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2018年10月17日

自分を責めすぎると無気力になります。

昨年度まで日曜日だけが定休日だったのですが、
今年度から、水曜日も定休日にしております。

以前は、
休みなしで働くことを肯定的にとらえていたのですが、
今はしっかり休むことも大切にしたいと思うようになりました。

仕事は、相変わらず好きです。

好きな仕事だからこそ、休みがなくても平気だったんです。

が、仕事じゃなくてもなんでも一緒だと思いますが、
好きなことでもやりすぎたら疲れます。

全然科学的ではないのですが、
僕はやることによって脳の使い方が変わるような気がしていて、
例えば仕事をしているときって「仕事脳」を使っている感覚なんですね。

で、
脳も筋肉と同じで、
使い過ぎたら疲れるし、
疲れたら休んだりケアしたりすることが必要なんだと思っているんですね。

休まずに仕事をしていると、
「仕事脳」が働きっぱなしになってしまう。

するとその仕事脳が、少しずつ疲弊してくる感じがしてきたんです。

疲弊すると、能率が落ちてきます。

すると、仕事の質も落ちてくるような気がして。

なので、仕事の質を保つ、あるいは高めるためにも、
積極的に仕事脳を休ませる時間をつくることも必要だと感じました。

それで、今年度から定休日を増やしたんですね。

結果としては、その選択は大正解でした。

水曜日は、僕にとって貴重なリフレッシュデイになっています。


ということで、本題です。

休みだった今日は、午前中から走りに行ってきました。

沖縄県総合運動公園へ。

時間があれば、そこまで行って走るようにしています。

その運動公園が好きだから、というのも少しはありますが、
それよりもすぐ近くにスーパー銭湯的なところがあるのが理由です。

自分を責めすぎると無気力になります。

走ったあとの風呂が、最高に気持ちいいんですよね。

気持ちよく風呂に入るために、走っているようなものです。

で、今日も午前中から行ってきました。

10km走る予定でした。

小雨が降っていたんですけどね。

走っている途中から雨が強くなってきて、
結局5kmで終わりました。

以前の僕なら、ここで自分を責めていました。

「10km走る予定だったのに、5kmしか走れなかった。なんてメンタルが弱いんだ。」

みたいな。

そして、走ったあとの風呂が楽しみでそこまで走りに行っているのに、
自分で決めた目標を達成できないと、
罰として風呂無し(家に帰ってシャワー)などにしていました。

自分に厳しいんです。

で、自分に厳しい割に忍耐力がないから、結局続かないのです。

自分に厳しくて、それに耐えうる忍耐力がないと、
ヤル気・モチベーションは持続しません。

「自分に厳しい(自分を責める)」というのは、
五行でいうと「金」のエネルギーです。

そして、
「ヤル気が出る」とか「行動力・向上心」などは、
五行でいうと「木」のエネルギーです。

ちなみに、「忍耐力」は「水」のエネルギーです。

五行には「相生・相剋関係」というものがあります。

詳しくはググってください。

相剋(そうこく)関係でいうと、
過剰な金のエネルギーは、
木のエネルギーを抑制してしまう
のです。

言い換えると、
自分に厳しすぎる・自分を責めすぎると、
ヤル気・行動力を抑え込んでしまいます

僕は、
この仕事をしていて恥ずかしい話ですが、
運動をしっかり習慣化することが出来ませんでした。

そしてその理由を、自分に甘すぎるからだと思っていました。

一念発起して運動を再開しても、しばらくするとやらなくなる。

何年もその繰り返しでした。

でも、最近、気づいたことがあるんです。

運動を習慣化できない理由は、
自分に甘すぎるからではなく、
逆に自分に厳しすぎるからだということに。

僕ですね、ジョギングをするときに、
必ず目標を立てていたんです。

何キロ走るとか、何分で走るとか。

それ自体は悪いことではないと思うんです。

が、僕の場合、その目標設定が、
自分の能力よりも少し高すぎたんですね。

それで、少しずつ心身を消耗してたんです。

消耗してくると、
走っても目標をクリアできなくなってきて、
そうなるとモチベーションも出なくなってきて、
運動する気がなくなっていたんですね。

だんだん億劫になってしまうんです。

でも、その理由が、
いざ運動しようとすると自分が「修行モード」になってしまうからだと気づいてからは、
とことん自分に優しくしよう、
自分をどんどん褒めてあげよう、
そう思うようになりました。

できなかったことを責めるのではなく、
できたことを褒める。


できなかったとしても、やろうと思ったことを褒める。

自分を責めることをしなくなると、
自然にヤル気が出てくる
んです。

五行的には、金で木を抑制しなくなるから

今日も、
以前の僕だったら、

「10km走る予定だったのに、5kmでやめてしまうなんて、やっぱりダメだ。」

みたいになってたと思うんです。

が、
今日は、

「小雨の中、走っただけ偉い!5km走っただけで充分!おれすごい!」

と思えるようになっていたんです.

なので、走ることがイヤになっていません。

成長スピードは遅くなると思いますが、
別にアスリートじゃないので、いいのです。

アタマで決めた目標を達成するよりも、
カラダが快でいることを大切にしようと思っています。

めちゃめちゃ運動パフォーマンスが高い人が、
みんな心身ともに健康かと言われたら、
そうじゃない場合も少なくないですからね。

運動は、
カラダが快を感じるレベルで行ってこそ、
心身の健康に繋がると思います。

運動能力と心身の健康度は、
必ずしも比例しません。


・・・何が言いたいのかわからなくなってきました(笑)

まとめます。

「ヤル気が出ない・無気力」

そういう人は、「自分に甘い」と思っています。

自己評価が低いです。

ですが、世の中は全て陰陽で成り立っています

人のココロもそうです。

「自分に甘い・甘すぎる」と思っている人のココロの中には、
「自分に厳しい・厳しすぎる」部分も必ずあるはずなんです。


そもそも、
自分への厳しさがあるからこそ、
「自分は甘い」なんて自分を責めたりしちゃうのです。


自分に厳しい部分が、
自分を責めるのです。

「わたしは、こんなこともできない。」

って。

自分に厳しく、自分を責める度に、
その過剰な金のエネルギーは、
のびのび楽しく行動しようとする木のエネルギーを、
抑制します。

だから、ヤル気が出ず、無気力になります。

なので、行動の意欲が出てくるまでは、
自分に厳しくしたり、自分を責めることをやめてみましょう。

出来なかったことではなく、
出来たことに意識を向けましょう。

自分に厳しいと、
出来なかったことばかりを責めて、
出来ることは当たり前だと思ってしまう
んですよね。

だから、出来ていることを褒めることをしません。

でも、あなたが当たり前にやっていることが出来ない人も、
たくさんいるんですから。

当たり前じゃないんです。

だから、当たり前だと思っていることが出来ている自分を、
褒めてあげてください。

自分に甘い人は、
もれなく同じくらいの自分への厳しさも持ち合わせています。


そこにまず、気づきましょう。

まずは、自分へのハードルを思いっきり下げて、
少しでも出来たら、OKにしましょう。

それを続けているうちに、少しずつ出来ることが増えていきますから。

自分が自分自身の最大の味方でいてあげること。

それが、心地良く生きていく上で最も大切なことなのかな、
と今は思ったりしています。

ではでは、ありがとうございました。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 23:15