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2023年02月02日

<カラダからのサインを感じる練習>

最高最強の健康法は、

「カラダからのサインを感じて、カラダが喜ぶ(調う)ことを実践する」

だと思っています。

そのカラダからのサインを感じる方法も無数にあり、
どうすれば感じやすいかも人それぞれ違います。

が、ひとつの方法をシェアします。

「皮ふ」は陰陽五行では「金」のグループ。

「金」に属する経絡は、肺経と大腸経です。

皮ふのトラブルはすべて「金」だけが影響する、
というわけではないですが、
「金」のエネルギー状態が特に影響しやすい。

ということで、
肺経の気の巡りの変化によって、
皮ふに良い影響があるのか悪い影響があるのか、
の指標になるかもしれません。

画像のように、
手のひらを前にして立ちます(①)

そして手のひらは前を向いたまま、
腕をゆっくり後ろに引いていきます(②)

<カラダからのサインを感じる練習>

無表情ですみません笑

①⇒②の動きは、
肺経の巡りがよくなれば可動域が大きくなる(あるいは動きが楽になる)し、
肺経の巡りが滞れば可動域が小さくなる(あるいは動きづらくなる)という反応が出ます。

やり方ですが、

・まずフラットな状態(なにもイメージしない状態)で、①⇒②の動きをチェックする

・次に、なにかをイメージして、①⇒②の動きをチェックする

この時に、「イメージした方が動きがよくなる」なら、そのイメージは肺経を巡らせます。

「イメージした方が動きがわるくなる」なら、そのイメージは肺経を滞らせます。

肺経が巡るイメージは皮ふにも良い影響がある可能性が高いし、
肺経が滞るイメージは皮ふにも悪い影響がある可能性が高いです。

例えば「ある保湿剤が合うか合わないか」をチェックしてみたいときは。

・まずフラットな状態で①⇒②の動きをチェックする

・チェックしたい保湿剤をイメージして、
「この保湿剤を塗るのはどうかな?」とカラダに質問をして、
そのあとに①⇒②の動きをする。


大事なのは、1回目と2回目の動きを「同じ感覚」でやること。

意識的には同じ感覚なのに、動きが変わる。

それが、無意識(カラダ)の反応です。

意識的に1回目と2回目の感覚を変えてしまったら、
それはもう「カラダの声」ではなく「アタマの声」です。

あとは「先入観を入れない」こともたいせつです。

「この保湿剤高かったからなぁ」

とか、

「この保湿剤、ずっと使い続けているから合わないって反応が出たらイヤだなぁ」

とか、

「この保湿剤は良い成分が入っているからきっと合うだろう」

とか、そういう先入観・思い込みが入ってしまうと、やはりカラダからのサインをニュートラルに感じることができなくなります。

◆ビフォーアフターを同じ感覚で動かす

◆先入観・思い込みを入れない


この2つがめちゃ大事なポイント。

まぁ、それが簡単じゃないんですけどね。

特に普段思考優位になってしまっていると、
簡単じゃないです。

ですが、それでもやり続けているうちに、
少しずつ少しずつ感覚が目覚めてきます。

諦めずに、ゲーム感覚で楽しみながら続けてみてください。

感覚を目覚めさせるリハビリです。

そのうち、自分の感覚を、自分のカラダを、信頼できるようになってきます。

そうなってくると、アトピー症状も結果として軽減してくるかもしれません。


◆手あて整体ここからウェブサイト

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Posted by 照喜名 弘彦 at 14:58 │カラダとの対話