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2022年11月26日

乾燥と完璧主義と呼吸

空気の乾燥によって肌も乾燥し、
調子が悪くなってしまう。


という方もいるかもしれません。


五行では乾燥によって弱るのは「金」のエネルギーです。


これまでにも書いてきましたが、
特に皮ふは「金」のエネルギー状態に影響を受けやすいので、
乾燥には気をつけたいところなんですね。
(もちろん体質・肌質にもよりますが)


そして「金」は「キュッと引き締める」エネルギー、
「律する」エネルギーでもあります。


ちゃんと。

きちんと。


それが自分にとって適度に発揮されていればいいのですが、
過剰だと「ねばならない。こうするべき。⇒完璧主義」になってしまいます。


「金」のイメージカラーは「白」


清廉潔白。

清潔感。

透明感。

いい感じのイメージですね。


ただ、過剰になると。


(自分にとっての)白を好んで、黒を嫌う。


白黒ハッキリしすぎる。


「清濁併せ吞むことができない人」になります。


完璧主義が強くなりすぎてしまうと、
「金」のエネルギーバランスが崩れ、
肌や粘膜などが乾燥しやすくなる、
乾燥に弱くなってしまうかもしれません。


いま流行りの
(いまどころか3年くらい流行り続けている)
風邪もひきやすくなるかもしれません。


「ちゃんとする」ことを「背筋を正す」とも表現しますね。


完璧主義の人(ちゃんとしようとしすぎる人)は、
背筋を正そうという意識で過ごしている人なので、
背中がバキバキにかたくなっています。


メンタルや意識って、
なかなか意図的に変えられません。


だったら、カラダから変えていきましょう。


バキバキの背中を緩めていけば、
「背筋を正す意識」も緩み、
いい意味で「いい加減」になっていきます。


自分で背中を緩める方法。


オススメは「呼吸」です。

乾燥と完璧主義と呼吸


まず、いまできる範囲で、背中を緩めてください。


ダラーンと。


背中が丸くなってもいいです。


むしろ丸くしてください。


背中をダラーンと緩めたら。


呼吸による背中の動きを感じます。


感じようとするだけでいいです。


息を吸う時に背中がふくらみ、
息を吐くときに背中がしぼみます。


背中がバキバキになってしまっている人ほど、
呼吸⇒背中の連動が感じづらくなっているかもしれません。


でもだからって
意識的に背中を膨らませようとしないでください。


「観察するだけ・意識を向けるだけ」でいいです。


がんばろうとすることをやめましょう。


背中を緩め、丸くし、
呼吸によって背中が動くのをボーっと観察する。


ただそれだけ。


しばらく観察を続けていると、
少しずつ背中の動きがゆったり大きくなってくるかもしれません。


背中の動きがゆったり大きくなったということは。


背中が緩んだ⇒「背筋を正す意識」が緩んだ⇒「過剰な完璧主義」が緩んだ


ということになります。


「金」のエネルギーが調い、「乾燥」の悪影響を受けづらくなります。


呼吸も深くなります。


「深呼吸」というと、おなかとか胸とかを意識しがちですが。


「背中意識の深呼吸」もかなりオススメですよ。


乾燥と完璧主義と呼吸

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Posted by 照喜名 弘彦 at 14:58 │呼吸