› こころとからだ › 北海道稚内市&豊富町に行ってきました③
2017年07月01日
北海道稚内市&豊富町に行ってきました③
間が空いてしまいましたが、
稚内&豊富出張の続編です。
北海道稚内市&豊富町に行ってきました①
北海道稚内市&豊富町に行ってきました②
6/16(金)に稚内入りし17(土)・18(日)とワークショップ3本でしたが、
この記事からようやくワークショップ編です(笑)
ちょうど2週間前になるんですねぇ。。。
全3本のワークショップがあったのですが、
土曜日は1本。
『とろけるお手当て~究極のリラクゼーションタッチ~』というテーマで4時間でした。
全3本のワークショップにご参加いただき、
豊富でのワークショップを強力にサポートいただいた、
中島まなみさん(まなみん)。
そのまなみんがそれぞれワークショップのレポートを書いてくださっていて、
なので、まずそれをシェアさせていただきますね。
「力みはブレーキ、巡りはアクセル@照喜名弘彦先生。」
まなみんの文章力というか表現力が素晴らしくて、
もうこれを読んでいただければ僕はもう書くことがないという感じ(笑)
なんというかスター性のある方でですね、
五行でいう火のエネルギーがいい意味で存分に発揮されている感じで、
文章だけではなく実際お会いしてもとても魅力的な方でした。
そのまなみんを、挨拶代わりに溶かします。
屈強な男性も、溶かします。
倒れまいと踏ん張っている人を、
力を使わずに倒します。
というか、
力を使わないから、
倒せるんです。
力を使うと、
その力を察知されて、
抵抗されます。
倒してやろうと思うと、
相手をコントロールしようと思うと、
反発されてしまうのです。
では、
倒れまいと踏ん張っている人を、
力を使わずにどうやって倒すのか。
催眠術にかけたわけではなく、
心理操作をしたわけでもありません。
カラダの使い方を変えたんですね。
カラダの使い方にもいろいろありますが、
今回は「とろけるお手当て」がテーマなので、
手の使い方だけを変えました。
手の使い方・タッチの質を変えるだけで、
一体化し、
相手が気を許し、
反発・抵抗がなくなり、
力を使わなくても倒せるようになるんです。
それは無意識下で起こることで、
倒される人はアタマでは倒れまいとしているんですが、
カラダは防御を解除してしまうんですね。
では、どういうタッチをすれば、
そうなるのか。
ポイントは2つあります。
ポイント1→柔らかいタッチ
まずは触れる瞬間、
ファーストタッチが大事です。
触れ方が雑だと、
その後に防御を解くのが難しくなります。
柔らかいタッチのコツは、
触れる瞬間になるべく衝撃をかけないこと。
僕は「バレないように触れる」と言っています。
で、タッチが柔らかいだけでも弱いです。
ポイント2→深いタッチ
柔らかいだけの浅いタッチだと、
表面は緩みますが、
芯が緩みません。
柔らかいタッチが出来たら、
少しずつ少しずつ、
水が染み込んでいくように、
相手のカラダの深部に入っていきます。
力んではいけません。
慣れるまでは、
ゆっくりゆっくり。
うまくいくと、
まず手が温かくなります。
どんなに普段手が冷えている人でも、
このタッチが出来れば、
手は温かくなります。
手が温かくなり、
より深くなると、
お腹の奥が温かくなってきます。
そこまでいくと、
だいたいロックオン完了です。
その状態をキープしながら丁寧に動くと、
相手はその動きにつられて動いてくれます。
まぁ相手がカラダ使いの達人だったら倒れないですが(笑)
頑張って倒れないようにしようとしている人なら、
その感覚のタッチ、
柔らかくて深いタッチさえできれば、
簡単に倒せます。
誰かを倒すために練習しているのではありません(笑)
頑張って倒れないようにしている(猛反発している)人のバリアを溶かせるくらいの柔らかく深いタッチが出来れば、
そのタッチでボディケアを行えば、
触れているだけでカラダが芯から緩んできて、
氣の巡りもよくなり、
心身がストレスから解放されていき、
手当てだけで質の高いセラピーになるのです。
僕は技術よりもタッチが大事だと思っています。
深く柔らかいタッチは、
小手先の技術を凌駕すると思っています。
で、タッチの柔らかさにも、深さにも、
ゴールはありません。
繰り返し意識的に練習していくことで、
もっと柔らかく、
もっと深く、
タッチができるのです。
10年後20年後30年後に、
自分がどんなタッチが出来るようになっているのか、
今からすごく楽しみです。
で、手当てというシンプルな行為の中に、
自分の在り方や他者との関わり方の本質があると思っています。
シンプルなことってわかったつもり、
出来たつもりになりやすいですが、
深めても深めても終わりのない、
ゴールの見えない果てしないものです。
最近たまたまfecebookで、
「丹田意識なんて使えない」
と書かれている投稿を見かけたのですが、
その人はどこまで深めた上で、
その発言をしているのでしょうか。
僕が一生かけて深めていってもゴールはないと思っているところに既に到達したのだとすれば、
神として崇めたいと思います(笑)
僕が施術の上で、
いや生きていく中で最も大切にしているといっても過言ではない感覚。
それを4時間の中で伝えられるだけ伝えてきました。
最後に集合写真パチリ。
あれから2週間経ちますが、
とろけるタッチの調子はいかがでしょうか。
お忙しい中ご参加いただき、
ありがとうございました。
4時間ワーク終了後は、
稚内から南に40km。
豊富町に移動。
宿泊先&翌日のワークショップ会場である、
ニュー温泉閣ホテルへ。
宴を楽しみ、
温泉にも入り、
身も心も満たされたところで、
翌日に備えて早めに就寝。
豊富温泉に関しては改めて記事にする予定です。
続きはまた今度。
ではでは、ありがとうございました。
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稚内&豊富出張の続編です。
