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2022年11月29日

芯から温まる白湯のつくり方~2つのポイント~

「冷え」や「恐れ」などの
「ギューッと縮こまるエネルギー」は、
五行でいうと水のエネルギー。


水のエネルギーは睡眠によって蓄えられるので、
「冷え」や「恐れ」が強いとその分だけ睡眠が削られているのと同義、
という話を前回書きました。


特にこれからの季節は冷えやすいので、
その分、
暖かい季節よりもしっかりと睡眠をとることが必要。


夜遅い時間になればなるほどカラダは冷えやすくなっていくので、
可能な範囲で早く寝るようにすることがオススメです。


もちろん早寝をすることができなければ昼寝で補ってもいいし、
それでも充分な睡眠がとれないのなら冷え対策で補うのもいいと思います。


睡眠時に分泌される「成長ホルモン」は細胞をつくりかえてくれるホルモンです。


ダメージを負った細胞を元気な細胞につくりかえてくれるのは
成長ホルモンのはたらきによるところが大きいです。


皮ふを生まれ変わらせるためにも「成長ホルモン=睡眠」はたいせつなのです。


若い人のケガの治りが早いのは、
若い人ほど成長ホルモンの分泌量が多いから。


加齢とともに分泌量が減っていく成長ホルモンですが、
睡眠不足によってもそれに拍車をかけてしまいます。


そして「冷えの蓄積」も「睡眠の質を落とす」ことに繋がってしまうので、
早く寝る・長く寝ること以外に、
「冷え対策」もたいせつです。


ということで、
オススメ冷え対策をひとつご紹介。


「白湯」です。


なのですが、
2つのポイントを意識するだけで、
「芯から温まる効果」が大きく変わってきます。


◆ポイント1⇒<弱火で沸かす>

強火で一気に沸かしたお湯と、弱火で時間をかけて沸かしたお湯。

浸透度がまったく違います。

ちなみに湯たんぽのお湯も、
強火か弱火かで温まり方が全然違います。

僕は毎日寝る前に弱火で2リットルのお湯を沸かし、
湯たんぽに入れて寝ています。


◆ポイント2⇒<塩を入れる>

白湯に塩を入れることで、
より水のエネルギーを蓄えることができます。

塩も「ギューッと縮こまるエネルギー」なので、
水を補います。

ただし、ミネラルバランスの良い天然塩で。

ナトリウム99%みたいな安い塩だと逆効果です。

「弱火で沸かした白湯にミネラルバランスの良い天然塩を入れて、寝起きと寝る前に飲む」

これを習慣化するだけで、
水を補い、
質の高い睡眠の助けになります。

特に不眠や眠りが浅い方は、
積極的に睡眠以外の方法で補ってください。

水(腎)気が補われてくると、
睡眠も深くなってきます。

芯から温まる白湯のつくり方~2つのポイント~

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Posted by 照喜名 弘彦 at 17:40 │陰陽五行