2023年01月13日
副腎とビタミンC
このブログでアトピーについての発信を開始したのが、
昨年10月中旬頃。
その最初の頃にシリーズ化していたテーマが「副腎」でした。
副腎皮質ホルモンの働きのひとつとして「強力な抗炎症作用」があり、
アトピー症状に使われる薬として悪名高い「ステロイド」は、
その副腎皮質ホルモンが合成されたものです。
僕はステロイドに依存していた時期もあったし、
反ステロイド思想に振り切っていた時期もありました。
両極端を経験したのち、
いまは「相性と使い方次第だ」という真ん中の方に落ち着いています。
ステロイドを使うにしても、使わないにしても、
どちらにせよ、
副腎機能を高めておくことが必要なのは、
共通します。
副腎機能を高めるために効果的なカラダケア法や運動法・睡眠法などもあります。
その内容については月末にZoomで講座を開催し、
その中で詳しくお伝えしますので、
もしご興味があれば。
◆1/28(土)10:00-12:00<Zoom講座>下垂体と松果体~ホルモンバランスと睡眠を調える~
栄養素的なところでいうと、
1番のオススメは「ビタミンC」
副腎は内臓の中でも「もっともビタミンC貯蔵量が多い」といわれていて、
さらに副腎皮質ホルモンの原料としてもビタミンCが使われています。
副腎皮質ホルモンは「交感神経優位時」に分泌量が増えるので、
「ストレスによってビタミンCが消費される」といわれるのは、
そういう理由です。
アトピー症状などによって慢性的に炎症がある方、
それ以外でも、
慢性的な無気力・倦怠感・うつ症状などは、
「副腎疲労」が原因のひとつとして関係している可能性があります。
その副腎疲労、
副腎がもっとも必要としている栄養素「ビタミンC」をしっかり摂取することによって、
回復を期待できます。
今日しっかり摂ったから明日回復する、
という簡単なものでもないですけどね。
慢性的な副腎疲労症候群の場合、
数カ月~数年かかることも珍しくありません。
まず「どれくらいの量を摂るか」ですが、
副腎疲労を回復させるために必要なビタミンC量は、
とても普段の飲食物から摂取できるレベルの量ではありません。
もちろん人によるのですが、
今までの経験上、
体質改善をするのなら、
最低でも1日2g、結構多い人だと7-8g、
さらに多い人では10g以上必要なこともあります。
レモン1個分に含まれているビタミンCが約20mgだと言われているので、
2g(2,000mg)摂るためには、
レモンを100個食べなきゃいけなくなります。
現実的ではないですね。
なのでサプリで摂るしかない。
僕はここ半年くらいは、
画像のビタミンCを摂っています。
人によって相性が違うので、
僕が摂っているから皆さんにも合う、
とは限りません。
で、「わたしはサプリは摂りたくない!」という方もいるかもしれません。
それだったら「ビタミンCを摂取する」という「必要な栄養素を足す」方法ではなく、
「カラダケアや生活習慣の改善によって副腎疲労を回復させる」という
「ビタミンCの必要量を減らす」方法でもいいと思います。
とにかく、
副腎とビタミンCは、
アトピー症状を緩和するためには、
とても大事なところだと感じています。
◆手あて整体ここからウェブサイト
昨年10月中旬頃。
その最初の頃にシリーズ化していたテーマが「副腎」でした。
副腎皮質ホルモンの働きのひとつとして「強力な抗炎症作用」があり、
アトピー症状に使われる薬として悪名高い「ステロイド」は、
その副腎皮質ホルモンが合成されたものです。
僕はステロイドに依存していた時期もあったし、
反ステロイド思想に振り切っていた時期もありました。
両極端を経験したのち、
いまは「相性と使い方次第だ」という真ん中の方に落ち着いています。
ステロイドを使うにしても、使わないにしても、
どちらにせよ、
副腎機能を高めておくことが必要なのは、
共通します。
副腎機能を高めるために効果的なカラダケア法や運動法・睡眠法などもあります。
その内容については月末にZoomで講座を開催し、
その中で詳しくお伝えしますので、
もしご興味があれば。
◆1/28(土)10:00-12:00<Zoom講座>下垂体と松果体~ホルモンバランスと睡眠を調える~
栄養素的なところでいうと、
1番のオススメは「ビタミンC」
副腎は内臓の中でも「もっともビタミンC貯蔵量が多い」といわれていて、
さらに副腎皮質ホルモンの原料としてもビタミンCが使われています。
副腎皮質ホルモンは「交感神経優位時」に分泌量が増えるので、
「ストレスによってビタミンCが消費される」といわれるのは、
そういう理由です。
アトピー症状などによって慢性的に炎症がある方、
それ以外でも、
慢性的な無気力・倦怠感・うつ症状などは、
「副腎疲労」が原因のひとつとして関係している可能性があります。
その副腎疲労、
副腎がもっとも必要としている栄養素「ビタミンC」をしっかり摂取することによって、
回復を期待できます。
今日しっかり摂ったから明日回復する、
という簡単なものでもないですけどね。
慢性的な副腎疲労症候群の場合、
数カ月~数年かかることも珍しくありません。
まず「どれくらいの量を摂るか」ですが、
副腎疲労を回復させるために必要なビタミンC量は、
とても普段の飲食物から摂取できるレベルの量ではありません。
もちろん人によるのですが、
今までの経験上、
体質改善をするのなら、
最低でも1日2g、結構多い人だと7-8g、
さらに多い人では10g以上必要なこともあります。
レモン1個分に含まれているビタミンCが約20mgだと言われているので、
2g(2,000mg)摂るためには、
レモンを100個食べなきゃいけなくなります。
現実的ではないですね。
なのでサプリで摂るしかない。
僕はここ半年くらいは、
画像のビタミンCを摂っています。
人によって相性が違うので、
僕が摂っているから皆さんにも合う、
とは限りません。
で、「わたしはサプリは摂りたくない!」という方もいるかもしれません。
それだったら「ビタミンCを摂取する」という「必要な栄養素を足す」方法ではなく、
「カラダケアや生活習慣の改善によって副腎疲労を回復させる」という
「ビタミンCの必要量を減らす」方法でもいいと思います。
とにかく、
副腎とビタミンCは、
アトピー症状を緩和するためには、
とても大事なところだと感じています。
◆手あて整体ここからウェブサイト
Posted by 照喜名 弘彦 at 09:52
│副腎