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2009年05月11日

マクロビオティックとローフード

ローフード・・・最近チラホラ耳にするようになった食事法です。

ローフードとはこんなもののようです「ウィキペディアより」


これですね、マクロビオティックとは異なった考え方だって実践者の方が書いてますけど、そうじゃないですよね。

マクロビオティックの中の一部ですよね。

マクロビオティックというのは「方法論」ではなく「思想」なんです。

だから「これがマクロビオティックだ!」という具体的な食事法なんて無いんですよ、はじめから。

だって、思想だから。

「マクロビオティック」という思想を勝手に解釈してあーだこーだと方法論にしているだけなんです。

そういうことは過去記事のどこかに書いてあるので興味のある方は探して読んでみてください(笑)


で、結論からいうと、ローフードは正しくもあり間違えてもいると思います。

要は、合う人と合わない人がいるということ。

そして、同じ人でも、合うタイミングと合わないタイミングがあるということ。

これはなんだってそうなんですけどね。


たとえば、過去に動物性食品を多く摂取してきた人には合うと思います。

血液がドロドロ気味に傾いている人には合うと思います。

ローフードには血液をサラサラにする効果があると思うので。

で、ローフードで結果を出している方々は、ローフードが合ってる方々なんでしょう。


でもね、100%誰にでも合う食事法なんてありません。

ローフードが合う人もいれば、根野菜をコトコト煮込んだものを食べた方が健康になる人もいます。

暑い夏の朝はフルーツの方がいいかもしれないし、
凍えるような寒い冬の朝は梅醤番茶の方がいいかもしれないですよ。

体質によっても違うし、その時の状況によっても違う。

別に僕はローフードを否定したいわけではありません。

ただ、正しくもあり間違えてもいる・・・要は方法論の1つなんです。

合うか合わないか、必要なのか不要なのかを見極めないと、

「これをやってれば間違いない!」と妄信するのはこわいですよ・・・と。

これは食の問題に限らず、なんでもそうです。

ダイエット食品とか、エステの広告とかも、そうです。

たまたまそれを飲んで痩せた人や、
たまたまそれをやってキレイになった人が、
広告に載ってたり販売員やセミナー講師をしていたりするから、
そりゃ説得力があって当たり前です。

ちなみに「ウエスト3センチダウン」などとも書いてましたが、
15分くらいの時間がもらえればエクササイズでも3センチくらいならサイズを落とすことはできます。

一時的にですが。


否定してるわけじゃないですけど否定っぽくなってしまったので、
最後にフォローして終わります。


ローフードですが、
沖縄の人には合っているかもしれないですね。

気候が温暖で、動物性食品の摂取や肥満体形の人が多いですから。


あーなんか我ながら意地悪な記事になってしまった気がします。

でも、それくらい強く訴えたいことなんです。

たまにはこういう人間味溢れる記事もいいですよね。


今夜は20時から「こころとからだ塾inコザ」です。









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Posted by 照喜名 弘彦 at 17:38