› こころとからだ › 続:嗅覚ファシリテーション
2015年04月30日
続:嗅覚ファシリテーション
昨日の記事「嗅覚ファシリテーション」の続きです。
***********
でも、嗅覚を鈍感にするのも、
ストレスから身を守るためにやってることもあるんですよね。
明日はそのことについて、書いてみます。
***********
と書いたので、それです。
嗅覚に限らずですが、
無意識的に五感のセンサーを鈍らせるということを、
カラダはやってくれるんですね。
ストレスから身を守るために。
昨日妻に、
お客さんには出来ない実験の被験者になってもらいました。
まず、通常モードでアロマオイルの香りを嗅いでもらいます。
どんな感じで香りが入ってくるか、感覚を覚えてもらいます。
次に、嗅覚ファシリテーションをします。
そして、同じアロマオイルの香りを嗅いでもらいます。
すると、やっぱり香りをしっかり感じられるようになるんですね。
センサーが鋭敏になるので。
ここまでは普通ですね。
その次に・・・
僕の脇の匂いを嗅がせようとしました(下品ですみません)
すると、当然嫌がりますね。
嫌がったのち、また同じアロマオイルを嗅いでもらいます。
するとね、嗅覚が鈍感になってるんです。
「ストレスから身を守るために嗅覚を鈍感にする」
というのは、そういう意味です。
五感のセンサーがストレス刺激をキャッチすると、
無意識的に感覚を鈍らせてくれる働きがあるようです。
そりゃそうですよね。
想像してみてください。
満員電車で嗅覚のセンサーがビンビンに働いてたら、辛くないですか。
そういうことですね。
嫌いな人と一緒にいるときに嗅覚のセンサーがビンビンに働いてても、辛そうですよね。
なので、あえて鈍感にして、外からの刺激を受け付けないようにしてくれるんですね。
無意識(自律神経)の働きです。
ありがたいですね。
が!
鈍感なままでも、困ります。
「思考」と「感覚」は、相反する関係です。
思考モードのとき、感覚は鈍感になります。
感じようとしているとき、思考は静かになります。
感覚を鈍らせたままだと、思考モードが続いてしまうのです。
思考モード=アタマデッカチモード=筋肉こわばりモード、です。
交感神経優位状態ですね。
逆に、
感じるモード=リラックスモード=副交感神経優位、です。
通勤は満員電車。
会社では人間関係がうまくいってない。
家庭でも家族関係がうまくいってない。
そういう状態だと、嗅覚(五感)はずっと鈍感モードになりがちなんですよね。
それだと、肩の力を抜く場所がなくなっちゃうんです。
で、それが日常になると、
五感は鈍ったままになってしまい、
それが当たり前になってしまうんです。
感覚が鈍感になるとね、
当然カラダの声をキャッチするのが難しくなってきます。
カラダが喜ぶことを選択するのではなく、
理屈だけで判断するようになってきます。
こわいですね。
特に東京都心部のように人・人・人でごった返しているところで生活をしていると、五感を鈍感にしないとやってけないと思います。
でも、
日常的に鈍感でいる時間が長くなると、
それが当たり前になってしまい、
緩みたいときにも緩めなくなってしまい、
慢性的な交感神経優位状態になってしまい、
どんどんカラダの声が聴けなくなっていきます。
~ここから宣伝です~
あ、ちょうど来月東京でカラダと対話するワークショップがありますよ。
[東京]5/21(木)・22(金)第15回東京こころとからだ塾
「カラダとの対話~目のケア&引き寄せ力UP~」
※5/21(木)残席4、5/22(金)満席
~宣伝終わり~
で!
逆にですよ!
嗅覚のセンサーが常に鋭敏でも、困るんです。
満員電車に乗ってるときも、鈍感に出来ない。
満員電車でも、嗅覚センサーバリバリ!
すると、どうなりますか。
大変ですよね。
もろにストレスをくらっちゃいます。
ストレス状態で鈍感になれないのも、それはそれで問題なんです。
自律神経失調です。
なので、
常に敏感な方は、鈍感にすることも覚えなきゃいけないです。
敏感だから良い、鈍感だから悪い・・・ということではないのです。
状況によって使い分けられることが大事。
常に敏感な人が「緩める」ことばっかりやってると、大変ですよ。
筋トレしましょ、筋トレ(笑)
ONとOFFの切り替えが無意識レベルで状況に合わせて上手にできるようになるのが理想です。
ずっと鈍感なタイプ。
ずっと敏感なタイプ。
どっちも自律神経失調です。
嗅覚ファシリテーションは「ずっと鈍感なタイプ」の方に有効です。
じゃあずっと敏感なタイプには、どうしたらいいの?
