てぃーだブログ › こころとからだ › 筋トレ以前のレベルです。

2014年05月23日

筋トレ以前のレベルです。

こんばんは。

元氣サポートルームkokokaraの照喜名です。

新規のお客さんがよく言われること。

「ガンガン筋トレとかするものだと思ってました」

確かにkokokaraにはこういう設備もあるので、

筋トレ以前のレベルです。

そしてこのブログでもトレーニングの重要性・必要性をちょくちょく書いているので、
そういうイメージを持たれるのかもしれません。

が、筋トレをやろうにも、さらにベースとなるカラダの使い方が出来ることが前提になるのです。

安全で効果的な筋トレをやるためには。

例えばスクワット。

初めてのセッションでいきなりスクワットに入れる方は、実はそんなに多くありません。

そんなに多くないんです。いきなりスクワットができるくらいのカラダの使い方が出来るようなレベルの方は。

バーベルを担ぐスクワットなら、尚更です。

基本的な身体操作が出来ていないのに負荷をかけたトレーニングをするのはリスクがあります。

逆にいうと、負荷をかけたトレーニングが出来るというのは、基本的な身体操作をある程度クリアしたということになります。

筋トレでカラダを痛めるとか硬くなるとかバランスを崩すとか。

そういう方は、筋トレ以前の身体操作がまず出来ていないのだと思います。

そもそも僕は筋トレを「筋力・筋量UP」以前に、カラダを調える有効な手段として、使っています。

カラダを調えるには、
というか調ったカラダの状態を維持していくには、
外からの手技のケアだけではなく、
自分自身でカラダをバランスよく使う方法を身に付けていただくことがとても重要だと感じています。

手技療法メインの方には、

「カラダの状態さえ調えば、動きも自然に改善される」

と主張される方もいます。

が、僕は、必ずしもそうではないと思います。

確かに手技でカラダを調えることで動きやすくはなりますが、
動きを改善するには、動きの練習をする必要が出てきます。

包丁の使い方が上手くなるには、包丁を使う練習をする必要があります。

筋トレは、うまくカラダを使うための土台作りとして、非常に有効です。

柔らかいしなやかな動きを身に付けたいから、筋トレはしない・・・ではないのです。

筋トレで土台をつくった上で、しなやかな動きを身に付ける練習をすればいいのです。

土台が無いことを、台無しといいます。

と、話が逸れましたが。

筋トレをするにも、安全で効果的な筋トレをするなら、筋トレよりもさらに土台となる身体操作が出来る必要があります。

それさえも難しいという状況・段階もあります。

そういう場合は、手技がメインになることもあります。

僕が筋トレを処方するのは、ある程度身体操作が上手になった方です。

ということで、まずは筋トレが出来るレベルを目指して、カラダを調えていきましょう!

最後に。

ネットで拾った、スクワット有り無しの比較画像(笑)↓

筋トレ以前のレベルです。


身体操作が上手になると、
美容効果はもちろん、
健康面、
もっというと精神面にも好影響が出ますよ!

ではでは、ありがとうございました♪





  • LINEで送る


Posted by 照喜名 弘彦 at 23:59