› こころとからだ › 噛み方のクセ(施術)
2010年09月01日
噛み方のクセ(施術)
僕はこんな人⇒ 「自己紹介」
「100日で肉体改造」 毎日更新中。
****************
昨日は台風でしたが出勤し個人的な仕事をこなしたあとで、施術に入りました。
ふくらはぎからアキレス腱~足裏にかけて強い違和感があり、
それが競技に悪影響が出ているということでした。
病院(整形外科)に行くと「疲労が原因だからしばらく休んでアイシングしなさい」
整骨院に行くと、マッサージされて湿布をもらったそうです。
でもそうやって痛みを一時的に緩和しても、良くならない。
お!それだったら僕がなんとか出来るかもしれない。
って、こんなこと書くと誤解されそうですが、
整形外科や整骨院を否定しているわけでは、決してありません。
得意分野と不得意分野があるというだけの話で。
骨折や靭帯が切れちゃった人を、僕はどうする事も出来ません。
ただ、病院ではよく原因がわからないものは、逆に僕の得意ジャンルだったりします。
僕は病気やケガを治すことは出来ませんが、
カラダのバランスを整えることは出来ます。
カラダのバランスが整うことで、
結果的に症状が楽になることは、あるかもしれません。
ってな感じです。
なので僕は症状自体を観ることはせず(そもそも医師じゃないので診断はできません)、
その人のカラダのバランスだけを観ます。
そして、それで崩れているところを整えるのです。
だから、肩コリだから肩を揉みます・・・ということでもありません。
バランスが整えば、自然に肩も緩んでくるからです。
逆に、いくら肩を揉んで一時的に緩んでも、
根本的なバランスが崩れている限り、またすぐに戻ってしまいます。
肩がこるのも、何か理由があるのです。
そしてそのバランスの崩れはその人自身の生活習慣から来ているものなので、
整えるためのセルフケアをお伝えします。
むしろ僕の施術は、
バランスを崩してしまっている原因をチェックし、
頭で理解してもらい身体で体感してもらい、
そのセルフケアの方法をお伝えするためのきっかけづくりに過ぎません。
そんな感じの施術です。
が、僕は学校業務があるため、施術に多くの時間を割くことが出来ません。
なので、
「こころとからだ塾」やその他ワークショップなどでセルフケアの方法をお伝えして、
それを実践していただくことで少しでも美と健康の増進にお役立ていただきたいと考えております。
ありがとうございました。
・・・あ、本題に入ってない(笑)
で、施術に入ったんですね。
右のふくらはぎ~アキレス腱~足裏まで強い違和感があると。
で、重心をチェックしてみると、やはり右が弱い。
力が入らない。
まずチェックで気になったのが、副腎の疲労。
副腎の疲労は縫工筋(ほうこうきん)という筋肉に顕著に出てくることが多いんですね。
右縫工筋が弱っていました。
縫工筋は上の図の通り骨盤の前から膝の内側ちょっと下あたりまでついている筋肉なのですが、
ここが弱っているのが、右で踏ん張りづらい1つの原因かもしれません。
だからといって「はい縫工筋のエクササイズ」じゃ解決になりません。
副腎の疲労が根っこだからです。
なので、副腎機能を高めるアプローチを。
そうして副腎機能を高めたら、縫工筋にも力が入り、右も踏ん張りやすくなりました。
本当は「なんで副腎が疲れたか」まで突き詰める必要があるんですが、
いろいろある中で簡単にいうと「ストレス」です。
本人もそこは自覚があるようで。
そこはちょっと端折ります。
で、もうひとつ。
右足首を動かすと、右スネの外側が詰まるような感じがするというんですね。
右スネの外側が詰まって、運動制限があると。
右スネの外側・・・3日前の「この記事」を読んだ方は、ピンときましたか?
