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2017年01月28日

正当な理由で旦那さんを踏んづける方法

◆2017/03/12(日)沖縄
競争が激しく差別化が難しい独立整体師向け 「お客が増える!」事例セミナー

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夫婦でご来店いただいたお客さん。

旦那さんの方は首肩のコリがひどく、
首の可動域もかなり小さくなっていて、
特に上を向くのがつらい。

2~3センチ顎を上げただけで、
首の後ろ側が詰まる感じになってしまいます。

お仕事は、デスクワーク。

首肩コリそうですよね。

そして、
デスクワーク(PCをよく使う)方が疲れやすいある部分をチェックしてみると、
やはりガチガチでした。

その部分とは、前腕伸筋群。

前腕とは、肘から手首にかけての部位ですね。

その手の甲側が、伸筋群です。

正当な理由で旦那さんを踏んづける方法

手のひら側は、屈筋群といいます。

なぜデスクワークだと前腕伸筋群が疲れやすいのか。

左手で右の前腕伸筋群を触れながら、
右の指でPCのキーボードを打つような動きをしてみてください。

筋肉、ピクピクと動いていませんか?

そうなんです。

PCで作業する動作では、
前腕伸筋群がめっちゃ活躍してくれています。

が、よく使うってことは疲れが溜まりやすいということでもあります。

でも、そこが疲れることと首肩のコリに、
何の関係があるのか?

↓の図をご覧ください。

正当な理由で旦那さんを踏んづける方法

これは大腸経の経絡図です。

経絡とはカラダを氣が巡るルートです。

大腸経は前腕伸筋群を通ったのち、
肩首の方まで流れていますよね。

前腕伸筋群が慢性疲労でガチガチになると、
大腸経の氣の通りが滞り、
首肩に影響が出てくる可能性があるんですね。

前腕伸筋群には他にも経絡が流れていますが、
この方の場合は大腸経に強いストレス反応がありました。

なので、大腸経のケアをご紹介。

ご自身でケアをしていただく方法もあるのですが、
そこは夫婦のスキンシップとして、
奥さんにケアしていただく方法をお伝えしました。

自分でやるより楽で緩みやすいですしね。

旦那さんに床に寝てもらい、
手の甲を上にした状態で腕を置いてもらい、
前腕伸筋群を奥さんに踏んづけてもらいます。

奥さんも疲れているので、
なるべく負担のかからない方法がいい。

踏むだけなら手を使うよりも楽だし、
圧もしっかり入ります。

旦那さんにムカついたときも、
踏んづけることで心も晴れてくるでしょう(笑)

まぁ一緒にセッションに来られるくらいなので、
仲はいいご夫婦ですけどね。

ただ気をつけたいのは、
急激に圧(体重)をかけないということ。

急激に圧をかけると旦那さんのカラダはビックリして、
防御態勢に入ってしまいます。

余計に筋肉が硬くなります。

なので、圧はゆっくりジワーっとかけてくださいね。

と、お伝えしました。

その方法で左右の腕をしばらく踏んづけてもらいました。

で、そのあと、再度首を動かしてもらいます。

「あ!めっちゃ動く!し、軽い!」

さっきは少し顎を上げただけできつそうだったのが、
天井を見上げられるようになりました。

前腕伸筋群のコリが緩むことで大腸経の氣の巡りがよくなり、
結果首肩の筋肉も緩んでくることがあるんですね。

出来れば毎日奥さんに踏んづけてもらえると、
首肩のコリも楽になると思います。

ということで、
同じく首肩のコリが気になるデスクワーカーの方がいれば、
試しにやってみてください。

頼める人がいない方は、自力で。

前腕伸筋群の大腸経のツボにお灸をするのも効果的です。

僕は腕毛が濃すぎてそこにはお灸が出来ませんが。

笑うな!

ではでは、ありがとうございました。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 21:32