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2022年11月30日

「若返りホルモン」と●●●

睡眠時に分泌される成長ホルモンは、
細胞のつくりかえをするために重要な働きをしてくれるホルモンです。


成長ホルモンの分泌が減ってくると、
細胞のつくりかえがスムーズにいかなくなってきて、
その分、劣化した細胞・ダメージを受けた細胞がフレッシュな細胞に生まれ変われずに、
残ったままになっていきます。


それが老化です。


なので成長ホルモンは「若返りホルモン」とも呼ばれています。


残念ながら成長ホルモンは10代をピークに分泌量が減っていきます。


自然の摂理なので仕方のないことなのですが、
自然の摂理以上に分泌量を減らしてしまうことも。


その代表が「睡眠不足・浅い睡眠」です。


睡眠は五行でいうと水(腎)のエネルギーと深く関わっています。


腎のエネルギーもまた、加齢とともに衰えていきます。


自然の摂理なので仕方がないのです。


ただ、自然の摂理以外の部分で消耗させてしまうこともあります。


その代表がやはり、「睡眠不足・浅い睡眠」です。


そして、腎が弱っているからこそしっかり睡眠をとりたいのですが、
腎が弱ってくるとしっかり睡眠がとれなくなってくるのです。


一般的に、子どもより高齢者の方が、睡眠が浅く短いですよね。


弱った腎を補うためにしっかり睡眠をとりたいのに、
腎が弱っているとしっかり睡眠がとれなくなってくる。


困りましたね。


そんな時は、睡眠以外の方法で腎を養う、腎の消耗を防ぐことが必要です。


それが睡眠の質向上に繋がり、
成長ホルモンの分泌を促し、
腎を養うことになります。


睡眠以外の方法での腎の養い方ですが、
前回までに書いた「冷え対策」もオススメです。


それ以外にも腎を養う方法・消耗を防ぐ方法はいろいろありますので、
少しずつ紹介していきますね。


ところでその成長ホルモン。


どこから分泌されているかというと。


「下垂体」


です。


以前から発信をチェックしていただいている方、
見覚えないですか?


下垂体。


そうです。


「副腎皮質刺激ホルモン」も分泌している下垂体です。


副腎のホルモン分泌にも関わっている下垂体が、
成長ホルモン分泌にも関わっているのです。

「若返りホルモン」と●●●


下垂体ストレスを軽減するには、どうしたらよかったでしょうか。


「眉間のこわばりをゆるめる」


です。


こんなところで繋がってきましたね。


点と点が線で繋がっていくのは、楽しいですね!


カラダのことを学んでいくと、
点が線になり面になり立体になっていきます。

「若返りホルモン」と●●●

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Posted by 照喜名 弘彦 at 09:58 │睡眠