こころとからだ

おとといの「こころとからだ塾」は「食」がテーマでした。

先月もリクエストをいただいてこのテーマにしたのですが、
その時は「食べることよりも出すことが大事だ！」と、
９０分ウ●コの話に終始してしまい（笑）、
今回改めて「入れる方」の話をしたわけです。


で、どういう話をしたかということを書こうと思ったのですが、
ご参加いただいた「ひろきちさん」が概要と補足を２つの記事に書いてくれていたので、
そちらをご紹介します（これが「手抜き」ってやつです）


「息抜きと手抜き」


「良く噛んでお食べください」



「何を食べるか」ももちろんそうですが、「どう食べるか」もかなり重要なのです。


基本的に、現代人は食べ過ぎです。

胃腸を働かせるって、実はかなりエネルギーを消耗するんです。

慢性疲労状態の方、ちょっと食べる量を減らしてみませんか？


・・・といっても、満腹まで食べないと気が済まないという方もいると思います。

じゃあ少量で満腹感を感じる方法です。


・食べる前に深呼吸をする（５～１０回くらい）

・骨盤を立てて座りながら食べる

・よく噛む


この３つを守るだけで、食べ過ぎが防げ、心身を過度の疲労から守ります。


食事の内容にばかり気を配って猫背でだらしなく食べていては、
せっかくの栄養が台無しになってしまう可能性もあります。


食事はむしろ身体に入ってからどうなるかの方が重要です。


胃腸が疲れきっているのに、それでも何を食べるかばかり考えている。


みなさんが仕事を課せられ過ぎて働きすぎて過労状態のときに、
さらに自分にどんな仕事を与えようか考えてばかりいる上司がいたら、
どう思いますか？


「こんな会社辞めてやる！」と思いませんか？


でも胃腸は健気なので、そんなエゴは発揮しません。


いつでも最善を尽くしてくれています。

わたしたちのカラダには、
文句ひとつ言わず常に全力で働いてくれる優秀な部下が無数に存在しています。

よく考えたら、すごいことです。


せめて胃腸の負担を少しでも減らすために、
姿勢を保ち、よく噛んで食べる。


それくらいのことはしてあげましょうよ！


「想像力」って大事だと思います。


来週の「こころとからだ塾」では「脂肪燃焼」について語ります。