。

伝えることを、怠っていました。

「パーソナルトレーニング」という沖縄ではまだまだ普及していないサービスを広めていこうとしている身なのに、
中身をしっかりお伝えできていない。

これは完全に僕の努力不足です。

今の僕にそれを出来る最も有効な手段は、やはりブログかもしれません。

だから今年は毎日更新します!

動画なども使い、
「僕たちがお客様のために出来ること」
をわかりやすく明確にお伝えしていければと思います。

サービス内容を、知っていただく。

これがまず重要なテーマ。

そして、同時進行で、そのサービスの質を高めていく。

これもやります。

今年からスタッフの勉強会をやります。

「え?今までやってなかったの?」

って声も聞こえそうですが、
すいません、やってませんでした。

お客様向けの講座に参加してもらったり、
ストレッチの試験をしたり、
DVDを観てもらったり。。。

そういうことならやっていましたが、
スタッフ全員で集まって勉強する時間を、
僕はつくっていませんでした。

これでは店のサービスとしてまとまらないですね。

今年から、早朝にスタッフ勉強会をします。

早速明後日からスタートなんですが、
毎週金曜の早朝に勉強会をします。

来週からは水曜早朝勉強会もスタートするので、
スタッフはそれに合わせてもう1日、
早朝から勉強することになります。

もちろん、パーソナルセッションは最終的に個性だと思います。

お客様は「店」につくのではなく、「人」につくと思います。

でも、同じ店のスタッフとしてサービスを提供する以上、
ベースの部分の共通理解は必須ですよね。

僕はそこを深めることを、怠っていました。

年始から反省ばっかりだ。

スタッフ全員でベースをしっかり固め、
そして継続的にどんどんベースアップをしていって、
プラスアルファで個性を発揮してもらえればと思います。

本気で、真剣に、やります。

深刻に・・・ではなく、真剣に。

・・・なんか昨日・今日と、僕の決意表明ばっかりですね(笑)

まぁそんな感じで、今年から頑張っていきます。

どうぞ宜しくお願い致します。

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 09:00

2013年01月01日

2013年 始動!

あけましておめでとうございます!

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

2013年、始まりましたね!

皆さんはどんな年越し、
そして元旦をお過ごしでしょうか。

僕は、家でグータラです(笑)

初日の出を拝むとか、
初詣に行くとか、
やってません。

全く罪悪感なくグータラ出来る代表的な日が、
元旦ですからね(笑)

今日はそれを満喫しようと決めていました。

が、グータラなりに必ずこれだけはやろう!と決めていたこと。

それが、ブログの更新です。

毎年元旦には「今年の目標」なるものを10個挙げて書いていました。

が、ほとんど達成できていません。

元旦に目標としていたことが達成できない反面、
元旦に想像もしていなかったことが達成できたりもしているんですが。

目標を達成できない理由を自分なりに考えてみました。

一般論ではなくて、これまでの自分のパターンに当てはめて。

そして、出た結論が。。。

「1年の目標、10個は多い」

でした(笑)

なので、今年の目標は思い切って「1つ」に絞ります。

「ブログ毎日更新」

これだけ(笑)

僕の場合、
目標が10個もあると、
どうしても

「ひとつくらい達成できなくてもいいかな」

と思ってしまい本気度が落ちてしまい、
そんな感じで惰性でどんどん

「ま、いっか」

となってきて、
結局全部の目標に対する真剣さが失われていきます。

が、1つだとどうでしょう。

さすがの自分に甘い僕も、
元旦に立てた「たったひとつの目標」なら、
覚悟を決めて頑張れるのではないか。

そう思いました。

「マイペースで、書きたくなったときに、書く」

そういう感じだと、僕の場合どんどん書かなくなります。

僕みたいな

「ほっておくと堕落していく人間」は、

ある程度プレッシャーがかかる状況を自らつくった方が、
ハリのある日々を過ごせるのです。

特に独立し個人事業主となったので、
自分で自分を管理しなければいけないですよね。

もちろん、
「ブログ更新」以外にも、
目標はたくさんあります。

やりたいこともたくさんあります。

が、その根っこが

「ブログかな?」

と思っています。

ブログを日々更新していくことが、
その他の目標を達成することにも繋がるというか、
僕にとってはブログが「根っこ」のような気がします。

当初は毎日更新していたこのブログ、
更新頻度が落ちてきたのは、
ここ2年くらいでしょうか。

今思うと、違うんですよね。

毎日更新していた日々と、
更新頻度が落ちていたここ2年が。

もちろんここ2年もそれなりのモチベーションで働いていたんですが、
やっぱり今思い返すと「それなり」にしか過ぎない。

ですが毎日更新していた日々は、
自分で思い返しても

「あの時は本気で頑張ってたな」

と思えます。

現に3年~4年前くらいの記事を読み返してみると、
内容(というか表現)は今よりも不器用さが全開ですが、
でも「本気度」でいうと、
圧倒的にあの頃の自分の方が高いですね。

その自分に、戻りたいと思います。

専門学校での業務の他に個人での仕事をスタートしたのが、
2008年8月。

その時に、このブログも同時にスタートしました。

僕の個人事業は、このブログと共にありました。

このブログは、やはり僕の事業の根幹です。

10の目標を立てるよりも、
今の僕にとって大切なこと。

「初心にかえる」

・・・さぁ、ここまで書いたら、実行しないと恥ずかしいですね。

やりますよ!

今年は、
「絶対にやること」

「絶対にやらないこと」
をひとつずつ決めています。

絶対にやることが、毎日ブログ更新。

絶対にやらないことは、内緒です(笑)

しかも、「絶対にやらないこと」は今日からじゃなくて、
仕事始めの4日から(笑)

「今日からやれよ!」ってツッコミが聴こえるようですが、
まーいいじゃないですか(笑)

正月三が日、そこだけは緩く過ごさせてください。

という自分に言い聞かせるためだけの記事になってしまいましたが、
少しでも皆さんの「元氣」のお役に立てるような記事を書いていきたいと思っていますので、
今年もどうぞ宜しくお願いいたします!

照喜名

  
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Posted by 照喜名 弘彦 at 16:31