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2018年02月15日

宮森小学校で教育講演

先週の木曜日。

うるま市の宮森小学校で、
PTAの皆さんへの教育講演のお話をいただき、
行ってまいりました。

宮森小学校で教育講演

お客さんからのご紹介でした。

ありがたいお話です。

とはいっても、
僕は教育の専門家ではありません。

なので、
小学生のお子さんがいる親御さんたちに、
今の僕がお伝えしたい(できる)ことを、
等身大でお伝えしてきました。

与えられた時間は、45分。

僕が普段やっている講座は、
一番短くて90分。

そして僕はスロースターターなので、
90分の講座でも、
60分くらいからやっとエンジンがかかってくるのです。

45分だと、
エンジンがかかる前に終わってしまう(笑)

普段はテーマだけ決めて、
あとはほとんど場の空気に合わせてアドリブで進めます。

が、
今回ばかりは、
しっかり構成を考えていきました。

テーマは「集中力を高めるケア方法」

昔の子と今の子でなにが違うかって、
いろいろあると思いますが、
大きく変わったものとしては、

「スマホ・タブレットなどの普及」

だと思います。

それが良いとか悪いとか言いたいわけではありません。

良い面も悪い面もあると思います。

使い方次第だとも思います。

ただ、スマホ・タブレットなどの普及によって、
確実に目にかかる負担は、
昔より増している
子が多いと思うんですね。

目の疲れは脳の疲れに直結します。

そして、
目を酷使することで、
気がアタマに上りやすくなります

集中力って、
忍耐力根気強さなどとも関連すると思うんですね。

楽しくて夢中になるものに、
忍耐や根気は要らないと思います。

が、勉強って、
多くの子どもにとって、
ゲームのように楽しくて仕方のないものではないですよね。

だからやらなくていいかというと、
現実的にそうもいかない。

アタマに気が上ると、
忍耐力や根気強さが発揮されにくくなるんです。

忍耐力根気強さって、
身体意識的にいうと、
ハラの力なので。

アタマに気が上ると、
相対的にハラの力は弱まる
傾向にあり、
忍耐力や根気強さが発揮されにくくなるのです。

今の子よりも昔の子の方が良かったとか、
いやその逆だとか、
そういうことを言いたいのではありませんよ。

ただ、
もちろん個人差はあるのは大前提で、
全体的に比較してみると、
昔よりも今の子の方が、
忍耐力とか根気強さとかが、
弱くなっているような気がするのです。

そして、
その原因のひとつとして、
スマホやタブレットの普及による、
慢性的な眼精疲労→脳疲労。

「アタマに気が上りすぎている」

という現象も、
挙げられるのではないかと、
個人的には感じているわけです。

で、アタマに気が上りすぎていると、
アタマが過緊張状態になります。


逆に、
アタマの緊張が緩むことで、
自然にハラに気が下りる
ようになっています。

アタマの緊張が緩むことで脳疲労の軽減にも繋がり、
集中力や記憶力がUPする可能性もあります。

筋肉も疲労が蓄積している状態では、
本来のパフォーマンスを発揮できないですよね。

それは脳も一緒だと思うんです。

筋肉や脳に限らず、
カラダはどこでもそうだと思いますが。

と、
こういったお話をしたあとで、
アタマの緊張を緩めるケアの方法を、
ワークを交えてお伝えしてきました。

宮森小学校で教育講演

アタマの緊張が緩むことで、
ハラのエネルギーが高まることも、
体感していただきました。

皆さんとても熱心に受講していただき、
ワークにも真剣に取り組まれていました。

宮森小学校で教育講演

皆さんとてもリアクションも良く、
僕のつまらないオヤジギャグも笑ってくれて。

とってもやりやすかったです!

「今日から早速子どもにやりたいと思います!」

と、多くの方に言っていただけました。

嬉しいですね。

アタマの緊張を緩めるケア(手当て)。

もちろん眼精疲労・脳疲労の軽減や、
ハラが据わって根気強さを養うことにも、
繋がっていくと思いますが。

実はそれよりも大事だと思うのが。

親子のスキンシップになりますよね。

小学校でも特に高学年になってくると、
親子のスキンシップって減ってくると思うんですよ。

でも、大事だと思うんですよ。

絆を深めたり、
精神面の安定にも繋がる
と思います。

お子さんに触れてあげるだけでももちろんいいと思いますが、
お伝えした柔らかいタッチで触れてあげられると、
さらにいいと思うんですね。

柔らかいタッチをしようとすると、
自然に触れる方のココロも穏やかになりますから。


触れられる方もリラックスできるし、
触れる方もココロ穏やかになれる。


集中力がどうとかよりも、
そっちの方が大切な気がします。


裏ミッションとしては、
それをお伝えしたかったのでした。

当日ご参加いただいた皆さんにこのブログを読んでいただけるのかはわかりませんが、
別にブログは読まなくてもいいので(笑)、
あのタッチを習慣化していただけていれば嬉しいです。

最後に。

今回お邪魔した宮森小学校は、
僕の母が卒業した母校でもあります。

母の母校で仕事をさせてもらえる日がくるなんて。

感慨深かったです。

母が宮森小学校を卒業した3か月後に、
あの事故が起こりました。

校内にある慰霊碑に、
手を合わせることもできました。

このような機会を与えてくださり、
ありがとうございました。

貴重な経験になりました。

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Posted by 照喜名 弘彦 at 22:51