› こころとからだ › 重松清×18
2018年02月25日
重松清×18
先月末に、
尊敬する方から小説をいただきました。
「いのち」について改めて考えるきっかけとなるできごとがあり、
このブログの記事でも少し書きました。
◆2018/01/26「Aさんとのお別れ。」
おそらくその記事を読んでいただいたのだと思います。
いただいた小説は、
2冊とも「いのち」がテーマになっていました。
この2冊に出会えて、
ほんとうによかったと思いました。
こころから。
「いのち」というか「人間」への理解と愛情が、
少し深まったような気がしました。
特に重松清。
以前読んだ「とんび」という小説からは、
ぼくの人生観が変わるような、
大きなギフトをもらいました。
「とんび」を読んだ感想を、
4年前の記事で書いています。
◆2014/02/19「ヤスさん」
そこまで感動したのに、
それ以来、
重松清を読んでいませんでした。
が、
今回小説をいただいたのをきっかけに、
ぼくの「重松清熱」が再燃しました。
いただいた小説、
よかったんです。
とてもよかったんです。
やっぱり、重松清はすごい。
もう1冊、
浅田次郎の「天国への100マイル」もよかったのですが、
ぼくのこころに深く響き、余韻が残り続けてたのは、
重松清でした。
そのあと数冊買って読んだのですが。
いずれも、
ぼく1人の経験や感性や知識ではとても到達できないところに、
気づかせてくれました。
ぼくが整体を通してやりたいことは、
お客さんのいのちを輝かせるサポートなんです。
そのサポート力を高めていくために、
いまのぼくに必要なこと。
それはカラダの構造を学ぶことよりも、
重松清を読み漁ることだと思いました。
ぼくが人間を深く知り、
人間への愛情が深まることによって、
施術時のタッチの質や、
なにげない会話の内容が、
変わってくるはずだと思うのです。
施術時のタッチって、
ある程度のレベルまでなら、
技術で高めていけると思うのですが。
それを超えるとなると、
そこはもう技術が通用しないレベルで、
じゃあどうすればいいのかって、
今のぼくが思いつくことが、
「人間への理解を深めること」
だったのです。
今のぼくにとっては、
どんなスピリチュアル本や心理系の本などよりも、
重松清の小説の方が、
人間を深く知ることができそうな気がしています。
今日は定休日で那覇に行く予定があったので、
ついでにジュンク堂へ。
重松清の小説って、
いっぱいあるんですよね。
さすがに全部は買えなかったので、
特に気になったものだけ買ってきました。
元々もっていた、「とんび」
尊敬する方からいただいた、「その日のまえに」
そのあと3冊購入し、
さらに今日ジュンク堂で13冊購入し、
全部で18冊になりました。
重松清だけで、18冊。
まだ3冊しか読んでないんですけど(笑)
ぼくですね、
本気でハマったらトコトンなんですよ。
すごく飽き性な部分もある反面、
本気になったら徹底的に突き詰めたいタイプなんです。
20代の頃は、
その本気が、
カラダの構造を学ぶことに向いていました。
今は、
そしてしばらくは、
重松清です。
ぼくに足りないパズルのピースが、
重松清の小説で少し埋まってくるような気がしています。
それが仕事にも反映してくるような気がしています。
この記事もすでに、
重松清の影響を受けています。
重松清は、
僕のことを僕って書かないんです。
ぼくって書くんです。
あとは、大切も大切って書かないんです。
たいせつって書くんです。
本当もほんとうって書くんです。
もちろん全部ひらがなで書くわけではなくて。
特定の言葉だけ、あえてひらがなを使ってるんです。
3冊読んだだけですが、
ちょっと傾向が掴めました(笑)
ぼく・ほんとう・たいせつ。
たとえばその3つの単語をあえてひらがなにするセンスが、
もうね、たまらんのですよ。
ほかにもあるんですけどね。
とにかく。
重松清の、
「人間のこころの描写」の仕方が、
ぼくにとっては圧倒的すぎるのですよ。
すごいんですよ、ほんとうに。
この「●●なんだ、ほんとうに。」みたいなフレーズも、
よく出てきます。
読んでいると、
この小説はあの人とあの人にも読んでほしいなぁって、
お客さんの顔が浮かんでくるんです。
まだ3冊しか読んでないですが(笑)
ということで。
人間を深く知るために。
そしてそれを、仕事でお客さんに活かせるように。
しばらく重松ワールドに没頭します、ほんとうに。
ではでは、ありがとうございました。
**********
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照喜名弘彦のプロフィール
◆kokokaraへのアクセス
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◆もうひとつブログやってます。
「強みを活かし好きなお客に来てもらうための整体師向けブログ発信術」
<セミナー情報(沖縄)>
◆2018/03/18(日)インナーモード的手技アプローチ
※満席
<セミナー情報(沖縄県外)>
◆3/26(月)・27(火)東京個人セッション
※満席
◆3/28(水)第20回東京こころとからだ塾
「腎の氣を養い巡らせるWS」
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◆4/14(土)高松個人セッション