もちろん方法はありますよ。
~ここから宣伝です~
↓のセミナーで、ご紹介します。
6/28(日)名古屋手技セミナー
「五感に対する経絡アプローチ」
~宣伝終わり~
ということで、
カラダを調える上で、
筋骨格系だけではなく、
感覚器系へのアプローチも必要なんじゃないかと思う、
今日この頃です。
ご成長ありがとうございました。
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<セミナー情報(沖縄)>
5/7(木)スタート!早朝&ナイト勉強会「経絡コンディショニングⅡ」
※朝・夜ともに満席
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<セミナー情報(県外)>
[東京]5/21(木)・22(金)第15回東京こころとからだ塾
「カラダとの対話~目のケア&引き寄せ力UP~」
※5/21(木)残席4、5/22(金)満席
[名古屋]5/23(土)ヒーコとマナブpresents あやか第2回お話会
「カラダとの対話」と「どぅる~んの意識」を取り入れた生活術セミナー
※満席
[大阪]5/30(土)・5/31(日)第18回大阪こころとからだ塾
「カラダとの対話~目のケア&引き寄せ力UP~」
※両日とも満席
[名古屋]2015/06/27(土)第9回名古屋こころとからだ塾
「カラダとの対話~目のケア&引き寄せ力UP~」
※残席1
~元氣サポートルームkokokara~
〒901-2424
沖縄県中頭郡中城村南上原750
TEL/FAX:098-943-1903
Mail:info@kokoro-to-karada.jp
※日曜定休
※定休日の他、出張等で店を留守にすることがあります。
ご来店いただく際は必ずご連絡をください。
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でも、嗅覚を鈍感にするのも、
ストレスから身を守るためにやってることもあるんですよね。
明日はそのことについて、書いてみます。
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無意識的に五感のセンサーを鈍らせるということを、
カラダはやってくれるんですね。
ストレスから身を守るために。
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まず、通常モードでアロマオイルの香りを嗅いでもらいます。
どんな感じで香りが入ってくるか、感覚を覚えてもらいます。
次に、嗅覚ファシリテーションをします。
そして、同じアロマオイルの香りを嗅いでもらいます。
すると、やっぱり香りをしっかり感じられるようになるんですね。
センサーが鋭敏になるので。
ここまでは普通ですね。
その次に・・・
僕の脇の匂いを嗅がせようとしました(下品ですみません)
すると、当然嫌がりますね。
嫌がったのち、また同じアロマオイルを嗅いでもらいます。
するとね、嗅覚が鈍感になってるんです。
「ストレスから身を守るために嗅覚を鈍感にする」
というのは、そういう意味です。
五感のセンサーがストレス刺激をキャッチすると、
無意識的に感覚を鈍らせてくれる働きがあるようです。
そりゃそうですよね。
想像してみてください。
満員電車で嗅覚のセンサーがビンビンに働いてたら、辛くないですか。
そういうことですね。
嫌いな人と一緒にいるときに嗅覚のセンサーがビンビンに働いてても、辛そうですよね。
なので、あえて鈍感にして、外からの刺激を受け付けないようにしてくれるんですね。
無意識(自律神経)の働きです。
ありがたいですね。
が!
鈍感なままでも、困ります。
「思考」と「感覚」は、相反する関係です。
思考モードのとき、感覚は鈍感になります。
感じようとしているとき、思考は静かになります。
感覚を鈍らせたままだと、思考モードが続いてしまうのです。
思考モード=アタマデッカチモード=筋肉こわばりモード、です。
交感神経優位状態ですね。
逆に、
感じるモード=リラックスモード=副交感神経優位、です。
通勤は満員電車。
会社では人間関係がうまくいってない。
家庭でも家族関係がうまくいってない。
そういう状態だと、嗅覚(五感)はずっと鈍感モードになりがちなんですよね。
それだと、肩の力を抜く場所がなくなっちゃうんです。
で、それが日常になると、
五感は鈍ったままになってしまい、
それが当たり前になってしまうんです。
感覚が鈍感になるとね、
当然カラダの声をキャッチするのが難しくなってきます。
カラダが喜ぶことを選択するのではなく、
理屈だけで判断するようになってきます。
こわいですね。
特に東京都心部のように人・人・人でごった返しているところで生活をしていると、五感を鈍感にしないとやってけないと思います。
でも、
日常的に鈍感でいる時間が長くなると、
それが当たり前になってしまい、
緩みたいときにも緩めなくなってしまい、
慢性的な交感神経優位状態になってしまい、
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「カラダとの対話~目のケア&引き寄せ力UP~」
※5/21(木)残席4、5/22(金)満席
~宣伝終わり~
で!
逆にですよ!
嗅覚のセンサーが常に鋭敏でも、困るんです。
満員電車に乗ってるときも、鈍感に出来ない。
満員電車でも、嗅覚センサーバリバリ!
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大変ですよね。
もろにストレスをくらっちゃいます。
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なので、
常に敏感な方は、鈍感にすることも覚えなきゃいけないです。
敏感だから良い、鈍感だから悪い・・・ということではないのです。
状況によって使い分けられることが大事。
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筋トレしましょ、筋トレ(笑)
ONとOFFの切り替えが無意識レベルで状況に合わせて上手にできるようになるのが理想です。
ずっと鈍感なタイプ。
ずっと敏感なタイプ。
どっちも自律神経失調です。
嗅覚ファシリテーションは「ずっと鈍感なタイプ」の方に有効です。
じゃあずっと敏感なタイプには、どうしたらいいの?
もちろん方法はありますよ。
~ここから宣伝です~
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6/28(日)名古屋手技セミナー
「五感に対する経絡アプローチ」
~宣伝終わり~
ということで、
カラダを調える上で、
筋骨格系だけではなく、
感覚器系へのアプローチも必要なんじゃないかと思う、
今日この頃です。
ご成長ありがとうございました。
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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:26