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2016年11月23日

中学受験を控えた小6男子

勉強していても集中力が持続せず、
気が散ってしまう。

それを改善したいという、
小6男子のセッション。

まず本人に、
ホワイトボードに「集中」という字を書いてもらいました。

「集中」って「中に集める」って書くんです。

逆に、「気が散る」のは氣(意識)が外に散ってる状態なんですね。

中学受験を控えた小6男子

日本語ってよく出来ているなぁとつくづく感心します。

ということで、意識を中に集める練習を、
早速実践。

まずは丹田のつくり方。

そして合掌。

丹田にも上中下あって、
勉強で使う脳の作業効率を上げることだけを考えれば、
上丹田を育てた方がいいです。

でもそのコの場合は、
上丹田よりも、
トータルで観ると、
心身をしっかり落ち着ける下丹田をつくった方がいいと判断し、
下丹田のつくり方を教えました。

丹田も合掌も、意識が中に集まってきます。

リラックスできているという前提ですけど。

ただ脱力するだけでもないんですね。

ただ脱力すると、集中にはなりません。

外側は脱力し、中(内側・深部)に意識を向けてくる。

すごくセンスがあって、すぐ習得できていました。

その状態で、ヨガの木のポーズを。

中学受験を控えた小6男子

しかも、目をつむりながら。

このポーズ、当然グラグラします。

目をつむったら、なおさら。

グラグラすると、気は散りやすくなります。

が、あえて気が散りやすいグラグラ不安定な状況下でも、
中に集めた意識をキープする練習をします。

そうすることで、集中力を高めることが出来ます。

感覚を掴むのが上手でね。

全く苦労はありませんでした。

あとは日々実践してくれれば、確実に集中力はUPします。

小学校の体育の授業でこういうカラダの使い方、
心身の調え方などを教える内容があればいいのになぁ。

あとは、呼吸法とか歩き方とか。

鉄棒とか跳び箱や球技などが要らないとは言いませんが、
もっとベースのところからのカラダづくり、
誰にでも必要なカラダの使い方を教える方が、
一生の財産になると思うんですよね。

運動嫌いでも呼吸はするし歩きますからね。

小中高校の体育の授業のせいで運動が嫌いになった人も、
少なからずいますからね。

競技的要素を含んだ運動は、
部活動やクラブチームなどでやればいいんですよ。

それはそれで意義のあることですから。

ただ、
義務教育で教えるなら、
人生レベルで役に立つものを教えた方がいいんじゃないかと。

個人的には思います。

カラダの使い方で、
メンタルも生き方も、
変わりますからね。

若いうちからカラダの使い方を教育するって、
とっても必要なことだと思います。

教育現場でのいろんな問題が解決に向かう、
有効な手段のひとつにもなり得ると思うんですよね。

と、いろいろ考えてしまいました。

ではでは、ありがとうございました。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 23:59