2022年11月21日
<土砂降りと霧雨~手あてのポイント~>
アトピーに関する情報発信を続けて、
ちょうど丸1カ月くらいが経ちました。
いろいろ書いてきましたが、
結局カラダのケア方法としてご紹介したのは、
① 眉間をゆるめる
② こめかみトントンorゆるめる
③ 肋骨に触れて深呼吸
この3つだけです。
即効性を求めてあれこれ中途半端に手を出してはやめる、
を繰り返すくらいなら、
地味だけど大切なことを丁寧に継続する方が、
カラダもココロもゆっくりと、
でも確実に変わってきます。
眉間もこめかみも肋骨も、
「どういう手で、どういう意識で触れるか」
がとても大切で。
農家さんに技術指導をするお仕事をされている方から、
こんな話を聴いたことがあります。
土砂降りの雨って、
土の表面は水たまりができたり泥でグチャグチャになったりするけど、
意外に土の深部まで水が浸透しないらしいです。
なので「大雨が降ったからいいや」と水やりをサボると、
枯れてしまいやすいのだとか。
逆に、土の深部まで浸透するのは「霧雨」のような、
降っているか降っていないかわからないレベルの小雨だそうで。

これって、人間のカラダにもいえることなんです。
わたしたちのカラダも自然界に生かされているものなので、
自然法則に則っている部分がすごく多いんですね。
それを法則化してまとめたのが、陰陽五行だったりもするのですが。
美容法や健康法には流行り廃りがあるものも多いですが、
自然法則は普遍的です。
「最新の●●」を追いかけるのもいいですが、
何千年前から、そして何千年後も、変わらないもの、
そういうものをちゃんと大切にすることも大事だと思うのです。
そういう地味なことを大切にすることが、
「いのちの土台」をつくっていきます。
眉間やこめかみなど、
強い刺激で短時間に変化を出そうとするのは、
「土砂降り」的な刺激です。
深くまで浸透しません。
そうじゃなくて、
丁寧にやわらかい手をつくって、
その手で優しく触れる。
手のぬくもりが少しずつ少しずつ浸透していき、
ゆっくりゆっくりこわばりが緩んでくるのを「待つ」
そういう感覚が「霧雨」的な刺激です。
効果・結果を急いでついつい強く雑な刺激を入れてしまう。
そういう刺激だと、カラダは心地よく受け入れられません。
まず丁寧に、やわらかい手をつくる。
その手で、眉間やこめかみに優しく触れる。
じわじわ浸透し、少しずつ緩んでくるのを、待つ。
そんな意識で、カラダに関わってみてください。
カラダを大切に丁寧に扱えば扱うほど、
カラダのもつ治癒力が引き出されてきます。

◆プロフィール
◆施術のご案内
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ちょうど丸1カ月くらいが経ちました。
いろいろ書いてきましたが、
結局カラダのケア方法としてご紹介したのは、
① 眉間をゆるめる
② こめかみトントンorゆるめる
③ 肋骨に触れて深呼吸
この3つだけです。
即効性を求めてあれこれ中途半端に手を出してはやめる、
を繰り返すくらいなら、
地味だけど大切なことを丁寧に継続する方が、
カラダもココロもゆっくりと、
でも確実に変わってきます。
眉間もこめかみも肋骨も、
「どういう手で、どういう意識で触れるか」
がとても大切で。
農家さんに技術指導をするお仕事をされている方から、
こんな話を聴いたことがあります。
土砂降りの雨って、
土の表面は水たまりができたり泥でグチャグチャになったりするけど、
意外に土の深部まで水が浸透しないらしいです。
なので「大雨が降ったからいいや」と水やりをサボると、
枯れてしまいやすいのだとか。
逆に、土の深部まで浸透するのは「霧雨」のような、
降っているか降っていないかわからないレベルの小雨だそうで。

これって、人間のカラダにもいえることなんです。
わたしたちのカラダも自然界に生かされているものなので、
自然法則に則っている部分がすごく多いんですね。
それを法則化してまとめたのが、陰陽五行だったりもするのですが。
美容法や健康法には流行り廃りがあるものも多いですが、
自然法則は普遍的です。
「最新の●●」を追いかけるのもいいですが、
何千年前から、そして何千年後も、変わらないもの、
そういうものをちゃんと大切にすることも大事だと思うのです。
そういう地味なことを大切にすることが、
「いのちの土台」をつくっていきます。
眉間やこめかみなど、
強い刺激で短時間に変化を出そうとするのは、
「土砂降り」的な刺激です。
深くまで浸透しません。
そうじゃなくて、
丁寧にやわらかい手をつくって、
その手で優しく触れる。
手のぬくもりが少しずつ少しずつ浸透していき、
ゆっくりゆっくりこわばりが緩んでくるのを「待つ」
そういう感覚が「霧雨」的な刺激です。
効果・結果を急いでついつい強く雑な刺激を入れてしまう。
そういう刺激だと、カラダは心地よく受け入れられません。
まず丁寧に、やわらかい手をつくる。
その手で、眉間やこめかみに優しく触れる。
じわじわ浸透し、少しずつ緩んでくるのを、待つ。
そんな意識で、カラダに関わってみてください。
カラダを大切に丁寧に扱えば扱うほど、
カラダのもつ治癒力が引き出されてきます。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 13:29
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