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2008年09月18日

セラピストたる者・・・

セラピストに求められるのは、技術や知識だけではありません。

安心感だったり、信頼感だったり・・・
いろいろあると思いますが、その中でも特に重要なのが、


「心くばり」

だと思います。

まぁそれはどの職種でも同じだと思いますが、
特にセラピストが相手にするのは「こころ」と「からだ」が疲れている方たちであり、
そういう方たちが元気をもらいにきたり、安らぎをもらいにきたり、癒しをもらいにきてくれるわけです。

心身が疲れている方を相手にするときには、特に「心くばり」が重要だと思うのです。


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先日、ラーメンを食べに行きました。

ランチタイムサービスということでラーメンに小ライスがついたのですが、
そのついでに(どのついでだよ)餃子も頼んだんですね。


そして待ってると・・・

店員さんが先に運んできたのは、小ライスでした。


みなさん、どう思いますか?

僕はその小ライスをどうすればいいんでしょうか。

ふりかけなどがあるわけでもなかったので、持ってきてくれた店員さんに優しく聞いてみました。


「なんでご飯を1番先にもってくるの?」


優しくですよ。(強調)


そしたらその店員さん、「え?」っていう顔をしました。

ラーメンよりも、餃子よりも先に、ご飯を持ってくるのは、普通なんですかね?


焼肉食べに行っても、何より先にサンチュを持って来られたことがありますが、

僕はその葉っぱで何をはさめばいいんですかね?


股間を葉っぱで隠して「ふぅ~セクスィー♪」とか言ってればいいんですかね?



・・・という話を今日の学科の授業で生徒さんたちに向けて話したのですが、

みんな笑っていました。


笑ってくれて安心した・・・


この話を聞いて「え?」って顔をされたらどうしようと心配したのですが、安心しました。


技術や知識以外の「本当は1番大切なこと」も伝えられるように、もっともっと人間力を高めなきゃいけませんね。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:29