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2012年02月02日

顧客満足度を高めるコミュニケーション~問診編~6


おはようございます。

「こころとからだ」の照喜名です。

年始に「今年は毎日ブログ記事を更新する」という目標を立てました。

その他にもいろいろ目標を立てましたが、
達成に向かっているもの、既に挫折したもの、様々です。

が、この「ブログ毎日更新!」はクリアします。

「その日のうちに」はとっくに無理になってしまったので、
日付を操作して大晦日までに366記事を書き終えます。

ちなみにこの記事は2月2日の分になります。。。

2か月以上遅れてます。

やるしかない!

ということで、
「顧客満足度を高めるコミュニケーション~問診編~5」
の続きです。

こんなに長くシリーズ化してきた割には当たり前のことしか書いてないですが、
当たり前のことを当たり前にやることが最も大事なのかもしれません。

問診・カウンセリングで重要なこととして、

・目線の高さ
・立ち位置
・距離感
・目
・声
・姿勢(体軸)
・自己紹介
・説明
・あいづち
・おうむ返し

以上のキーワードを挙げました。

前回の記事までで「自己紹介」までを解説したので、
今回は「説明」からです。

施術や運動指導をする際に、
「何のために何をやるのか」ということをしっかり説明することが大事です。

「何をされるのかわからない」という状態は、不安を感じます。

単に「ベッドにうつ伏せになってください」と言うだけで寝ていただくのと、
「骨盤や脚の長さ、筋肉の張り具合などをチェックさせていただきたいので、うつ伏せに寝ていただけますか?」
と言って寝ていただくのとでは、
それだけで身体の緊張度が変わってきます。

「これからこういうことをやるよ」ということを、事前に言葉やジャスチャーでお伝えします。

それだけで警戒心は薄れます。

そして「お願い」よりも「提案」をするようにしています。

特に最初の段階では。

「ベッドにうつ伏せになってください」

ではなく、

「ベッドにうつ伏せになっていただけますか?」

です。

提案の方が、ソフトな印象だからです。

「そんな些細なこと」と思うかもしれませんが、
「そんな些細なこと」の積み重ねこそが重要だと思っています。

斎藤一人さんの著書に「微差力」というタイトルの本がありますが、
まさにそれです。

どんどん新しい手技・新しいアプローチを身につけたくなる気持ちもわかりますが、
今出来ることを深く深く突き詰めていくこともとても大事です。

例えば整体やマッサージなどで手技の前に「軽擦(けいさつ)」といって全身を擦る手技があります。

僕はこの軽擦だけで2時間の講習会をやれと言われたら、出来ます。

シンプルなことって、実はものすごく奥深いんです。

というか、軽擦もろくに出来ない人が特殊なテクニックを覚えてもねぇ・・・というのが率直な想いです。

話がそれました。

問診・カウンセリングの段階で、
ある程度の流れを説明することは、
御客様に安心していただくうえでとても重要な要素だと感じています。

・・・いよいよ次の記事がこのシリーズの最終回となります!!!

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Posted by 照喜名 弘彦 at 09:00