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2021年07月30日

梅雨と頭痛と同調圧力②

前回の記事梅雨と頭痛と同調圧力の続編です。

すぐに書こうと思ったのですが、
オリンピック観戦で忙しくて。

雨(低気圧)と頭痛の関係は、
一般的には、

「低気圧により血管が膨張し、
それによって周囲の神経などを圧迫するため」

などとされています。

そしてその解決法として、

「濃いコーヒーを飲んだり、
氷で冷やしたり」

などが挙げられます。

濃いコーヒー(カフェイン)も、
氷で冷やすことも、
血管を収縮させる作用があるので、
理にかなっていると思います。

が、あくまでもそれは対症療法で、
根本的な問題解決にはなっていません。

まぁそれでも痛みが引くなら対症療法もアリだと思いますが。

「体質だ」とあきらめずに、
根本的なところから改善していこうと思うなら。

「低気圧で血管が膨張しやすい体質」

を変えていく必要があります。

メカニズムを理解し、
それを元に食の改善やカラダケアに継続的に取り組むことができれば、
改善・緩和は可能だと思います。

低気圧に弱い方は、
低体温とか低血圧とか、
「低」がつく体調不良もセットになっている方が多い印象です。

もちろんそうじゃない方もいますが。

そういった「低●●」の体質を改善する方法もあります。

が、前回の記事は東洋医学的視点からの考察だったので、
今回もその流れになります。

東洋医学的視点ではない方の考察も、
そのうち気が向いたら書きますね!

ということで前フリが長くなりましたが、
続編です。


前回の記事では、
梅雨(雨)の「湿気」と同調圧力という「メンタルストレス」が、
胃経という氣の巡りを滞らせる原因になり、
それがこめかみの緊張をつくる一因になっている(かもしれない)という話でした。

経験上、頭痛にお悩みの方はほぼ100%こめかみの緊張があるので、
逆にこめかみの緊張が緩和すれば頭痛も緩和する可能性が高いです。

ちなみに「食いしばり」の癖がある方も、
ほとんどの方にこめかみの緊張があります。

胃経の滞りを解消すれば、
こめかみの緊張も緩和する可能性もあります。

胃経の滞りを解消するにもたくさんの方法があり、
食からアプローチすることもできれば、
メンタルからアプローチすることもできます。

が、今回はカラダケアでのアプローチ法のひとつをご紹介しますね。


この図だとわかりづらいかもしれませんが、
胃経ルートの一部に「鎖骨上部」があります。

梅雨と頭痛と同調圧力②


こめかみはもちろんですが、
胃経由来の頭痛がある方は、
この「鎖骨上部」に滞りがある方が多いんですね。

経験上。

なので、
その鎖骨上部の滞りをリリースするといいかも、
という話です。

やり方は、簡単です。

鎖骨上部に手当てをするとか、
さするとか。

そんなことでいいと思います。

「え?それだけ?」

と思われたかもしれません。

僕は本気を出せば「手当て」とか「さする」だけで何時間でも語れますが(笑)、
それはブログでは書きつくせないので講座にご参加ください。

深いこだわりを持たなくても、
「丁寧」だけを意識すれば、
それなりの効果は期待できます。

大切なのは「丁寧」、
もっと大切なのは「継続」です。

鎖骨上部を丁寧に触れる。

あとはしばらく待つだけ。

あるいは、さする。

さするときは服の上からもいいですし、
直に肌に触れてもいいと思います。

さするときにオススメなのが、
乳液やオイルなど。

鎖骨上部に乳液やオイルなどをぬって、さする。

「下部はやっちゃダメなの?」

いや、もちろん下部もやっていいです(笑)

経験上、
下部は経絡的には「肺経」と特に関連するように感じています。

上部は胃経。
下部は肺経。

鎖骨は肩甲骨と連動するので、
鎖骨周りが緩むことで肩回りの動きがスムーズになり、
肩回りの筋肉のコリも緩んできます。

美容面では、
リンパの流れもよくなり、
顔のむくみが軽減したり、
デコルテラインがキレイになります。


で!

鎖骨上部を緩める前に、
試してほしいことがあります!

ビフォーアフターです。

ちゃんと緩んだかどうか、
関連する他の部位で確かめることができます。

◆鎖骨を緩める前にチェックしてほしいこと

①こめかみのこわばり
②肩回りの動き(可動域・スムーズさ)
③脚の重さ


①と②については解説不要だと思いますので、
③を。

胃経はこめかみや鎖骨上部などのあとに、
脚の前側に流れてきます。

梅雨と頭痛と同調圧力②

なので、
胃経の流れがスムーズになれば、
脚を前に持ち上げる動きもスムーズになるはずなのです。

こういう動きです。

梅雨と頭痛と同調圧力②

仰向けに寝なくても、
座ってても立ってても同じなのですが。

そうやって、
脚を前に持ち上げて、
重さをチェックしてみてほしいのです。

鎖骨上部を緩める前に。


その後、手当てやさすったりなどで、
鎖骨上部を緩めてみてください。

鎖骨上部が緩んだら、

①こめかみのこわばりが緩み、
②肩回りの動きがスムーズになり、
③脚を前に持ち上げる動きもスムーズになる

はずです。

変化を実感できない方は、
鎖骨の緩め方が雑だったか、
この方法が合わないか、
どちらかです。


変化(効果)を実感できた方は、
あとは継続です!

継続し習慣化してきたら、
雨(低気圧)での頭痛も軽減するかもしれません。

どれくらい継続すれば変わるのかは、
人によっても違うのでなんとも言えません。

が、やって損になることはないので。

気が向いたら試してみてください。

自分でやるのが面倒な方は代わりに僕がやるので、
施術を受けにきてください♪


この1年半のコロナ禍によって、
日本社会の閉塞性が改めて浮き彫りになったなぁと、
個人的には感じています。

別に日本の横並び精神がすべて悪いとも思いませんが、
過剰な同調圧力は、ほんとうに息苦しい。

ですが、
社会への不満ばかり溜め込んでも事態は何も変わらないし、
それどころか自分の心身にダメージを蓄積するだけです。

なので、
そのダメージを緩和するために、
僕もいろいろケアをしています。

皆さんも、
この記事に書いたやり方じゃなくてもいいので、
何か自分の心身を調えるための習慣をつくってみてくださいね。

より詳しく具体的な方法は、
↓のオンライン講座でもご紹介します。

◆8/8(日)<「頑張るけど、頑張らない」
ニュートラルな在り方を身につけるオンライン講座>


と最後に宣伝も入れつつ、終わります。

ありがとうございました。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 17:22