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2009年07月12日

自分の感性を信じる

今日の「こころとからだ塾」はキネシオロジーテストを中心に小林正観さんの講演会の感想などのお話をしました。

なんで彼に否定的なイメージを持ったのか、
文字よりも話したほうがやっぱり伝わりやすかったです。


キネシオロジーテストとは筋反射を使ってストレスチェックをするテスト法で、
身体に何らかのストレス刺激が入ると、
筋肉の働きが抑制され反射が悪くなることで、
力が一瞬抜けてしまいます。

ま、そもそも感覚の世界をこうやって文字にすることが既にもうなんかちょっと違う感じなんですけど。

こころとからだ塾では何回かこのテスト法についてやっているのですが、
今日が1番わかりやすく伝えられた気がします。

繰り返しって大事ですね。

6人の参加者全員が、テストのイメージをつかめたようでした。

ぜひ続けてくださいね。


で、本題。

僕が伝えたいのは、テスト法の修得ではありません。

それは手段のひとつに過ぎません。

テストを繰り返すことによって結果が安定してきて信頼できるようになってくると、
自分の感覚に自信が持てるようになってくるんですね。

ちょっと自信がついてきて、それをさらにつづけていくと、確信に変わります。


自分の感性を信頼できるって、そんなステキなことないですよね。


その信頼・確信は、世間の常識とか科学的根拠とは一切関係がありません。

そういう類ではないんです。

たとえ世界中の人が違うといっても自分の感性のほうを信頼できる・・・そういう確信です。

阿部さんがよく使われるたとえなのですが、
例えば火の中に手を突っ込んで「熱い!」と感じた経験があるとします。

その経験をした人は、たとえ自分以外の誰に「そんなわけはない」と理屈で反論されても、
「火が熱い」という確信は揺るがないですよね。

そんな類の確信です。

それは自分に起こった経験ですから。


で、それはただのわがままや頑固とは違います。

本当に自分の感性を信頼できている人は、他人の感性を信頼することもできるからです。

押し付けがましくなりません。

(そんなことを言いながら小林正観さんの批判もしている僕)


僕は自分のキネシオロジーテストの結果に100%の自信があります。

で、例えばこころとからだ塾で教えて練習してもらうと、僕がチェックした結果と違う結果が出る人もいます。

でも、僕はそれを否定しません。


なぜなら、正確なテスト結果が出せるようになるのが目的ではなくて、
自分の感性を信頼できるようになることが目的だからです。


テストを繰り返し繰り返し練習すると、そのうちテスト結果を信頼できるようになってきます。

自分の感覚を信頼できるほど素晴らしいことはありません。


あらゆる知識を身につけるよりも重要なことは、自分の感性を信頼することです。

繰り返しますが、それはわがままではありません。

わがままとは、エゴに依存すること。

感性を信頼することとは違います。

この違いも・・・文字じゃなかなか伝わりにくいと思いますが・・・。


思考で分析する癖が染み付いているわたしたちは、なかなか感性を信頼することが出来ません。

それ以前に、自分の内側の声を聞くことが出来なくなっています。


明日のコザでもキネシオロジーを久々にがっつりやってみようと思うので、興味のある方はぜひお越しください。

自分を信頼する第一歩になるはずです。


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「こころとからだ塾」
毎週月曜夜8時~10時 沖縄整体専門学院コザ校
毎週日曜朝10時~12時 沖縄整体専門学院那覇校⇒※7/19は休みます
毎週木曜夜8時半~10時 かんなタラソ沖縄 


9月4日(金)「こころとからだ塾in大阪」 


7月18日(土) サンビスカス沖縄スポーツベーシックセミナー 「水分代謝」

7月25日(土) サンビスカス沖縄スポーツアドバンスセミナー 「筋収縮のメカニズム」



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Posted by 照喜名 弘彦 at 17:27