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◆4/15(日)第5回高松こころとからだ塾
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~元氣サポートルームkokokara~
〒901-2424
沖縄県中頭郡中城村南上原750
カサグランデ21-101号室
TEL/FAX:098-943-1903
※施術中は電話に出られません。
また、出張などで留守にしていることも多いので、
お急ぎの方は下記のメール等でお問合せをいただけると助かります。
Mail:info@kokoro-to-karada.jp
facebookメッセンジャー:「照喜名弘彦」
尊敬する方から小説をいただきました。
「いのち」について改めて考えるきっかけとなるできごとがあり、
このブログの記事でも少し書きました。
◆2018/01/26「Aさんとのお別れ。」
おそらくその記事を読んでいただいたのだと思います。
いただいた小説は、
2冊とも「いのち」がテーマになっていました。
この2冊に出会えて、
ほんとうによかったと思いました。
こころから。
「いのち」というか「人間」への理解と愛情が、
少し深まったような気がしました。
特に重松清。
以前読んだ「とんび」という小説からは、
ぼくの人生観が変わるような、
大きなギフトをもらいました。
「とんび」を読んだ感想を、
4年前の記事で書いています。
◆2014/02/19「ヤスさん」
そこまで感動したのに、
それ以来、
重松清を読んでいませんでした。
が、
今回小説をいただいたのをきっかけに、
ぼくの「重松清熱」が再燃しました。
いただいた小説、
よかったんです。
とてもよかったんです。
やっぱり、重松清はすごい。
もう1冊、
浅田次郎の「天国への100マイル」もよかったのですが、
ぼくのこころに深く響き、余韻が残り続けてたのは、
重松清でした。
そのあと数冊買って読んだのですが。
いずれも、
ぼく1人の経験や感性や知識ではとても到達できないところに、
気づかせてくれました。
ぼくが整体を通してやりたいことは、
お客さんのいのちを輝かせるサポートなんです。
そのサポート力を高めていくために、
いまのぼくに必要なこと。
それはカラダの構造を学ぶことよりも、
重松清を読み漁ることだと思いました。
ぼくが人間を深く知り、
人間への愛情が深まることによって、
施術時のタッチの質や、
なにげない会話の内容が、
変わってくるはずだと思うのです。
施術時のタッチって、
ある程度のレベルまでなら、
技術で高めていけると思うのですが。
それを超えるとなると、
そこはもう技術が通用しないレベルで、
じゃあどうすればいいのかって、
今のぼくが思いつくことが、
「人間への理解を深めること」
だったのです。
今のぼくにとっては、
どんなスピリチュアル本や心理系の本などよりも、
重松清の小説の方が、
人間を深く知ることができそうな気がしています。
今日は定休日で那覇に行く予定があったので、
ついでにジュンク堂へ。
重松清の小説って、
いっぱいあるんですよね。
さすがに全部は買えなかったので、
特に気になったものだけ買ってきました。
元々もっていた、「とんび」
尊敬する方からいただいた、「その日のまえに」
そのあと3冊購入し、
さらに今日ジュンク堂で13冊購入し、
全部で18冊になりました。
重松清だけで、18冊。
まだ3冊しか読んでないんですけど(笑)
ぼくですね、
本気でハマったらトコトンなんですよ。
すごく飽き性な部分もある反面、
本気になったら徹底的に突き詰めたいタイプなんです。
20代の頃は、
その本気が、
カラダの構造を学ぶことに向いていました。
今は、
そしてしばらくは、
重松清です。
ぼくに足りないパズルのピースが、
重松清の小説で少し埋まってくるような気がしています。
それが仕事にも反映してくるような気がしています。
この記事もすでに、
重松清の影響を受けています。
重松清は、
僕のことを僕って書かないんです。
ぼくって書くんです。
あとは、大切も大切って書かないんです。
たいせつって書くんです。
本当もほんとうって書くんです。
もちろん全部ひらがなで書くわけではなくて。
特定の言葉だけ、あえてひらがなを使ってるんです。
3冊読んだだけですが、
ちょっと傾向が掴めました(笑)
ぼく・ほんとう・たいせつ。
たとえばその3つの単語をあえてひらがなにするセンスが、
もうね、たまらんのですよ。
ほかにもあるんですけどね。
とにかく。
重松清の、
「人間のこころの描写」の仕方が、
ぼくにとっては圧倒的すぎるのですよ。
すごいんですよ、ほんとうに。
この「●●なんだ、ほんとうに。」みたいなフレーズも、
よく出てきます。
読んでいると、
この小説はあの人とあの人にも読んでほしいなぁって、
お客さんの顔が浮かんでくるんです。
まだ3冊しか読んでないですが(笑)
ということで。
人間を深く知るために。
そしてそれを、仕事でお客さんに活かせるように。
しばらく重松ワールドに没頭します、ほんとうに。
ではでは、ありがとうございました。
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Posted by 照喜名 弘彦 at 20:52