› こころとからだ › ちゃんと触れる。
2015年11月27日
ちゃんと触れる。
昨日に引き続いての東京ワークショップ。
今日のテーマは「家庭で出来る!カラダセラピー」。
やはり昨日に引き続きインナーモードが土台になるのですが。
昨日は「体幹」からのアプローチがメインだったのですが、
今日は「手」からのアプローチを。
インナーモードにスイッチを入れる方法もたくさんありますが、
手の使い方を変えるだけでもインナースイッチは入ります。
手を使って人様のカラダに触れる仕事をして10年以上になりますが、
恥ずかしながら本質的な意味で人に触れることが出来るようになった(ような気がする)のは、
ここ2~3年だと思います。
しかも、2~3年前と今とでは、質が全然違う。
2~3年前の自分のタッチは、薄っぺらかったなと思います。
2~3年後の自分から今の自分を見ても、
同じように思うかもしれませんが。
今日の前半は、
とにかく「ちゃんと触れる」ためのワークを繰り返しました。
ちゃんと触れることが出来ているのか、出来ていないのか。
それがあからさまに結果として出るワークです。
例えば、
ちゃんと触れることが出来れば、
倒れないように踏ん張っている人を、
指一本で倒せるようになります。
ちゃんと触れることが出来れば、
頑なに拒んでいる人の腕を掴み、
簡単に連れて行くことができるようになります。
ちゃんと触れることが出来れば、
相手はこちらに反発できなくなるということです。
そのタッチが出来れば、
特別なテクニックを使わなくても、
触れた相手にリラックスを提供できます。
タッチが土台で、テクニックはおまけです。
5年目くらいまでの僕は、
それを勘違いしていました。
ちゃんと触れることも出来ないくせに、
どんどんマニアックなテクニックを習得して、
いい気になっていました。
恥ずかしいなと思います。
なので、
今はテクニックよりも、
ちゃんと触れることに、
こだわっています。
「家庭で出来る!」がテーマなので、
テクニック的には難しい方法は一切紹介していません。
が、時間の許す限り「ちゃんと触れる方法」をお伝えしました。
ちゃんと触れるための身体意識が腑に落ちれば、
カラダに触れなくてもコミュニケーション全般の在り方が変わると思います。
カラダセラピーじゃなくて心理セラピーでも、
「ちゃんと触れる」身体意識が持てない方は、
結局テクニック頼りになってしまい、
浅い関わり方しか出来ないと思います。
逆に、
カラダに触れる仕事をされていなくても、
普段人とちゃんと関わることが出来ていれば、
ちゃんと触れることもすぐに出来るようになります。
ちゃんと触れるポイントを言葉にすると簡単で、
アタマではすぐ理解できるのですが、
実際にカラダで表現するとなると簡単ではありません。
カラダで表現できないのなら、現実に反映することは出来ません。
ということで、ちゃんと触れるポイントを言葉で書きます(笑)
「指を脱力し、手のひら全体で柔らかく深く大切に包み込む」
以上です。
「なーんだ」
と思いましたか?