そう、そこは「胃経」の通り道です。
なんか胃経の流れが滞ってそうな感じがしましてね。
で、原因を探ってみたら、、、
あ、噛み方だ。
その3日前の記事にも書きましたが、
胃経はこめかみのあたりも通っているんですね。
「噛む」という動きをすると、その辺が動きます。
で、昨日のお客様は、噛み方にクセがあったのです。
「左側メインで噛む」というクセが。
みなさん、左右のコメカミを触りながら、噛む動きをしてみてください。
左右均等に動きますか?コメカミのあたり。
左右が均等に動いているなら、左右均等に噛むことが出来ているかもしれません。
でも、昨日のお客様は、左側メインで噛んでいたんですね。
実際に左右のコメカミを触りながら噛む動きをしてもらったら、
左側の方が良く動くのに対して、右はあまり動かないと。
「左側で噛むクセないですか?」と訊いてみたら、思い当たるそうで。
それで、右のコメカミだけ触ってもらって、
右側だけを意識して噛む動きをしばらくやってもらいました。
そしたら、右スネの外側の詰まり感がとれて、押して感じてた痛みが引いたんですね。
で、足首を動かしてもらうと、運動制限もとれている。
右側を意識して噛むことで右のコメカミあたりが刺激され、
それによって右の胃経の流れが良くなって、
胃経の通り道である右スネの違和感が軽減した・・・のかもしれません。
断言はできませんけどね。
そうだといいですね(笑)
まぁなんにせよ、症状が軽減したのならよかったです。
食事の噛み方のクセで、
足首周りに違和感が出てくる(かもしれない)なんて、
人のカラダはミステリーですね。
でもまぁ、こういうことはなかなか自覚しづらいですからね。
僕もね、
こんな記事を書いている割に、
自分の癖にはなかなか気づけないんですよね。
だからこそ専門家にみてもらうことも必要かもしれませんね。
大阪行ったら谷田先生に観ていただこうかな。
では、おやすみなさい。
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**************
「こころとからだ塾」
日時⇒月曜19:30~21:00
会場⇒Office3 セミナールーム(沖縄市中央)
次回は9/27(月)テーマは「ゼロから学ぶ東洋医学」です。
9/2(木)スタートの新企画!「大人のダイエット講座(全8回)」席に余裕があります。
9月5日(日)第5回「大阪こころとからだ塾」 席に余裕があります。
9月6日大阪手技コンディショニングセミナー
「女性に多い不定愁訴への手技コンディショニング」 残1席
9/23(木・祝)10:00~13:00
こころとからだ那覇ワークショップ 「美ら尻」 席に余裕があります。
9/23(木・祝)14:00~17:00 那覇手技セミナー
「リラクゼーション施術の効果を高めるポイント~基礎編~」 席に余裕があります。
9/23(木・祝)17:30~20:30 那覇手技セミナー
「リラクゼーション施術の効果を高めるポイント~技術編」 席に余裕があります。
10月3日(日)第3回「東京こころとからだ塾」席に余裕があります。
10月4日(月)「セラピスト向け手技セミナー」席に余裕があります。
パーソナルセッション(1名様)
出張セミナー(2名様以上)
ツイッター
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[受講予定セミナー]
9/4(土)「あの世に聞いた、この世の仕組みinOSAKA」
9/26(日)「美しい姿勢をつくる体幹コンディショニング」
「100日で肉体改造」 毎日更新中。
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昨日は台風でしたが出勤し個人的な仕事をこなしたあとで、施術に入りました。
ふくらはぎからアキレス腱~足裏にかけて強い違和感があり、
それが競技に悪影響が出ているということでした。
病院(整形外科)に行くと「疲労が原因だからしばらく休んでアイシングしなさい」
整骨院に行くと、マッサージされて湿布をもらったそうです。
でもそうやって痛みを一時的に緩和しても、良くならない。
お!それだったら僕がなんとか出来るかもしれない。
って、こんなこと書くと誤解されそうですが、
整形外科や整骨院を否定しているわけでは、決してありません。
得意分野と不得意分野があるというだけの話で。
骨折や靭帯が切れちゃった人を、僕はどうする事も出来ません。
ただ、病院ではよく原因がわからないものは、逆に僕の得意ジャンルだったりします。
僕は病気やケガを治すことは出来ませんが、
カラダのバランスを整えることは出来ます。
カラダのバランスが整うことで、
結果的に症状が楽になることは、あるかもしれません。
ってな感じです。
なので僕は症状自体を観ることはせず(そもそも医師じゃないので診断はできません)、
