› こころとからだ › 一部と全部。
2018年02月20日
一部と全部。
今日の昼頃、
facebookにこんな投稿をしました。
ということで、
最近は「足裏ほぐし」が密かなブームです。
この投稿、
同業者の方々数名からも、
共感をいただきました。
その投稿にも書いているように、
お客さんの状態によって、
施術する部位や時間や種類などは変わります。
全てのお客さんに、
足裏ばかりほぐしているわけではありません。
が、バランスとして、
足裏へのアプローチ時間が増えた感じがします。
僕の施術の仕方では、
基本的にカラダの一部だけにフォーカスをして、
施術をするということはありません。
触れている場所が足裏だとしても、
そこから、
足首→膝→股関節→骨盤→せぼね→肩→肘→手首、
そして首→アタマへの連動、
そして内臓や経絡などの反応など、
そういうものを感じながら、
足裏を触れています。
すると、いろんなことに気づけるんですね。
例えば、
内臓に直接アプローチをしていては感じられなかったことが、
足裏から内臓に意識を向けることで、
感じられることもあるのです。
足裏の前は、
しばらく頭蓋(アタマ)へのアプローチがブームでした。
頭蓋へのアプローチの際も、
足裏同様、
全身への連動・繋がりを感じながら、
施術をしていました。
頭蓋の前のブームは、仙骨。
仙骨の前は、脊柱(せぼね)。
脊柱の前は、股関節。
そんな感じで、
自分の中でのブームが、
だいたい数か月単位くらいで、
移り変わっていきます。
ひとつの部位と深く向き合うことで、
新しい気づきがあります。
そしてある程度の深みに達したら、
次のブームがやってきます。
そうやって全身のいろいろな部位を循環しているうちに、
全体への総合的な理解が深まっていくのです。
ブームがぐるっと一周して、
またいつか「第2次頭蓋ブーム」がきたときに、
「第1次頭蓋ブーム」のときよりも、
さらに深みのある施術ができるようになっていると思います。
時を経て同じ場所に戻ってきたように感じても、
実は上に昇っている。
螺旋階段のように、成長するのです。
結局、カラダって全体が繋がっています。
どこからアプローチをしても、
そのアプローチを深めていけば、
結局全体に到達していきます。
だから、
アプローチの部位を1部分に絞っている方もいます。
それはそれでアリだと思います。
ただ、
僕の感性では、
1部分に限定して深めていくのではなく、
全身へのアプローチを深めていきたいのです。
目指す頂上は同じだけど、
いろんな登山道の引き出しを持っておきたいのです。
ひとつの登山道を極めるのではなく。
いろんな引き出しを持っておいて、
その人のその時の状況に最も適した登山道を紹介したい。
ひとつの手段にこだわらず、
臨機応変に対応できるようになりたいのです。
それが僕の感性です。
ということで、
しばらくは足裏へのアプローチが多めになる傾向だと思います。
ただ、
足裏のアプローチよりももっと有効なアプローチがあると感じた方には、
その限りではありません。
昼のfacebookの投稿を見たお客さんが、
夕方にご来店されました。
その方へのセッションでは足裏のほぐしがあまり要らないと判断したので、
足裏への介入はほとんど行いませんでした。
「facebook見たから、足裏をいっぱいほぐしてもらえるのかと思ったのに。」
と言われました。
それは失礼しました。
足裏をいっぱいほぐしてほしいなら、
はじめにそう言ってください(笑)
足裏に限らず、
「こんなことをしてほしい」
というリクエストがあれば、
遠慮なく言ってください。
全身どこからでも、
カラダを調えることは可能です。
リクエストがなければ、
僕なりにお客さんの状態をチェックして、
カラダを調えるためにベストだと感じるアプローチで、
施術をさせていただきます。
その際に、
これまでよりも足裏への介入が多めになるかも、
という感じです。
逆に足裏に触ってほしくない方は、
遠慮なくそう言ってくださいね。
先程も書きましたが、
同じ状態でも、
全身どこからでもそれなりにアプローチができますので。
なんならカラダに触れなくても、
気功的な感じで調えることも可能です(笑)
整体って本当に奥が深くて、
終わりがなくて、
難しいけど楽しいです。
ではでは、ありがとうございました。
**********
◆kokokara代表
照喜名弘彦のプロフィール
◆kokokaraへのアクセス
◆kokokara個人セッションのご案内
◆kokokara動画通話(Skype・LINE・メッセンジャー)
セッションのご案内
◆オンライン動画販売
◆kokokara会員制度
◆もうひとつブログやってます。
「強みを活かし好きなお客に来てもらうための整体師向けブログ発信術」
<セミナー情報(沖縄)>
2018/02/24(土)kokokara講座「糖質制限を語る」
※満席
◆2018/03/18(日)インナーモード的手技アプローチ
※満席
<セミナー情報(沖縄県外)>
◆3/26(月)・27(火)東京個人セッション
※満席
◆3/28(水)第20回東京こころとからだ塾
「腎の氣を養い巡らせるWS」
※満席