北海道稚内市&豊富町に行ってきました①
北海道稚内市&豊富町に行ってきました②
6/16(金)に稚内入りし17(土)・18(日)とワークショップ3本でしたが、
この記事からようやくワークショップ編です(笑)
ちょうど2週間前になるんですねぇ。。。
全3本のワークショップがあったのですが、
土曜日は1本。
『とろけるお手当て~究極のリラクゼーションタッチ~』というテーマで4時間でした。
全3本のワークショップにご参加いただき、
豊富でのワークショップを強力にサポートいただいた、
中島まなみさん(まなみん)。
そのまなみんがそれぞれワークショップのレポートを書いてくださっていて、
なので、まずそれをシェアさせていただきますね。
「力みはブレーキ、巡りはアクセル@照喜名弘彦先生。」
まなみんの文章力というか表現力が素晴らしくて、
もうこれを読んでいただければ僕はもう書くことがないという感じ(笑)
なんというかスター性のある方でですね、
五行でいう火のエネルギーがいい意味で存分に発揮されている感じで、
文章だけではなく実際お会いしてもとても魅力的な方でした。
そのまなみんを、挨拶代わりに溶かします。
屈強な男性も、溶かします。
倒れまいと踏ん張っている人を、
力を使わずに倒します。
というか、
力を使わないから、
倒せるんです。
力を使うと、
その力を察知されて、
抵抗されます。
倒してやろうと思うと、
相手をコントロールしようと思うと、
反発されてしまうのです。
では、
倒れまいと踏ん張っている人を、
力を使わずにどうやって倒すのか。
催眠術にかけたわけではなく、
心理操作をしたわけでもありません。
カラダの使い方を変えたんですね。
カラダの使い方にもいろいろありますが、
今回は「とろけるお手当て」がテーマなので、
手の使い方だけを変えました。
手の使い方・タッチの質を変えるだけで、
一体化し、
相手が気を許し、
反発・抵抗がなくなり、
力を使わなくても倒せるようになるんです。
それは無意識下で起こることで、
倒される人はアタマでは倒れまいとしているんですが、
カラダは防御を解除してしまうんですね。
では、どういうタッチをすれば、
そうなるのか。
ポイントは2つあります。
ポイント1→柔らかいタッチ
まずは触れる瞬間、
ファーストタッチが大事です。
触れ方が雑だと、
その後に防御を解くのが難しくなります。
柔らかいタッチのコツは、
触れる瞬間になるべく衝撃をかけないこと。
僕は「バレないように触れる」と言っています。
で、タッチが柔らかいだけでも弱いです。
ポイント2→深いタッチ
柔らかいだけの浅いタッチだと、
表面は緩みますが、
芯が緩みません。
柔らかいタッチが出来たら、
少しずつ少しずつ、
水が染み込んでいくように、
相手のカラダの深部に入っていきます。
力んではいけません。
慣れるまでは、
ゆっくりゆっくり。
うまくいくと、
まず手が温かくなります。
どんなに普段手が冷えている人でも、
このタッチが出来れば、
手は温かくなります。
手が温かくなり、
より深くなると、
お腹の奥が温かくなってきます。
そこまでいくと、
だいたいロックオン完了です。
その状態をキープしながら丁寧に動くと、
相手はその動きにつられて動いてくれます。
まぁ相手がカラダ使いの達人だったら倒れないですが(笑)
頑張って倒れないようにしようとしている人なら、
その感覚のタッチ、
柔らかくて深いタッチさえできれば、
簡単に倒せます。
誰かを倒すために練習しているのではありません(笑)
頑張って倒れないようにしている(猛反発している)人のバリアを溶かせるくらいの柔らかく深いタッチが出来れば、
そのタッチでボディケアを行えば、
触れているだけでカラダが芯から緩んできて、
氣の巡りもよくなり、
心身がストレスから解放されていき、
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僕は技術よりもタッチが大事だと思っています。
深く柔らかいタッチは、
小手先の技術を凌駕すると思っています。
で、タッチの柔らかさにも、深さにも、
ゴールはありません。
繰り返し意識的に練習していくことで、
もっと柔らかく、
もっと深く、
タッチができるのです。
10年後20年後30年後に、
自分がどんなタッチが出来るようになっているのか、
今からすごく楽しみです。
で、手当てというシンプルな行為の中に、
自分の在り方や他者との関わり方の本質があると思っています。
シンプルなことってわかったつもり、
出来たつもりになりやすいですが、
深めても深めても終わりのない、
ゴールの見えない果てしないものです。
最近たまたまfecebookで、
「丹田意識なんて使えない」
と書かれている投稿を見かけたのですが、
その人はどこまで深めた上で、
その発言をしているのでしょうか。
僕が一生かけて深めていってもゴールはないと思っているところに既に到達したのだとすれば、
神として崇めたいと思います(笑)
僕が施術の上で、
いや生きていく中で最も大切にしているといっても過言ではない感覚。
それを4時間の中で伝えられるだけ伝えてきました。
最後に集合写真パチリ。
あれから2週間経ちますが、
とろけるタッチの調子はいかがでしょうか。
お忙しい中ご参加いただき、
ありがとうございました。
4時間ワーク終了後は、
稚内から南に40km。
豊富町に移動。
宿泊先&翌日のワークショップ会場である、
ニュー温泉閣ホテルへ。
宴を楽しみ、
温泉にも入り、
身も心も満たされたところで、
翌日に備えて早めに就寝。
豊富温泉に関しては改めて記事にする予定です。
続きはまた今度。
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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:33