じゃあやってみろよ!(笑)
「深く」っていうのが、特に難しいと思います。
柔らかく浅いタッチなら、まぁまぁすぐ出来るんです。
柔らかく深いタッチは、しっかり腹に意識が入らないと出来ません。
腹が入らず手だけの柔らかいタッチは、
文字通り「小手先」です。
腹が入らない人が深いタッチをしようとすると、
強いタッチになってしまいます。
あ、「手のひら全体で」と書きましたが、
感覚が腑に落ちれば指先だけでも柔らかく深いタッチは出来ます。
あと「大切に」というのもポイントですね。
ポイントというか、本当に大切に触れることが出来れば、
自然に柔らかく深いタッチになります。
なので、
「ちゃんと触れる」をシンプルに言い換えると「大切に触れる」ということになります。
「丁寧に」でもいいですね。
ということで、今日は人に丁寧に触れる方法を、
今の僕のレベルでお伝えできる範囲でお伝えしました。
12月に大阪でも同じ内容のセミナーをやりますので、
ちゃんと触れられるようになりたい方、
ちゃんと触れられているのか確かめてみたい方、
ご参加お待ちしております。
画像と本文は一切関係ありません。
すみません、
真面目に書きすぎたので、
ちょっと息抜きしたくなりまして(笑)
ではでは、ありがとうございました。
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Mail:info@kokoro-to-karada.jp
※日曜定休
※定休日の他、出張等で店を留守にすることがあります。
ご来店いただく際は必ずご連絡をください。
今日のテーマは「家庭で出来る!カラダセラピー」。
やはり昨日に引き続きインナーモードが土台になるのですが。
昨日は「体幹」からのアプローチがメインだったのですが、
今日は「手」からのアプローチを。
インナーモードにスイッチを入れる方法もたくさんありますが、
手の使い方を変えるだけでもインナースイッチは入ります。
手を使って人様のカラダに触れる仕事をして10年以上になりますが、
恥ずかしながら本質的な意味で人に触れることが出来るようになった(ような気がする)のは、
ここ2~3年だと思います。
しかも、2~3年前と今とでは、質が全然違う。
2~3年前の自分のタッチは、薄っぺらかったなと思います。
2~3年後の自分から今の自分を見ても、
同じように思うかもしれませんが。
今日の前半は、
とにかく「ちゃんと触れる」ためのワークを繰り返しました。
ちゃんと触れることが出来ているのか、出来ていないのか。
それがあからさまに結果として出るワークです。
例えば、
ちゃんと触れることが出来れば、
倒れないように踏ん張っている人を、
指一本で倒せるようになります。
ちゃんと触れることが出来れば、
頑なに拒んでいる人の腕を掴み、
簡単に連れて行くことができるようになります。
ちゃんと触れることが出来れば、
相手はこちらに反発できなくなるということです。
そのタッチが出来れば、
特別なテクニックを使わなくても、
触れた相手にリラックスを提供できます。
タッチが土台で、テクニックはおまけです。
5年目くらいまでの僕は、
それを勘違いしていました。
ちゃんと触れることも出来ないくせに、
どんどんマニアックなテクニックを習得して、
いい気になっていました。
恥ずかしいなと思います。
なので、
今はテクニックよりも、
ちゃんと触れることに、
こだわっています。
「家庭で出来る!」がテーマなので、
テクニック的には難しい方法は一切紹介していません。
が、時間の許す限り「ちゃんと触れる方法」をお伝えしました。
ちゃんと触れるための身体意識が腑に落ちれば、
カラダに触れなくてもコミュニケーション全般の在り方が変わると思います。
カラダセラピーじゃなくて心理セラピーでも、
「ちゃんと触れる」身体意識が持てない方は、
結局テクニック頼りになってしまい、
浅い関わり方しか出来ないと思います。
逆に、
カラダに触れる仕事をされていなくても、
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ちゃんと触れることもすぐに出来るようになります。
ちゃんと触れるポイントを言葉にすると簡単で、
アタマではすぐ理解できるのですが、
実際にカラダで表現するとなると簡単ではありません。
カラダで表現できないのなら、現実に反映することは出来ません。
ということで、ちゃんと触れるポイントを言葉で書きます(笑)
「指を脱力し、手のひら全体で柔らかく深く大切に包み込む」
以上です。
「なーんだ」
と思いましたか?
じゃあやってみろよ!(笑)
「深く」っていうのが、特に難しいと思います。
柔らかく浅いタッチなら、まぁまぁすぐ出来るんです。
柔らかく深いタッチは、しっかり腹に意識が入らないと出来ません。
腹が入らず手だけの柔らかいタッチは、
文字通り「小手先」です。
腹が入らない人が深いタッチをしようとすると、
強いタッチになってしまいます。
あ、「手のひら全体で」と書きましたが、
感覚が腑に落ちれば指先だけでも柔らかく深いタッチは出来ます。
あと「大切に」というのもポイントですね。
ポイントというか、本当に大切に触れることが出来れば、
自然に柔らかく深いタッチになります。
なので、
「ちゃんと触れる」をシンプルに言い換えると「大切に触れる」ということになります。
「丁寧に」でもいいですね。
ということで、今日は人に丁寧に触れる方法を、
今の僕のレベルでお伝えできる範囲でお伝えしました。
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ちょっと息抜きしたくなりまして(笑)
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Posted by 照喜名 弘彦 at 23:59