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2022年10月28日

下垂体ストレスと、蝶形骨

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~ここまでの「副腎」に関する内容のまとめ~

・「副腎皮質ホルモン」には「炎症を抑制する働き」がある

・慢性的な心身のストレスや過去~現在のステロイド薬の使用などの理由で、
副腎機能低下をおこしてしまっている方が多い

・副腎機能低下によって、
皮ふの炎症を抑える働きが弱まり、
「無気力・慢性疲労・倦怠感・ストレスに打たれ弱くなる」などの状態になる

・副腎の働きは脳下垂体からの副腎皮質刺激ホルモンによって制御されているので、
脳下垂体のストレスが副腎機能低下に関連していることも多い

・脳下垂体のストレスを緩和する方法のひとつとして「眉間のこわばりを緩める」方法がある

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これまでに投稿してきた副腎に関する情報をまとめると、
こんな感じです。

では、続きいきます。

「眉間を緩める」以外の、
下垂体ストレスを軽減する方法。

下垂体は、
「蝶形骨」という骨の「トルコ鞍」という部分におさまっています

下垂体ストレスと、蝶形骨

<蝶形骨(ちょうけいこつ)のタイピングミスで「超恵子乙」と3回連続で出してしまいました笑>

蝶形骨に限らずですが、
カラダには「自己調整能力」が備わっていて、
自身の蝶形骨が快適な状態であるようにコントロールしてくれています。

が!

なんらかのストレスがかかることによってその「自己調整能力」に制限がかかり、
それが蝶形骨に起こると、
蝶形骨の快適な状態が損なわれてしまいます。

蝶形骨が快適な状態じゃなくなると、
その中にある下垂体も快適な状態じゃなくなります。

で、
残念ながら、
多くの人が

「蝶形骨が快適ではない状態」

になってしまっているのが現状です。

その原因ですが。

蝶形骨の両端は、
側頭部にあります。

側頭部のこわばりが強いと、
蝶形骨の自己調整能力が抑制されてしまいます。

逆に、
側頭部のこわばりを緩めることで、

「蝶形骨の自己調整能力回復⇒下垂体のストレス軽減」

に繋がっていきます。

・・・すみません、
解剖学用語が多すぎて、
読むの疲れますよね。

昔、
整体スクールで講師をしていたことがあって、
解剖生理学の講義も担当していたのですが、
多くの人がまず挫折するのが

「用語が難しい」

のが原因でした。

内容が難しいのではなく、
用語が難しい。

でも解剖学用語をつくったのは、
骨の名前をつけたのも、
僕ではないのです。。。

「蝶形骨」じゃなくて「チョーちゃん」とかにしてくれればよかったのに。

話がそれました。

では、
側頭部のこわばりを緩めるには、
どうしたらいいのか?

その前に、
なぜ側頭部がこわばってしまうのか?

続きはまた次回!

下垂体ストレスと、蝶形骨

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Posted by 照喜名 弘彦 at 15:58 │副腎