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2015年04月06日

経営戦略は恋愛にも通じるのか

一昨日の記事は、
「トレーニングの原理・原則は経営にも応用できるのか」
をテーマに書きました。

今回は「経営戦略は恋愛にも応用できるのか」をテーマに書いてみたいと思います。

もはや何のブログだかわかりませんが、
一応整体とパーソナルトレーニングの店のブログです。

まず、
竹田陽一先生のランチェスター経営8大戦略。

①商品
②地域
③客層
④営業
⑤顧客
⑥組織
⑦財務
⑧時間


これを「彼氏が欲しい女性」に当てはめて考えてみましょう。

①商品戦略

「彼氏が欲しい女性」にとっての「商品」は「わたし」です。

「わたし」という商品力を高めるために、どのような努力・工夫をするのか。

「わたし」という商品の強みは、何なのか。

「わたし」を選ばなきゃいけない理由は、何か。

「自社(自社製品)が持つ独特の強み」のことを「USP」などといいますが、
わたしのUSPは、なんなのか?

それをまずは掘り下げることが大事かもしれませんね。

②地域戦略

「どこに住んでいる(働いている)人」に「わたし(商品)」を売りたいのか。

同一市区町村内なのか、同一県内なのか、日本全域なのか、世界全域なのか。

③客層戦略

「誰に(どんな人に)」売りたいのか。

「商品・地域・客層」は「何を・どこの・だれに」ということです。

この3つが8つの戦略の中でも土台となる部分です。

まずはここをはっきりすることが大事。

「商品」をメインにすることで地域・客層を絞る方法と、
「地域・客層」をメインにすることで商品の磨き方を絞る方法があります。

「商品」をメインにするとは、
わたしという商品のUSPを見つけ・磨き、
その商品を買ってくれそうなのは「どこの誰なのか」を絞っていく方法です。

「地域・客層」をメインにするとは、
「この地域のこういう人」に売りたいということがまず先にあり、
その地域・客層に好まれそうな商品をつくっていく感じです。

ちなみに僕の経営スタイルは「商品メイン」のスタイルで、
客層は「僕の商品の価値観をわかってくれる人」です。

「地域」は絞っていません。

恋愛においても、「商品」をメインにした方が幸せなんじゃないかなと思います。

何を持って幸せと感じるのかは、人それぞれなので一概に言えないですが。

「わたしという商品」のUSPをみつけ、磨いていく。

その商品を欲しがる客層は、誰なのか?

それがわかったら、その客層に向けて一点集中です!

例えば、僕のブログはほぼ毎回文章が長いです。

それに対して「文章が長くて読むのが疲れる」と言ってくる人がいます。

そういう人は無視です!

僕の客層ではないからです。

みんなに好かれようとしないで、
客層を絞って一点集中でいきましょう!


小規模経営の鉄則ですが、恋愛も同様だと思います。

④営業戦略

営業戦略とは、経営でいうと「新規客獲得」のための戦略です。

恋愛だと、「出会い」です。

「商品・地域・客層」が絞られたあなたは、その客層に出会うために、どういった行動をしますか?

⑤顧客戦略

顧客戦略は、経営でいうと「リピート対策」のようなものです。

もしこれまで出会った人のなかで恋人候補になるような人がいるのなら、
どうやってその人との距離を縮めていきましょうか。

「出会い⇒初めてのデートをする人を探す」のが、営業戦略。

「2回目以降のデートを継続していく」のが、顧客戦略です。

⑥組織戦略

これは経営でいうと、「従業員をどのように配置し、働いてもらうか」という戦略です。

恋愛だと・・・ちょっと難しいですが、まわりの知人・友人関係ですかね。

知人・友人を上手く使いましょう!

もちろん、WIN-WINの関係で。

⑦財務戦略・⑧時間戦略

まとめちゃいました。

これは、お金関係・時間関係全般です。

どうやってお金・時間を確保し、どうやって使うのか。

商品力を磨くために使うお金・時間。

営業戦略(出会い)のためのお金・時間。

顧客戦略(縁を繋ぎ続ける)ためのお金・時間。

組織戦略(あなたを応援してくれる人脈をつくり維持する)ためのお金・時間。

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こうやって書いてみると、経営戦略はそのまま恋愛にも通じることがわかりますね!

ドラッカーの著書が、経営だけじゃなくて恋愛のヒントにもなるということですよ(笑)

経営者が経営計画書をつくるように、
恋愛でも恋愛計画書をつくってみるのも、
いいかもしれませんよ!

ということで、今日はこの辺で。

いつもは30分くらいで書くブログですが、
今日は慣れないことをしたので1時間以上かかりました(笑)


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Posted by 照喜名 弘彦 at 23:10