その人のカラダのバランスだけを観ます。
そして、それで崩れているところを整えるのです。
だから、肩コリだから肩を揉みます・・・ということでもありません。
バランスが整えば、自然に肩も緩んでくるからです。
逆に、いくら肩を揉んで一時的に緩んでも、
根本的なバランスが崩れている限り、またすぐに戻ってしまいます。
肩がこるのも、何か理由があるのです。
そしてそのバランスの崩れはその人自身の生活習慣から来ているものなので、
整えるためのセルフケアをお伝えします。
むしろ僕の施術は、
バランスを崩してしまっている原因をチェックし、
頭で理解してもらい身体で体感してもらい、
そのセルフケアの方法をお伝えするためのきっかけづくりに過ぎません。
そんな感じの施術です。
が、僕は学校業務があるため、施術に多くの時間を割くことが出来ません。
なので、
「こころとからだ塾」やその他ワークショップなどでセルフケアの方法をお伝えして、
それを実践していただくことで少しでも美と健康の増進にお役立ていただきたいと考えております。
ありがとうございました。
・・・あ、本題に入ってない(笑)
で、施術に入ったんですね。
右のふくらはぎ~アキレス腱~足裏まで強い違和感があると。
で、重心をチェックしてみると、やはり右が弱い。
力が入らない。
まずチェックで気になったのが、副腎の疲労。
副腎の疲労は縫工筋(ほうこうきん)という筋肉に顕著に出てくることが多いんですね。
右縫工筋が弱っていました。
縫工筋は上の図の通り骨盤の前から膝の内側ちょっと下あたりまでついている筋肉なのですが、
ここが弱っているのが、右で踏ん張りづらい1つの原因かもしれません。
だからといって「はい縫工筋のエクササイズ」じゃ解決になりません。
副腎の疲労が根っこだからです。
なので、副腎機能を高めるアプローチを。
そうして副腎機能を高めたら、縫工筋にも力が入り、右も踏ん張りやすくなりました。
本当は「なんで副腎が疲れたか」まで突き詰める必要があるんですが、
いろいろある中で簡単にいうと「ストレス」です。
本人もそこは自覚があるようで。
そこはちょっと端折ります。
で、もうひとつ。
右足首を動かすと、右スネの外側が詰まるような感じがするというんですね。
右スネの外側が詰まって、運動制限があると。
右スネの外側・・・3日前の「この記事」を読んだ方は、ピンときましたか?
そう、そこは「胃経」の通り道です。
なんか胃経の流れが滞ってそうな感じがしましてね。
で、原因を探ってみたら、、、
あ、噛み方だ。
その3日前の記事にも書きましたが、
胃経はこめかみのあたりも通っているんですね。
「噛む」という動きをすると、その辺が動きます。
で、昨日のお客様は、噛み方にクセがあったのです。
「左側メインで噛む」というクセが。
みなさん、左右のコメカミを触りながら、噛む動きをしてみてください。
左右均等に動きますか?コメカミのあたり。
左右が均等に動いているなら、左右均等に噛むことが出来ているかもしれません。
でも、昨日のお客様は、左側メインで噛んでいたんですね。
実際に左右のコメカミを触りながら噛む動きをしてもらったら、
左側の方が良く動くのに対して、右はあまり動かないと。
「左側で噛むクセないですか?」と訊いてみたら、思い当たるそうで。
それで、右のコメカミだけ触ってもらって、
右側だけを意識して噛む動きをしばらくやってもらいました。
そしたら、右スネの外側の詰まり感がとれて、押して感じてた痛みが引いたんですね。
で、足首を動かしてもらうと、運動制限もとれている。
右側を意識して噛むことで右のコメカミあたりが刺激され、
それによって右の胃経の流れが良くなって、
胃経の通り道である右スネの違和感が軽減した・・・のかもしれません。
断言はできませんけどね。
そうだといいですね(笑)
まぁなんにせよ、症状が軽減したのならよかったです。
食事の噛み方のクセで、
足首周りに違和感が出てくる(かもしれない)なんて、
人のカラダはミステリーですね。
でもまぁ、こういうことはなかなか自覚しづらいですからね。
僕もね、
こんな記事を書いている割に、
自分の癖にはなかなか気づけないんですよね。
だからこそ専門家にみてもらうことも必要かもしれませんね。
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9月5日(日)第5回「大阪こころとからだ塾」 席に余裕があります。
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9/23(木・祝)10:00~13:00
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9/4(土)「あの世に聞いた、この世の仕組みinOSAKA」
9/26(日)「美しい姿勢をつくる体幹コンディショニング」
Posted by 照喜名 弘彦 at 23:03