◆4/14(土)高松個人セッション
※満席
◆4/15(日)第5回高松こころとからだ塾
「インナーモード的手技アプローチ」
※受付中
~元氣サポートルームkokokara~
〒901-2424
沖縄県中頭郡中城村南上原750
カサグランデ21-101号室
TEL/FAX:098-943-1903
※施術中は電話に出られません。
また、出張などで留守にしていることも多いので、
お急ぎの方は下記のメール等でお問合せをいただけると助かります。
Mail:info@kokoro-to-karada.jp
facebookメッセンジャー:「照喜名弘彦」
LINE ID : terukinakokokara
facebookにこんな投稿をしました。
ということで、
最近は「足裏ほぐし」が密かなブームです。
この投稿、
同業者の方々数名からも、
共感をいただきました。
その投稿にも書いているように、
お客さんの状態によって、
施術する部位や時間や種類などは変わります。
全てのお客さんに、
足裏ばかりほぐしているわけではありません。
が、バランスとして、
足裏へのアプローチ時間が増えた感じがします。
僕の施術の仕方では、
基本的にカラダの一部だけにフォーカスをして、
施術をするということはありません。
触れている場所が足裏だとしても、
そこから、
足首→膝→股関節→骨盤→せぼね→肩→肘→手首、
そして首→アタマへの連動、
そして内臓や経絡などの反応など、
そういうものを感じながら、
足裏を触れています。
すると、いろんなことに気づけるんですね。
例えば、
内臓に直接アプローチをしていては感じられなかったことが、
足裏から内臓に意識を向けることで、
感じられることもあるのです。
足裏の前は、
しばらく頭蓋(アタマ)へのアプローチがブームでした。
頭蓋へのアプローチの際も、
足裏同様、
全身への連動・繋がりを感じながら、
施術をしていました。
頭蓋の前のブームは、仙骨。
仙骨の前は、脊柱(せぼね)。
脊柱の前は、股関節。
そんな感じで、
自分の中でのブームが、
だいたい数か月単位くらいで、
移り変わっていきます。
ひとつの部位と深く向き合うことで、
新しい気づきがあります。
そしてある程度の深みに達したら、
次のブームがやってきます。
そうやって全身のいろいろな部位を循環しているうちに、
全体への総合的な理解が深まっていくのです。
ブームがぐるっと一周して、
またいつか「第2次頭蓋ブーム」がきたときに、
「第1次頭蓋ブーム」のときよりも、
さらに深みのある施術ができるようになっていると思います。
時を経て同じ場所に戻ってきたように感じても、
実は上に昇っている。
螺旋階段のように、成長するのです。
結局、カラダって全体が繋がっています。
どこからアプローチをしても、
そのアプローチを深めていけば、
結局全体に到達していきます。
だから、
アプローチの部位を1部分に絞っている方もいます。
それはそれでアリだと思います。
ただ、
僕の感性では、
1部分に限定して深めていくのではなく、
全身へのアプローチを深めていきたいのです。
目指す頂上は同じだけど、
いろんな登山道の引き出しを持っておきたいのです。
ひとつの登山道を極めるのではなく。
いろんな引き出しを持っておいて、
その人のその時の状況に最も適した登山道を紹介したい。
ひとつの手段にこだわらず、
臨機応変に対応できるようになりたいのです。
それが僕の感性です。
ということで、
しばらくは足裏へのアプローチが多めになる傾向だと思います。
ただ、
足裏のアプローチよりももっと有効なアプローチがあると感じた方には、
その限りではありません。
昼のfacebookの投稿を見たお客さんが、
夕方にご来店されました。
その方へのセッションでは足裏のほぐしがあまり要らないと判断したので、
足裏への介入はほとんど行いませんでした。
「facebook見たから、足裏をいっぱいほぐしてもらえるのかと思ったのに。」
と言われました。
それは失礼しました。
足裏をいっぱいほぐしてほしいなら、
はじめにそう言ってください(笑)
足裏に限らず、
「こんなことをしてほしい」
というリクエストがあれば、
遠慮なく言ってください。
全身どこからでも、
カラダを調えることは可能です。
リクエストがなければ、
僕なりにお客さんの状態をチェックして、
カラダを調えるためにベストだと感じるアプローチで、
施術をさせていただきます。
その際に、
これまでよりも足裏への介入が多めになるかも、
という感じです。
逆に足裏に触ってほしくない方は、
遠慮なくそう言ってくださいね。
先程も書きましたが、
同じ状態でも、
全身どこからでもそれなりにアプローチができますので。
なんならカラダに触れなくても、
気功的な感じで調えることも可能です(笑)
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終わりがなくて、
難しいけど楽しいです。
ではでは、ありがとうございました。
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Posted by 照喜名 弘彦 at 21:46